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2014年1月:SHERLOCK S3情報【ネタバレ】英国本放送「The Empty Hearse」諸情報と断片的感想

Happy New Year! 遂に2014年がやってきたね!今年もよろしくお願いいたします。

そして待ちに待った英国でのSHERLOCK S3本放送。ネットではお祭りがすでにはじまっております!

既に英国圏でご覧になった方もいらっしゃるかな?当ブログではネタバレには容赦しませんが、基本は公式で手に入る情報のみで構成しています。今月中に英国に注文したDVDも入手できると思いますので、詳細な感想はそれから書きますね

ネタバレはここから下に記載いたします。公式はブログ含めてばんばんネタバレしていますので本当に注意ね!

公式サイト: BBC One 「The Empty Hearse」 SHERLOCK / Series 3 Episode 1 of 3

■まずは放映後間髪いれずに更新されたジョンのブログ。ほとんどストーリーのあらすじになっておりますな。抄訳を記載しますね。意訳入ってるので注意。

The Empty Hearse(空の霊柩車)

もうニュースは見てくれたかな

(BBC BREAKFAST(朝のニュース)の動画 - シャーロックが生還したこと。The SUNの記者キティ・ライリーの謝罪文等)

そう、彼は生還した。いまや#sherlocklivesのハッシュタグがトレンドだ。

このブログを読む前に、ヤードが彼の無実を証明したってニュースも見てほしい。僕がこのブログに書いてきたことの全てが真実だって明らかになった。ブログのコメント欄に彼の無実、生還を信じて書き込んでくれた全ての人たちにありがとうを言いたい。心強かったよ。

さて、シャーロック・ホームズは死から甦った。モリアーティが僕ら、彼の友人の命を盾に彼を脅したので彼は死を偽装したんだ。彼は身を隠し、僕らは彼の死を信じた。彼らが僕らを救うためにそれをしたってことは解ってる。でも彼は真実を僕らに打ち明けるほどには僕らを信じていなかった。そのことに関して僕は彼を決して許さない - でも人生は続くしね。

彼が戻ってきたのは、ロンドンをテロの攻撃から守るため。僕らの命を守るため、危険を承知で戻ってきたのだ。生か死か - その中間はない。

彼が戻ってきたとき、僕は彼女とディナーを共にしていた。彼はなんとウェイターに変装して姿を現したんだ。なぜかって "その方が面白いって考えたのさ!" 彼は僕を吃驚させようって考えたんだろうけど、僕が頭突きをくらわしたから彼のほうが驚いたみたいだな。あれこれ悩むのはやめにするよ。人生は続くから。

勿論、彼が戻ってきたということは僕もまた危険に身をさらすこと。何しろ僕、誘拐されてガイフォークスの焚火の中で焼かれかけちゃったんだ。何でそうなったのかはまだ解ってない。少なくとも今回のテロの件とは無関係。僕の人生で最も恐ろしかった瞬間のひとつだった。

縛られて動けない。呼吸すら困難。僕の耳には子供の歓声が聞こえていた。 楽しそうな笑い声や歌声、まるでホラー映画のようだったよ。あ、もちろん彼らは僕が薪の山の中に囚われていることを知らない。彼らが火をつけて、危うく僕は焼き殺されるところだった。でもシャーロックと彼女が間一髪で僕を助けてくれたんだ。

ひょっとしてこれを仕組んだのは彼じゃないかって考えたよ。僕の命を救えば、僕は彼を許すんじゃないかってね。これは本当のことじゃあないよ。

彼が戻ってきた当初、僕は彼を歓迎しなかった。彼はサイコパスでその仕打ちは僕の許容範囲を超えていたからね。僕は彼を僕の人生から締め出したけど、僕はとんと鈍かった。彼もまた彼自身を彼と僕の人生から締め出していたんだ。

僕は働いていたし、戻らなかった。彼はベイカー街に戻り、僕の代わりにモリー・フーパーとテロの件を含む事件の調査を始めていた。

だけど、誘拐・焚火の事件が起こって、彼は僕の命を救ってくれた。僕は彼にありがとうを言いにいって .... ひっかかったんだ!彼はまるで麻薬のようだ。彼は僕にテロリストの計画を話して、僕は彼を助けたんだ

僕はある駅から発車した地下鉄が次の駅に到着するCCTV映像を見せられた。ある車両から1人の乗客が姿を消していた。でも実際に消えたのは乗客じゃない、乗客の乗った車両ごと消えてたのさ!僕らは使われていない古い駅が2つの駅の間にあることをつきとめた。

その廃駅は国会議事堂の下にあった。

僕らはそこで車両を発見した。その車両は一見空っぽに見えたけど、実は車両全体が爆弾だったんだ!あらゆる席の下に爆薬が仕込んであった。そしてそれは数分後に爆発するようにセットされた!

この爆弾は国会議事堂を爆破し英国政府を転覆させようとするものだった。勿論僕たちも死ぬ。

しかし、シャーロック(賢いくそったれめ!)は勿論それを止める方法を知ってたってわけさ。彼は僕たちの命と英国を救ったのだ。

その後は君たちも知っているよね。モラン卿は逮捕された。そう、テロリストは海外開発大臣だったのさ。信じられないよ。

ともあれ、シャーロックは死から甦り英国を救った。

で、他のニュース。僕は婚約したよ。これ以上詳しく話すつもりはない。プライベートだからね。彼女は僕の人生で起こった一番素晴らしいことさ。すまないね、シャーロック:)

そうさ、いまや全て良し。いやもっと良し!素晴らしい!

#sherlocklives すなわち #johnwatsonlivesだからね。

どうよどうよ!いい感じでしょう。まあテロの事件自体はちゃちいけど、帰還のくだりはすごくエモーショナルで素晴らしい。ジョンは最初怒って、シャーロックは何故ジョンが怒るのか全然わかってなくて、ジョンはお医者さんとしてシャーロックはモリーを助手にして別々に行動し始めるんだけど、ガイフォークスの事件が起こって、あっという間に名コンビ復活って感じかな。

ジョンはメアリーに出逢ったこともあって、シャーロックの件からようやく立ち直り、普通の人生を送ろうとし始めるんだけどブログに書いている通り「麻薬のような」シャーロックの誘いに抗えない。このアドレナリンジャンキーってば!破れ鍋に綴じ蓋な二人の冒険がまた始まる。

「#sherlocklives means #johnwatsonlives.」の一文はいいよね。ハッシュタグを本当に効果的にエモーショナルに使っててじんときちゃった。

次はネタバレの本家本元 BBC Oneのツイート

S2E3でモリアーティの姦計にはまり、不名誉な死を遂げたシャーロック。2年後、ジョンのブログにあるように、実は帰還の前にその不名誉はヤードによって回復されている。 しかしそれは遅すぎ...ない?


ジョンは医者として働き(何科でしょうww)、美しく聡明な恋人メアリー・モーストンを得ていた。彼はシャーロックのことをふっきって新しい人生を歩んでいたのだ。メアリーが超かわいいよ!

モリー役のルイーズちゃんまで!「彼私にキスするのよ~♪」 どんなキスでしょう?それはともかくモリーは良いキャラ。今回もジョンを失ったシャーロックの臨時助手としてけなげにがんばってるよ!

「すまないね。休暇は終わりだ。弟よ。ベイカー街に戻る時がきた」 今回の脚本はマイクロフトことゲイティス兄。兄めちゃくちゃおいしいっすよ!格好いいっすよ!どんなシチュで言っているかも見てのお楽しみ♪

もろネタバレシーンですね。シャーロックはウェイターに化けて、よりによってジョンがメアリーにプロポーズしているその席で姿を現します。くどくどと述べたてるシャーロックに「簡潔に言え!」「すみません、死んでませんでした」のシーン。絵面から見る限り帰還はコミカルそうですな。

ジョンとメアリーがディナーしていたレストランから河岸を変えて安めのダイナーに(追い出されたんですな)。また生還の方法を滔々と語ろうとするシャーロックに、「方法を知りたいんじゃない!理由を知りたいんだ!」 ジョンの怒りはシャーロックに全く通じていませんwww  でもその怒りはシャーロックの心にボディブローのように効いてきます。

そうそう、ベネさんのリアルご両親、ティモシー・カールトン氏とワンダ・ベンサムさんがシャーロックの両親役でご登場なさってます。身内ネタここに極まれり!これはびっくりした。ワンダママ、お年を召されてもレイク大佐の面影ある!美しい!

ふふふ、まさかシャーロックの世界にレミゼが登場するとは!ウエストエンドで常打だもんね。

ともあれシャーロックは221Bに凱旋した。ジョン・ワトソンとともに。めでたしめでたし.....ではない!

S3E2 「The Sign of Three」予告。どうするシャーロック、人生最大のピンチ! ジョンの結婚式で無事にスピーチできるのか!そして最大の敵が姿をあらわしてきてるぞ!

現時点ではここまで!次回放送は1/5(日) 20:30から (日本時間 1/6(月) 5:30) また、今回同様公式の情報集めてブログを更新しますね~!

BBCドラマ「SHERLOCK」感想および情報目次  


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