弱り目に祟り目
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愛する私のヘタレ車FIAT COUPEは先週の「どこか無茶だよ熊野詣で」旅行、推定500Km半分山道をとても機嫌よく走ってくれたのでちょっと見直していたのだ。
ところが帰って程なく、走ると異音がするようになった。エンジンの回転に応じてぶいーんと唸りはじめたのだ。早速隣のガレージへ持っていったらハブベアリングが磨り減ってしまっているという。ううう.. (;-;) ハブかよ~(心の叫び)! つい例のリコール事件を思い浮かべてしまいました。
べつにそのままにしておいても炎上するということはないようだが、走行中突然止まるのもこまるので交換してもらうことにしたよ。また出費がかさむ~(;-;)
しかし例のリコール事件。あれは現場のサボタージュによるものでは絶対無いと思うんだ。だって国民性を考えればFIATのほうがよほど...。
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私にとって世界でいちばん可愛い車。それはCoupe FIAT。
私にとって世界でいちばん憎い車。それもCoupe FIAT。
それはFIAT社が満を持して1993年(日本では1995年)に送り出した2ドアクーペ。
どんな車にも似ていない斬新なエクステリア。ビビッドな色使い。ピニンファリーナの芸術的なインテリア。
エンジンの性能は知らない。外見にしか興味ないから(ひでー、でもそんな悪くないらしいです)
恋に落ちた。欲しくて欲しくてたまらなくなって買ったのだ。
それまで乗っていた車は国産のオフロード。およそ10年、故障などしたことがない全く手のかからない車だった。
そんな糟糠の妻的日本車を捨てて、傾城の美女的イタ車に惑わされた私を待っていたのは - 修繕地獄だった。買って半年でバッテリーがおしゃかになった。ドアのパッキン(というんですかあれは?)は剥がれ落ち、クーラーは夏ごとに日和る(そもそも高温多湿の日本の気候にあってないんだ欧州車は)。警告ランプがつきっぱなしになると思ったら車載コンピュータを収めるボックスに雨水が浸透していたなどなど、いつもどこかしら調子が悪い。
まあ、幸いにしてエンジンの調子が良いため、いままでJAFのお世話になったのは、夜中の府中街道でバッテリーがいかれて立ち往生したときだけだ。
年間の修繕費は100万をくだらない。自宅隣に欧州車専門のガレージ(○○オート様、いつもお世話になっております..) がなければとてもいままで維持できなかったろう。
見掛け倒しの金食い虫、それなのに質実剛健な日本車(せめてドイツ車..)に乗り換える気分にならない。
だって美しいから。(だめやん!)
あ、Coupe FIATは現行車種じゃありません。本格的にだめになったら次はなにに乗ればいいのだろう..(;-;)
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