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映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」感想(短感)

ふうう、エヴァとは本放送以来のおつきあいだからもう17年になるのかあ。はやいはやい。まさかあの頃はこんなに長いおつきあいになるとは思わなかった。ましてや映画館でシニア料金で観るようになるとはにゃ!安いよ!50歳以上夫婦だと1人1000円で観られるよ!

まあ、それをいうなら学生時代の「じょうぶなタイヤ」から庵野作品観てるんでもう30年なんだけどにゃ。ちっとも変ってないよ~。なあんてスクリーンを観ながら考えてしまったよ。

でも好きだ。強烈な魅力がある。

これは本放送のときからずっと言ってるけど、エヴァはゲンドウが最愛の妻ユイを取り戻そうとしてかなわない話だ。何度やりなおしても登場人物の役割を変えてもユイは戻らない。それが宇宙の理(ことわり)だからだ。たびに世界は失望してくるりと反転する。反復演習(リフレイン)。

EoEは本放送で語られなかった物語を補完するものであったが、新劇版はまるまる物語を再構築している。しかしストーリーはかわらず、Qは本放送24話をやり直している。カヲル君の役割も少し変っているが、おおむねは変わらず使途として滅びていく。庵野監督はエヴァに囚われている。それは私たちも同じだ。

滅びていく世界は美しい。時をとめたチルドレンたちもまた - 呪縛は祝福に等しい。そこには永遠があるのだから。だからこその福音。

次作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」。ついにヱヴァンゲリヲンはエヴァンゲリオンに回帰して反復する。繰り返し練習すればきっともっと巧くなる。ゆえにそれがEoEの変奏となるのか、それとも新しいモチーフで来るのかはまだわからない。期待はしてるのではやめにお願いしますね~。もう私たち若くないし~。すぐに還暦だよ!

結論:エヴァを観に来たと思ったらナディア観ちゃったよネオ・ノーチラス号!それもまた良きかなミサトさん恰好よかったし!

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」感想(短感)

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コメント

始めまして。感想読ませていただきました。
なるほど。これはゲンドウの物語という解釈もできるのですね。果たして「シン・エヴァンゲリオン」ではどういった物語になるのか。願わくば、ゲンドウにもなんらかの救いがあることを祈っています。

投稿: kento | 2012.12.17 03:11

kentoさん、はじめまして!

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。感想お読みいただきありがとうございます。

はい、これはあくまでも私の解釈ですが、本放送時の「第21話、ネルフ誕生」を観た際に、ああゲンドウは自分を救ってくれたユイをずっと追い続けているのだなあと思いました。本放送やEoEでは救われなかったゲンドウですが、「シン・エヴァンゲリオン」ではどうなるのか。楽しみであるとともに救われればいいなあと思っています。

投稿: nya | 2012.12.17 08:40

まずは返信ありがとうございました!!とてもうれしかったです!!!
あと自分もエヴァ「Q」に対して自分なりの考察を「忘備録その2.01」の感想コメント欄に載せて戴いております。おもなものは、

「Qでのゲンドウのシンジへの隠された想い、意図、愛情、その他」、

「アスカ、ミサトの変わらぬシンジへの想い」、

等です。一生懸命書いたので、機会があれば見てみて下さい。よろしくお願いします。

投稿: kento | 2012.12.20 01:05

こんにちは。そして、お久し振りです。 じつは、おとといブログを開設しました。 タイトルはずばり 「ヱヴァンゲリヲン「Q」 考察(シン)」 です。 考察したものは今は4つでタイトルは「アスカと使徒と母親と」 「アスカと使徒とコード777」 「ミサトと加持と十字架と」 「ネーメジス・シリーズとは?」 の4つです。みたら目から鱗、そして感動間違いなしの大傑作考察­集なので、みて下さい。 特に上2つは空白の14年間の一部の完璧な補完になっていますの­で、ぜひみてくださいね!! (ちなみに上の4つのタイトルのいずれかをネット検索でかければ­1ページ目に出てくると思います) それでは、よろしくお願いします。

投稿: kento | 2013.01.25 14:42

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