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2009.09.25

「のだめカンタービレ」感想 Lesson 135

そして物語は回帰する。奇跡のような二人の出逢いに、その音楽に -

のだめ物語、グランド・フィナーレへ。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。あ、それに加えてヘンな断言やら予想やらが入ってますけど、あくまで私の世迷言なんでホンキにしちゃいやですよ~。

てなわけで盛大なネタバレ一発。

のだめ次回Lesson136で最終回です。

ではこれでネタバレを終わります。あとは本誌でグランド・フィナーレをお楽しみください(ペコリ)



すみません、ちょっとやってみたかっただけです。いやあ前回もだけど今号も更に素晴らしいよ!単行本派の方も11月発売の23巻を待たずに、是非Kiss今号を購入してお読みください。海外在住の方もご一報いただければ実費でお送りいたしますよ~。絵なんですよ絵!千秋とのだめの2台ピアノがもうもうもう…(滂沱の涙)

失礼しました。あまりの素晴らしさについ興奮して。…気を取り直してっと

前回Lesson134のラスト。のだめ渾身のベートーヴェンを聴いて、「何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたい」とのだめにコンチェルトを懇願した千秋(ちょい違)

返ってきた答えは、予想通りの「いやデス!」 その理由はのだめらしいというか揮ってる。曰く、

ミルヒーとやった協奏曲以上の演奏が千秋となんかできるわけない。自分もあれ以上に弾ける気がしない。いちばん大事な先輩との共演(コンチェルト)がもしダメだったらって思うと…… 先輩のことも好きじゃいられなくなりそう。(ヲイ)

だってさ、これがのだめ混乱と逃亡の原因だったのかあ。千秋あまりのいわれようっぷりに、白目で「おまえ本当にヒドイ」と訴えてるよ。いやあナチュラルにヒドイねのだめ(笑)

笑い事じゃありませんね。すみません千秋さん。

しかし、のだめコンクル失敗時の「オレと一緒にヨーロッパへ行かないか」といいぼへキスといい(千秋の回想よ♪)、千秋の言うとおり

「こいつの転機にオレが関わって 受け入れられたことは一度もない!」なのだ。

「のだめはひとりで旅をしてひとりで戻って」きて、転機に関わろうとする「千秋はいつも的外れ」なのはのだめ物語の根幹だからね。のだめは少女漫画史上稀に見る「ひとりで問題を解決する」ヒロインで、千秋は稀に見る「的外れなヒーロー(でもヒロインにべたぼれ)」じゃあないかしら。不憫な千秋(泣)。

でもまあフィナーレだし~、ヒーロー千秋として今度ばかりはほうっておくわけにはいきませんな。てなわけで、開き直ってのだめをさらう千秋。「大きなお世話だろうが 的外れだろうが構わない

さわぐ子供達とヤドヴィがおかしいよ。「のだめちゃんが王子様にさらわれた~」「あれはチアキよ~(はあと)(カロリンちゃんね)」だって。

さて千秋に連れられてのだめがやってきたのはニナ・ルッツ邸。びっくりするダンベル体操中のニナに目もくれず「おじゃまします」とずかずかとあがりこむ。音楽祭で厳しい指導を受けたニナをみて、蕁麻疹だしてギャボーと怯えるのだめ。

千秋が扉をばんとあけると、そこはピアノが2台ある練習室。あっけにとられるのだめに千秋はモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」をやろうと告げる。

「今度こそオレが引き戻す」

「そんなのコンチェルトとちがうし」と躊躇するのだめにおかまいなく、「もう覚えてない?」と準備する千秋。勿論のだめは覚えてる。

「はじめて二人で演奏した曲」

出逢いの頃とは大きく変わってしまった二人。千秋は新進気鋭の指揮者。のだめは世界デビュー済(ってことで)の期待のピアニスト。黒のだめになって「先輩のサビついたピアノじゃあ」なんて言ってますよ。さっきのヒドい言動といい、のだめ千秋を思いっきり下にみてるよな。まあ世界的指揮者ミルヒとロンドン響(憶測)でデビューしたのだめにとってはローカル響の常任千秋なんて遥か下っ端だよね。わはは地位逆転で痛快痛快。

しかし千秋にも先輩プロとしての矜持があるよ。こんなことやってなんの意味があるんだと訝るのだめに

やってみなけりゃわからないだろう!?

と挑発する。「絶対に合わせてみせる!!」と決意してね。

そんな二人の様子をドアの影からのぞくニナとお弟子さん。そしてはじまる -

Morzart:Sonata for 2pianos inD major k.448

とうとうニナは気づく。音楽祭で、千秋が気にしていたのは、あのバルトークを弾いていたのは 誰かということに。

この後の台詞は珠玉なので、私の感想だけ描きます。詳細はKiss本誌で、絵とともにお楽しみください。本当に名場面・名台詞だよっ!

ゴミの部屋で聴いたベートヴェン。小さな練習室でやった2台のピアノのモーツァルト。

奇跡のような二人の出逢い。それが全ての始まり。

千秋とのだめ。呼応する二つの魂。それは身震いするような感動の音楽に変換される。

千秋とのだめが行くのは果てのない音楽の旅だ。たとえ恋人同士であろうとも最後はひとりで戦わなければいけない孤独な道。それでも時折、至上の音楽を奏で、その歓喜に心震わせることができれば、より高みをめざしてそれぞれの旅を続けることができる。

演奏が終わる。どうやらのだめはまたやらかしちまったようですよ。"終楽章で土石流みたいに崩れ落ちる"演奏ってどんなだ~。ピアノにつっぷすギャグのだめ。

「ムラッ気は相変わらずか!?」「昔とちがうおまえってどこだ!?」 と不満そうに背中を向ける千秋。でも、のだめは? 

「先輩の背中……」「飛びつきたくてドキドキ」 「これってフォーリンラブ(はあと)ですか!?」

千秋にとびつくのだめ。抱きしめる千秋。

ドアから覗くニナ「あらあら」「まあまあ(はあと」「真一って 一途だったのね……」(あれから4年も)。ふふふ「のだめ物語」は千秋の「のだめ一筋ラブわんこ物語」でもあるのですよ。

のだめは気がついたのだ。音楽の旅に到達点などないことに。ミルヒーと、千秋と、そしてまだ見ぬ誰かと、その時点その時点で自分は最高の演奏をすることができる。そして身震いするような感動は、さらに次の素晴らしい演奏への原動力となることに。

ついに「先輩とのコンチェルト」はリセットされた。ここがのだめと千秋の「はじまりの終わり」、そして「新たな始まり」なのだ。

音楽を続ける限り、彼らは何度でも出逢い、恋をし、手に手をとって世界への扉を開いていくだろう。それは苦難と歓喜に彩られ、これからもずっとずっと互いを互いの音楽の天使としてそれぞれの旅を続けていくだろう。

さあ、次回Lesson136。万感の思いを込めて「のだめカンタービレ」のグランド・フィナーレです!

今回のニナの件で重要な伏線のひとつも回収できたし、あと1話あれば、残された伏線、コンヴァト復学と歓喜のフーガ(含む長田の疑問)も回収できそう。そしてできればのだめ千秋コンチェルト(ミルヒとニナのかわりにやるかな)は見たいところだなあ。のだめの呪縛がとけたいま、どちらかといえば見たいのはのだめが舞台で楽しくピアノを弾いている姿だけどね。

いずれにせよ、のだめ物語とお別れするのは寂しいけれど、きっと素晴らしい大団円が待っている。たぶんその先もいろんなお楽しみがあるんじゃあないかしらねKissさん♪

それにしても見事なグランド・フィナーレ(まだですが)だ。もともと22巻くらいの構想が少し延びたと聞いたのは一昨年くらいかな。私は21巻のRuiと千秋のコンチェルトが、のだめの「先輩との夢のコンチェルト」をリセットする仕掛けと解釈して、次の22巻で終わりかなと思っていた。そしたらその後にのだめショパコンという更なる大仕掛けがあり、更に更にエジプト逃亡が来たので、Kiss編集部の事情でひきのばしにかかったかあ、オトナの事情?と疑ってしまいました。Kissさん二ノ宮先生すみません。下記の流れで展開する物語で見事に千秋とのだめの終盤の課題「分ける」問題が解決している。

・Ruiと千秋のコンチェルト=のだめの夢のコンチェルトでのだめ混乱
・混乱のだめをミルヒーがかっさらいのだめ世界デビュー
・世界デビュー大成功。これを到達点と思い込んだのだめの混乱と逃亡
・のだめを失う千秋。そのことによる雅之の心情理解。千秋の音楽抜きののだめへの愛の自覚。
・のだめ千秋と原点に還る出逢いの曲演奏。「夢のコンチェルト」リセット成功。のだめの千秋抜きの音楽への覚悟の自覚。

二ノ宮先生は本当にきっちりと物語をまとめて過不足が無い。おそらく日本編終盤からパリ編序盤で作られたであろう構想がパリ編全体を貫いているのだ。編集部も人気連載ののだめを水増しすることなく終わらせるとは素晴らしい。水増し連載延長でgdgdになった物語はいっぱい見てきたからねえ。

まさに編集部の次号予告どおり、「漫画史に残る金字塔 堂々完結!!」だ。二ノ宮先生、素晴らしい物語をありがとうございました。あと1話。大切に読みますよ!

P.S.そうそう映画情報も!

今回のレポートはボロボレロシーン。崩れ落ちる千秋マルレのボレロを目の前にして客席で大笑いする谷原松田が邪悪でステキ!あとマルレ常連観客のおじいさん役の方(91才!チェコの名優だそうです)がまさに漫画から抜け出たような佇まいでイメージぴったりですヨ。


過去感想まとめました。

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コメント

Wow!!!!!!!

投稿: norimaki | 2009.09.25 05:25

いつもながら、素早くかつ分かりやすい感想ありがとうございました。

私も遅まきながら、円高ですが頑張ってのだめ全巻をそろえたところです。
残り揃えるのに90ドル以上もしましたよ。。。トほほ

のだめは学校は中退、コンクールは実力を発揮せずに終わり、と何か対外向け音楽評価がサロンコンサート、とミルヒ―のコンサートデビューだけでここまで来てしまったので、こうなったら学校に戻って、コンクールでも優勝して、瀬川ユウト君を(またはそういう権威を大事にする人たちをも)思いっきりぎゃふんと言わせてほしい感じですが、そんな展開ではなさそうですね。そういう古い話ではないことは分かるんですが、なんかこう鬼退治のとどめも見たい気が、、、

そして、私個人的には、峰のお母さんが誰なのか、音楽家で白人(ヨーロッパ人)と私は想像しているのですが、それもすっきりさせてほしい気がします。


しかし、そんなこと、どうでもいい。のだめへ届けた千秋マジックは直球ストレート、
音楽と愛。それを頭ではなく、音楽を通して♡で理解するのだめなんですね。

スタートに戻るお話か!黒ヤギさんと白ヤギさんのお手紙のやりとりの中に幸せにみちた小世界を想像し子供心にも嬉しかったのをふと思い出しました。

永遠に続くその甘美な世界に住むのだめと千秋を想像し、おばさんの私もしばし幸福を味わいたいと思います。

のだめの面白さは、自分の埋もれた才能を発掘され、コーチされ、至高の宝を手に入れる女の子の成長物語。ただのラブストーリーではなくそこが面白いところですね。そのコーチは才能以外の面(物心両面)でも全部バックアップしてくれ、その上コーチ自身も自立し世界に飛び立つプレーヤーでもあり、またハンサムで誠実な人という現代女性が求める王子様なんですよね!わたしにも千秋がいれば、、、と思う人はたくさんいそうです。私も欲しかったな~

いやいや、そういうコーチを自分の手で必死に勝ち取ったのだめちゃんが立派なんですよね。

最終回もよろしくお願いします。


投稿: oba3 | 2009.09.25 08:49

はじめまして!最近このブログのことを知りました。KISSを購入してリアルに物語を追いかけているものです。

素晴らしい文章ですね。特に感想文が!読んでいて二度楽しめます!過去にさかのぼって読ませていただきますね!

のだめ、いよいよ最終回ですね。単行本4巻発売くらいから愛読していますが、さみしい限りです。また1巻から読み直そうと思います!

投稿: かおる | 2009.09.25 09:46

うっうっ(:_;) 単行本派てすが Kiss買います〜(+_+) nyaさんの読んでて涙が… ここでニナか〜ウフフ

しかし 峰ママ、気になりますよね!白人か…むむむ。私は歌の人かなと…

投稿: よしお | 2009.09.25 11:23

Nyaねえさま

うへぇーーー!次号でグランド・フィナーレってどゆこと!!
と叫びました、昼休み・・・。今、ここにはマーボー丼とコンビニで買ったばかりのKissが・・・。

ううう、私が大人になってはまった唯一のマンガが・・。終わってしまうのね・・。
思い起こせば、正月やったかな?たまたまつけたTVでのだめやってて、ミルヒーがあまりに素敵でおかしくって、それから原作を一気読み。

終わってしまうのねーー、ううう。

でも、ほんとに呼応する二つの魂の物語ですよね。今回、まさにそれをピアノで絵で表現されてて、あー、こういうことか!と納得しました。

Nya様、お仕事の方も、9月末、お体&心に気をつけつつ、がんばってくださいね。
私の方は、やや持ち直し、でも従来の年の2/3くらいの仕事量で落ち着きそうです。

全世界、多分、それくらい仕事へってるよなぁ、それで2/3やったら、上等ちゃうん?!私って?!と開き直りましたわ、ついに。
うちのおちび(6歳)に、「おかあさん、お仕事やめてもいい?ずっとおうちにいるよ」というとかならーーず反対されます。

理由は、貧乏になるし、お父さんだと、何かと買ってもらえないから、だそうで・・。
小さいときに、「うちはおかあさんが働かないと貧乏なんだよ」と言い聞かせすぎたかとやや反省・・・。ごめんよ、だんな。

こぐ吉

投稿: こぐ吉 | 2009.09.25 12:22

夏ぐらいから、ブログを楽しく読ませていただいております。
連載を再開してから、本誌を立ち読みするようになりました(笑
私自身、細かい読み込みが苦手なので、
いつもブログを読んでいて、セリフの意味とか、行動の意味、勉強しています。
でも、それにしても、次回で最終回なんですか!!
なんか、すごく寂しいけれど早く読みたい、複雑な気持ちです。

投稿: ponyo | 2009.09.25 15:22

Nyaさま

本誌を読み、そう来たかー!と思いつつ、大急ぎでNyaさんのブログへ。
私にとっては、もはや「のだめ」はNyaさんのブログとワンセットです。

1粒で2度おいしい!!

「のだめ」が終わってしまうと、
Nyaさんのネタばれ感想も終わってしまうのかと思い2重の残念。

Nyaさんと行く観劇ツアー、なんてありませんかね?
絶対に参加します!! 
宮前平に住んでいます!!

投稿: figaro | 2009.09.25 15:55

Nyaさま

 秋ですね~。お忙しい毎日だと思いますが、くれぐれもお身体大切にしてくださいね。

 いつもながら、このスピードでここまでのレビュー…尊敬いたします。
もう、涙、涙ですよ~。ああ、ここまで辿りつく為の物語だったのか~って今回はっきりと分かった気がします。
 本当に無駄のない完璧な物語構成で感服しっぱなしです。ああ、やっぱり私は「のだめ」が大好きなんだな~って改めて実感しました。
華麗なるグランドフィナーレ、私も楽しみです。

 映画松田も期待できそうですね~。楽しみです。


投稿: 茶々 | 2009.09.25 16:31

nyaさま。

さすがUPが早い!私も本誌を読んだ後ここに来て「2度楽しむ」のが習慣になってしまった一人です。いつも楽しませてくれてありがとうございます!!

次号はいよいよ千秋からのプロポーズ?!
はぁ~、とうとう終わってしまうのかと思うとため息が出ます・・・

のだめの「先輩のことも好きじゃいられなくなりそうで」の一言で千秋が相当なショックを受けてるシーンが、今号の一番の萌えポイントでした~。
音楽への情熱と千秋への愛を再確認(?)させるために、伝家の宝刀「モツァルト」を持ち出すとは、さすが千秋・・・(いや、所長!)

もう今日だけで何回読み返したかわかりません。
のだめのおかげで一日中幸せ気分です。

投稿: うめきち | 2009.09.25 18:32

nya さま

 トップ画面 屋根に登ったのだめに エプロン姿の千秋がお鍋叩いてます♪
ずっと眺めて 飽きません。 やっとここまで来たのね♪
先輩の背中に飛びついたのだめ しっかりと抱きしめられてビックリしたような顔をしています!

前回は軽くあしらわれていましたものね(笑)
グランドフィナーレ 楽しみです!が、が、が、nyaさまの感想が読めなくなるのが悲しい!!!
どうか次回はたっぷりと感想を読ませてくださいまし♪♪♪

投稿: ろここ | 2009.09.25 19:15

Nyaさま お久しぶりです。
ついにフィナーレがやってきましたね。

Nyaさまの感想はずっと読ませていただいていました。
ここのところのエジプトやらブラジル行きにはもどかしさが勝って「エー 何ー」と正直思っていました。「急速な伏線の回収」ばかり目立っている気がして、のだめの元気のなさがつらかったです。(大人の事情は私も思いました。)
とにかく「のだめ開眼」だけを待ち続けていた私としましてはやっとその日がやってきたと感激もひとしおです。

のだめの中で一番のお気に入りのシーンだった「モーツァルトの二人のためのピアノソナタ」(名シーンといわれるものはたくさんありますが、私はこれが一番好きです)で「のだめ開眼」とはあまりにステキすぎます。

ヘタレの千秋(当初の俺様チャラはどこに行ったのでしょう)が最後の最後に「のだめ開眼」に手を貸す。それがコンチェルトではなくピアノソナタだなんて。
二人の表情がいいですね。生き生きとしていて、甘さがあって。

Nyaさまのいわれる通り今回のエピソードは「はじまりの終わり」。次回は「新たなはじまり」をどう描いてくださるか本当に楽しみですね。
のだめに心から楽しんでピアノを舞台で弾いてほしいです。できればそばに指揮者姿のデレデレ千秋がいれば最高ですが。

新型インフルエンザ、秋雨前線と喘息の大敵も気になる今日この頃です。どうぞ、御自愛くださいませ。

投稿: wako | 2009.09.25 20:33

はじめまして!いつも読ませていただいています。田舎に住んでいるので、KISS発売日の昼ごろじゃないと届かないのです。
だから、わたしの”2度おいしい”は、まず、こちらにおじゃまして、それから本編です。次号でグランドフィナーレ!!早く来てほしいような・・ずっと来てほしくないような・・・複雑な気持ちです。
またおじゃまさせてくださいね。

投稿: southernwind | 2009.09.25 21:39

大河ドラマ的ストーリー収集型=絵(映画)になるエピローグ大予想

のだめはコンバトに戻り、オクレール先生の元で修行を続けることに。
千秋とのコンチェルトを夢見て。
世の中はやきもきしながらも彼女の再登場を期待している。
そして1年後の月夜の番。のダメとのコンチェルトを最後に耳の具合が悪化し、第1線を退いていたミルヒーに、突然訪れる『死』。
全世界に衝撃が走る。
千秋君達はその死に立ち会うことになってしまう。
茫然自失の二人。

数ヶ月後。
その追悼演奏会が、ミルヒーたっての遺言で
日本で行われることに。
オケはもちろんR・S。コンミスももちろん彼女。後ろの方のプルトにはみね君。
Sオケメンバーがずらり。
客演指揮者 千秋
ピアニスト のだめ
演目は…ラフマニノフ2かなあ。
(本当はグリーグとかラベルとかのコンチェルトがよいけど知名度的には…)
もう1曲は…ブラ1。
(またかあ?! ベートーベンはみるひーには似合わず、本当はブラームスなら4番がよいけど テレビ的には…)
もちろん客席には懐かしい音大メンツがそろい、千秋父や母、ノダメ家族、黒木・ターニャ、じゃん・ゆうこ、パリメンバーも出来るだけそろえるとおいしい。ゆうと君もなにげにいるとか。
出番を待つ千秋君が「さあ、楽しい音楽の時間だ」
(そう、そこであの懐中時計を出してもいい。)
とか言っちゃって。
コンサートプログラムには『千秋恵』の名前が。
(密かにこの日を前にして結婚していたとか)
指揮棒が振り下ろされ、のだめがピアノを弾き始めるところで
みんなの笑顔がそれぞれアップ、見つめ合う二人、その辺で
[FIN」

あああ・・・・是非このベタに平凡すぎる妄想を大きく大きく裏切ってくださることを切に願います。映画を意識した作りだけはやめてほしい・・・

投稿: Nimrod | 2009.09.26 00:33

発売日はいつも朝6時にコンビニに走り、まずのだめを読み、(とにかくまず「のだめ」を読まないと気になってしまって、その日の仕事はまるで捗りません~)落ち着いてから二ノ宮先生のHPを見に行き、そしてNyaさんの解釈と皆様のコメントを読んでから「のだめ」を読み返す・・・というフルコース。

でもでも今日は不思議。
読み終わったあとから、もうずーーーっとふわふわしてます。
今年ニューイヤーコンサートに行った後も感動しすぎて、ふわふわしながら家に帰りました・・・まるでそんな気分。

いよいよ次回は最終回! 
単行本に収録する数を思えば、そろそろなのは分かってました。
でもあと次号1回で、のだめと千秋にあうのは最後と思ったら悲しくて、とても受け入れられない気分です・・・
第4楽章は、千秋がのだめの全てを受け入れる覚悟を決める話だったのですね!
ピアノをひくうちにのだめの表情がどんどん変わり、初めて会った時のことも、今までの試練も何もかもが走馬灯のように蘇り・・・最後は千秋がのだめ自身を受け止める・・・
それをあっさりとまとめ切る二ノ宮先生の手腕!
本当に鮮やかで素晴らしいです!!
イギリスに行ったりエジプトに行ったりとはらはらする展開もあったけど、最後はシンプルにすとん、と着地して、寂しいながらもホッとしました。

えっと、二ノ宮先生のBBSの中で、先生がコメント残してるんですけど・・・
もしかしたら、まだ見れるかも?ですよ。 番外編とか・・・
まだ忙しいのが続くそうですから・・・
あと1回で何もかも全て終了!では、ショックが大きすぎますが、そういうことなら楽しみに待てますね♪
二人の未来が描かれるのでしょうか。
どーしてもコンチェルトは見たい! 見なけりゃ終われないです!!

投稿: まろん | 2009.09.26 00:37

nyaさま素敵な解説ありがとうございます。本当、いつも感激して、読んでいます。
千秋良かったデス。やっとのだめに、思いが伝わって。最後に(最初からかな?)伝えたかったことは、「レッスン135」だったのですね。エンドレスな旅でも、たとえ苦しい事があったとしても、それさえも忘れさせてくれる、喜びや感動があるから、また何度でも立ち向かうという気持ちになれるという事。
長い旅でした。千秋、のだめ、お疲れでした。けれど、終わりは始まり、エンドレスの旅への出発です。nyaさまのこれまでの解説をワクワク、ドキドキしながら読み返し、ラスト1回を待ちたいと思います。

投稿: チコリ | 2009.09.26 05:02

norimaki-san, thank you for your comment!

Exactly! 私も次回最終回の文字を見たときには思わず叫んでしまいました!

oba3さん、コメントありがとうございます!

ううう、円高の進む昨今、日本のものを海外で入手するのはさぞかしお金がかかることでしょう!ご苦労お察しいたします。

まあのだめはロンドンデビューして、その名前を世界にとどろかせましたからねえ。もともと花桜先生もゆうとくんものだめの才能は大いに認めていたわけで、デビューに納得しこそすれ、ぎゃふんはないと思いますよ。(ハリセンはびっくりしてたな~)

のだめと千秋は真面目で誠実なカップル(のだめは時々ヒドい)で、年寄りの私でも安心して二人を見守ることができ、過ぎ去った若い日々を思い起こされもして、良かったなあと思います。

>わたしにも千秋がいれば、、、と思う人はたくさんいそうです。
でも千秋はストイックでヘンクツで自分も他人にも等しく厳しいですからねえ。のだめのように度量が大きくないと(そして才能がないと)付き合いきれないと思いますよん。まさにベターハーフです!

ではでは最終回もまたいらしてくださいね!

かおるさん、はじめまして!コメントありがとうございます。

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。妄想感想お褒めいただき恐縮です。

おお、かおるさんは本当に初期の頃からのだめをリアルタイムで読んでらっしゃるのですね!私はパリ編からの読者なので、日本編のクライマックスをリアルタイムで読みたかったなあと1巻から読み返しながら思っております。

これからもよろしくお願いいたします!

よしおさん、コメントありがとうございます!

そうなんですよ~、前回もそうですが今回も是非雑誌の大判の絵でお読みいただきたいです。是非是非~!

峰母は、峰の台詞にちらっと出てきただけなのに、気になる方結構いらっしゃいますね~。最終回には出てこないかもしれませんが、峰清良カンタービレなどで明らかになるのでは?!

こぐ吉さん、コメントありがとうございます!

そうなんですよ~終わっちゃうんですよ~、寂しいですねえ。でもきっとこれからスピンオフなど展開されるんじゃないかと期待してます。映画もありますしね!

こぐ吉さんも減ったといえお仕事お忙しそうで(お母様業もありますし!)どうぞお体おいといください。

ponyoさん、コメントありがとうございます!

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。そうなんですよ~、終わってしまうのは寂しいけれどはやく最終回を読みたいようなフクザツな気持ちです。

figaroさん、コメントありがとうございます!

へっぽこ感想ごひいきにありがとうございます!figaroさんは宮前平にお住まいだったのですね!超近所!私は東急ストアに良くお買い物に行きますよ~。

投稿: nya | 2009.09.26 09:57

わー!ついに!グランドフィナーレ!

伏線の回収をいつも二ノ宮先生独特の素っ敵なあっさり感でやってのけてしまうのが大好きなんですよねー。陶酔型の漫画家さんだったらぜったい煽り立ててしまうけれども。
ニナさんの『真一って一途だったのね…(あれから4年も)』。あ~☆最高!

連載が終わってもまたNyaさんや皆さんとここで会えるように、kissにはたくさんのだめ企画用意して欲しいです(笑)
ターニャとくろきんの番外編も見たいし♪

あと1話、Nyaさんの感想も含め、楽しみ待ってます!どちらも大切に読みますね!

投稿: sara | 2009.09.26 10:07

茶々さん、コメントありがとうございます!

ついにここまでたどり着きましたね!のだめと千秋がパリで学んだ何もかもを超えて、大きな階段を上りましたよ!ここから更に高みへと上っていくような広がりと希望を感じさせる二台ピアノで嬉しい限りです!

そして、お気遣いありがとうございます。茶々さんもどうぞお体おいといくださいね!

うめきちさん、コメントありがとうございます!

今回ののだめ、ナチュラルにひどかったですよねえ。ショックをうけるもそれにめげずにのだめを音楽に引き戻した千秋に成長を感じましたよ~。

いやいや今回は本当に幸せな気分になりました!あと少しですがのだめ世界を楽しみましょう!

ろここさん、コメントありがとうございます!

ああ、今回の表紙はよかったですね。屋根に上ってお空をながめるのだめを、窓から身をのりだしてお鍋をたたいて現実に引き戻す千秋。まさにいまの二人の関係ですね。

そして今回の萌えポイントは、いつものギャグ調子で千秋にとびついたのに、しっかりと千秋に抱きしめられてびっくり顔ののだめですね!

wakoさん、コメントありがとうございます!

とうとうフィナーレまでたどりつきましたね!私ものだめの迷走の理由がいまいち把握できず、成功したのになんで自信家ののだめが怖気づくんだ!とちょっぴりフラストしてました。それが千秋と雅之との会話。「オレ、ふられたのか?」があり、ああ、のだめは千秋をふりたくないから逃げているんだなあ、それほど凄い演奏をやっちまったんだなあと腑に落ちました。

二人の始まりの「2台ピアノ」を時を経て成長した二人が再び奏でる。螺旋のように開かれて閉じない円環。今回のピアノのシーンにそんな無限の可能性を感じて胸が熱くなりました。

基本的に二人の「はじまりの終わり」物語は、このエピソードで完結したと思います。あとは華々しいグランド・フィナーレですよっ!舞台で楽しんでるのだめとデレデレ千秋を見たいですねえ。楽しみですねっ!

ではではお気遣いありがとうございます!wakoさんもどうぞお体おいといください。

southernwindさん、はじめまして!コメントありがとうございます!

こんな辺境のブログにお越しいただきありがとうございます!いよいよグランドフィナーレですよ!終わりの無い物語はありませんが、寂しいけれども楽しみな自分もいます。大丈夫、まだまだいろいろ楽しみな企画もあると思いますよっ!

Nimrodさん、はじめまして(ですよね?)!壮大な予想をありがとうございます!

私は文才も無く想像力も無いので、こんな壮大な物語予想を見ると素晴らしいとます。でも多分二ノ宮先生の物語は私達の予想を遥かに越え、更に大河的というよりは軽やかに着地するんじゃあないかなと考えていますよ。

まろんさん、コメントありがとうございます!

はいー、私も多分23巻Lesson136で終わり派だったので、予測はついていましたが、いざ物語が収束し、完結予告の文字を見ると本当に寂しく、でも、この美しく力強いのだめ物語の着地点をきちんと見届けたい思いにゆれております。

でも大丈夫。のだめや千秋物語、きっと番外編なども描いていただけますよ。私はまだまだのだめの活躍を垣間見る機会があるだろうなあと楽しみにしています。

チコリさん、コメントありがとうございます!

最終回を前にしてますます妄想がバクハツした(すみません)感想をお褒めいただき恐縮です。

芸術の旅は果ての無い巡礼です。でもその真髄に触れ、身震いするような感動に身を浸すことにより、さらにその旅をすすめることができる。千秋とのだめはきっとこれからもずっとその旅を続けていけるのだと思っております。

のだめ物語はあと1回。大切に読みましょうね。

saraさん、コメントありがとうございます!

二ノ宮先生のあっさり、でも行間はたっぷりの作風は大好きです~。今回もニナの一言で"恋するしんいち君"像が浮き彫りに!誰が何と言おうと千秋は少女漫画至上いちにを争う、ヒロインに一途なヒーローだと思いますよ~。

saraさんをはじめてとして私の拙い感想をお読みいただく方に多数いらしていただくのは、ほんとうに嬉しいです。きっと突っ込みどころアリマクリなへっぽこ感想だから敷居が低いんじゃないかなあと思ってます。それが故に皆様の素晴らしい感想を読むことができて有難いです。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

投稿: nya | 2009.09.26 15:40

Nyaさま、お久しぶりです。

前回の千秋の涙で、最終回が近いと覚悟していましたが、やはり寂しいですね。
自分一人の読解力では限界があり、Nyaさまの解説を読んで、のだめの面白さが
深まっていましたので、本当に感謝しています。なかでも、Nyaさまが以前書いていらした、
”互いが互いの音楽の源泉”という表現と、今回の”はじまりの終わり”。
すごく的確で、二ノ宮先生の表現しようとしたことが言葉になっていて、響きました。
今回、千秋が”もういい、わかった”といった後の行動に成長を感じ、
2台のピアノが、2人の出逢いと音楽に対する気持ちの原点(初心)を表していたり、
千秋の正面からのハグが、のだめを全て受け止め、何もかも収まるところに収まったような気持ちのよさを感じました。
次回は最終回、寂しいですが楽しみにしたいと思います。

投稿: boo | 2009.09.26 16:41

こんにちは、今回も見所満載です♪
何せ千秋のだめの立ち居地逆転(笑)

ミルヒーとやった協奏曲以上の演奏が千秋となんかできるわけない。自分もあれ以上に弾ける気がしない。いちばん大事な先輩との共演(コンチェルト)がもしダメだったらって思うと…… 先輩のことも好きじゃいられなくなりそう

「先輩のさぴ付いたピアノじゃあ」

と散々な言い様にあれが千秋に追いつけないだとかさんざん悩んだのにね~~

やはり雅之父の言ってた通りですね。

雅之の場合は「真一のことなんか忘れてシュトレーゼマンについていく」ですが

のだめはもともと骨組み(ピアノに対する動機とかこれからの事とか)が無いので「あんなのもう弾けない」になって逃走するしかなくなってますが・・

千秋も変わりましたね~~
ヘタレだったのがのだめの腕掴んで連弾しに行くなんていいじゃない~~
あのモノローグの内容といい♪

ラスト、のだめが再びフォーリンラブになって良かったです。
1メートルくらい飛んで千秋に飛びつこうとしてて(笑)

千秋の方はしっかりハグですね、しかもじっくりと、そこの所も成長ですね。

今度は最終回、どんな事になってるか・・・
終わりまで読むまで先が分りませんね~~
楽しみにしてるけど終わりなのが寂しいです。。

投稿: あみーゆ | 2009.09.26 20:55

booさん、ご無沙汰しております。コメントありがとうございます!

いえー私のは読解力では無く、ヨコシマな妄想力なのでどうぞ話半分に聞いてやってくださいませ~。

今回の2台ピアノは本当に素晴らしかったです。二人はそれぞれの旅で成長し、そしてどちらかが道を見失いかけたら、必ずこの感動を思い出して、また成長の旅を続けるに違いありません。強い強い絆を感じました。

最終回は寂しいけれどいまはそれ以上に期待が勝っております(でも終わったら虚脱状態になるかも~)

あみーゆさん、コメントありがとうございます!

ふふふのだめ下克上ですね!千秋をおもいっきり見下してて楽しくなっちゃいますよ。でもそんなのだめにもめげずに千秋も一時期のヘタレを脱却してしっかりのだめを
連れ戻してますよ~。素晴らしい!

最終回はどのようなものになるのか想像つきませんね。楽しみに待ちましょう!


投稿: nya | 2009.09.26 23:52

nyaさま
毎回楽しみに拝見しています。
今回、完結への最後の1話というだけあって、
感動しながら読ませていただきました。

実はkissは買ってないけど単行本の続きが気になりすぎて検索した結果、
このサイトにたどり着きました。
のだめ感想もラスト1回と思うと寂しくて寂しくて。
nyaさまのレビューだけで勝手に盛り上がってきました。
本当に本編を単行本で読むのが楽しみです。

2部構成の映画もどう実写化されるのか楽しみですね。

あと、twitterでは同名でフォローさせていただいています。
もし気が向きましたらよろしくお願いします。

投稿: msuzukichi | 2009.09.27 01:29

Nyaさん、こんばんは!

あぁ~、もう今回はkissを開く前からドキドキして気持ちを落ち着かせながら読みました。

今回は、ストーリーはもちろんの事、絵柄についてもとても丁寧に丁寧に描かれていて、二ノ宮先生の気持ちがブワアーって伝わってきました。
千秋のモノローグを読みながら、脳内では自然とモーツァルトが流れて・・・。
二ノ宮先生の言葉のセンスは絶品ですねえ。

一緒に頑張ってくれる人がそばにいるっていいですよね。千秋の真剣な思いはピアノの音を通じてのだめの心に響き、その思いはのだめの忘れていた音楽の喜びを取り戻して。。。そして、ちゃんと自分を理解してくれる、失敗しそうになってもフォローしてくれる、きっとそうしてくれるであろう千秋の存在に心強さを感じたと思います。
ああ~、愛だなあ。

「はじまりの終わり」「新たな始まり」という表現に、なるほどなあって思いました。
分かりやすいです~。二人は新しいスタート地点に立ったのですね!

最終回は寂しくて仕方がありませんが、それはのだめファンすべて同じ!
そう思って、次回を心沈めて待ちたいと思います。
番外編もどうやらありそうな気配ですしね!

それではまた次回楽しみにしています!

投稿: とと | 2009.09.27 01:55

はじめまして。
ずっとROMさせていただいてました。
実は海外住まいなので(期間限定)・・・Nyaさまの感想を読んで身もだえし、一時帰国に本屋さんめがける、というのを繰り返してます。

えー!あと一回!と正直驚いてます。

うう、欲しい、今月号amazonで取り寄せようかなあ。

で、モーツァルトの「二台ピアノ」、私大好きです。
私が習ってた先生も大好きで、よく2人で弾いていました。
以下Nyaさまそして皆様には「釈迦に説法」になってしまいますが、
この「二台」ってそれぞれが対等なんですよね。片方が主旋律で片方が伴奏ではなく、両方が歌っていく。

で、モーツァルトって、個人的には「楽曲が絶妙なバランスでできているから、弾く方も非常に高いバランスとコントロールがもとめられる」って思ってます。
ピアノ仲間では「モーツァルトって弾けば弾くほどむずかしくなるよね」って言い合ってました。

だから、私としては、この「二台ピアノ」は、のだめと千秋の2人を象徴している曲なんだと思ってます。うがちすぎ?

Nyaさまの解説を読んで、私も10年ぶりくらいに二台ピアノの楽譜を引っ張り出して練習始めました!
帰国したら先生に一緒に弾きませんか、って言いたい。

いつも本当に楽しみに読ませていただいております。
季節の変わり目、お体も大事にしてくださいね。

投稿: ななころび | 2009.09.27 07:21

msuzukichiさん、はじめまして!コメントありがとうございます。

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。私のはただの妄想感想ですので、是非是非本誌をご覧になってください。もう涙涙の盛り上がりです!

そして、映画も楽しみですね~。私は実はドラマ版の第1話、2台ピアノのシーンを見返してしまいました。ドラマから3年たって、役者として成長した樹里ちゃんと玉木くんがこの二人のはじまりのシーンをどのように演じてくれるのかと思うと楽しみでたまりません!

そしてtwitterフォローいただいているのにすみません~。どうもリアルタイムに更新できずお恥ずかしい限りです…。

ととさん、コメントありがとうございます。

クライマックスの千秋のモノローグ、素晴らしかったですね!この物語のテーマが簡潔に美しく語られていて胸がつまりました。

いよいよ最終回でちょっぴり寂しいですけれど、きっとまだまだいろいろお楽しみがあると思うので、それにも大いに期待いたしましょう!

ななころびさん、はじめまして!コメントありがとうございます。

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。ななころびさんは海外にお住まいなのですね。帰国時にのだめ確保に走る…その熱意に頭がさがります。素晴らしいです!

そう、モーツァルトって簡潔ですが深いんですよね。弾き手の技術、心情が如実に表れてしまうので、怖くもあります。2台のピアノの間を競うように主旋律がいれかわり、歌いあう。まさにのだめと千秋の関係ですね。

お気遣いありがとうございます。ななころびさんもどうぞお体おいといくださいませ!

投稿: nya | 2009.09.27 10:02

のだめ、、、うううううう、あと1回で終わってしまうなんて~。
そしてドラマ終了後から ず~っとnyaさんのブログを
のだめの連載と同様楽しみにしてました。
深い解釈と愛のあるレビューが
ほんっと、余計に私の中の「のだめ熱」を燃えさせてくれたのでありますぅ。
nyaさんありがとうございます。
フィナーレレビューも 楽しみにしています
最終回…という言葉を聞いただけで なんかジワ~と涙出てきそうですよ。
いつまでも のだめと千秋の物語を見て楽しんでいたいなぁ。
フィナーレは悲しいけれど 映画も、、アニメもまだありますものね。
う~映画館行くずぉぉ!

あ、全然関係ないけれど↓の レシピにちょっと釘付けになりました。
今度 酒の肴に作ってみますね~♪
でわでわ お仕事がんばってください~(^^)

投稿: とも蔵 | 2009.09.27 22:35

おお、とも蔵さん、コメントありがとうございます!

ドラマの終了から!というともう3年になるんですねえ。こちらこそ長のお付き合いありがとうございます!

次回のだめ連載はフィナーレですが、どうやらスピンオフもあるそうですし、何より映画もこれからです。大丈夫。まだまだのだめを楽しめますよ!

↓のレシピというとマッシュルームフライかな?カンタンにできておいしいですよ~。ブログではホワイトマッシュルームを使っていますが、ブラウンマッシュも味が濃くて美味しいです。あとエリンギ、まいたけなどなどきのこはフライに合います!

投稿: nya | 2009.09.27 23:09

Nya さん、こんばんは〜。

もー、細かい感想は書きません。
1巻を比べながら読んで、涙ナミダでした。

最終回を悲しいと思うよりも、こんなにワクワクした気持ちで待てるなんて。
ほんとに二ノ宮先生はスゴイです。

投稿: ゆきだるま | 2009.09.27 23:38

今回はまさにL124のあたりからストーリーのモチーフででてくるファウスト的展開が佳境に入ってグレートヒェン千秋が土壇場で取った行動で迷えるファウストのだめを救ったと置き換えることもできる印象的な回でした。前回の真一の涙の決意がいつものように『もういい』で引き下がってヘタレにならずに、開き直ってオレ様復活で2台ピアノで原点に立ち戻る作戦でのだめを『引き戻す』&再度ときめかせることに貢献できたのはヘタレ返上でグッジョブでしたよ。それにしてものだめの悩んでる理由が真一が一番大事と前置きしつつも、ストレートに話した理由が真一が『あんたとは違う』と否定していた雅之の『今さら…』ってアドバイスと結果的に同じになっちゃって『おまえ、ひどっ』って白目になってたのが妙にツボにはまってしまいましたけどね。あとはあのベトベンPコン31番の歓喜のコーダの部分とあれこれ残った伏線の回収とあらためて絆を深めた二人が最終回に向けてどういう形でこれから目指していく方向性を見せてくれるのか最後にサプライズ(ハプニング)がでるかニナのようにこっそり見守りたいと思います。その目指す方向性が新たな二人旅の始まりであってほしいなとは思うんですがね。

あと少なくともマルレ団員の子供たちにのだめちゃんが上司にさらわれたのを見られたのと再度ニナ登場で顔の広い彼女なだけに次回超高速で共演が決まってるミルヒだけでなく雅之とかも含めてオケ団員とか知人関係に2人の元鞘ラヴラヴっぷりが周りに伝わるのは必至でしょうから、真一がこれに対してどう反応するかも正直楽しみなとこです。それにしてもスピンオフはぜひやっていただきたいなーと思うこのごろです。

投稿: まゆぽん | 2009.09.28 02:55

本当に素敵!!今回は千秋も「もういい」とか言わず、がんばりましたね。
それが嬉しい!!なんとなく頭でビジュアル化して、樹里ちゃんのだめと玉木千秋で一人で盛り上がってしまいました。次回が最終回なんて・・・。でも、きっと私たちの期待を裏切らないと思います!!nyaさん、本当にいつもありがとうございます。

投稿: さくら | 2009.09.28 08:12

はじめまして!

随分前からこちらのブログには大変お世話になってました。

Nyaさんの文章力がすばらしく、雑誌が発売されたらまずこちらに
おじゃまし、自分の頭の中で妄想してから本誌を読むというのが
決まりになってました(笑)

とうとう最終回ですね。
3年前、書店勤めで割引きされるのをいい事につい大人買いしてしまった
のだめ。
たまたま仕事も辞めることになり、一緒に旅を終えるようで、嬉し寂し。

Nyaさん、これまでありがとうございました。
あ、でも10月10日も、まずこちらにおじゃましてから買いに行きますよ~

投稿: pochi | 2009.09.28 14:46

Nya様
こんにちは。緊急のお仕事と書いてましたが本当に本当にご苦労様です。
今号を読んで早速感想をコメントを…と思いましたが、もう胸が一杯で言葉になりません。とにかく本誌KISSを何度も読んでしまいました。千秋のモノローグが全てではありませんか。のだめの見下すシーンもちょいひどいけど楽しかった。そして最後のハグ、全て受け止めた感じ、とても気持ち良かったです。
どなたかも書いてらっしゃいましたが、本誌読んでこちらに伺うのが、二度美味しい!んですよ。Nya様、素晴らしい解説ありがとうございます。そしてこちらにコメントを載せる方々の大人な感想、上質なブログですよね。
最終章フィナーレは寂しいですが、盛り上がるわくわく感もあり、アンコールもありそうで(コミック一冊分位希望)もう少し楽しめそうですね。
最後はファン皆でスタンディングオベーションしましょう!

投稿: Youママ | 2009.09.28 17:03

Nya様、いつも素晴らしい解説ありがとうございます。半年くらい前からこちらのブログを拝見するようになりました。
この135話を読んでぜひ感動を分かち合いたいと、ついにコメントさせていただきました!!
今回は本屋で立ち読みをしてしまい、あまりの感動に人前にもかかわらず涙が出て大変でした。「互いが互いの音楽の源泉である」今回の連弾は、見てるだけで音楽が流れ優しい風が吹き抜けるような素晴らしいシーンでしたね☆やっと「あぁ二人はもう大丈夫、きっと乗り越えていける」とそんな安心感を感じる事ができ、涙ぐみつつニッコリ笑顔になれました。本当に名シーンだと思います。のだめの再フォーリンラブとそれをしっかり受け止める千秋の姿は何度見てもいいです!!一巻のフォーリンラブからの二人の歴史が一気に駆け巡りましたよ。
いつもは単行本までは購入は待つのですが、やはり今回と次回は本誌を購入しようと思います。
のだめ千秋とお別れするのも、Nya様の感想が見れなくなるのもさみしいですが、「新たな始まり」と思ってフィナーレに期待したいと思います!!

投稿: jiminy | 2009.09.28 23:12

Nyaさま
「よかったねえ、千秋君。なんか壁こえたみたいで。」と かって谷岡先生にいわしめたモーツアルトの連弾をここに持ってくるとは、と いまさらながらこの作家のストーリーテラーとしての才気に感銘をうけるばかり。。千秋の感じた「小さな身震い」を今度はのだめが立ち上がるきっかけとして持ってきた見事な展開にひたすらうっとりしています。思えば2006年秋以来 Kissもコミックもリアルタイムでは手に入らないもどかしさをまずはNyaさまのお部屋を訪問して癒し、「実物」が手元に届いてからもう一度Nyaさまの素晴らしい感想と分析に戻り、又 「実物」に戻り、と行きつ戻りつ満喫していた「のだめ」がとうとうグランドフィナーレ、なんだか気が抜けてしまいそうで今から恐ろしいです。「のだめカンタービレの人々」(あれっ、どこかにありましたよね、似たようなのが。。)とでも題して 「その後」ののだめと千秋の物語をNyaさまとNyaさまのお部屋に集った皆さまにつむいでいただけら、、なんて早くも妄想している私です。
秋深まるペンシルベニアの小さな街から遠くNyaさまのご健康を感謝とともに祈っております。

投稿: Mya | 2009.09.29 04:45

こんにちは。
こちら九州は連休の影響か、発売日に発売されず・・・コンビニと本屋を3軒はしごしてあきらめ、翌日ゲットしました。悶々としますよねー
今回ばかりは、「本誌読むまではNya様禁止令」を自分に発し、初見を楽しもうと・・・。禁断症状でまくりでした

今回は ほっとした・・・ ほんわかした気分になりました。

Nyaさまの感想も楽しみの一つですが、ブログ読者の方のコメントも楽しみでした。
あと1話・・・ さみしいですが、10月10日を楽しみに過ごしたいと思います。
どんな最終回になるのか・・・ 妄想は尽きません。

投稿: ayaka | 2009.09.29 11:25

レスありがとうございます。

nyaさまの感想に、結構な度合いでグッと来ます。
これはこれで本当に楽しませていただいてます。
基本的に人の感想は大好きなんで。

漫画の映画化とかここ最近多すぎですが、
のだめはきちんと世界観を継承しつつ、
実写として楽しませてくれてますよね。
とてもいいスタッフ&キャスト陣だと思います。

そうそう、五右衛門ロック、私も観ました!
もちろんコマで。
かぶりつきまでいきませんでしたが、
けっこう前で観劇しました。
豪華絢爛な舞台にただただ興奮し、
ゲラゲラ笑わせてもらった至福の時間でした。
個人的には川平さんの白タイツと濱田マリの
「ちっちゃいアナタ」がツボでした〜。

twitterの件はお気になさらないでください。
勝手にフォローしたのは私なので(笑)。

投稿: msuzukichi | 2009.09.30 00:17

ゆきだるまさん、コメントありがとうございます!

今回は本当に言葉はいりませんね。ただただようやくここまで来た!という気持ちでいっぱいです。グランドフィナーレが楽しみですね!

まゆぽんさん、コメントありがとうございます!

そうそうのだめは悪魔ミルヒーに魅入られたファウスト博士で、千秋はその魂を真心で救うグレートヒェンなんですよ!まさにそのストーリーどおりですね。

もう千秋ののだめラブは隠しようも無く溢れちゃってますからねえ。フィナーレは
みんなに祝福されるかな?楽しみです!スピンオフも絶対ありますよ~。

さくらさん、コメントありがとうございます!

ふふふドラマファンの醍醐味。脳内ではちゃあんと玉木千秋と上野のだめで再生されましたよ。千秋の名台詞も玉木くんのジェントリーボイスで!そしてそれはあと数ヶ月したら夢じゃなくて本当になるんですよ!映画すげえ!

こちらこそいつもありがとうございます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

pochiさん、はじめまして!コメントありがとうございます!

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。おお、pochiさんは書店にお勤めになられていたのですね。書店員はたいへんな激務と聞きます。お疲れ様でした。

最終回も是非是非いらしてくださいね!

Youママさん、コメントありがとうございます!

今回は胸がいっぱいになりましたねえ。千秋ののだめへの想いが素晴らしい。そしてのだめはナチュラルにひでえ!アンコールありそうですよ!あと1巻くらいはふつうにいっちゃうんじゃないでしょうか?

でも最終回はみんなでスタンディングオベーション・ブラボーを叫びましょう!私はもう準備万端ですヨ!

jiminyさん、はじめまして!コメントありがとうございます!

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。今回は本誌永久保存版ですよねえ。二人の歴史が凝縮された素晴らしいシーンです。

フィナーレも是非一緒に楽しみましょう!

Myaさん、ペンシルバニアからコメントありがとうございます!

ブログをやっていてよかったなあと思うことは日本にいながら世界にお住まいの皆様とこのようにのだめの魅力を語り合えることです。のだめ物語は終わりますが、その後もスピンオフ連載はありそうです。のだめのある限りブログ感想は書くつもりですので今後とも是非よろしくおねがいいたします。

ayakaさん、コメントありがとうございます!

いよいよ最終回ですよ。どんなラストになるんでしょうねえ。あっさりかこってりか、私も妄想はつきません。でもきっとハッピーなラストですよ!楽しみに待ちましょう!

msuzukichi さん、コメントありがとうございます!

のだめのドラマ私も大好きです。原作をきちんと大事にしてくれるその気持ちがちゃんと伝わってきて嬉しい。映画も楽しみです。

おおお、五右衛門ロックご覧になったのですね。楽しかったですねえ!来年の新感線公演はどうやら五右衛門ロックの続きのようですよ。是非是非!

投稿: nya | 2009.10.03 20:57

Nyaさんこんばんは!
前回、’JIN-仁‘では配慮至らぬコメをしてしまい申し訳ありませんでした~。(○画の件)
そうですよね今後気を付けます

23巻、26日には手元にあったのですが30日まで読めず、やっと。。。
迷ったのですが、あえて感動的だったこのLessonでコメントさせて頂きます~。

あ~もう、どうしてこの漫画にはこんなに心を持っていかれてしまうのでしょうか~
読直後と昨日までいや今朝までかな?脳内がぼ~っとしてしまって今日になってやっと落ち着いてコメントできる精神状態になった次第であります。

L134~Last Lessonまではもう、もう怒涛の展開でL134,L135でもう号泣です。ティッシュがぁ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ベートーヴェン31番を弾くのだめに対してのモノローグもさることながら、2台ピアノの時の千秋のモノローグがもう、もう、。。。うぅ。皆さんすでに色々素晴らしいコメントされているのでいまさら言葉にならないのですが。。。まさに’走馬灯’です

本誌で読んでいればそんなこともなかったんでしょうけど、L135で涙だらだらになっていたところに、ものすごいタイミングで出現した残念メールの4コマに今度は大爆笑させられてもう、自分でも泣いてるのか笑ってるのかわからないような錯乱状態(?)になりながらLast Lessonに突入してしまい気がつけばのだめは終わっていました

あ、もちろん、手元にある分はNyaさんお勧めのとおり大判Kissで臨場感たっぷりで読んだんですよL135もLast LessonもKissで。。。
唯一の後悔はL134のKissを買っていなかったこと。。。千秋の涙の回はやっぱり大判で読むべきでしたねっっ

のだめの世界の受け取り方や解釈の仕方は読んだ人が読んだ数だけあってよいともちろん思っているのですが、こちらにコメントされている皆さんはじめ、Nyaさんの深い読解力にはほんとに恐れ入ります。。。的を得ているので確かにそうだなあといつも納得させられてしまうんです。(多分、二ノ宮先生が伝えたかったこと、意図してることなどをちゃんと読み解いていらっしゃる方だと思っています)私の至らぬ頭だけではそこまで読み取れなかった!気がつかなかった!と思うことが多く(千秋の涙がのだめがかつて流した涙と呼応していることなども。。。)このブログのおかげでよりのだめを楽しむことができて本当によかったです。

私も、のだめと千秋達をみてきて、ちゃんとしっかり地に足をつけて生きていかないとなぁ。。。と思い悩む今日この頃です。

とにかくのだめ、よかった!でも、やっぱりのだめが主人公ってわかってはいても、あれ?結局、千秋の話だったんじゃないか?という思いが最後まで消しきれない自分です。。。

わぁ、またなが~くなってしまってスミマセン

投稿: まりも | 2009.12.02 01:17

まりもさん、コメントありがとうございます!

あ、うるさいこと言って申し訳ありません~。ただの私のスタンスですのでどうぞお気になさらないでくださいね。

千秋いいでしょう~。本当に千秋は人生を賭してのだめを愛しているんだなあというのががんがん伝わってきて泣けましたよ。

のだめは行間の多い作品なので読者の分だけのだめ物語があると思うし、どんな受け止め方をしても良いと私は思います。でも最後、のだめと千秋(私はダブル主人公だと思いますよ)は穏やかな顔をして、しかし未来に向けて毅然と進んでいく決意をしている - これがこの物語を体現していると思っています。

投稿: nya | 2009.12.04 05:46

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受信: 2011.08.07 02:15

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