てっきり盲腸だと思ったのだ。昨日は朝起きた時から右下腹がしくしくと痛かった。とはいえ、激痛というほどではないしと出社したら、どんどん痛くなる。朝から夕刻までスケジュールが詰まった状態であり、かなり我慢はしていたが、いよいよ絶え間ない激痛となりいけなくなった。とうとう午後三時、顧客訪問後会社に断って早退し、自宅近くの総合病院に駆け込んだ。
手際よく血液検査とレントゲンをとり、先生はその結果を見て首をひねった。「うーん微熱もあるし白血球数は確かに多くて腸は炎症をおこしてるんだけど、盲腸ほど多くはないんだよね~。ちょっとそこで飛び上がってみて」「へい」ドスン!「ほら飛びあがれるでしょう。盲腸の人は飛び上がることもできないくらい痛いんだよ。」「そんなものですか」「まあ、腸炎ってとこかな」
うう~ん、こんなに痛いのに盲腸じゃないのか~。そのまま処置室で抗生物質の点滴を受け、クスリをもらって帰宅。確かに激痛は治まったのだが今度はしくしくとおなか全体が痛い。やっぱ暴飲暴食はいかんなー。しばらくお酒はひかえよう。
下記は点滴記念写真。吃驚したのは看護婦さんが点滴を入れてチューブを腕に固定した後は、「このまま腕は自由に動かせますよ」といったこと。たしか20年ほど前に入院して点滴を受けたときは腕は固定、ちょっとでも動かすと点滴が漏れて腕が丸太のように腫れ上がっていたはず。なんでも金属の針ではないのだとか。医療は進歩するんだなあ(涙)。でも時間がかかるのは同じ。2時間以上かかったので思わずノーパソ広げてベッドの上で仕事してしまったよ。
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