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2012年8月

BBCドラマ「SHERLOCK」:SERIES3情報

さて脳内SHERLOCK祭りはますますひどいことになってます。特にジョンの中の人マーティン・フリーマンが大好きになっちゃってほんとうにヤバイモード。もうかわいくてかわいくてかわいくて(エコー)。まず間違いなく「ホビット」は観に行くと思う。LOTRは範疇外だったけどしっかり予習するぞ~。

ホビット予告。うわわん。ビルボの笑顔が超可愛い。ラスボスの竜スマウグはモーションキャプでベネさんが演じるってのもまたすげー話だよね。スマウグが本格的にでてくるのは2013年公開の第2部かららしいですが。

某所でマーティンが英国の濱田岳(好き)って言われてたけど、マーティンはむしろ阿部サダヲでしょう。舞台のベテランでコメディからシリアスまでこなせる歌もダンスもうまい超キュートなアラフォー役者。(ちなみにサダヲの方が年上。マジ化物)

脱線しまくりました。BBCドラマSHERLOCKのS3のお話です。もともと2010年のS1(シリーズ1)のスーパーヒットを受けて、BBCはS2/S3をセットでプロダクションに発注したので、既にS3が製作されることはわかってた。S1と比較して制作費も役者さんの出演料もばばーんとはねあがったそうですよ。そりゃそうだ。いまやベネさんもマーティンもハリウッド・スターの仲間入り。たぶんS3でシリーズとしてのSHERLOCKは打ち止めじゃないかといわれてた。

いずれにせよ、S3の撮影は2013年初頭。放映は2013年秋(英国)予定なのでまだまだ先のお話です。でも今年のエディンバラのフリンジ(演劇祭)期間中に開催されるMGEITF(The Edinburgh International Television Festival)での、Sherlockのマスタークラス(制作者によるパネルセッション)に参加するモファットとゲイティスが「S3の3つのキーワードを発表するよ!」なあんてtwitterで洩らしちゃったもんだから、世界中のファンが固唾を飲んでマスタークラスの開催を待っていたのだ!2012年8月24日 15:30-16:30(日本時間 8/24 23:30 - 8/25 0:30)。Twitterで「あーもうまちきれない~」って英語でつぶやいたら世界から「私も~」ってリプかえってきたりして待つのも楽しかったにゃ。

※Full Session Availableになったので再添付(as of 8/31)

パネリストはプロデューサーのスー・バーチュー女史とご主人でメインライターのモファット、ライター兼マイクロフト兄さんのゲイティス、そしてモリアーティ役のアンドリュー・スコットも!キュートだにゃあアンドリュー!

まだ全容を聞いていないんだけど、Twitterによれば明らかにされた3つのキーワードは「RAT, WEDDING, BOW」。

これが発表されたとき全世界のSHERLOCKファンから「BOW!!!嘘だといって~」と悲鳴があがったよ。いやまじで。だってBOWといえば「His last bow(最後の挨拶)」。つまり聖典ホームズ譚のラストエピソードなのだ。

英国各紙サイトの記事。ちょびっと抜粋。

Sherlock - do the three words for series three mean it will be the last? | Radio Times:

キーワードの意味:
Rat →「 The Boscombe Valley Mystery(ボスコム谷の惨劇)」→ダイイングメッセージにRat..
Wedding→「The Sign of Four(四つの署名)」 →ワトソン医師とメアリ・モーストン嬢の結婚
Bow→「His Last Bow(最後の挨拶)」→ホームズ最後の事件!?

「最後の挨拶」発言でSHERLOCKファンが絶望しないための3つの理由:
  1.ドイル卿は挨拶の後12編の物語を書いてる。
  2.モファットとゲイティスはホームズ譚から順不同にエピソードを取り上げてる。ラスト・エピソードに題材とってもラストじゃないかもよ
  3.彼らはファンに意味深なキーワードを与えてあれこれ推理するのを楽しんでる。(これはありそう!)

Sherlock series three: creators give clues about episodes | Guardian

ガーディアンはSHERLOCK成功の理由について(これが本来のマスタークラスのセッションの目的だしね)。
S3は「The Adventure of the Empty House(空き家の冒険)」ではじまる。そしてS2E3のラストでモリアーティは死んでいる。

→「モリアーティの死」発言はちょっとショックだった。アンドリュー・スコット演じるジムは本当に魅力的で好きだったから。でもSHERLOCKは聖典ホームズ譚の肝心なところは押さえてる。ジョンのアフガンでの負傷 - シャーロックとジョンの出会い - ベイカー街221Bでの同居 - ハドソン夫人、マイクロフトとレストレード - アイリーンは生きている - そしてモリアーティは死に、シャーロックは死を偽装して身を隠す

それを考えると、ジョンはいずれ結婚して221Bを出ていくだろうし、最後の挨拶では二人で国家的な事件を解決するんだろうな。でもシャーロックは引退して養蜂するのかしら。案外IT企業を起業したりして成功したりしてにゃ!(妄想ですすみません)

Sherlock creator gives new clues for latest series after thousands try to work out death cliffhanger | Dailymail

デイリーメールではS2E3のクリフハンガーの謎ときに重点置いてる。内容よりシャーロックの美しい死に顔に目がいっちゃって、君たちこれが掲載したかったんだろうと小一時間。もっとやれー。

S3のキーワード「RAT, WEDDING, BOW」は、S2のキーワード「WOMAN, HOUND, FALL」と比較してちょっと茫漠としている。Weddingはワトソンの結婚話の「四つの署名」、Bowは「最後の挨拶」って素人でも予測つくんだけど、そのあたりも罠かもしれぬ。Ratはボスコム谷説が有力だけど、「Giant Rat of Sumatra」って説もある。これは「タイトルだけ事件」なんだけどね。

ま、モファットとゲイティスが提示したキーワードをゆっくり吟味する時間は十分あるし、S3E1でどのようにシャーロックが復帰するかをアレコレ考えるのも楽しい(妄想小説書きました)

特にモファットは、S2E3のクリフハンガー、シャーロックの死の謎を真に解いたファンはいないといってるのだ。マジで!?ヒントは"Holmes did 'something out of character”(ホームズがキャラにあわないことをやってる) ことなんだって。うーんジムのためにお茶いれてあげてるとこ?バーツで飛び降りる前にiPhone捨ててるとこ?バーツでボール遊びしてるところもアレだけど、あれ飛び降りた際にジョンがシャーロックの脈をとってるところで脈とめるのに使った(古典的手法)って説は既出だしにゃあ。

マイクロフトと通じてる&レストレード、モリーが一枚噛んでる、バーツから飛び降りた際、ゴミ収集車が受け止めてるとこは確実だと思うんだけど、これもさんざん検証されてるし~。

ま、そのあたりも含めておいおい情報ははいってくるでしょう。楽しみ~。でもお別れはいや~(切望!

BBCドラマ「SHERLOCK」感想および情報目次

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つれづれ葉月:夏休みはなし!

わああ、あっという間に7月をすぎ8月も半ばを過ぎちゃった!いつもの年ならサマーバケーション…なんだけど今年は諸般の事情により夏休みはありません。ま、そのあたりの事情はいずれ明らかにします(大したことないっすよ)

■てなわけでBBCドラマSHERLOCKにフォーリンラブ。ついに英国ドラマにはまりましたよ!もちろんコナン・ドイル卿の聖典シャーロック・ホームズは私が小学生の時にはじめて好きになったミステリー。私の英国好きはここから来ているので原点ともいえましょう。日々らぶらぶしています。韓流ドラマ好きのミセスを笑えないわな。夫は昔から海外ドラマ推しなので「いまさら~?」って顔をしています。今彼が好きなのはトーチウッド(私にはいまいち)。

■ロンドン五輪終わっちゃったにゃあ。日本選手みんながんばった!五輪運営ひどかったでも大事なくて良かった。トライアスロンやマラソン中継でロンドンの風景も見られてぐーでした。ハイドパーク行きたい~。で、NHKの閉会式の中継は本当にひどかった。英国の文化歴史へのリスペクトが微塵もなくてさあ。これは制作に猛省を促したい。でもIOCがやってくれました!全中継録画をYoutubeで公開!太っ腹~。

てなわけで閉会式一押しの、エリック・アイドル老による「Always Look on the Bright Side of Life」。中継時には夫と二人で唱和しておりましたよ。

参考動画:ロイヤル・アルバート・ホールでのモンティ・パイソン・トリビュートコンサート。関係ないけどジョン・クリーズ老4回目の結婚おめでとー!まだまだ枯れないねっ!

■あ、そうそう両親を連れてスカイツリーにいったのだ。葛飾住まいの両親が地元に出来たランドマークを見たいということでハイヤーチャーターして連れてったら15分かからなかったよorz。平日にも関わらずすっげー人でしたよ。母親が車椅子だったので、混んでいるにもかかわらずスタッフにはたいそう気を使っていただいて本当に有難かった。感謝。眺めも凄かった!エレベータも早かった!行って損はありませんぜ!

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床が素通し!こわっ!

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BBCドラマ「SHERLOCK」感想および情報目次

2011年夏、NHK BSプレミアムで放送されたBBC制作ドラマ「SHERLOCK」にどはまりしてしまいました。21世紀のロンドンを駆け抜けるモダン・シャーロックのスタイリッシュな演出、原典からの怒涛の引用、そして何よりも魅力的なキャラクターにすっかり魅了されている毎日です。

現在英国では2015年クリスマスに放送予定のスペシャル版を制作中です。楽しみですねえ。(as of 2015/7/12) ロケ情報や事前のプロモーション情報をまとめています。

シャーロック:ベネディクト・カンバーバッチとジョン:マーティン・フリーマンのお二人はどちらも素晴らしい英国俳優で大好きです。英国俳優としてはキャリアを積んでいたけど、世界ではまだ知名度が低かった彼らが「SHERLOCK」の好演で名声を得てハリウッド大作のオファーが次々に舞い込んでいるのも素晴らしい。マーティンはLOTR前章「ホビット」三部作の主演だし、ベネさんは「スタートレック・イントゥ・ダークネス」で世紀の悪役を演じて、それ以降も話題作にばんばん出演されて今やハリウッドのAリスト俳優ですよっ!

しかもお二人とも勿論英国俳優らしく舞台の経験も豊富。2014/7-9はマーティンが「リチャード三世」、2015/8-10はベネさんが「ハムレット」と、どちらもシェイクスピアの古典劇に主演します。勿論ロンドンまで観に行きますよっ!楽しみだにゃあ。マーティンは三谷幸喜の笑いの大学UK版の喜劇作家を演じてPARCO劇場で公演したこともありますよ!

あ、マーティンはマイベスト英国映画(マイべスト英国SFでもある)「銀河ヒッチハイクガイド(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)」の主演なので前から知ってました。ちょっとさえない英国青年アーサー・デント役にぴったりだった!あの頃はこんなかわいらしいおじさんになるとは思わなかった。いやーまいったまいった。好きすぎてヤバイ。ポケット・マーティンが欲しい!

■スペシャル情報その他

2015年7月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】コミコン情報!欠席者ビデオが楽しいよ

2015年7月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】予告クリップが公開されたよ!

2015年2月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】ベイカー・ストリート!

2015年2月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】古都でロケ情報

2015年1月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】さらにロケ情報

2015年1月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】ロケ情報続き


2015年1月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】ついに定番のアレが登場!

2015年1月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】スペシャル撮影はじまったよ!


■S3感想

SHERLOCK: S3 Special Edition/Deleted SceneとOuttakes(ネタバレ注意)

2013年12月:SHERLOCK S3情報【ネタバレ】「Many Happy Returns」とジョンのブログ+UK尼爆弾など

「SHERLOCK:S3E1 空の霊柩車」感想

■S1/S2感想

「SHERLOCK:S1E1ピンク色の研究」感想

S1の感想(未完) ,, 未完のため今後コンテンツ追加予定

「SHERLOCK:S2E1ベルグレーヴィアの醜聞」感想
「SHERLOCK:S2E2 バスカヴィルの犬」感想
「SHERLOCK:S2E3 ライヘンバッハ・ヒーロー」感想

ドラマ「SHERLOCK 」S2DVD メイキング・コメンタリレビュー

ドラマ「SHERLOCK」シーンコレクション

「シャーロック:ケースブック(ハヤカワ版)」ファーストインプレッション

--以下はS3制作時の情報、ベネさん来日レポート等になります

■S3情報その他

BBCドラマ「SHERLOCK」:SERIES3情報

代官山蔦屋書店と特設SHERLOCKコーナー

2012年10月:SHERLOCKマーティン・ベネさん情報

2012年11月:SHERLOCKマーティン・ベネさん情報
2012年12月:SHERLOCKマーティン・ベネさん情報

2013年3月:SHERLOCKマーティン・ベネさん情報

2013年3月~:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ①撮影前

2013年3月~:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ②撮影開始!

2013年3月~:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ③祝復活!

2013年3月~:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ④【超ネタバレ】まさかあの人がキャストに!

2013年3月:SHERLOCK S3撮影情報覚書 Intermission

【全部】SHERLOCK S3 - 春のネタバレ祭り【ガセかも】

2013年4月:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ⑤【ネタバレ】The Return of Sherlock Holmes with Dr.Watson

2013年4月:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ⑥【激ネタバレ】I survived the reichenbach fall【我ライヘンバッハカラ生還セリ】

2013年4月:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ⑦【ネタバレ】E2「The Sign of Three」撮影はじまったよ!

2013年5月:SHERLOCK S3撮影情報覚書 ⑧【ネタバレ】E2「The Sign of Three」撮影終了しばしお休み!

2013年7月:SHERLOCK S3コミコン情報覚書 ⑨【ネタバレ】S3E3のタイトルは...

2013年11月:SHERLOCK S3情報: S3はじまったな!

2013年11月:SHERLOCK S3情報: S3はクリスマスにやってくる?

2013年11月:SHERLOCK S3情報: S3は霊柩車で告知される

2013年12月:SHERLOCK S3情報: クリスマスにミニエピソード放送!

2013年12月:SHERLOCK S3 情報【ネタバレ】インタビューなど

2013年12月:SHERLOCK S3 情報【ネタバレ】新トレイラー登場

2013年12月:SHERLOCK S3情報【ネタバレ】S3E1 Press screening (BFI London)

■マーティン・ベネさん出演他作品の情報と感想

映画「ホビット - 思いがけない冒険」を観てきたよ!

STAR TREK INTO DARKNESS トレイラーがリリースされたよ!ちょびっと解説してみました

ベネさんが日本にやってきたのでお迎えしたよ!

マーティン来日記事など

マーティン壁紙!

クイック・ジャパン106号ベネさんインタビュー感想

ベネさんが再び日本にやってきたのでお迎えしたよ!

STIDスペシャル・プレビューを観てきたよ!ベネさん舞台挨拶編


■公式サイト

角川公式

SHERLOCK S3 NHK公式

SHERLOCK S1/S2 NHK公式

SHERLOCK BBC公式(英語)

■ファンサイト

SHERLOCKOLOGY(英語)

■作品関連製品

【S1/2/3コンプリートボックス、ブルーレイ版のみ記載しています】

【S1/S2/S3セルビデオ、ブルーレイ版のみ記載しています】

【日本のホームズ研究の第一人者日暮先生が突貫で翻訳したドラマシャーロックS1/2/3を網羅する公式ガイドブック。図版も豊富で裏話満載!お勧めですよ~本当に早川書房さんには頭があがりません!】

【S1/S2視聴済みの方におすすめ!メイキングトリビアスタッフインタビュー等豊富なコンテンツ。シャーロックとジョンのポストイット掛け合いが面白いですよ~。短期間で翻訳出版いただいた早川書房&翻訳の加藤さんに大感謝!】

【上記ケースブックの原語版、合わせて読むと英語力が上達します~】

【1/3がBBC SHERLOCK、1/3がグラナダ版、1/3が残りの映像化作品。読み応えばっちりです~】

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ドラマ「SHERLOCK S2E3 : ライヘンバッハ・ヒーロー」感想

うわわん、遂にこの日がきちゃったよ!愛するシャーロックと愉快な仲間たち(ジム含む)とのちょいと長いお別れが。S3が決まっているとはいえつらいことだにゃあ。しかも滝だもんなあ。制作者モファットとゲイティスはシリーズ1でシャーロックの人気を盤石なものにしたら、シリーズ2はよく知られたホームズ譚をやりたかったのだと語っている。すなわち女と犬と滝ってね。滝といえば「最後の事件(The Final Problem)」。ホームズと宿敵モリアーティの対決。そして最後にはライヘンバッハの滝(The Reichenbach Fall)に落ちて亡くなってしまうという衝撃の物語なのだ。

ドイル卿は通俗小説としてのホームズ譚を描くのに嫌気がさして「最後の事件」でホームズを葬ってしまったけど、、あまりにも惜しむ声が多く「空家の冒険(the Empty House)」で復活させているのは有名なお話。

えっと私のドラマ感想は例によってネタバレに躊躇はありません。未視聴の方はどうぞスルーして、そして観てくだされ~。NHKオンデマンドで!面白いんだよ~損はさせないよ~(ステマ)。見たのは吹き替え版です。要所要所で原語版で台詞確認してますがおっかけきれない英語苦手もののかなしさ(;-;)。

ヌルイホームズファンのため見落とし勘違いたくさんあります!書ききれてないものもあります。追って更新していきます~。

"You never were in it?" "No, Watson, I never was in it."
「落ちなかった?」「そうだ、ワトソン。そもそも僕は落ちなかったのだ」

Doyle, Arthur Conan. The Adventure of the Empty House / Electronic Text Center, University of Virginia Library.

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