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ドラマ「JIN -仁-」第七回 感想

夫が今日私に言った。「いいか、もし俺たちが不慮の事故で過去に飛ばされて元の時代に戻りたいと思ったらやることは決まってるんだ!」 私「えっ?それは何?」 夫「未来の知識を生かしてやりたい放題やって、タイムパトロールに連れ戻してもらうのを待つんだよ!」私「それかあ!仁先生好き放題やってる理由は!」

失礼しました。本編感想。

もうTBSは私に萌え死ねというのですかっ!みんなが護る江戸の宝、仁先生の愛されっぷりに拍車がかかる第7話。そして涙涙の洪庵先生さよなら回。いやあ武田さん魂はいってましたねえ。最後の言葉ひとつひとつが重かった。未来では労咳は治る病気と仁に聞かされたときの晴れ晴れとした笑顔に心揺さぶられました。最高です。

今回龍馬分がちびっと足りなかったけど最後の手紙と「仁友堂」完成のくだりが素晴らしかった。龍馬が仁先生を、そして仁先生が龍馬を全力で護るという動機はこれで完成、後は仕上げをごろうじろって感じかな? 脚本の森下さんGJ!

えっとえっと後は何かな、十円玉って落ちてたのかっ!タイムワープホールはあの丘の上かっ!野風さん見事なツンデレ、咲ちゃんちょっとウザいけどわんこ属性だからまあいいや、初音ちゃん眼鏡っ娘に!恭太郎さんしっかりしろ~、茜ちゃんはちゃきちゃきの江戸っ子だね!枝豆店長かわいい!有能なネゴシエーターでもちょっと噺家はいってる龍馬!だっ、誰か洪庵先生にストマイを~。山田先生ペニシリンを守ってくれてどうもありがとう!わーん小須田さんもっとでて~石丸さんかっこいい~、ヤマサ醤油のサーバー落ちた~(ああ見にいったともさヤマサ万歳!)

洪庵先生のたつての頼みで幕末の篤志家ヤマサ醤油の七代目当主濱口儀兵衛の助力により、ペニシリンの大量生産が可能となり、皮膚移植をした茜ちゃんを助けることができた仁先生。山にサの字の屋号を見ながら「あったんだ。この時代から」と呟く仁先生の嬉しい驚きはそのまま視聴者の私たちの気持ちに重なる。それは彼の世が現代に続いているというあかし。

便利に平和に暮らす現代の私たち。ともすれば過去の時代を忘れてしまいがちだけれど、よく見てみればあちこちに昔から連綿と続き、かつ私たちの生活に根ざしたものがある。ヤマサ醤油はその象徴だね!スポンサードしてないけどいいのかっ!スポンサー企業のひとつ東芝の創業者、からくり儀右衛門こと田中久重氏は原作ではもうちょっと後ででてきて、のわんと江戸の世にLEDを…おっとこれは先走りましたあ!

ラスト、攘夷派も開国派もまとめてこの日の本をひとつにするという龍馬の決意の手紙を読んで、仁は自分の天命を知る。即ち西洋医学と漢方をひとつにまとめて幕末の世に自身の新しい医療を創り上げる。ここで最善を尽くすことが、未来の腫瘍を直すと信じて。

原作の仁は、現代に未練を残さず比較的早期に江戸に骨を埋める覚悟をきめた。村上先生の卓越したストーリーテリングと魅力的な人物描写でなんとなく読者は納得させられているが実は動機が弱く、歴史改変に対するケアが足りないのもまた事実。ドラマはその弱点に切り込み、仁を江戸に留め、過去を積極的に変える動機付けを強めるために、仁の性格をより優柔不断にし、病に伏せる恋人未来を現代に残し、龍馬との絆を深めたのだ。

その改変吉と出るか凶と出るか判らないけど、いまのところは素晴らしいのであと4話(えっ!?)じっくり見させていただきますよ~。来週は初音ちゃん田之助だねっ。田之助は吉沢悠くんか~ハムテルだねえ。

P.S.今回先生たちがヤマサ醤油のお蔵のある日本橋蛎殻町を訪ねるけれど、日本橋蛎殻町には本当にヤマサ醤油さんの東京支店があるんだよ!かかりつけのお医者さんが近くにあるので、いつもその前を通っていくのだ。あの界隈(水天宮周辺ね)は江戸情緒が残っていて良い居酒屋さんも多く(ここ重要)大変に良いところです!お近くの方は散策してみてくださいね。お昼は創業250年、人形町玉ひでの親子丼をどうぞ!

感想まとめました。

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コメント

キャーーー!Nyaさ~ん、 

見逃してしまいましたーーー!正確に言えばエンディング15分前に気づきました、、、
ああ、何てこと、、、先週からずっと楽しみにしてたのに。
なんでお風呂に入っちゃったんだろ。ガクッ

どっかで動画を拾う手もあるんですが、今回は Nyaさんの感想で脳内補充しながら次週を待ちたいと思います。
うう。眼鏡っ子って?ヤマサ醤油って?もんもんとしております。。。
  

投稿: とと | 2009.11.23 09:20

ととさん、コメントありがとうございます!

きゃー、JIN第七回見逃されてしまわれたのですね!よくあることです~。大丈夫。これだけ評判なのですから、絶対近々に再放送をやってくれますよ~。

ではちょっとネタばらし、初音ちゃんは目が悪いので恭太郎さんが眼鏡をプレゼント、ヤマサ醤油は実話として当時のご当主七代目濱口儀兵衛が幕末の医療の発展にたいへんな貢献をした篤志家なのです(どうぞ下記ヤマサHPをご覧ください。)。史実をもとに仁の世界では濱口氏が仁先生を援助するんですね。ヤマサの株はあがりますよ~。

http://www.yamasa.com/history/sevens.html

投稿: nya | 2009.11.23 12:32

毎話 中心人物が変わっていくのが面白いです。役者もうまいけど脚本もいいですね。
そう言えば石丸さん(ヤマサ醤油当主役)は精悍でカッコいいです。さすがウィンドサーファーですね(近所の海でよくウィンドサーフィンされています)。

投稿: Kazz | 2009.11.25 23:05

Kazzさん、コメントありがとう!

そういえば石丸さんとKazzさんのお宅って近いや!リゾート地~。私は石丸さんのブログ読者なので、毎日、ウィンドサーフィンや釣りなどの趣味に勤しむ傍らお仕事で精力的に全国を飛び回る石丸さんのお仕事を見ています。超人としかいいようがありません。

石丸さんは私は主に舞台で知っていたのですが、ダンスは最高にうまいし声も歌も素敵。演技もコメディからシリアスまで縦横無尽で大好きなんです~。

投稿: nya | 2009.11.27 04:38

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