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つれづれ弥生三連休!

■Twitterでつぶやいているので、あんまり雑談系のブログエントリー書かなくなっちゃったなあ。時々はtwilogを見直して話題を残しておかないといかんなあ、と思う今日この頃~。

■なんてつぶやいてたらもう3月も下旬ですよ!やばいですよ!新感線「薔薇とサムライ」開演しちゃいましたよ。なかなかに評判もよさげで楽しみ~。今日がマイ初日です!サカスの桜のつぼみは膨らんでるかな?

■CITES(=ワシントン条約:Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)で大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案が否決された。テレビで否決の速報が流れたとき思わず拍手しちゃったけど、もちろん喜んでばかりもいられない結果。貴重な野生動物の保護の如何を政治的判断で左右するのは人間の傲慢以外の何者でもない。しかし、クロマグロの最大消費国である日本で、安くておいしいマグロを深く考えずに享受していた自身を大いに反省したのも事実。日本は世界に対して、水産資源の保護と漁獲量の遵守と密漁の取締をリードする責任があり、それは重いが価値ある責である。

■「都青少年健全育成条例改正案」いわゆる非実在青少年問題には反対。「焚書」「言葉狩り」の類の悪法で青少年を健全に育成(何様!?)できると思っている人たちは、ご自分たちの青少年時代を忘れてしまったのか、創作の類に一切興味がないかなんだろうなあ。想像力の無い大人にだけはなりたくないよ。世界に誇れるクールな日本文化を本気で頭から叩き潰そうと考えているのだろうか。

■祝!ヤマザキマリ先生「テルマエ・ロマエ」マンガ大賞受賞!

マンガ大賞2010授賞式の模様

わああん、こっそり宝物のように楽しんでいた名作が広く認知されてわがことのようにうれしいよう。増刷かかってあちこちの書店で「話題作!」と平積みにされて、テレビや日経の春秋(タイトルくらい紹介しようよ!)でもとりあげられてすっかりメジャーに!

nyaの「テルマエ・ロマエ」感想

■祝!よしながふみ先生「大奥」全米ティプトリーJr賞受賞!

よしながふみ「大奥」、米のSF賞「ティプトリー賞」に輝く

うわー、常々ジェンダーSFの最高峰だと思っていた「大奥」がなんと本家のティプトリー賞をとっちゃった。まだ完結してないのにすげえなあと思ってサイトみたら、US版でのVol1&2に対して贈られているのかあ。まだ序章じゃん! 男女逆転大奥(Shogun’s harem)というキワモノ的お題を極めて冷静に描き、そこからジェンダー問題を浮かび上がらせる手腕は本当に凄いので嬉しいです。完結を心からお待ちしております。

でもこのニュースの一番の疑問は「ティプトリー.Jrって、ジェンダーSF書いてたっけ?」なんだけどね?どうやらティプトリーJrという存在そのものがジェンダー界(って何?)を揺るがしたってことで。まあ私もその華々しい登場と正体バレと男前の生涯(特に最期)をリアルタイムで経験してしびれた口だけどね。(wikiのジェイムズ・ティプトリー・Jr.の項で簡単なバイオグラフィーが参照できます)。一番好きなお話は短編の「ビームしておくれふるさとへ」です。余韻がすげえ。

James Tiptree Award (US)

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コメント

18日午後2時からの3時間。満席の議場は、息苦しさを憶えるほど張りつめていました。日本代表団の発言は、計12分と長かったのですが一切ざわめきはありませんでした。発言をした国の大半は提案に対して「No」 でした。リビヤ代表(18日のヒーロー!)が座席表を振り回して、発言を続けた時はハラハラしましたが、彼の尽力で当日採決が決まり、すかさずアイスランド代表が秘密投票を提案し認められる。そしてご存知の結果です。でもそれは、日本の勝利ではなく、途上国と呼ばれる小さな国々の声の総意です。秘密投票でなかったら、欧米に睨まれたくない小国は「No」とは言えなかったでしょう。
EUも地域管理機構に入らざるを得ないでしょう。マグロ資源を守るためには良いことです。
CITESはまだ続いています。サメや宝石珊瑚は明日21日に討議されますので、気を緩めないで頑張ります。

投稿: Kazz | 2010.03.21 05:50

Kazzさん、コメントありがとうございます!

日本代表団としてドーハへ行かれていたのですね!お疲れ様でした!そして素晴らしいお仕事、ありがとうございました。mixiのレポートも読み、そのあまりにも重く深い内容に感じ入りました。トルコやリビアの活躍もテレビで観て本当に頼もしく思いました。

日本のマスコミの論調も「モナコやEU、米に勝った!安いクロマグロを憂いなく食べられるぞ!」ではなく、「これから同じ問題は繰り返し俎上に登るだろう、水産保護と漁獲に対する厳しい責を率先して追って行かなければ」という珍しく冷静な論調です。すべてKazzさんはじめ日本の水産をリードする皆様のおかげです。ありがとうございました。

CITESの討議はまだ続くとのこと。どうぞ体調にお気をつけて。今回のお仕事の完遂をお祈りしております。

投稿: nya | 2010.03.21 07:49

温かいお言葉ありがとうございます。
でも・・私が政府代表団なわけないじじゃないですか。私はオブザーバーとして参加しています。

投稿: Kazz | 2010.03.21 11:25

おお、Kazzさん、ドーハからコメントありがとうございます!

いえいえ、正式ではないかもしれないけれど、オブザーバーだって立派な代表団の一員ですよ。そもそもKazzさんが長年さまざまな国で日本の水産技術を広め、対話をすすめてこられたからこその成果です。「Kazzさんは私たちの誇りだね」と夫とも話しております。

投稿: nya | 2010.03.21 12:05

ワシントン条約会合最終日です。今2週間の長かった会議が終わろうとしています。
結果は、商業魚種をCITES管理とする提案は全て否決されました。虐げられて来た旧植民地諸国の勝利です。そして今この瞬間から、我が国は、欧米を含む全世の国々、人々と水産資源の持続的利用を図って行く責任を負いました。温かい声援ありがとう。

投稿: Kazz | 2010.03.25 22:40

Kazzさん、長く過酷な会議、本当にお疲れ様でした。すばらしい成果を誇りに思います。

ニシネズミザメの規制案も否決され、本当に良かったです。日本のマスコミの論調もそれを軽薄に喜ぶのではなく、日本の世界の水産資源のマネジメントの責任の自覚を促すものでした。

まずはゆっくりと身体を休めてくださいね。日本は寒いので風邪をひかないようご自愛くださいませ!

投稿: nya | 2010.03.28 08:06

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