「のだめカンタービレ」感想 Lesson 130
どきどきわくわく。いよいよ第四楽章開始!しかもまさかのエジプト編!カイロに逃げるのだめ。ミラノで憂う(ヘタレる)千秋。グローバルワイドで怒涛の展開を見せるのだめ最終楽章に目が離せません!
Kiss表紙はSDのだめ&パリ仲間!アコーディオンのだめ・バイオリン千秋・リコーダーフランク・チェロリュカ・タンバリンターニャ・太鼓ユンロン、(あれ?くろきんは?)。カラー表紙はピラミッドバックにらくだにのるのだめエジプトバージョンだよ!
わー朝読んで30分くらいでだだもれで書いた感想なんで、今週少しづつ推敲します。誤字脱字論旨の合わないところはすみませんデス。
例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。あ、それに加えてヘンな断言やら予想やらが入ってますけど、あくまで私の世迷言なんでホンキにしちゃいやですよ~。今回はひっかかった台詞を太字にしてみました~。
■
前回、パスポートとお財布だけ持って着のみ着のままでロンドンの雑踏に消えたのだめ。どこへ行ったやらと思っていたら、なあんとエジプトはカイロに逃亡! 意表をつくなあ。ちなみにロンドン・カイロ間は格安航空券で3万円くらい、時間にして4時間弱で行けるのでけっこう近い。
Le 4eme mouvement - 二ノ宮先生がごく短く終わると予告した第四楽章。いよいよはじまりましたっ!! 単行本では当Lesson130まで22巻に収録されるはずなので(予測)、フィナーレまであと6~7話くらいってことなのかな。散りばめられた伏線が回収され秘められた意図があきらかにされ、怒涛の「巻き」を見せる今回はまさに最終楽章だなあって感じがして寂しいやらわくわくするやらでもう大変です。
「おやじ」「いつもの!」と酒場のカウンターで飲んだくれるのだめ。店員さんにどこに行くのかと聞かれ、「ぶらり途中下車の旅ですヨ……」と煙に巻くような答えを返す。
「途中ねぇ……」(エジプトにぶらり…)「じゃあ最終的にはどこに行くつもりなの?」(アフリカ?中東?) 「最終……」「先輩のところへ行くはずだったのに……」 「違う人と行ってしまったんです……」
千秋とRuiのコンチェルトに打ちのめされ、「先輩とのコンチェルト」を目標にしていたのだめは混乱する。その混乱につけこんだ(ひでー)悪魔ミルヒーに手をとられ奏でたコンチェルト。最高のマエストロ。最高のオーケストラ。最高ののだめのピアノ。しかし、大成功を収め世界の賞賛を受けた自身のコンチェルトにすら、のだめはうちのめされる - 何故か。
のだめは、千秋とともに最高のコンチェルトを奏でることを目標に自身の音楽を高めてきた。しかし、最高の成功を収めたコンチェルトは千秋とではなく、シュトレーゼマンとであった。その成功がもたらした結果はのだめが満足して音楽を「終わらせる」に十分な材料だ。そう、千秋が怖れていたように、のだめは「早く満足して早く終わらせたがって」いたのだ(その理由はすぐにオクレール先生によって語られる)。のだめは千秋と自身の公的な音楽生活のフィナーレを飾りたかったのに、飾れなかった。終わらせたいのに終われない。その混乱に打ちのめされているような気がします。(これはあくまで私の妄想ですヨ)
シーンは移ってロンドン。コンクールの審査員としてロンドンを訪れたオクレールとホテルで偶然出会うシュトレーゼマン。どうやらエリーゼとオリバーの目を盗んでのだめを探しに逃亡しようとしている様子。「フランツ」と声をかけるオクレ先生。二人は20年前に共演した仲だったのだ。
「先日は私の生徒に大変なことをしてくれたそうで」とおびえるミルヒーに怒るオクレ先生。「あの子はあと少しで……本当のピアニストになれたかもしれないのに」なんてことをしてくれたんだと嘆く。本当の(傍点付き)って?と訝るミルヒーに、オクレ先生はのだめ修行の真意を明快に語る(明快すぎてちょっと吃驚)
「音楽と共に生きる覚悟を決めることです」「なにがあっても」「あの子は音楽は好きでも」「基本的にこの業界が嫌いです」「しかも彼と共演するという小さな目的のためにここまでやってきた」「それでも少しずつ」「本当の喜びや楽しさを多くの作曲家や曲の中から見い出すことができるようになっていたのに……」
のだめ留学当初、彼女の持つポテンシャルと全くリバレッジがとれていないささやかな夢「先輩とのコンチェルト」を知り、その目標はそのままに、のだめの音楽性を高めて、彼女自身にその夢を乗り越えさせるように、慎重に慎重にのだめを育ててきたオクレール先生。のだめの持つ怪物的な才能は、おそらく、現時点で、どのコンクールにでても軽く賞をとってしまえるレベルであろうし、千秋マルレと共演したとしても素晴らしい音楽を作り出すことができるだろう。しかし、それで満足したらきっとのだめはこの思い入れの無い業界から去ってしまう。オクレール先生はその才能を惜しむが故、千秋は人生をのだめと共にしたいが故にのだめを業界に留まらせるよう、大切に育ててきたのだ。
しかし、悪魔ミルヒーがあらわれてのだめを横からかっさらう。のだめの才能に魅了されたミルヒーは、「あとは私が舞台に乗せてあげればいいんじゃないかと……」十分に覚悟のできていないのだめをデビューさせてしまう。それが故に、公演は大成功で最高のデビューをしたにも関わらず、のだめは失踪した。
オクレール先生は「やっぱりあなたは悪魔だ」「ひとりだけツヤツヤしちゃって」(→ミルヒードキィー)「まったく……余計な事をしてくれて……」と怒り心頭。
「シャルちゃん」とオクレ先生を引きとめ?」(両手の人差し指をあわせて伺うように)「僕は……どうしたらいいかな?」と聞くミルヒー。「どうもしなくていいです」と静かに答えるオクレール先生。
「これが最後」「あの子に自分で決めてもらいます」「私はそれを待つだけです」
よかったー、オクレール先生はのだめを見捨ててなかったんだあ!!とちょっとほっとしたよ。あとはのだめが開眼するだけだね!エジプトで(笑)。
一方イタリアはミラノでヘタレる千秋(ヘタリア千秋とでも呼ぼうかしらん(ヲタですまん))。ジャンとテイクアウェイのランチ中に千秋の携帯が鳴る。「NODAME」のディスプレイを見てあわてて電話にでた千秋に聞こえた声は「シンイチくん、のだめでしゅー」「愛してましゅー(はあと)」「……なんのまねだ?エリーゼ」(一部似てるのがムカつく…)でした!
なんでエリーゼがのだめの携帯を持っているのかと訝る千秋(ジャンが「エリーゼ?」と聞き耳ずきん状態)に知らされるのだめの失踪。しかもその理由「あたちもう弾けない」(エリーゼ談)も知らされ、矢も立てもたまらず(愛だねー)探しに行こうとする千秋をとどめ、ブラジルのオケから仕事が来てるからとサンパウロへの移動を命令するエリーゼ。のだめの居場所がわかったら教えろという千秋に、「避けられてるんでしょう!? 千秋」「のだめに会ってもらえなかったらしいじゃない」「楽屋で」と無常に言い捨てるエリーゼ。
「どうしたの?千秋」「ブラジルってなに?」「エリーゼって誰?(ウィーンであってるだろう、ジャン!)」とわけわからない状態のジャンにも答えず千秋はさらに茫然自失。
「弾けない」ってなんだよ―――
場所は変わって、カイロ2泊目はユースホステル。のだめもいよいよバックパッカーかあ。背負ってるのは風呂敷だけどな。宿泊料が100EGP(約1,700円)と知ってほっとするのだめ。同室は美華(ミファ)というチャイニーズのキュートな女の子。さっそく美華と仲良くなって観光話に花をさかせるのだめ。明日はサッカラのピラミッドに行くけど、どうする?と聞かれて「のだめは……」「ノープラン……でも漫画に出てきた「スネフェル」のお墓って気になります」ってのだめ「ファラオの墓」(竹宮恵子先生)のファンかよっ!古いよっ!
それよりなにより欄外に「英会話中」って書いてあるけど、のだめいつの間に英語習得した!? 昨夜の酒場ではフランス語で会話してたのにー。まさか一夜でプリごろ太方式で覚えたのか?(ありえる~)
そして、ユースのエレベータホールでのだめファンの男性に遭遇する。
「きみ「NODAME」だろ!?」「見たよ!ネットで流れてるの」「シュトレーゼマンとの協奏曲!」「すごかったよ~(はあと)「まさかエジプトで会えるなんて!」と握手を求める。
びっくりするのだめ。美華に「なに?この人有名人!?」と聞かれ、男性は「今超話題だよ!」(ネットで)「今度はエジプトで公演かい!?」と答える。
「嬉しいなあ」「ぼく本当にファンになったんだよ」「僕はシュトレーゼマンのファンだったから今まで いろいろと聴いてきたけど」「君のコンチェルトほど感動した演奏はなかったよ!」「あのショパン!」「第2楽章なんて胸がしめつけられて涙出てきて……って」「あっ」「思い出しただけで涙出てきた」「ああごめん」「本当に生で聴いてたらどうなってたかな!!」「とにかく君の自由奔放さったら」「はじめはビックリしたけどさー」「あれこそ19世紀の息吹を感じたというか」「それからそれから」
とまらないファンの賞賛。うれしそうなのだめ。美華も感動している。「すごいよー」「人をあんなふうに感動させられるなんて」「私もなんか感動しちゃったなぁ~」(私も聴くよ! クラシックは詳しくないけど)
のだめの音楽は人を感動させ、その感動は人から人へと伝播する。しかしのだめは、雲間の三日月に向かってひとりごちる。
「そーですよ……」「のだめ」「ちゃんとやったもん……」「ちゃんと正面から向き合ったもん」(縋るように)「だからもういいでしょ」 神さま……
のだめ、それは違うよ。まだ逃げているだけでちゃんと正面から向き合っていないよ。のだめは自分の音楽が世界を揺り動かし、その感動がさらに自身を音楽の高みに押し上げるということをちゃあんとわかってる。しかし「先輩との夢のコンチェルト」の呪縛が、その先の扉を開けることをとどまらせているのだ。
シーンはミラノに戻る。オペラのリハ中。憂える千秋はヴィエラ先生の指示もスルー状態。ジャンに「使い物にならないし」「邪魔だし」「いい加減追い出したほうがいいんじゃないですか?」「死んでますよ」とまで言われるが、ヴィエラ先生に「せっかく真面目に音楽一本で突っ走ってきた真一くんが」「初めて身を持ち崩しているんだから」「しかも女性問題で……」(ククク) 面白がるヴィエラ先生とジャン。さらにジャンは「まぁここに来てブラジルにいるエリーゼという女性まで絡んできてるみたい(ヲイ)ですから……」(フフフ…やるなー千秋…) 「でもそっから先が聞き出せないんですよね」「死んでて」「ヴィエラ先生聞き出してくださいよ」「『オレは恋愛のマエストロだ』とか言って」
言えるかそんなことというヴィエラ先生に、(えー)「イタリア人のくせにー」「じゃあ普通に父親がわりとして」「悩みがあるなら言ってごらんと――」
「いや『代わり』なんていらないだろ」というヴィエラ先生の視線の先に、タイミング良く真打雅之登場!!!
(よぉ)「近くまで来たから」「メシ誘いに来た」
■
「夢のコンチェルト」の呪縛に囚われ、世界最高の成功からも逃げ続け、とうとうカイロまで来てしまったのだめ。のだめを思うあまり、ミラノで腑抜ける千秋。そしてその前に現れる雅之。シチュエーションは最高。グランドフィナーレに向かって物語はどんどん収束中。しかし、この先どんな展開をするのかさっぱり見当つかず。凡人の私の予測なんてはるか超えたところに二ノ宮先生の構想はあるに違いない。
さあてのだめはどんな旅をして何を発見して千秋のもとに戻ってくるのか。雅之は、恋愛で「身を持ち崩した」千秋にどんな活を入れるのか。千秋はどう雅之との確執に決着をつけ、覇気を取り戻してのだめを受け止めるのか。「大川ハグ」ならぬ「ナイル川ハグ」はあるのか。本当に次号が楽しみだっ!
■
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コメント
はじめまして!ずっと来ていましたがコメントは初デス
早い!ですね!朝、見られて嬉しい
んー のだめ…千秋君…
むずむずしますね〜
しかし 雅之氏、キャラbookと 別人ですよねf^_^;
私、峰ママ ←音楽業界の方? にも期待してるんですが 出てきませんかね?
投稿: よしお | 2009.05.25 10:08
Nya さま さすがです!この速さ!(こちらはまだ24日なんですう。)それにしてもなんという破天荒な展開でしょう、エジプトは想像外でした。今後の進展、目が離せません。Nyaさまの感想に
も!
「現物」が手元に届くまでの「時差」をNyaさまが見事に埋めてくださるので 欲求不満になることなくむしろ楽しみに待つことができます。ただただ感謝です。
投稿: Mya | 2009.05.25 12:55
nyaさま~。お久しぶりです。
美味しそうな写真がいっぱいですね~(キョロキョロ)。
お仕事お忙しいみたいで、くれぐれもご自愛くださいね。
いよいよ最終章突入ですね~。予想通りにいかないのはわかっていたのですが、まさかのエジプト!!まさかのブラジル…参りました~(笑)。
今回はオクレール先生の思いがはっきりと分かって嬉しかったです。待っていてくれているんですね。よかった、よかった。
…でも、ミルヒーを悪魔と言い切るって…いったい昔何があったんだろうか…(笑)。
まあ、あの時ののだめを救えたのはミルヒーしかいなかったと思うから、あとはのだめ次第。「満足して終わらせる」つもりが、そこにあったものは違うものだった…そんな感じで混乱しているんですかね?
これまでの物語がのだめをどう動かしてきたか、その結果がこれから見る事ができそうなので、楽しみです(悲観的観測0の私)
一時停止から、とうとう「死んでます。」といわれてしまった千秋(苦笑)。ここで雅之さん登場(かっこいい)。
是非、のだめの大天使として復活してもらいたいものです。
のだめも千秋も正念場ですね。
私はジャンとヴィエラ先生の横で、興味津々と(茶々いれながら)物語の行き先を見ていく事にします。
では、またお邪魔します。
投稿: 茶々 | 2009.05.25 14:22
Nyaさま。 初コメントしちゃいました^^
ずっと、ずぅずぅしいよな〜 なんて、思ったんですが、勇気を出して書かせて頂きました!
毎回、感想のUPが早くて
すっごい楽しみにさせて頂いてました
お仕事大変そうですが、お身体大事になさってくださいネ♪
なんか今回は、スコーンと今までの
鬱屈したモヤモヤとかが解かれていく感じがして、内容的にはまだまだハラハラする展開なんですが、所々にエリーゼの留め!とかジャンとかが面白くて
私も次号をわくわくで待ってしまいますね!
私、個人的によく分かってないんですが、Nya様に一度聞いて見たい事あってコメント書かせて頂いたんですが
以前にNya様の記事に
>千秋とRuiによる『いまののだめの夢のコンチェルト』の実現
この時って、のだめの夢に
「いつか先輩とコンチェルト」ってのだめ自身がコンチェルトをしたのではないですよね。
のだめ自身が夢を追うレベルが高くて疲れちゃったんですね?(自分は認められてないし みたいな卑下があってとか?)
なんか、のだめが音楽に疲れちゃったのが
よく分かってあげられないんですよね.....
Nya様なら分かる部分あるんではないかな!?
と思って思わず書かせて失礼ながらも頂きましたm(_ _)m
投稿: きらり | 2009.05.25 16:03
Nyaさま。はじめてコメントします☆
いつも楽しく見させてもらってます!
いよいよのだめも最終章ですね~
感極まって、今回は思わずコメントしてしまいました。
カラー表紙の「神に愛されし子」に、まずじ~ん!
そう、のだめこそ神さまに選ばれた子。
凡人がどれだけ努力しようと決して踏み入れることのできない、唯一無二の天賦の才能をもつ、鬼才のだめの最後の迷子を、神さまも、三日月の光で照らしながら、温かく見守っているようです☆
オクレール先生の言葉にも、じ~んです。
むかし、そういえば、「向き合うんじゃなく、同じ方向を見て歩める人と結婚しなさい」なーんて言われたことがあったものです。
(実際は、ごく平凡な結婚をして、ごく平凡な主婦になったのですけどね…)
のだめにとっても、千秋が、目的とかゴールじゃなくて、一緒に同じ方向を見て音楽の道を歩めるパートナーになってほしいです♪
とにもかくにも、ほんとに最終章ですね!
なのに、この期に及んで先が読めなーい!
さすが所長!!
長い2週間になりそうです。
Nyaさんの感想も、楽しみにしていますね☆
投稿: ぱせり | 2009.05.25 22:20
Nya様
はじめまして!
いつも楽しく拝見させていただいております。
単行本派なので、発売までの間のうずうずした気持ちをNya様の深い洞察と表現力のある言葉で埋めさせていただいてます。
四楽章突入とのことで、思わず初コメしてみました。
今回のお話は今までの伏線が見事なまでにつながっていくようで、いよいよラストスパート!といった感じですね。
のだめと音楽、千秋と雅之、ここにきていつぞやの「同じ世界に来るってことは、こういうことか…」という雅之の言葉が重みを増してくるように感じました。
のだめと千秋、それぞれが向き合わなければならないものにどのように向き合って乗り越えていくのか、今後の展開が楽しみですね!
ちなみに、あくまで私の個人的な予測ですが、Xデーは8/10だと踏んでいます。
今までの収録話数と二ノ宮先生のブログで「番外編を描く」と言われていたので、それを含めると22巻の発売日にピッタリ!
話が上手すぎのようですが、どですか!?
いずれにせよ、終りが近いことは確か…
いやだな~、もうすぐ終わりだ…
今後とも、楽しい感想をよろしくお願いしますね。
投稿: よしかりまま | 2009.05.25 23:09
nyaさま
待ち焦がれていた『のだめ』
今回も最高の文章と洞察力に感服です☆
しかし、千秋とのだめは来年のお正月と春に
映画化されるまでに無事エピローグを迎えて
ハッピーエンドとなるでしょうかね?
お仕事等々、色々とお忙しい毎日のようですが
お体に気をつけてくださいね。
投稿: noriko | 2009.05.26 13:07
こんにちは~~
今回も凄いですね^^
のだめパスポートもって逃走してって荷物少なくてパリか大川のどちらか?と思ってたらエジプトだなんて・・・
こういうことはのだめじゃないと出来ない事です。
ミルヒーとオクレール先生の掛け合い面白かったです。
ミルヒーダジダジ(^皿^)
自由気ままに生きてきた人と先生として何人の人を教え導いた人と器が違いますわ。
それにしても、千秋・・面白い・・いや、かわいそうなことになってますね~
のだめに会ってくれない、電話拒否、行方不明、しかも弾けないって次には苦手なお父さん登場~~
痛恨の一撃がまってますね、6月の楽しみが出来ました^^
投稿: あみーゆ | 2009.05.26 20:42
うわーん(>_<)
Nyaさんこんばんは☆
近くのコンビニことごとく無いので、いまだ手に入らず・・・。
でも耐えられないので、先に感想見に来ちゃいました。
今週はエジプト!?
オクレール先生とミルヒー!?
そんでもって父登場!?
はあ~、クラクラします(@o@)
早く読みたいです!!
投稿: kuro | 2009.05.26 21:11
今回も、楽しく読ませていただきました。
オクレール先生の「解説」は、「ちょっと説明しすぎなのでは?」という違和感、私もありました。
余談ですが。
のだめを読み始めて、無性にピアノが弾きたくなって、昨年末に電子ピアノを買ったんです。
以降、ピアノのCDもほんの少し買うようになりました。
で、オクレール先生にそっくりなピアニストを発見。
アルトゥール・ルービンシュタイン
↑
「巨匠」だそうです。しかも超・大器晩成だった模様。デビューは12歳と早かったものの、本気でピアノに向き合い始めたのは、45歳を超えてからというエピソードが。
よかったら、
ザ・ベスト・オブ・ショパン で、検索してみてください。CDのジャケ写が、妙に似てる気がするんですよ(そう思うのは、私だけかも?)。
ちなみに、上記CD内の英雄ポロネーズ、涙が出そうになりました。
投稿: ヨーコ | 2009.05.27 20:35
25日朝6時にコンビニダッシュし、お昼にこちらへ来てみたらもうUpされてるぅ~!
お仕事前の貴重な時間、ありがとうございます!
kissサイトにて表紙のちびキャラ達ははチェック済みでしたが、見開き巻頭カラーのエジプト編はもうびっくり!
さすが所長、いつも見事なサプライズ!!
いつもの風呂敷がターバンになったりスカーフになったり、しかも羽織ってるのはジャケットじゃなくって千秋シャツですよねー?
のだめ流お洒落術・・・ぷぷぷ。
第4楽章開始、いよいよクライマックス突入かぁ!!
第4楽章にもう入ってると思い込んでいたので(お恥ずかしい)所長にはっきり提示していただけて、とてもサッパリスッキリな気分です。
「ぶらり途中下車の旅」本当の目的地はどこだったんでしょうね。
持ち合わせもそうあるとは思えないし。
オクレール先生の真意が明らかになり、のだめを待つ姿勢でいてくれること、よかった・・・って思いました。
いつでも戻れる場所があるってとても大事だし、有り難いことですよね。
ただオクレール先生はミルヒーを「悪魔だ」と言ってますが(所長の描写もファウストですし)、千秋とRuiのコンチェルト後ののだめを救うには、あの悪魔の囁きが必須だったと思います。
あれがなければ、もしかしてもうパリから立ち去って(ピアノを止めて)いたかも・・・。
誰にとってもそうですが、成長とは時間がかかるものです。時間をかけずに短時間ですませてしまえば、あとで必ず歪みが生じる。
のだめは長い時間をかけ少しずつ成長していたのに、最後の仕上げに来て一気に駆け上ってしまった。
心が追い付けていないのです。
で、逃亡。
彼女の、自分の中で消化するしかない。我々もそれを待つしかない。
でものだめは消化が出来る子です。そう信じます。
エリーゼの山盛りワッフルにかかってるのは何のソースか気になります(←ツボ)が、千秋も何とももどかしいですね。
のだめが心配で仕方ないのに動けない。
ここで雅之氏の絶妙な登場、千秋もいよいよ正念場ですね。
心配でありながらも結論を引き延ばしてる千秋(だってー楽屋に押し入らなかったしィ)、お父さんとの確執(囚われ)から解放された千秋をそろそろ見たい!
んーで、のだめを迎えに行って欲しい!
ここでまたもや絶妙にブラジル移動の指令が飛んでますが、途中エジプトに立ち寄り、のだめの奏でるピアノの音に出会う・・・(日本編初めに戻る)ってのをやって欲しい~!見たい~~~!!
身を持ち崩したままの千秋にプラジルのオケは振れないでしょーしね。
Nyaさんが紹介してくださった「マンガ夜話」の中で「千秋は音楽がなくては生きてはいけない」とありましたね。
「それをぶっこわす存在がのだめ」とも。
音楽よりものだめを選ぶ。
のだめが居なくては音楽を奏でられない。
千秋・・・変わったなぁ・・・
嬉しい展開です。
所長の禁欲的なエンターテイメントの技にどっぷりハマりつつ、どんなラストになるのかワクワクドキドキしつつ(ちょっと淋しくもあり)・・・
次号を待ちます。
投稿: まろん | 2009.05.28 13:12
こんにちは。
今回も大変面白かったです。
今回はヨーダとミルヒーの会話がとても印象に残りました。
ヨーダの「ひとりだけツヤツヤしちゃって」というセリフが、なんだかミルヒーの全てを語っているようでおかしかったです。ミルヒー・・・若さの秘訣はマーメイドジュースと、共演した音楽家から吸い上げるエネルギーですか?(笑)だとしたら、のだめとの共演でかなり若返ったでしょうねぇ。なんといっても「生きててよかった…」とか言ってたし。ヨーダから見たミルヒーの音楽って具体的にはどんな感じなんだろう?ぜひヨーダに語ってもらいたい!!
ノダメちゃんに関しては、すごく久し振りにノダメちゃんのノホホンとした顔が見られたので、ホッとしてます。「だからもういいでしょ、神さま…」のセリフには、わたしは「ええ、もう十分です。だってあなたはあなたなりにたくさん頑張ったのですから。お疲れ」といってあげたいです。
それではまた。
投稿: kasumi | 2009.05.29 00:45
よしお様のコメント読んで、あらためてキャラブック見直しちゃいました。確かに~。雅之氏のやさぐれ感が好きです。峰ママでるかな?
ではでは、またいらしてくださいね~。
感想は早いNyaですが、コメント遅くてスミマセン…。そろそろお手元にKissが届いたでしょうか?今回はのだめかわいいですよ~♪
ほんとうにエジプト展開には度肝を抜かれましたね~。千秋は置物化してるし(笑)もちろん私ものだめと千秋が幸せになる大団円確信派ですよ~。
投稿: nya | 2009.05.30 16:57
nya様~二度目まして?ん?三度目ましてかな?
も~~~も~~~~~
私、今回のKISSを読み逃してしまったのですよ。
今日慌ててコンビニ&書店に行ったらすでに売っておらず~(泣)
あわてて、nya様のブログをチェックチェック。。
んも~~~~んも~~~~
雅之まで出てるし のだめのエジプト逃亡に
すご~~~すご~~~!と唸っていたので
あ~りました。
ほんま怒涛の展開!!
私関西在住でしたのでインフル休校で
(公立の幼稚園、小・中・高校すべてで猛烈でした)
一週間お外に出れなかったのですが
今 その疲れが吹っ飛びましたわ~
あああああああああああ~~~~~~
続きが楽しみ。。。
そして早くコミックス発売しないかなぁあああああ~~~
そしてそして、、、終わってほしくない。。。
のだめ。。
今年の秋(でしたよね?)の映画、、絶対見に行くわ~
のは~~~。
投稿: とも蔵 | 2009.05.30 21:10
Nyaさん、こんばんは。またお邪魔します。
とてもお忙しいご様子ですが体調は大丈夫ですか?今回も素晴らしい感想ありがとうございます!
今回心底ビックリしました。まさかのエジプト!誰がこの展開を予想できたでしょうか・・・?
『先輩の所に行くはずだったのに・・・』。今回印象的だったこのセリフ。
なるほど、のだめは千秋と共に最高のコンチェルトを成し遂げたい。。。のだめの心理は一貫してまだそこにあったのですね。
のだめがそこからどのように乗り越えて、オクレール先生が言ったように本当のピアニストになっていくのか期待して見守りたいと思います。
でも今回このエジプトで、のだめは天才でも変態でもなく(スヒィンクスのお尻はおいといて)ごくごく普通の24歳の年相応の女の子に見えたのが新鮮でした。もしかしたら、この音楽とはあまり関係のないこの場所で、一度リラックスする時間が今ののだめには必要なのかな・・・?
『ナイル川ハグ』いいですね、それ(笑)。千秋には是非、ブラジルに行く前にカイロまで飛んでいってもらいましょう♪
でもさすがに今回の千秋はのだめへの思いがあふれ出過ぎで気の毒にさえ思えてきて、、、。
そんな千秋に雅之氏がどのようにからむのか、本当にドキドキします。
もう一つだけ。皆さんどなたも触れてらっしゃらないようなのですが、のだめの着ているシャツは千秋のシャツなんですかね?だとしたらちょっとホッとしたりもするのですが・・・。
このところ千秋を避け通しののだめも、やっぱり千秋の事をいつも思っているんだな、と。早く二人を再開させてあげたいな、と。
でもこれは私の思い違いかもしれませんね。スルーしてくださいマセ。。。
本当に次回が待ちきれません!Nyaさんの感想もまた楽しみにしていますね!
投稿: とと | 2009.05.31 00:29
お気遣いありがとうございます。今回は読み応えありましたね。伏線が回収されていき、かつエリーゼやジャンも面白くって最高でした。
きらりさんのご質問へのお答えです。
これは私の妄想なので話半分に聞いていただきたいんですが、のだめは自分の才能に確固たる自信があり、夢の「先輩とのコンチェルト」は、自分と千秋でしかできないと思っていた。でも千秋とRuiのコンチェルトは、のだめが夢見たコンチェルトそのものだった -「特別なコンチェルト」は私でなくてもできるのなら、じゃあ私ってなあに?何のために今まで努力してきたの?ってことなんだと思うんですよね。
おっしゃるとおり、ちょっと頑張るのに疲れちゃっただけで、のだめのポテンシャルは千秋とRuiのそれを凌駕するものですし、千秋とのコンチェルトが実現した暁には更に素晴らしいものになるに違いないんです。
「先輩とのコンチェルト」に目標をおいてしまっているから、壁につきあたっているように感じているだけなので、はやくのだめはそれに気づけば、そんな壁、なんでも無いってわかると思うんですけどねえ。
ではではまたいらしてくださいね!
投稿: nya | 2009.05.31 15:21
いよいよ最終章ですね~!のだめと千秋はきっと同じ方向を向いて進むことができますよ!
拙いコメントお褒めいただき、恐縮です!
千秋と雅之、いよいよ因縁の対峙ですね。二ノ宮先生の素晴らしいラストのストーリーテリングに期待いたしましょう!
投稿: nya | 2009.05.31 16:29
うーん、二ノ宮先生はすでに映画スタッフまでに最終回プロットはお渡ししているとのことですので、そのあたりはうまいこと足並み合わせるんじゃあないかと思ってます~。
本当にエジプトには度肝を抜かれましたね!そしてヘタレ千秋!雅之との対決で更にトドメをさされるのか楽しみです!
おおー、Kissがお手に入らなかったのですね~。今回は絵も素晴らしいのでどうぞお手に入れてくださいませ!
饒舌なオクレール先生にちょっと違和感覚えたのも事実ですが、ここは二ノ宮先生が私たちに確実に伝えたいメッセージなんだと受け止めました~。
おおRubinstein!ルービンシュタインといえば、ショパン!私もCD持ってます~。英雄ポロネーズは名作ですね~。
投稿: nya | 2009.05.31 21:49
連載再開後、いきなりエジプトは予想もつかなかったのでびっくりしましたね~。そして第四楽章開始。いよいよ、本当にいよいよクライマックスだ!と思ってじ~んときました。
エリーゼ!何食べてるの~。すんごい気になります。おいしそう~。
前々回で息も絶え絶えに「生きててよかった」と言ったミルヒ。もうつやつやですよ!あと100年は生きそうですね!
ふふふ、のだめの、「もういいでしょ」には、「まだまだだよ~」と返したいSの私です。あとひとふんばり、最終回までがんばれ~。
投稿: nya | 2009.05.31 22:52
おおお、とも蔵さんもKissを読み逃してしまったのですね! インフル休校たいへんでしたね~。何とか沈静化に向かっているみたいですが、どうぞご自愛くださいませ!
お心遣いありがとうございます!はい~嫌になっちゃうくらい元気です!
エジプトでののだめは年相応にみえましたね!何とかここで立ち直って欲しいです!
投稿: nya | 2009.05.31 23:48
nya様★ 質問にも答えてくださってありがとうございます!
なんか、すとんと胸に落ちた感じしました〜^^
憧れていた存在、ずっと背中を追いかけていた
千秋と今度は、肩を並べて供に行って欲しいですね!
投稿: きらり | 2009.06.02 09:45
Nyaさん、こんにちは。
私も、のだめの着てるだぶだぶのシャツは、真一クンのものかなって思いました。
千秋にプロポーズしてフラれて、やけっぱちでミルヒーと浮気したものの、想像以上に音楽の魅力と魔力はスゴくって・・・といったところでしょうか。
千秋に合わせる顔がないって、思ってるのかな?
浮気じゃないのにねー。そこんとこ、分けないとー。
投稿: ゆきだるま | 2009.06.05 13:43
いえいえ、あくまで私の妄想解釈なので~、どうぞ話半分に聞いてくださいね。
そう、のだめはずっと千秋の背中を追いかけていたんですが、いまやすでに肩を並べています。それこそが千秋の望んでいたことで、のだめも早くそれに気がついて欲しいなあと思ってます。
おお、シャツ問題!私は真一くんのシャツはもっと大きいと思うんですけどねえ。どうかな?
>千秋に合わせる顔がないって
そう、のだめの千秋への後ろめたさも混乱のひとつなんでしょうねえ。千秋はRuiと、のだめはミルヒーと今の彼らのできる最高の音楽を奏でた。でもそれは音楽家としては当然の姿勢です。そこをわかってないあたりが、オクレ先生の心配の所以なんでしょうかね。
投稿: nya | 2009.06.06 08:34
はじめまして
入院&そのあと静養中で退屈だったので、

「のだめカンタービレ」を1〜21まで、一気に読みました。
で、そのあと、どうなってるのかなぁ
って検索したら、このサイトにたどり着きました。
ドラマを見た時から、いつか漫画の方も読みたいと思ってたので
いい機会になりました
睡眠療法で過去1人(千秋含めると2人かぁ
)、治せなかった人って誰

って気になって、ふと気がついたのが
ヴィエラ先生
どう思われます

って思ってることが
すごーく有名な指揮者だったら、1度くらい日本に来てて
あんなに長〜く、千秋にあってないなんて起こりにくいと思ったんですが
いろんな謎っていうか不思議
すべて明らかになってくれるといいですね
投稿: きよ | 2009.06.08 00:19
きよさん、はじめまして!こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました!
退院おめでとうございます。ゆっくりご静養くださいね。のだめもいよいよラストスパート。大団円にむかってまっしぐらです。果たして催眠療法のナゾはとかれるでしょうか?
どうぞまたいらしてくださいね!
投稿: nya | 2009.06.14 15:35
いつも楽しく拝見させていただいております。
が、今回のタイトル画像は二宮先生のWorking Note のものでは?
投稿: 丸山はじめ | 2009.06.16 14:24