浅倉先生ありがとうございました。
Twitterにも書いたけれど、あらためて -
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わああん。2/14に翻訳者の浅倉久志先生が亡くなられていたことを堀晃先生のブログで今日知った!悲しすぎる~。夫が浅倉先生逝去の報は先週私に言ったといっているが喘息で聞いちゃあいねーよ状態だったらしい。
コドモの頃、私がはじめてSFの世界に分け入ったのは海外の翻訳SFからだった。浅倉先生はその頃から翻訳活動をはじめられたので、ヴォクト・ヴォネガット等々の名作を先生の名翻訳でたくさん読んだ。「スラン」大好きだったなあ。
そしてそれからもティプトリーJrやギブソンにいたるまで、古典、ニューウェーブ、サイバーパンクとここ40年近くのSFトレンドを先生の名翻訳で享受できたことは日本SFファンの僥倖でした。浅倉先生、ありがとうございました。先生の魂が安らかに宇宙を旅されることをお祈りします。
でも先生最大の功績P・K・デイックの著作群私読んでないんだよね(苦手作家なのです~)。夫は大ファンで著作は全部家にあるけどさ。ごめんPKDあんど浅倉先生!いつかはちゃんと読みます(夫が後ろでアンドロ羊の文庫を手にして立っているよ…まっまだ読むもんかっ!)
(nyaの三大苦手作家。何度挑戦しても3ページ以上読めない。ドストエフスキー/P・K・デイック./野阿梓)
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