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2014年9月

英国逍遥2014:目次

2014年8-9月の英国旅行記です

英国逍遥2014 -1日目: ロンドンへ!

英国逍遥2014 -2日目: Proms!

英国逍遥2014 -3日目: Martin! Martin!

英国逍遥2014 -4日目:Richard! Richard!

英国逍遥2014 -5日目:さよなら英国

過去の英国旅行の記録

英国逍遥2013 - カーディフとロンドン

英国逍遥2007 - スコットランドからイングランド

英国逍遥2005 - コーンウォールとデヴォン

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英国逍遥2014 -5日目:さよなら英国

さて、いよいよ最終日。昨日VA日本便撤退という衝撃の事実を聞いたばかりなので、これは最後のクラブハウス(VAのヒースローのアッパークラスラウンジ)を楽しむしかないと、はやめにホテルを立ってタクシーでヒースローへ。

第四ターミナルにはヴァージン専用のウイングがある。

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アッパークラス専用カウンターでチェックインしたらカウンター横のエレベータで2階に上がってそのまま荷物検査に出国審査。待たされることも無く一瞬で出国できる。

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大好きなヒースローのアッパークラス専用ラウンジ。ヴァージンクラブハウス。世界の名作椅子が揃ってる。

大型ディスプレイではマレーとジョコビッチの全米オープンのリプレイ。マレーが負けちゃったので英国がっかりだ。エッグベネディクトとシャンパン。

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ご飯を食べてちょっと落ち着いたので、ターミナルの免税店をひやかしに。WHSmith(コンビニ)でベネさん表紙のGQマガジンとアンドリュー表紙のattitude(ゲイマガジン)を買いましたよ。

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時間が来たのでボーディング。行きはそこそこ混んでいたけど、帰りのアッパークラスは結構空いてて真ん中一列開いていた。撤退もむべなるかなという感じかなあ。しかし惜しい。

ディナー。メインはチキンのサンガ焼きだっけな。ごはんに乗ってて美味しかった。帰りの飛行機でお味噌汁飲めるのがうれしくってねえ。

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朝ごはんに滞在中はじめてイングリッシュブレックファスト。私は普通朝ごはん食べないので、これが今回初めてのイングリッシュブレックファストになりましたよ。さよならヴァージンアトランティック。英国との11~12時間の距離をいつも楽しく過ごせたのは本当に有難かったよ。

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英国逍遥2014 -4日目:Richard! Richard!

今回の渡英の目的「マーティンのリチャード三世を観る!」「マーティンに逢う!」という目的を達してほわほわしながら起きたら衝撃ニュースが!

ヴァージン アトランティック航空 路線ネットワークの強化計画と顧客満足度向上のための投資計画を発表

なんと20年来利用してきたVA便が日本路線を廃止してしまうという衝撃ニュース!思えば英国に出張した折にJAL、ANA、VAとそれぞれのビジネスクラスを利用した結果、ファーストクラスを持たないVAはビジネスクラス料金でファーストクラス並みのサービスを受けられるというのが大変に気に入り、以来プライベートの渡英はずっとVAのアッパークラスを利用してきた。アメックスのポイントをマイレージに交換し、アッパークラスの無料航空券に引き換えて数年毎の英国旅行をリーズナブルに楽しんできたのだ。

それが終わってしまう。次からの英国旅行はどこのエアラインをつかえば良いのか頭が痛い。

まあ、それはともかく本日は1日使えるラストデイ。ソワレの舞台まで何も予定はないので気楽にすごすぞ~とのんびり出かける。

徒歩でレスタースクエアを通る。オデオン座の前に人がたくさん集まってる(実はこの時、ロンドン国際映画祭のオープニングがTIGと発表されていたそうで...orz)

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ツイッターのフォロワーさんにお教えいただいた本屋さん、Foylesに行く。近代的な作りで英国らしく芝居の戯曲(と舞台DVD)が揃っている良い本屋さん。個人的に受けたのはグランドフロアの半分くらいが料理本コーナーになっていて、レシピ本も充実。なんとお弁当レシピ本コーナーにはお弁当箱まで。あなどりがたし英国w

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その後は近くのロンドンいちのヲタクショップForbidden Planet(禁断の惑星)へ。ここは何度も来ている世界でも有数のヲタクショップだ。10時の開店ちょっと前についたらすでに行列が!

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英国のヲタクショップらしく、ドクター・フーグッズが充実。若干だけどSHERLOCKもあった。大好きなAdventure Timeのレモングラブ伯爵のTシャツが欲しかったんだけど配色がいまいちでパス。

ドクターフーのクリスマスジャンパー。これもちょっと趣味じゃないなあ。

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結局ドクター・フーのポスターや小物を買うなどw

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午後は改装されたばかりの帝国戦争博物館へ。20年以上前プライベートではじめてロンドンに来た際に改装前の帝国戦争博物館を訪れたのだけど、体調不良になってしまい1階のベンチで休んでたので観ることがかなわなかった(夫は観た)のでリベンジ。

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フロアは第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦(とスパイ戦)時代、中東戦争から現在と、連綿と続く戦いの記録とエビデンスが展示されてる。最上階はホロコーストフロア。写真禁止だったけど第二次世界大戦フロアにはエニグマも展示されてたよ。敵国の遺物展示も多く、日本軍の寄せ書き日の丸や軍刀、別フロアには広島の原爆関連の展示もあった。

第二次世界大戦のフロアでノルマンディー上陸時の実録フィルムが上映されていた。激しい攻防戦。横たわる死体。進軍し力尽きて倒れる多くの兵士たち。シビアなフィルムを観終わって振り返ったら、後ろに大勢の感極まった表情の老いた白人男性が佇んでいて - ちょっと来るものがあったよ。

さて「リチャード三世」ソワレ。今日は最前列下手側。椅子の背には血糊よけの黒い長そでTシャツがかかってる(着るのは2幕目から)。 隣に座っていたカップルはスペイン語を話していて内容はわからなかったんだけど「Cumberbitch」だけは聞き取れましたよw

Trafalgar Studiosの最前列は目の前50cmが舞台空間。しかも段差が無いから地続きってのが素晴らしい。手を伸ばせば届く距離で俳優さんが演技していて、日常と非日常の境が限りなく無くなっていくわけですな。そして気がつくのは俳優さんの"場をつくる"という才能。彼らは「リチャード三世という場」に生きていて、それは彼ら自身とは全くかけ離れている。憑依...ともまた違うな。役自身を含めた世界の構築。

だから俳優さんは全身どこを切り取っても役になりきっている。指の先まで気を抜いていない。それを目の前で体験する。この体験は本当に貴重だ。

英国は演劇大国だ。ウエストエンドでは毎日のようにたくさんの芝居が上演されている。名だたる世界の名優たちの生の演技を観られるのだ。しかし、その英国ですら若い人の芝居離れが叫ばれている。今回Trafalgar Studiosと演出家ジェイミー・ロイドは芝居を観たことのない若い人たちに来てもらおうと、シェイクスピアの古典「リチャード三世」をマーティンを主演に据えて彼の特質を生かしたスピーディで切れの良い芝居に仕立てたのだ。

シェイクスピアを「奇をてらった演出」で上演するというのはすでにそれ自身が陳腐化している。もう誰も見栄えの新奇さだけではその芝居を評価しないだろう。今回のリチャード三世の各紙の評価があまり高くないのもうなづける。役者の芝居は素晴らしいが、演出の肝である「不満の冬」と1970年代の冷戦を背景とした英国政治の停滞とクーデター未遂事件との関連づけは私には必然性があるとも効果がでているとも思えなかった。

しかしそれを越えてなお、この芝居はたいそう魅力的で素晴らしい。オリジナルの戯曲の台詞・配役をコンパクトにした演出は切れが良く。場毎の転換もスムースでだれることが無い。役者の台詞は明瞭で聞きとりやすく演技も明快で観客に余計な疑問を抱かせない。ゆえに観客の反応が良い。これは楽しい芝居体験だ。

こじんまりした舞台との距離が近い劇場で、手だれの役者たちの迫真の演技を体感できる。そこに生まれる舞台と観客席の化学反応。ブログやツイッターなどで拝見した感想では、海外を含む何人かの方が初観劇で、しかも同じ芝居を複数回観ていた。その結果毎回の芝居の印象が少しづつ異なることを発見し非常に面白がっていた。これが芝居のひとつの醍醐味で、私もこれを知ってから舞台の面白さに目覚めたのだ。

芝居とはひと夜の夢。同じ演目出演者でも同じ舞台はひとつも無い。幕がおりれば役者と観客と劇場がつくりあげた空間は霧散するのだ。だからひとつひとつの芝居が強烈に愛おしい。大切に思う。人生に似ている。

私はこの「リチャード三世」が大好きだ。この芝居に出会えて本当に良かった。

てなわけで、終幕後例によってステージドアでマーティンを待ってたら係の人が「今日はエージェントが来てて一杯やってるから出てくるのはおそいよ」とおっしゃったので、ああ今日もサインは無理そうだなあでも一目だけでもと1時間ほど待ってたら、紺色のハンチングと白いジャケット(暗いので正確な色ではありません)のマーティンが!

とうとうサインはもらえなかったよorz。あ、でもでも30年以上の観劇歴で出待ちってはじめてやったんですよ!わくわくしながら役者さんがでてくるのを待っているのはすっごく楽しかったよ!


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英国逍遥2014 -3日目: Martin! Martin!

英国生活情報など。

交通:ロンドンの移動手段は徒歩か地下鉄。昨年は一日地下鉄乗り放題の1-dayチケットを駆使したけど、今回、当初はもう少し長く滞在するつもりだったし、来年も渡英予定があるのでビジター・オイスターカードを20£チャージして英国政府観光庁のサイトで買っておいた。ゾーン1内なら1日Max8.4£で乗り放題。残高が8£以下になると自動改札通らないので注意。3日目に5£チャージした。カードか現金。現金はお札が使えません。使い方はSUICAと同じでカードいれたお財布を改札にタッチするだけ。バスも同様。本当に便利です。

電話:昨年同様ソフトバンクの海外パケット放題。1日Max2,980円で日本と同様にLINEもツイッターもメールも使えます。空港に着いたら現地提携キャリア(O2かVodafone)に接続するだけ。割高って話もあるけど、私は利便性をとりました。ただし東京と違って地下鉄内はつながらないので要注意。また東京ほどつながりやすくは無く、圏外の場所も多かった。ホテルもそうだったんだけど、ホテル内のFree Wifiが使えたので問題なかった。

スーパー:トラファルガースクエアのホテルの近くには24時間営業のTESCO METROとCo-Operative Foodがあったので大変に重宝した。特にCo-Operative FoodはTESCOとM&Sの中間くらいでお値段も食品の質もお手頃。ただしお酒は夜10時すぎると買えなくなってしまうので注意w

昨日は雨が降って肌寒かったけど、今日はすっかり晴れてピーカン。晴れれば汗ばむほどの暑さのロンドン。

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SHERLOCKのオープニングでおなじみピカデリー・サーカスへ。

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ここで待ち合わせして、行けなくなってしまったマチネのチケットをtwitter経由でご縁のあった現地在住の日本の方にお譲りする。今回当初の予定より1日旅程を短縮したため、あやうくチケットを無駄にするところであった。日本人形のように華奢で美しいお嬢さんが現れたのに吃驚しつつ無事にチケットをお渡しできてほっとする。

そうそう、Trafalgar StudiosのBox Officeは10時オープン。Webでの予約番号と決済に使ったクレジットカードを提示すればすぐにチケットに替えてくれた。

その後はリージェントストリートを歩いてオックスフォード・サーカスへ。私の聖地Libertyへ。夢のファブリック天国。

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ここで新作のタナローンを買う。新作はあらかじめLibertyのサイトで調べておいたのだ。

今年はこれ、Wild Flowers B 。野の花が美しい。メーター22£。いまやサイトで通販できるんだけど配送料が高いからねえ。

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そこから地下鉄でロンドン・ブリッジ駅へ、ここからロンドン橋をわたって、テムズパス(テムズ河畔に設けられた遊歩道。河口からアッパーテムズまで続いている)をぶらぶら歩く。ちょうどお昼時で、ビジネスパーソンの人たちが河畔のベンチでお昼を食べている。日本風のお弁当やお寿司をお箸で食べている人も結構いるんだよ(こちらはお弁当屋さんが普通にあります)

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ウォーキートーキー(ハンドマイクの意)。本当の名前は20 Fenchurch Street.

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ロンドン橋からタワーブリッジを望む

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シャード

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テートモダンとグローブ座、ミレニアムブリッジも

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ミレニアムブリッジから聖ポール大聖堂をのぞむ

そしてグローブ座へ。ここのシアターショップはシェイクスピアの演目別にお土産があるのでリチャード三世のTシャツ買おうと思ったんだけど、独立した演目はハムレット・マクベス・ロミジュリ・真夏の夜の夢・お気に召すまましかなかったよママン..orz

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ハムレット

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ハムレットのスカル50ポンド

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マクベス。血まみれ。

がっかりしながらグローブ座を去りました(うそうそw

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さて夜はいよいよ今回の渡英のメインイベント!マーティン主演ジェイミー・ロイド演出の芝居リチャード三世だ。8月半ばにマーティンが体調を崩して(腰を痛めたとのこと)休演(代演)が続いてたいそう心配した。何せ3か月の長丁場。その後マーティンの負担を減らすような演出に変更されたとのことだが、実際舞台ってナマモノなので、本当にそのキャストで見られるかは日本でだってわからない、ましてや渡英までして見る舞台は本当に賭けなのだ。複数回押さえておいたのもそのためだった。

とまれ、休演のお知らせも無く19時過ぎにホテルから徒歩1分のTrafalgar Studiosに赴いた。開演は19:30。開場はだいたい19:20くらい。ま、小さい劇場だからね。ここに限らずにウエストエンドの劇場はまさに芝居小屋の趣。座席は急傾斜で席のサイズ・間隔も決して広くは無い(のは何回か英国の劇場で芝居を見ているから知っている)。私の席は前から4列目の舞台下手。目の前にセットの一部である机が置かれている。左隣の女性はかなり大きくて私の席の1/3くらいまではみ出してしまいかなり恐縮されていた。

人気のマーティンの舞台だからファンガールが多いのかなあと思ったら、前夜のロイヤル・アルバート・ホールのコンサートで見たような年配のお客さんも多く、英国の演劇観客層の幅広さを感じた。

芝居の感想は以下羅列。ネタバレには躊躇しないのでご容赦ください。


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英国逍遥2014 -2日目: Proms!

明けて翌朝。英国で迎える9月ははじめて。

早速備え付けのコーヒーメーカーに粉をセットして、こちらも備え付けのコーヒーカップに入れようと思ったらサイズがあわなくてこんなことに。まあ斜めにすればなんとか。この大雑把が英国。私には合っているww

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今回の滞在は正味3日間。実は夜しか予定を入れていない。適当に街をぶらぶらしていようと思ったからね。ただしウエストミンスター寺院だけは見に行こうと思って事前にバウチャーを手に入れておいた。ヨーク・ミンスターとカンタベリー大聖堂は訪れているのでこれでコンプリート(何が?)

トラファルガー・スクエアからウエストミンスターまではパーラメント・スクエアを抜けて徒歩15分。
昨年行ったホースガーズを抜けて行く。

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ウエストミンスター寺院の正面入り口は大行列。

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ここで笑い話。チケット売り場で英国政府観光庁サイトで買ったバウチャーを差し出したところ、係の人がそれを見て大笑い。「ごめんなさい。私には中国語が読めないのよ~」と返された。私もうかつだったがこのバウチャー全て日本語で書かれているのだww こんな感じ

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「これは中国語じゃなくて日本語。私もわからないけど、このバーコード読めばいいんじゃないかな(右上にバーコード印刷)」と言ったところ無事通過しました。英国政府観光庁さんは現地係員への指示くらい英語で書いておいてほしいなあと思ったよ。

寺院内は撮影禁止。美しい中庭と回廊。

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ウエストミンスター寺院は多くの王族・偉人が埋葬されている巨大な英国の霊廟だ。もんのすごい因縁を豪奢なカテドラルで浄化してるんだなあと濃ゆい霊気にあてられてしまったよ。

私が英国史に興味をもったきっかけはエリザベス1世とスコットランド女王メアリー・ステュアートの因縁だった。中学生の時に夏休みの自由研究にしたのだ。麹町のブリティッシュ・カウンシルまで行って資料を借りて調べたよ。

ウエストミンスター寺院のエリザベス女王の墓の正反対の位置にこのメアリー女王の墓がある。息子であるジェームズ1世が即位後に建立したのだ。死んでからもなお対立する二人の因縁が感慨深い。建国以来憎み合い殺し合い愛し合いながら連綿と続く英国王室の業の深さを体現しているのがこのウエストミンスター寺院なんだなあと思ったよ。

夜はBBC Promsに。英国の夏はプロムナード・コンサート(Proms)の季節。7~9月の間、各地のコンサートホールや野外で気軽に立ち寄れるクラシックのコンサートが開催される。提供はBBC。最後の夜はロイヤル・アルバート・ホールを中心に英国にゆかりの楽曲を演奏するプロムス・ラストナイトが開催される。昔から一度、このラストナイトのコンサートを実際に観てみたいと思っていたのだ。

BBC Promsのサイト

Promsラストナイトの様子

ラストナイトは無理にしても滞在中にとれるチケットは無いかなと探したところ日本でも人気のデュトワ指揮によるローマをテーマにしたコンサート(Roman Holiday)のチケットがとれた。常のクラシックコンサートと違いPromsはカジュアルでも問題のない気軽なコンサート。でもちょっと気張ってニットのワンピースを着て出かけた庶民w。

ロイヤル・アルバート・ホール。ロンドンのクラシック・コンサートの殿堂。

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さてとった席はLGxx (Loggia Seat#1)とあった。とった時点であまり席の選択の余地は無かったんだ。ロイヤル・アルバート・ホールの係の人に席案内を頼んだら、ホール外周に向かった。この外周は扉が並んでる。ある扉のところでちょっと待っててね~と行ってしまった。扉は鍵がかかってる。やがて鍵の係の人がきて開けてくれて席はここだと。なんとボックスシートだったのだ。ええっ、こんな豪華な席~!と驚いていると係の人はにっこり笑って「非日常を楽しんでね~」と。すげえ非日常!

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バーもついてる。ボックス内の席は8席。私はいちばん手前、隣の席にはカップルが、後ろの席には3人連れのお客さんが座ってゆとりの配置。プロムナードコンサートなのでカジュアルな服装のお客さんが多かったけれど、ボックスシートに座ったお客さんは華美ではないけどそれなりにおしゃれしている。私もワンピースで本当に良かったと思った。プログラム(4£)を読んでいたら、他のお客さんからそれいくらなの?どこで売ってるのなどと話しかけられ和やかに会話。いいにゃあプロムナードコンサート!

閑話休題。過去にブログで何度か書いているけれど、私は歌舞伎座や演舞場の桟敷席が大好きだ。幕間にお弁当とお酒を届けてもらってほろ酔い気分で芝居を見るのが気持ち良い。それがボックスシート。贅沢で素敵な空間をまさか英国で体験できるとは思わなかったので本当にうれしかったよ。

ボックスシートからの眺め。最高!

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幕間にワインを買って飲みながら鑑賞

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ロイヤル・アルバート・ホールの音響は素晴らしく、音のまとまりがとても良い。デュトワの操るロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏がまるでひとつの楽器から流れる音のように響いていたよ。

コンサートはRoman Holidayがテーマ。ウォルトンの協奏交響曲がピアノとの調和が素晴らしい。また主題のレスピーギはローマの松目当てだったけどローマの祭りも良かった!時に雅楽を感じさせるんですよ~。もう拍手喝采の素晴らしいコンサート。わたしもボックスシートから心ゆくまでブラボーと叫んだよ。

夢のような時間を過ごしましたよ。来年は絶対ラストナイトを観にこようと誓う

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