« ドラマ「JIN -仁-」第一回 超短感 | トップページ | 訃報 »

ケータイコミックJINにはまる

昔は電車内でサラリーマンが漫画雑誌を読んでいて、日本のオトナは民度が低い~なんて的外れの議論を呼んだりもしてたんだけど、いまや朝の満員電車で漫画雑誌読んでる人はとても少なくなってるよ。その代わりみーんなケイタイの小さな液晶画面に目をやっている。いまやケイタイはメールのみならず、ニュースも書籍も読めてテレビも見れて音楽も聴ける便利なメディアツール。アラン・ケイ先生の提唱したダイナブック構想(東芝さんのノーパソじゃないよ)を体現してるよね。

私もご多分にもれずメール、ネット、ポータブル音楽プレイヤーとしてケイタイを便利に使っているけれど、さすがに小説やコミックは画面が小さすぎてトシヨリにはきついので利用していなかった。それに何より、特にコミックは、もともと紙媒体で発表されたものをケータイで読むために、コマ割、画面効果を変えているため、そのコミックの面白さの本質を伝えるメディアとしては適正ではないと思っていたのだ。

でも、ドラマのJINがとても面白くって、村上もとか先生の原作にも大いに興味を持った。でも、完結していないこともあって、恒例の大人買いを躊躇してしまったのだ。四方の本棚(二重)のみならず床上1メートルまで本で埋まってる私の書斎という物理的制約も大きい。これ以上本を増やしたくないし、オトナ買いで新刊買ってすぐ古本屋さんに売るなんてデスノートや二十世紀少年でもやったからなあ(やりました。先生方スミマセン)。これって本読みとしてはあまり感心しない行為だよね。

てなわけで仕方なくケータイコミックで読んでみました。そしたら結構読めるじゃないですか!1ファイルが細かいのがちと難点(単行本11巻分が167ファイル)で、ダウンロードが面倒だけど、お話そのものはちゃんとわかるね。今週一週間の通勤のおともはケータイコミックのJINでした!

でもやっぱり本来のコミックの体裁で読みたいなあ。キンドル日本語対応はやくでろ~。

あ、そうそうJINの感想!これは村上先生のブラック・ジャックだね!幕末にタイムスリップした脳外科医が自らの技術で人々を救うためにタイムパラドックスも辞せずに粉骨砕身努力する。それにからむ勝海舟、坂本龍馬をはじめとした魅力的な幕末の偉人たち。わーい、手塚先生かマイケル・クライトン先生かってくらいあざとくて(褒めてる)魅力的な設定でお話も面白いよ。なにより主人公南方仁先生の高潔なお人柄がステキ。職人村上先生はこのスノッブ(褒めてる)な物語にどんなオチをつけるのかなあ。楽しみな漫画がまた増えた~。

ドラマは、のだめと違って原作に大幅改変を行っていて、もともとの原作ファンの人はちとフクザツなんではないかなあ。決定的に人間関係違ってくるものね。原作未完ということもあり、原作をベースにしてエピソードを踏襲しつつ、オリジナルのストーリーを展開していくのでしょう。初回は素晴らしかったので、二回目以降のスタッフのお手並み拝見といったところでしょうか(えらそう)。

あと原作では聖人君子かと思うほどウキヨ離れした仁先生の性格が人間ぽくなっているのは大沢さんの演じ方にもよるのかな。優しいお人柄はそのままに、一本筋の通った仁先生の強さを打ち出していただきたいが、多分大沢さんなら全然問題ないね!

|

« ドラマ「JIN -仁-」第一回 超短感 | トップページ | 訃報 »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33364/46510664

この記事へのトラックバック一覧です: ケータイコミックJINにはまる:

« ドラマ「JIN -仁-」第一回 超短感 | トップページ | 訃報 »