アニメ・コミック

「87CLOCKERS」短感 003

ほほほ、焼きPCを作ったことがありますか?私は2度ほどあるかにゃあ。電源ふっとばしーの火花ちらしーのブレーカー落ちーの。そしてあの独特のつんとくるようなヤな匂い。ノーパソの裏ぶたあけていじっててちょいとショートサーキット起こして目の前で基盤がぱふんと煙吹いてお亡くなりになったときはちょっと悲しかったにゃ。電源はおとしてやろうよ~静電気にも気をつけようよ~埃と猫毛は電子の敵だよ~。

てなわけでハナクロもはや第3話。今回はジャンプ改の表紙もハナクロだよ。浴衣姿のハナミケ奏くんないすないす。ううんもうちょっとPCネタをいれていただきたいところだが(浴衣が回路模様とかさ→やめておけ)。

さてさて今回はミケくんの牧場のバイトシーンから。インドア派と思ったら意外にアウトドア派。実は窒素を安く手に入れるためのバイトなのだ。牧場では牛の精液保存用に窒素を大量に仕入れているらしい。なるほど~。オーバークロックをやっている牧場主は多いらしいよ。窒素が安く手に入れられるからね!

一方奏くんは愛しのハナちゃんを家に招いて浮かれ気味。とはいえそこはマニアのハナちゃん。前回秋葉原で買ったパーツを使って自作PCを組み立てるのだ。ハナちゃんの組み立て教室。ううむ私が自作PC作ってた10年前といまもそんなに変わらないのだにゃ。ま、本当このまんまで組み立てはレゴブロックみたいでとてもカンタン。OSをいれるのにちょっと時間がかかるくらい。OSはLinuxなのかにゃ?

そしていきなりベンチマーク! ベースとオーバークロックと。試行錯誤して徐々に性能を上げていくのが面白いと語るハナちゃん。だけどまだ奏くんはその面白さがわからない。でもハナちゃんにメロメロ(死語)の奏くんなのでそこは薦められるままにオーバークロックにトライしてみようと決意。

ハナちゃんはパイナップル工場でバイト。ものすごく手際が良くて他の人の倍の処理性能。ミケくんの家では造花つくりの内職をやってるよ!ミケくんに「お前の本職はなんだー!」とぶっ飛ばされてるけどね!ハナちゃんの本職って何?

自宅で奏くんは地味にオーバークロックに精をだしている。本当に地道な作業だけど、実は音楽家の奏くんには結構性にあってるみたい。思わず電圧を2Vくらい一挙にあげたら…そりゃあふっとびますわなあ。

てなわけで私のなんちゃって自作PCの歴史を思い起こしちゃうような今回の奏くんの所業。まあ2,3PC吹っ飛ばし
て一人前の世界だよ(嘘です)。

「87CLOCKERS」短感 002

「87CLOCKERS」短感 001

あ、そうそう私のミーハーポケコン/ノーパソ/PDA遍歴をちょっとジマンしちゃおうかな。チラ裏なのでスルー推奨。

・1980年 : 高校生のときにはじめて買ったシャープのPC-1210が全てのはじまり。BASICが使えたんだよ!大学にはいって現在の夫と出会ったのも、彼が同じシャープのポケコンもってたから。ただし彼は上位機種のPC-1211でちょっと悔しかった~。

その後は、ちょっと間があく。この間に買ったパソコン(当時はマイコン)はSONY SMC777→NEC PC-6601→ Macintosh PLUS→ IBM PC/AT。月刊アスキーは高校時代からずっと買っていたにゃ。年刊Ah!SCII(4/1発行のパロ雑誌)ももちろん。巻末のマシン語を打ち込んでPC6601(しゃべったんだよ!)に「羊が一匹羊が二匹…まだ起きていますか?」としゃべらせて喜んだりな。

・Macといえば、Plus(開発者の名前がケース裏にきざまれてる)→SE →LC→LCⅢで心が折れてMac界からリタイヤしたよ。ジョブス復帰前でAppleが迷走してたころね。15年後に林檎のマークの携帯電話を持つようになるとはのう。

・1989年 。東芝の初代Dynabook。J-3100SS。これは勿論買った。いまのノーパソの直系の元祖だね!ダイナブックといえばアラン・ケイの提唱したあるべき理想のコンピュータの名称。確か日本での商標は当時アスキー社長の西さんが持っていて、東芝から「新しいポータブルパソコンにダイナブックの名前をつけたい~」っておねだりされて「ええよええよ」ってあげちゃったと聞いている(伝聞)。当時月刊アスキー編集者だった夫が「西やん~欲なさすぎ!」と嘆いていたのを覚えているよ。

・1994年 IBMのThinkPad220! サブノートの初登場ですよ奥さん!これは限定販売で、当時参加してたパソコン通信アスキーネットの旅先通信sig(グループね。故辻バードさん(涙)が主催されていた)が大騒ぎになってみんなでl競って予約して買ったことを覚えてる。ThinkPadはそれからほぼ毎年新モデル買ってて私のノーパソの標準装備。まあThinkPadの名前が無くなるまでは買うな(もうすぐなくなる)。

・それ以外としては東芝のミニノートLibretto20。本当にコンパクトで電池駆動でどこにでも持っていけて重宝したにゃあ。そしてHPのパームトップ。HP200LX。日本語化していろいろ遊んだにゃ。PalmはPalm時代あーんどIBMに買収される間に3台くらい買い換えたけど、私には小さすぎてちょっとだったにゃ。あ、そうそうIBMのカード型のPC。ChipCard TC-100というのもあってだにゃあ。これもなぜか家に3台くらい転がってていまもどこかにあると思うんだがにゃあ。

PDAは本当にいろいろ買ったけど、実際のところどれもマニアックで私には少々荷が重かった。ちゃんと使えるPDAって実は昨年買ったiPhoneがはじめてかも。最初のPC-1210から実に30年! 長かったにゃあ(涙)。すっげー面白かったけどね!

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「87CLOCKERS」短感 002

月刊って長いなあと思ってたら、あっというまにJUNPX2号がでていたよ。しっかしこの雑誌、どうも二ノ宮作品以外に興味を引く作品がないなあってかむしろ苦手なタイプのマンガが多くてねえ。

そんな私にに朗報が!Yahooコミックで「87CLOCKERS」の第一話が無料で読めちゃうよ!

これができるんなら有料でいいからリアルタイムに配信してくれないかにゃあ。コンテンツにお金を払うことは当然だけど、雑誌を買って即二ノ宮作品以外は読まずに古紙回収へってのが後ろめたくってねえ。

てなわけで「87CLOKERS」第2話。ハナクロって呼んでってそりゃハチクロのパロかよ!って思ったらあのかわいらしい女の子はハナちゃんって名前だったんだね。前回でハナちゃんとであった奏くん。でもすぐにミケの存在を知り即失恋とがっかりする。しかしどうやらハナちゃんはミケに虐待(外に立たされてたもんね)されている…と思い込んだ奏くんは彼女を助けるべく、高級ネコえさをもってミケのアパートに乗り込む。そこではじめて知らされる真相!

彼らはオーバークロッカー。自作のチューニングマシンで世界中とレースをしている。しかもどうやらミケがプレイヤーで部品調達はハナちゃんがやってるみたい。イキオイで自作マシンを作ることになり、奏くんはハナちゃんとデート気分で秋葉原へ!

ラジオデパートでCPUを真剣に選ぶ(産地は工場とロットだね)ハナちゃんはかなりのマニアで奏くんはちょっと引き気味。でもそこでハナちゃんとミケがつきあっていないことを知ってちょっと浮上。以下次号!

って今回はオーバークロッカーズの背景説明だったにゃあ。ミケくんもいい人みたいだし、ハナちゃんはマニアだし。でもまだまだ序章は続きそうだなあ。

それにしたってラジオデパート!nyaは小学生の頃から家電の修理が趣味の父に連れられて出入りしてたよ。最初は電子工作系でラジオ作ったりしてたけど、高校になってマイコンキットのTK-80が売り出され、アスキーも創刊され(最初はラジオデパートや秋葉原のパーツやさんにおいてあったんだよ。薄くて同人誌みたいだった!)、大学時代にはもうパソコン(SONYのSMC-777)を、これはラジオ会館の方で買ったのだにゃあ。実際にPCパーツを買うのはかなり後。1990年代頃のDOS/Vパソコンが流行った頃で、この頃はラジオデパートの地下や秋月電子、若松通商でASUSやGIGABYTEのボードをベースにいろいろパーツ買って組み立ててた~。

そんなヲタな私もいまはすっかり年をとって(ごほごほ)。ノーパソとスマホで十分~とかほざいてます。でもオーバークロック面白そうだにゃあ。ちょっと血が騒いできたよ。のだめみたいにブームを巻き起こせるか(いやそりゃ無理だわ)!

「87CLOCKERS」短感 001

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「87CLOCKERS」短感 001

うーんこう来たか。まったくあさっての方向をついてくるなあ二ノ宮先生。

人口に膾炙し、作品は大ベストセラー。メディアの展開も大成功。国を越えたクラシックブームまで引き起こした押しも押されぬ前作「のだめカンタービレ」の後にどんな作品を発表されるかと思ったら、オーバークロッカーの話をもってくるたあ恐れ入谷の鬼子母神だにゃあ。

作品をカンタンに紹介すると、登場人物は3人。語り手はバイオリン専攻の音大生の眼鏡男子一之瀬奏(かなで)。音大といっても桃が丘じゃないよ。のだめの登場人物たちと違って、才能はあるのに、コンクールや留学にまるで興味なく、しかもおうちが恵まれてて就職の心配もなく、学校では浮いているし、合コンにでてもあまりの覇気のなさにドン引きされている。そんな自分に嫌気がさして誰かがスイッチいれてくれるのを待っている。まあいま流行の草食系男子ですな。そんな彼が出合った美女は寒い夜に裸足でアパートの外に佇んでいた。

彼女は彼(MIKE)と同棲(?)中。ちょっとほややんな感じ。とーってもブザイクな通い猫を可愛がってる。そして俺様系に見える彼は、世界的なオーバークロッカーらしいよ。狭いアパートの部屋で今日もベンチマークにいそしむんだけど、なにかとほややんな彼女に邪魔されて、そのたびに部屋の外に追い出しているらしい。一之瀬くんと彼と彼女の出会いは何をもたらすのかは以下次号!

てなわけで、導入部も導入部って感じで、これからこのお話がどんな風に転がるのか!オーバークロッカーに賭ける青春!になるのか、それとも恋の三角模様!になるのかはまだよくわからない。でも天才ファミリーカンパニーではバブル時代のエコノミーを、GREENでは農業を、のだめではクラシック界を、どれもこれも楽しく面白く書いてくれた二ノ宮先生だからこれからが楽しみだにゃあ。

ジャンプ改公式ページ

漫画「のだめカンタービレ」感想ページ

【オーバークロックに関する閑話休題】

1990年頃、インテルの新チップ80386に対応するためにアプリを修正したんだけど、従来の8086,80286と比較してクロックがはやすぎてタイミングあわずWAITめちゃくちゃぶちこんだ記憶がある(ひでー)。その飛躍的に早かった80386のクロック数は12MHz。いまのXeonだと1~3GHzが普通なので、もう100倍以上速くなってるわけ。ずいぶんと隔世の感があるにゃあ。

CPUって1つのチップに見えるけど、中には膨大な回路がある。その回路それぞれで行われてる処理の同期をとるため組み込まれた水晶振動子が振動して信号を送ってる。いまやその速さはGHz級、すなわち1秒間に10億回以上の処理が可能なのだ!

しかし、CPUはマスプロダクト製品。チップメーカーのインテルやAMDが発表しているクロック数は、メーカーが動作保証しているいわゆる定格もの。実際はマージンとってる。マージンは生産されたロットによって差がある。クロックはマザーボードで調整できるから、昔から自作PCを趣味にしている子たちにとっては、クロックアップは割りと普通に行われてた。

なーんて、私も20世紀は自作PCやってたから、香港や秋葉原で安いマザボや石やグラフィックボード買って組み立てたりもしたけれど、最近はすっかり遠ざかってた。まさか自作PCがこんな方向に進化してるとは思わなかったよ。今回の監修の世界的なオーバークロッカーのduckさんの記録を見ると、NehalemのCore i5(QC)で7GHzup叩きだしてるのな。化け物やん。

もちろんここまでの速度たたき出すには、既存のマザボのBIOS設定だけで実現できるわけもなく、マザボからカスタムメイド。高速安定動作させるための冷却には液体窒素(高いよ!)を使うというキンキーっぷり。電気もハンパなく喰うので電源もサーバー並の装備が必要。ブレーカー落ち怖いんならUPSもつけとけよ!ってな感じだよね。うーんマニアック。

あ、速さはなんで測るかって?そりゃベンチマーク。世界一になったスパコン「京」に使ったLINPACKと同じようなベンチマークのプログラムが大学や各種研究機関からフリーで提供されている。ネットを見るとあちこちに、オーバークロックのベンチマークのランキングがあるのだなあ。作中にでてきたのはスーパーπという、東大の金田研で開発された円周率計算プログラム。作内では実行結果にLoop19とあるので104万桁の円周率計算。これを4.9秒でやってのけるという、まさにちょっと前のスパコンクラスのポテンシャルを持ってるわけ。

すごいにゃあ。個人的には大好物なんだけど、これをネタにどう展開するのかぜんぜん予測つかないや!どーするどーなる87CLOCKERS!

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コミック版「まほろ駅前多田便利軒」感想

ええっとお恥ずかしいお話ですが、BL(ボーイズラブ)にはまってたことがあります…っつーことは、このブログにボーイズラブカテゴリーがあることで明白ですな。

もちろん24年組の洗礼を受けているため、BLにいっさいの偏見はないんだけど、特に興味もなかったんだ。それが40才過ぎてはまるとは…いやあ人生いたるところに青山ありですね(意味不明)。でもどうやらニワカだったらしくて、その熱はささーっとさめた。

でもそのおかげでステキな作家の方々をいろいろ知ることができて良かった。代表的なところではオノ・ナツメ先生、そして山田ユギ先生だ。

山田ユギ先生は、たいそう色気のあるワイルドな青&壮年男子と知的なクールビューティ壮&老年男子を描かせたら世界一(と私が思っている)BL漫画家さんだ。絵だけではない。その背景もいわゆるガテン系から"チェコ文学界が舞台かよ!通好みのストライクゾーンにくるなあ!"のインテレクチュアル系まで幅広い。筋金入りのプロだ。

「おひっこし(傑作!)」などの非BL作品も書かれているが、発表作品のほとんどBLプロパーのため、今の私には読むことが出来ない。なんとも残念だなあと思っていたら、なんとこんな作品が!

三浦しをん先生の原作「まほろ駅前多田便利軒」のコミカライズ!原作つきとあなどるなかれ!まるで山田ユギ先生が世界を構築されたかのように、世界観と登場人物がしっかりとなじんでいる。

東京と神奈川の国境(?)にあるまほろ市。駅前で便利屋「多田便利軒」を営むワケアリ30男多田啓介。ひょんなことから高校時代の同級生(親交なし)行天春彦が転がり込んでくる。高校時代は無口、そしていまは多弁で不思議ちゃんの行天にふりまわされながら、日々舞い込んでくるきな臭い依頼に対応していくうちに、不思議な人間関係が構築されていく。それぞれに心に哀しい棘を抱える多田と行天。依頼者を巻き込みながら彼らに心の平穏は訪れるのか!

実はまだ漫画は完結していないので、原作を買って読んでしまった。コミック2巻と同じ構図を映画版で(瑛太くんはちょいと若い&細いけど、松田くんは印象ぴったりだね)。

いやあ、びっくりするくらい漫画と印象が同じだった。でもあっさり系のしをんさんの文章が絵になると濃ゆい山田ユギワールドとなる不思議。ナイス・コラボレーションだ。

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「のだめカンタービレ イラスト集」感想

二ノ宮先生は絵が巧い。それを実感したのは新丸ビルで開かれたのだめ原画展を見たときかな。ラフな作風だけど、描写は的確だと思ってた。原画でそれを実感し、さらにその生き生きとした生の描線に魅せられた。漫画家は世に多いけれど本当に生きた線を描ける人は実は少ない。二ノ宮先生は私の中ではクイーンオブ"生きた絵が描ける"漫画家だ。のだめが千秋がくろきんターニャが二次元の紙の中で息づいている。

てなわけで満を持しての「のだめイラスト集」ですよ。なんと二ノ宮先生。このイラスト集の印税を全額東日本大震災の義援金として寄付されるそうです。その気高いお心に共感して、私も参照用と保存用に2冊買いました!(その後、もう1冊買っていたことが判明…えっとこれは布教用かしら?)

ネタバレなんでたたみます~。とにかく買って損なし!千秋のだめのらぶらぶ満載ですよ~。

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「のだめカンタービレ」25巻 & Kiss付録小冊子「のだめカンタービレ:怪」感想

年の瀬も押し迫ってきましたね~。のだめ映画で明けた2010年もいよいよオーラス。12月はのわんとのだめ25巻あーんどKiss付録小冊子という嬉しい2連発のクリスマスのだめプレゼントですよ。ちょっと間が空いちゃったけど感想も2連発でいきましょう!


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「Panty & Stocking with Garterbelt」第一話短感

グレンラガンのスタッフが3年ぶりに集結してビッチでクレイジーなカートゥーンアニメをつくったよ!公式の予告をみたらたいへんにクレイジーそうだったので、とても期待して第一回目を観た。

うーん意外にフツー。15分1話で、1回に2話収録。短いのも道理。地上と天のハザマのダテンシティを襲う人々の欲望につけこむゴーストを退治するのが二人の落ちこぼれ天使パンティとストッキング。ゴーストが出現して、ガーターベルト神父がパンティ(たいてい男とベッドにしけこんでる)とストッキング(たいていスイーツをたべている)を呼び出して、変身して闘って退治しておしまい。シンプル!

エログロナンセンステイストにしてるけど、もうちょっとはじけたものを期待してたんでちょっと拍子抜けした。でもこんな絵柄で作画はものすごいクオリティ。#2のデスレースなんて、作監すしお先生がいい感じに狂っててものすげえ。今石監督以下才能と情熱のムダヅカイって気がするけど、まあそれが連綿と続いたガイナさんの歴史だからなあ。

#1の変身シーンで突然頭身伸びた2人に夫は「がっかりだよ!」と叫んでいました。ポールダンスでストリップ風に変身する二人はいいなあ。武器(エモノ)はパンティ(銃に変形)とストッキング(ソードに変形)だからね。脱いで変身!なわけだ。変身バンクにするのか無駄に使い捨てなのか。

パンティのビッチ属性(すきあらば男をベッドにひっぱりこんで毎回XX発はヤってる)はいいけど、それと比較してストッキングの性格付けはまだ弱いかも。それもまあおいおい。次回もみるよ!

公式サイト

グレンラガン感想

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「のだめカンタービレ」番外オペラ編 AKT10.感想

いやあ、いよいよのだめ番外編も最終回ですよ!ブログで二ノ宮先生書かれておりますが、実感がわきませんなあ。明日も明後日もその先も、笑ったり悩んだり喧嘩したり、でもらぶらぶなのだめと千秋がずっとそこにいる感じ。

のだめと千秋は漫画のコマを飛び出してすべての読者の心に作用して偏在している - それこそが名作のあかし。二ノ宮先生。素晴らしい物語をありがとうございました -ってまだ終わってにゃいよう。25巻は12月13日発売でにゃんと「ターニャ・カンタービレ」の書き下ろしもあるそうですよ。くろきんのお嫁さんになってらぶらぶのターニャが見れるのかな?楽しい音楽の時間はまだまだ終わりませんよ~。

Kissの表紙は、千秋とのだめのらぶらぶキッス(Kissだから?)。いや眼福眼福。なんだかんだいって日本漫画界が生んだ最高の割れ鍋に綴じ蓋カップルですね!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。

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「のだめカンタービレ」番外オペラ編 AKT9.感想

ほええ、暑い日がつづきますなあ。もはや35度がデフォ!日本だけではなく、欧州・北米など北半球高緯度地方のきなみ猛暑あーんどゲリラ豪雨。偏西風の蛇行の影響らしいけど、地球はどうなってしまうのか。皆様もどうぞご自愛くださいませ。

そんなこんなでのだめ掲載Kissを買いに出かけたのは土曜も遅い時間になってから。感想行きますヨ。

表紙は名作オペラシリーズ。ベリーニの「ノルマ」よりヒロインケルトの巫女ノルマに扮装したのだめ。ノルマのアリア、Casta Diva(清らかな女神)はマリア・カラス版が非常に有名ですな。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。

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「のだめカンタービレ」番外オペラ編 AKT8.感想

1ヶ月ぶりのご無沙汰でした。いやあ仕事理由ではあったけどこのブログそのものも更新頻度が著しく落ちて、あやうく休眠ブログになりかけてしまい反省反省。Twitterでは毎日つぶやいているけどね。140字の世界もいいけれど、長めの文章もまとめる努力をしないとますます老化が進行してしまうのでがんばりマス。次のアナリゼは全編からのだめラブシーンをピックアップしてその意味を分析!というヨコシマ極地なお題を準備中です~。がんばれ私!

さてさて、Kiss本誌感想、のだめ番外オペラ編もいよいよAKT8。今回をいれてあと3回なんでそろそろ終わりも見えてきたけど、今号はなんといってものだめのアレですよ。千秋も内心大喜びだ!(私にはわんこ千秋が尻尾をぶんぶんふってるのがみえた~)

扉絵名作オペラシリーズは「ラ・ボエーム」。キャラクターブックのアレですね。ロドルフォ"巻毛"千秋にミミのだめが美人だよ!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。

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