2015年10月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】トレイラーが公開されたよ!
気がつくともう10月だ!はやっ!そろそろシャーロックスペシャルの放送日程が明らかになるかあと思っていたらこれですよ!
まず予告の予告をチラ見せ。ふふふ焦らしますなあ。懐中電灯を持つヴィクトリアン・シャーロック。
See a bit more… Wednesday 7 October. 9pm. BBC One. #221Back #Sherlock https://t.co/7vCrT5FjHN
— BBC One (@BBCOne) October 6, 2015
そして、英国時間10/7 夜9時(日本時間10/8 朝5時) とうとう予告のトレイラーが公開されたよ!
わああシャーロックとジョンが「ホームズ」「ワトソン」と呼び合ってる!現代版の名前を呼び合う二人は当時ものすごい新鮮だったけど、原点に回帰して苗字で呼び合う二人もまた新鮮で良いですなあ。
The stage is set. The curtain rises. We are ready to begin... #221Back #Sherlock https://t.co/cKmuRGMy9J
— BBC One (@BBCOne) October 7, 2015
Youtubeにも!
ここからはシーン解説になるのでたたみます。
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ここからはシーンで気になったところを。スクリプトはこちらから
シャーロック : 「お膳立ては整った。幕が開くぞ。始めようじゃあないか」
後ろにジョンと喪服姿のメアリーが見えますな
走るシャーロックとジョン。やっぱ走らないとね!
ジョン: 「ホームズ、当然、君には推理があるんだろうね?」
辻馬車に乗る二人は、現代版のタクシーに乗る二人の正典回帰
シャーロック:「ワトソン、誰にだって過去はある。亡霊さ。それは晴れた日にできる影のようだ」
「大義には犠牲者がつきものだ。戦争に特攻作戦がつきもののようにね。これは戦争なのだ」
このあたりの会話は「最後の挨拶」を彷彿とさせますな。英国に(第一次世界)大戦の足音が忍び寄る時代の雰囲気を色濃く纏ったあのお話が大好きでねえ。
そしてこのシーンを見たときにファンダム界隈がざわついた。秘密結社!KKK団!ときたら正典「5つのオレンジの種」ではありませんか。正典から今度はどのエピソードを引用するのか、ベースは何か!
銃を構える二人。ジョンは恰好いいねええ。シャーロックの部屋着のガウンが紫...てか君ひょっとして壁撃ってるでしょう!
シャーロック:僕はシャーロック・ホームズ、住所はベーカー街の221B
この台詞も正典に回帰。221Bはtwo-two-one-Bではなくtwo hundred and twenty one Bと古風に。
ジョン:僕たちは闇の中に佇むだけの役立たずだ。結局、これが19世紀なんだなあ。
この台詞にもファンダム界隈がざわついた。まるで仁先生...あわわ現代人が過去を俯瞰しているようなジョンの台詞。やっぱり現代ジョンがタイムスリップしてる?夢?
ジョン:君はシャーロック・ホームズだろう。さあこのクソッタレな帽子を被れよ!
このシーンはS3E1、シャーロックが生還したシーンのオマージュだねえ。
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しかしこの予告を見ると、シャーロックは正典のホームズに近くなっているように見えますが、ジョンはやはりワトソン博士というよりはジョンですなあ。これはBBCシャーロックにおいてぶれない造形がジョン・ワトソンということなのか、それともジョンが現代の意識を持ったままこの世界にいるのか....さあわからなくなってきた。いずれにせよ放送日はまだ未定だけど近づいているはず!たのしみですなあ。
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最後にスクリプト訳をまとめて。正典風をめざしております!
シャーロック:お膳立ては整った。幕が開くぞ。始めようじゃあないか。
女性:あなたは彼を守ると仰ったじゃない!約束したでしょう!
ジョン:ホームズ、当然、君には推理があるんだろうね。
シャーロック:ワトソン、誰にだって過去はある。亡霊さ。それは晴れた日にできる影のようだ。
シャーロック:大義には犠牲者がつきものだ。戦争に特攻作戦がつきもののようにね。これは戦争なのだ。
男性:何故こんなことを!君は誰だ!
ジョン:何が君をそのように作ったんだい?
シャーロック:ああ、ワトソン。何も僕を作ったりはしないよ。僕が僕を作ったのだ。
女性:あなたは誰なの?答えなさい!誰なのです?
シャーロック:僕はシャーロック・ホームズ、住所はベーカー街の221B
ジョン:僕たちは闇の中に佇むだけの役立たずだ。結局、これが19世紀なんだなあ。
シャーロック:僕が終わらせなければならない
ジョン:これを
シャーロック:何故?
ジョン:君はシャーロック・ホームズだろう。さあこのクソッタレな帽子を被れよ!
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