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2011.11.20

「仮面ライダーフォーゼ」第11話「消・失・月・戸」感想

うわーはは、結構間があいちゃったにゃあ。これは基本的に中島かずきファンによるフォーゼ感想なので、三条脚本はパスしてたのだ!あ、もちろん嫌いじゃないのよ。とってもしゃれてて大好きだったWのメインライターだしね。で、wiki調べて驚いた。三条陸さんって月刊OUTでライターやってた須田留貧(すたるひん)さんだったんだー。ヲタクだったからね、OUTは学生時代読んでたよ!その頃活躍されてたから彼も学生さんだったんじゃあないかな?すばらしい才能だにゃあ。

三条脚本では、キングこと大文字さんと友子ちゃん(かわいい!)が仲間になって、いよいよ仮面ライダー部フルメンバーで発足だ!でも肝心の賢吾くんは仮面ライダー部を認めてない。もちろんかなり態度は軟化してきたけどね。

てなわけで、かずき脚本の今回は、いよいよ賢吾&ユウキ回! 弦ちゃんが転校してきた初回では、もう2人は賢吾君のお父さんの残したラビットハッチでゾディアーツ退治の活動を始めていた。今回はそのいきさつが語られ、そしてこれからの伏線が張られる第二部開始回ってところかな?期待に違わぬ良い出来だ~!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。 また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いた仮面ライダーという観点に基づいています。

さてさて前回でフルメンバー揃った仮面ライダー部。ラビットハッチにそれぞれの私物をもちこんで、わいわいと楽しく遊んでいるよ。面白くないのは賢吾くん。今日は特にスイッチのテストはないからと弦ちゃんをつっぱねる。

弦ちゃんはみんなを誘ってラーメンを食べに行こうとしているよ!誘われてぶん!と手を上げる友子ちゃんがかわいいね!

「青春の塩味が涙なら青春の醤油味はラーメンだ!」 何をいっているのかわかりませんw

賢吾も誘うけどすげなく断られる。でもめげないのが弦ちゃん。賢吾君のカバンを持って(伏線だね)「先行ってるぜ~」と部室ラビットハッチを出ちゃう。それを見送る賢吾君も「まったく~」といいながら実はまんざらでもない様子。

さて一方、ユウキちゃんは天文部の牧瀬君にストーカーされて困ってた。ラブレターやプレゼントを贈りつけられたあげく勝手に天文部にいれられて、「もうしないでね!」と文句を言うが、牧瀬君はあきらめない。立ち去るユウキを見送った彼は「逃がさないよ、ユウキ」と羅針盤座のゾディアーツ(造形わからん。どうしてカブト虫?)に変身したのだ!

部室に行こうと、ロッカーのある廃部室にやってきたユウキは大杉先生に見咎められる。ちょうどロッカーからでてこようとした弦ちゃんたちから注意をそらそうとして、園田先生に頼まれてロッカーを処分しようとしてると嘘をつく。ロッカーの中をみせろみせまいとやりあっているところに助け舟をだす大文字先輩はナイスアシスト!

たいへんなことがたくさんあったユウキは気晴らしにと弦ちゃんをJAXAへ誘う。ラーメンは~とかいいながらついてくる弦ちゃんは本当にいいやつだね!

JAXAでユウキに宇宙飛行士の夢を尋ねる弦ちゃん「だって毎日月にはいってるじゃん。夢はもうかなってるじゃん」ってね。「自分の力でいかないと夢はかなったことにはならない」と答えるユウキは本当に夢いっぱいの若者でいいにゃあ(トシヨリ)

ユウキが弦ちゃんに差し出した一冊の本「遥かなる銀河の呼び声」。著者は我望光明。この学校の理事長で日本の宇宙開発の第一人者。宇宙開発の人材を育成するために天の川学園都市を作ったという。だからユウキはこの学校に来たのだね。

ユウキたちはまだ知らないけれど我望理事長は謎の赤目の男。賢吾の父を殺してスイッチを奪い、学園の生徒をゾディアーツ化してなにやら実験をしているようだけど、どうやら通り一遍の悪役では無いようなバックグラウンドがありそうだね!

JAXAをでた二人に襲い掛かるのがゾディアーツ化した牧瀬君。羅針盤座の名のとおり彼には探しているものを指し示す能力があるらしい。ストーカーだしへんな未来日記でユウキとらぶらぶの絵を描いてるしカナリ気持ち悪い。

フォーゼになって戦うも分が悪い弦ちゃんに、パワーダイザーを駆って助けに来る大文字先輩は本当に有能だ
(先輩のほうが絶対強いと思う。。ボソ)

ユウキからゾディアーツ出現の報を受けたラビットハッチの賢吾は駆けつけようとするが、地上への道が閉ざされていることに気づく。なんとロッカーが撤去されてしまっていたのだ!

ゾディアーツに逃げられた弦ちゃんたちのもとに賢吾からラビットハッチからでられなくなった!という緊急連絡がはいる。あわてて廃部室にかけつける仮面ライダー部!

賢吾いわく「その場所が鍵穴のようなものだ。そこにロッカーをセットしてはじめて月と地球のゲートが開く」

つまり物理的にロッカーがないとゲートが開かない。ライダー部の面々はそれぞれの人脈・テクを駆使してロッカーをみつけようとするも見つからない。そして大杉先生が廃品回収にだしたことを聞かされて愕然とする。

美羽にどうしてあのロッカーがゲートになったかを聞かれ賢吾がいきさつを語り始める。廃部室は賢吾がひとりになりたいとき行く場所。昨年の誕生日、ナニモノからから送られてきた黄金のスイッチ。「このスイッチが新たな扉の運命を開く。その運命をつかむかどうかは君しだいだ」と。

そこへやってきたユウキ。賢吾とユウキはこのときが初対面なのかな?賢吾の父、地球外文明研究の歌星博士の話を聞きたいと賢吾を追いかけてきた。とっさにロッカーに放り込んだスイッチが光り始め、月へのゲートが開く。

そこで知る父の意思。ゾディアーツとフォーゼドライバー。賢吾とユウキはフォーゼシステムを使って人々を護ることを誓ったのでありました。

手詰まりになった皆にユウキは「あたしがなんとかする」と、牧瀬君にゾディアーツ能力を使ってロッカーをさがしてほしいと頼むのだ(いいんか?)

見事にみつかるロッカー。だが、ゾディアーツとなった牧瀬くんはユウキ憎しとロッカーを壊そうとする。駆けつけたフォーゼと戦うも、なんとフォーゼの攻撃自身でロッカーを破壊してしまうのだ!

どーするどーなる賢吾くん!来週も楽しみだ!

P.S.まあ大杉先生のキョドリっぷりから見ても、本物のロッカーは先生が保管してることはみえみえだけどねー♪来週の賢吾くんの取り乱しっぷりとみんなのリカバーにも期待~。

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