2012年12月:SHERLOCKマーティン・ベネさん情報
12/1、12/3はマーティン・ベネさんが相次いで来日と、日本のファンにとってはまさに「It's Christmas!」な状態。こんなご褒美ってないよにゃあと幸せな時間を過ごしたよ!そしてもうすぐ「ホビット」公開!はやく観たいにゃあなあんて思ってたらSHERLOCK関係でも新しい動きが!特に今回のベネさん来日ではマスコミの方々がUK RadioTimesに負けず劣らずすっかりそのノーブルな魅力に参っちゃってて、Twitter見てるとちょっと怖いくらい(おおげさ)。 来年は日本でも来るね!ベネさんブームが!
■まずNHKでついに地上波放送決定ですよ!ヤッター!
S1 : NHK地上波で 1/16,1/23,1/30 火曜日深夜 0:30~1:55
S2 : NHK BSPで、1/1~1/3 23:00 - 0:30
AXNミステリーでも絶賛放送中!
■今回のベネさんの来日ではNHKもインタビュー。その様子は来年放送だって。でかしたNHK!
>カンバーバッチさんのインタビューは、BS1の「地球テレビ エル・ムンド」で、1月中旬に放送予定です。どうぞお楽しみに!
てかNHK放送のSHERLOCKでベネさんがこれほど人気になったんだから君たちがびっくりするな~
■Casebookの翻訳版が2013/1/25に早川書房から出版。早川宣伝部の公式ツイートから。
あのカオスな内容(褒めてる)をこのタイムフレームで出版することにハヤカワの本気を見た!ハヤカワは2013年、ミステリマガジンではSHERLOCK、SFマガジンでスター・トレックのベネさん押しで行くそうですよ!
■マーティンは日本の後、USでプロモーション中。いろいろなテレビ番組に出演してる。その中で笑っちゃったのがコメディ番組「Colbert Report」(コルベア・ラポール)に出演した際のトーク。
下記番組冒頭を見ていただくとわかるように今週はHobbit Weekで出演者が順にトークしてる。そして司会者のコルベア氏は大変な束教授ファン。冒頭の地図は中つ国ならぬ中つアメリカ。コルベア氏はパイプ草吸いながら登場!なんとホビットにもカメオ出演しているという噂が。NZではマーティンには会わなかったみたいだけどね。
そう、コルベア氏もマーティンもコメディアン。ぽんぽんとリズムの良いやりとり、切れ味抜群のトークは、日本でのお行儀の良いインタビューやトークでは見られなかったもので嬉しかった。勿論日本での英国紳士なマーティンも大好きだ!男前の妖精さんに改めて惚れ直しちゃったよ!
ゲストトークは後半14:30くらいから。以下抜粋(ヒアリング能力皆無なのでいい加減ご容赦) ライトグレーのストライプスーツにきれいな赤いタイが素敵! Cはコルベア氏、Mはマーティンね。
・マーティンは「The Office」のティム・カンタベリー、「SHERLOCK」のワトソン医師、そして今回「Hobbit」のビルボとしてよく知られてる。C「いずれもアイコニックなキャラクターだけど、演じることによって何か困ったことはあった?」 M「『The Office』は誇りに思ってるよ。だけど表にでるとみんなが僕のことをティムと呼ぶのはやめてほしかったなあ」 C「これからはビルボって呼ばれるね!」 M「Ya!(そーだねー)」
・C「僕もロケ地に行ったんだよ」 M「知ってる知ってる。会えなかったんだよね。クリスマスの頃だっけ?僕UKに帰ってたんだ」 C:「そうそう夏。南半球のクリスマスは8月だっけ(んなわけあるか)」 M「マッサージのアンジェラから君がロケ地に来て、xxやって帰ったって聞いたんだ(秘密らしい)。あとトールキン・クイズもやったって」
トールキン・ヲタクのコルベア氏は、スタッフと現地でトールキン・クイズやって勝ったらしいですよ。この後マーティンとトールキン談義、そしてテーブルの下からレゴのビルボ人形をだす。マーティンうれしそう。
・C「これは君だね」 M「そう、それでこの頭をまわすと.....表情が変わってびっくりしてる僕になるんだよ!リアルな僕より演技できるんだ!」 C「これはなんというか、君が有名を通り越して市場に浸透してるってことだよね」 M「僕だけじゃないよ。ロケ現場では出演者のみんなにそれぞれのレゴがプレゼントされたんだ。みんなだよ!」 C「レゴのレゴラス?(べた)」 M「レゴのレゴラスは上半身だけ(レッグレス)だったんだ」 渾身のべたギャグをうまく返されたコルベア氏はマーティンに握手を求めたよ!
そして話題はSHERLOCKへ!観客から大きな歓声が。コルベア氏の「もうS3は撮り始めてるの?」にマーティンは来年の3月からと答えてます。それに対してコルベア氏が「GET ON THE STICK!」って言ってる。これ、最初意味が判らず英英で調べたらget busyなどと同義だそうです。即ち「とっとと取りかかろうよ!」ですな。コルベア氏SHERLOCKのファンなのかあ!
・C「ホビットで君はビルボというメインキャラクターを。そしてベネディクトは大きなスペシャル・エフェクトのスマウグというドラゴンを演じてるわけだけど、彼とどっちがいいかって話したことある?」 M「うーん、スマウグはいいキャラクターだよねえ」C「そう良いキャラクターだ。おまけにドラゴンはセクシーだ」 このときのマーティンの顔!M「ホビットだってホビットなりにセクシーだよ!」 観客から歓声が!楽しい!
そのあとスタジオのホビット風セットにふれて、マーティンが「とてもいいけどコピーライトとってるの?」だって、コルベア氏は「バイオレーションになるのかなあ。ニューラインシネマ訴える?」 M「かもねー」 コルベア氏あわてて握手して幕 - みたいなエンドでした。面白かった~。
その他のマーティン出演のUS番組リンクを貼っておこう。もうどのメディアもみんなちがうファッションでおしゃれすぎて素敵でくらくらするにゃ!
Martin Freeman: ‘The Hobbit’ is ‘awe-inspiring’
下記はやはりコメディアンのデイヴィッド・レターマン氏のレイトショーに出演した際の概略。何回かでてるよね。
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