つれづれ皐月
■先週の北海道出張の余波で嵐のような一週間でした。ちょっと三途の川と蓮の花見えた(おおげさ)。昨夜は終電で家にたどり着いたのは1時半でそれから本日最初のご飯。ごはんにお味噌汁。カレイの一夜干しを炙ったのとポテサラ。こんなの食べてるから太る一方なんだよなあ。炭水化物ボクメツ~。
■まわりでばたばた人が倒れていく。疾病疲労神経症などなど。私は元気だよなあ。みんなの分がんばって働くから早くよくなれ~。
■就業中に夫からメールで栗本薫先生逝去ニュース。SF・ミステリそして文学・評論の世界に彗星の様に現れた先生デビュー時の興奮を今も覚えている。イマジネーション豊かな作家栗本薫と新進気鋭の評論家中島梓。二つのペンネームを華麗に使い分け、メディアの露出も多くたいそう華やかな印象を受けた。実は同郷、東京下町生まれの文学少女という出自にも共感していた。グイン・サーガ第一巻を読んで、「とうとう日本にも骨太のファンジーを書ける作家が登場した」と大いに興奮したものだった。私はやがて彼女の読者であることを放棄したが、時代の先駆者であった先生のご冥福をお祈りします。「豹頭王の花嫁」を彼の世で読めることを楽しみに。ヤーンのお導きを。
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