「のだめカンタービレ」感想 Lesson 126
遂にのだめが世に知られるときが来た!衝撃のデビューまでカウントダウン。8/7発行のCREAの二ノ宮先生インタビューによれば、本来の構想では21巻のところ、「ちょっとはみだしちゃった」そうなので、22巻、今回入れてあと5話が妥当な線かな(私の勝手な妄想デスよ)?いま展開されているのは、二ノ宮先生がまさに「ここを目指して描いてきた」ラストエピソード。本当に待ち焦がれていたのだめデビューだね!
今号のKISSの表紙は、カフェでお茶する千秋とのだめ。扉絵は見開きカラーでピアニストのだめ。もひとつクリアファイルはCDブック表紙のフルートのだめ。表紙のだめはかわいらしく、扉のだめはコケティッシュ、クリアファイルのだめはキュートでセクシーとまさにのだめ三昧となっております。幸せだ~。
例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。あ、それに加えてヘンな断言やら予想やらが入ってますけど、あくまで私の世迷言なんでホンキにしちゃいやですよ~。
さてのだめデビューを目指してリハーサルは続く。のだめとミルヒーはテンポのよいやりとりを続けながらオケと音楽を作り上げていく。その的確な指示、センスははじめてのオケとの共演とは思えないくらい。
なぜならば -
ピアノをひきながらのだめの心をよぎるのは、学生時代からの千秋の指揮。
Sオケ、R☆S、プラティニ指揮コン、そしてマルレ。シモンさんの格言 "アンサンブルの真髄はハーモニー""ようするに「調和」だ"
のだめは千秋のSオケ指揮デビューからずっと傍にいて、千秋の音楽をその身体に染み込ませてきた。のだめがオケを理解していることは、ウィーンでのニャーニャー指揮でも明らかだったけど、彼女の卓越した才能は、オケの音楽を把握し、リードするまでに成長していたのだ。
千秋の長い韜晦、そしてマルレでの苦闘はもちろん彼自身の修行であったんだけど、のだめの才能を育て、その開花に寄与していることは疑いがない。いやー立派な踏み台っぷりだ千秋。
のだめの見事な音楽に大いに感心するコンマスはじめオケのメンバー、そして観客席でリハを見るエリーゼとオリバーも。コンチェルト経験もないのに、オケの音を聴けてるしわかってる、どうしてこんなにやれるのかと疑問を持つエリーゼにミルヒーはついにのだめの正体を明かす。
曰く「のだめちゃんはずっと千秋の側でオーケストラをみてきたからネ」
そこではじめてウィーンで千秋にくっついてきたのだめを思い出すエリーゼ(ヲイ!)。しかも顔へのへのもへじだしー。
ミルヒーは、「Sオケマスコット・ガールの逆襲」「千秋を踏み台にして飛び立つ時デース」と笑いながらのだめと夜のロンドンに繰り出していく。背後には踊るマングース。
この「Sオケマスコット・ガールの逆襲」「千秋を踏み台にして飛び立つ」ってのだめ物語を端的に言い表してるよなあとおもったよ。
■
さてイタリア千秋にエリーゼからの突然電話。いきなりのだめのプロフィールの確認を受けてガクゼン!エリーゼが本人に書かせたんだけどどうも怪しい。そのプロフィールが抱腹絶倒!
「野田恵 20歳 東京出身 桃ヶ丘音大卒 コンセルヴァトワール主席卒業 ○×年カレーナンバンコンクール第一位 スリーサイズ88・56・87」
千秋はこのニセのだめプロフィールを聞いて「誰ですか?それ……」とボールドで疑問。エリーゼはさすがにサイズは嘘だと思ったらしいが、千秋は白目で「全部嘘だろ」と絶叫。
まあここに至ってはじめて千秋はのだめがシュトレーゼマンのところにいたことを知るわけですが…多くは言うまい。
プロフィールの確認を求める理由を問う千秋に、エリーゼは「プログラムに載せるし、どうせ取材にも対応しなきゃいけないし」と当然のように答える。わけわかんない千秋にとうとう明かされるのだめデビュー!
エリーゼ「あんたが踏み台になって彼女のデビューねじ込んだんじゃないのォ?」
ともに怪物的天才の千秋とのだめ。千秋がひと足はやく世にでたのも、のだめに地道な努力を課したのも、千秋とRuiがのだめの「いまの」夢のコンチェルトをやってしまったのも、それにのだめが絶望したのも、すべてのだめの才能を世界により効果的に轟かせるためだったのだ。まさに「のだめカンタービレ」だよね。
■
さて、いよいよのだめデビュー、シュトレーゼマンのロンドン公演当日。ゲネプロのだめも快調。ロンドンのあちこちに大きく貼られるシュトレーゼマンポスター(なぜDAIGOポーズ!?)。コンサート会場のバービカン・ホールに向かう人々の話題も謎のピアニストのだめで持ちきり。会話からするとニセプロフィールはやめたらしいけど、サイズは書いたのかエリーゼ…。
「ノダメ・グミ」「メダメグミ」
「日本人でパリに留学中の学生」
「今日がデビュー」「大抜擢」
「たぶんすごい美人」「絶世の美女だそうだぞ」
「コンクールの入賞歴もない無名の学生」
「シュトレーゼマンが見い出した天才ピアノ少女」
「子供」「「子供のサイズじゃない」
その後ろで千秋が白目で「絶世の…」とつぶやいてますよわはは。
そう千秋は、のだめデビューの知らせを受けて、「なにも考えずにイタリアからロンドンへの飛行機に飛び乗って」駆けつけたのだ。すげーよ千秋!愛だよ!
「のだめがシュトレーゼマンと共演する」「わけがわからないけど」
ものすごくわくわくした表情の千秋「オレが聴かないで誰が聴く!?」
さて第一曲はモーツァルト歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲。見事なシュトレーゼマンの指揮に沸くコンサートホール。
本番
椅子に座って静かに出番を待つのだめを促すシュトレーゼマン「最高に楽しい音楽の時間デス-」
その先に待っているものは栄光か -
■
うわわん、すげーいいところで切るなあ。てか予定ページ数より(たぶん)少ないのは、落としたというよりも、構成の問題だろうなあ。次回9月10日が待ちきれない!
(差込情報)
**2008年9月より、二ノ宮先生産休によりのだめは休載中です。先生は10月に無事出産され、再開は2009年3月10日発売のKissの予定です。(2月7日追記)**
のだめはリハの間、ただ音楽に没頭し(ニセプロフィール書いてるけどさ)、感情をあえて埋没させているように見える。忘れてはならないのは、のだめは一度音楽を捨てようと(=終わらせようと)していたことだ。ミルヒーはそんなのだめに、いままでとは一段高い地平を見せてその先にいざなおうとしている。のだめがはやく自分はすでに「かつての夢の」コンチェルトを通過していることに気がつけばいいな。千秋はその先の世界で待っている。そして二人で手をとりあってさらなる音楽の高みをめざすのだ。その日は近い。
[蛇足、チラ裏なのでスルー推奨]
千秋の心の中はのだめへの愛で溢れ、そしてまたのだめの身体の中は千秋の音楽で溢れている。何度も繰り返して言うが、私の持論は「千秋とのだめは互いの音楽の源泉であり分かちがたく結びついた魂である」だ。私たち読者は彼らの奇跡のような出会いと、手に手をとって開いた音楽の扉を通って飛び出した世界への挑戦、そしてその後の長い苦闘と葛藤を見守ってきた。彼らは若い恋人同士として誠実に愛を育て、一方で怪物的なポテンシャルを持つ音楽の天才同士として切磋琢磨しあいながら成長してきたのだ。そして、のだめの開眼を阻害していた唯一の呪縛、「先輩とのコンチェルト」から彼女が解放されるための大仕掛け - 千秋とRuiのラヴェル、そしてミルヒーとの共演 -もいよいよ大詰めだ。
私は千秋とのだめのそれまでの努力が報われ、新たな世界に至る道を見出し、さらに長い人生を緩やかに手をとりあってともに過ごしていくであろう未来を予感させるラストを夢見ている。もちろん、これは私自身の祈りのようなもので、たとえどんな展開になろうとも私は「のだめカンタービレ」を読み続けますよん。
[蛇足その2]
話題ののだめサイズは、二ノ宮先生公式で、某グラビアアイドルのサイズを参考にされたとおっしゃってますが、ほ○の○きちゃんですな。のだめの真のサイズもウエストちょっとさば読みであとはほんとなんじゃないかなあと想像。まあ千秋はわかってるわけですが(萌)
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コメント
Nyaさん、ご無沙汰しています。
いつもながら、示唆に富む感想いや解説、ありがとうございます!
のだめのデビューまで正にカウントダウン状態、早く9月がきて欲しいです。
千秋の「オレが聴かないで誰が聴く!?」には、のだめへの愛情が溢れていますね。オレ様千秋も随分変わったなあと。
一方、音楽に没頭している、いや他のことを考えないようにしているのだめの千秋に対する気持ちはどうなのかな、と思いました。ただただ千秋が好きだった大学時代、そして千秋を追って音楽と正面から向かい合うようになり、音楽に?千秋に??絶望したことがきっかけになり、飛翔しようとしている今。
プロとしての音楽の喜びを知った後、のだめの千秋に対する気持ち、そしてその関係はどうなるのでしょう。千秋の気持ちはよーくわかるけど。あっさりとハッピーエンドに持っていくような所長ではない、と思うので、どうなるのかなと。深読みのしすぎかもしれませんが。
それにしても。ミルヒー指揮ののだめのコンチェルト、早く聴きたい!!ですね。
暑い日が続きますが、お忙しいNyaさま、どうぞお自愛くださいませ。
投稿: Fuming | 2008.08.09 13:39
Nyaさん、お久しぶりです。
お暑い中、相変わらずの鋭い分析、ありがとうございます。
今回の件には隅々にまでシュトレーゼーマンの綿密な計算が働いているような気がしています。今まで、のだめの素性に関して隠していたのに、このタイミングでさり気なく千秋の名を出して、エリーゼの記憶を呼び起こす。思い出したエリーゼが千秋に"通報"することも、のだめのデビューを知った千秋が駆けつけてくることも織り込み済みのような気がします。そして、シュトレーゼーマンは何か千秋に含むところがあるのかな?と感じました。「Sオケマスコット・ガールの逆襲」「千秋を踏み台にして飛び立つときデース」これは、ある意味、のだめの千秋に対する"逆襲"で、シュトレーゼーマンとのだめは千秋と音楽を聴く人々を今までにないほど驚かせ、酔わせようという共犯者であるのだと感じました。
千秋とRuiのコンチェルトがのだめに目的を見失わせ、千秋がのだめのSOSを軽くいなしたことがのだめの絶望に拍車をかけ、それが、のだめにシュトレーゼーマンの手を取らせることになった。ラストののだめの今までにない凛々しい表情でのだめの内面が短期間で著しく変わっていることが窺えました。のだめは音楽家としては飛翔するだろうが、千秋に対する想いも変化しているような気がします。それも、一人の男性としての千秋にとっては望ましくない方向にかもしれない。Fumingさんもおっしゃっているように、二人の関係にもう一波乱起こるような気がします。
次号が出る頃には少しは涼しくなっているでしょうか?
投稿: MY | 2008.08.09 14:57
nyaさん、こんにちは~。暑い日が続いてますね。
はい、私も超楽天的に構えて、ニヤニヤしている人です。楽しみで楽しみで…9月までどうやって過ごそうか悩む所です。
のだめの没頭ぶりと、ミルヒーの最後の決め台詞を見ると(このミルヒーも魅力的。なんてかっこいいんだろうか)コンチェルトが素晴らしいものになる事は間違いなさそうですよね。
華麗なる踏み台の千秋さんも駆けつけて、あとはのだめの開花の瞬間を待つばかりです。
千秋の「オレが聴かないで…」のセリフは、音楽バカっぷりとのだめ愛爆発ぷりが大いに表れていて、「それじゃあ、オレが聴けなくなるじゃねーか。」以来の命中した言葉となりました。
>この「Sオケマスコット・ガールの逆襲」「千秋を踏み台にして飛び立つ」ってのだめ物語を端的に言い表してるよなあとおもったよ。
同感です。
では、来るべきその日までお互い楽しみに待ちましょう。
まだまだ、暑い日が続きそうですので、くれぐれもご自愛の程を…。
投稿: 茶々 | 2008.08.09 16:38
いやああ、今回読んだとたん、「9月はまだかー」と叫んじゃいましたよ。きっと華やかなコンサートシーンになるでしょうね。楽しみです。
あの飛行機嫌いの千秋が何も考えずに飛行機に飛び乗った…もうなんだかいろいろだだ漏れでまいりましたよ。
のだめの心の中にいまなにがあるのか、あえてかかないところが非常に効果的ですね。でもきっと良い方向に向かうと信じておりますよ。
ではでは、またいらしてくださいね!
ふふふMYさんは、ミルヒー陰謀派ですね!実は私もそうです。結局ミルヒーは千秋とのだめを両方ともデビューさせているわけですよ。私はのだめカンタービレは偉大なる音楽家ミルヒーがその晩年に素晴らしいポテンシャルを持つ千秋とのだめに出会い、ふたりの恋愛と才能をより効果的に開花結実させる物語なのかと思っていますよ。
ではでは、またいらしてくださいね~。
9月まで長いですよね~。でも大丈夫!単行本21巻とCDブックがあります。楽しみですね~。
今月号は千秋の踏み台っぷりがフィーチャーされてましたね。ポイントは千秋が喜んでその踏み台になってるってことですよ。もうほんとに千秋はのだめにベタ惚れですな~。
「オレが聴かないで誰が聴く」はまさしく大川再現ですね。夢破れて道を失ったのだめ。しかし自分の音楽に共鳴してくれた観客を思い出し自己で立ち直る。一方のだめを見失った千秋は、彼女を追い求め、そのもとにたどりつき、愛を請う。きっとコンサート後は華々しい主題が再現されることでしょう。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.09 17:30
Nyaさん、こんばんは。
暑い日が続いておりますが、お元気でしょうか。
本誌を堪能し、自分なりの解釈をしたあとでこちらへ来ると、
また新たな目線での意見がなされており、皆様のコメントも楽しくて
二重にも三重にも楽しめます。
いつもありがとうございます。
>千秋は、のだめデビューの知らせを受けて、「なにも考えずにイタリアからロンドンへの飛行機に飛び乗って」駆けつけたのだ。すげーよ千秋!愛だよ!
そうだそうだ~~~!
一緒に叫ばせてくださ~~~いぃ!!!
のだめと離れてイタリアに行くときも、イタリアにいる間も、行方不明の時も、心配で心配で・・・勉強も手に付かず・・・
居場所が分かった途端に即向かう千秋。
ほんとう~にぞっこん惚れちゃってるのですねぇ・・・
ここまでのだめに惚れさせるために、二ノ宮先生は二人を別居させたのではないかと、ずうっと思っていました。
「離れたらまた何かが変わるんだろうか」
変わるのは千秋自身だった、ということ・・・
「オレが聴かないで誰が聴く!?」も・・・
CREAのインタビューで「どうしても言わせたい言葉がある」と二ノ宮先生がおっしゃっておられましたが、
きっとこのセリフもそうに違いない(妄想)
茶々さんの言っておられる「それじゃあオレが聴けなくなるじゃねーか!」も、きっと。
皆さん、あと一波乱派のようですが、
私はもうそんな大きな波は来ないような気がしています。
あっても、それほど大きくないのでは・・・
今日の分を読むまで、まだまだ山あり谷ありと思っていたのですが、
ここまでお膳立てが整い、千秋も駆けつけ・・・
のだめのコンチェルトは、過去を思い起こさせ、未来へと続いていく壮大な出来栄えになることでしょう。そしてそれは千秋にもきっと伝わるはず。
それこそ、総まとめです
あと一波乱ではなく、まさに今が最高の見せ場です!!
・・・と思っているところで、Nyaさんの意見(22巻完結論)を読み、おぉ、やはりそうか。などと思ったり。
>千秋はその先の世界で待っている。そして二人で手をとりあってさらなる音楽の高みをめざすのだ。その日は近い。
そうなって欲しい。
と強く願いながら9月を待つことにいたします。
二ノ宮先生の深緑の表紙がとても印象的で素敵。
21巻の表紙も緑系。
草原や木陰を思わせる、夏の癒しの色。
CD-Bookも楽しみ、8月はのだめ祭りですねぇ。
投稿: まろん | 2008.08.09 21:29
nyaさん 今月も、またお邪魔いたします☆
毎日暑いデスね。
金魚のイラストと水色が、とっても涼しげで美しいですね~(^O^)
今月の のだめサンは先月に引き続きカッコいいですね~ふざけた所もなく、すっかり音楽家の顔。話の内容としては、割とあっさりコンサートまで来ちゃったな・・・というのが私の感想ですが、nyaさんや皆さんの感想を読むと、そういえば、のだめがここまで来るのには、長く苦しい道があったんですよね・・・。
いつも変態で明るい のだめちゃんなので、読んでいて辛さが無いんです。そこが「のだめ」の良いところかな。
千秋も「何も考えずに飛行機に飛び乗った」なんて久々のステキな千秋さまぶり・・・嬉しくなっちゃいました。
来月はとうとう、のだめデビュー!
ようやく千秋と肩を並べる、いや、それ以上の音楽家になるのではないでしょうか。そして、千秋が追いかけ、また一段上のステージ上がる・・・
こんな二人の関係はすごく素敵だと思います。もし、恋愛関係が無くなったとしても、一生繋がってるんですもん。
ある意味「結婚」よりも深いかも知れないですね・・・。
ミルヒーとのコンチェルトがとっても楽しみです。
投稿: りん | 2008.08.09 21:50
今回、今までよりもわくわくがすごくて「待ちきれない~」と指折り数えて待ってました(^o^)
読み終わった感想は「演奏しないの~!?」でした。
でもオリバーやエリーゼの称賛も聞けたし、千秋の愛も感じたし、ステキな時間を過ごしました。
カラー表紙もステキだし、クリアファイルもかわいいし、プレゼントも応募しちゃいます。
早くのだめの演奏がききた~い(読みたい?)です♪
それではまた来月おじゃまさせていただきます(^o^)
投稿: kuro | 2008.08.09 22:02
nyaさん こんばんは
毎日暑いですね。私は働き時ですのでフーフー言ってます(働きアリです)。
ついにのだめの飛翔のときですね。私もわくわくしながら読みましたよ。
> ミルヒーはそんなのだめに、いままでとは一段高い地平を見せてその先にいざなおうとしている。
このコンチェルトの意味って、のだめのデビューというよりここに意味があると私も思います。「ガツーンとやられたら、もっといいものをつくってやろうと思わなきゃ」というミルフィーの音楽家としての思いをのだめも理解してほしいと、そのためには最高のコンチェルトを体験するのが一番と思ったのでしょうね。
スケールは違いますが、このコンチェルトは千秋をラフマのコンチェルトで引き上げたときと同じですよね。
そういえば、今回よく出てくる「踏み台」もどこかででてきた言葉ですよね。ラブラブ期でしたかね?のだめが千秋に「踏み台になってください。」と言っていた気がします。
> のだめがはやく自分はすでに「かつての夢の」コンチェルトを通過していることに気がつけばいいな。
きっと気付きますよ。色々と千秋と一緒にオケのそばで過ごして学んできたことを思い出してますもの。
千秋との関係は私も楽天家です。いまさら壊してどうなります?ラブラブ二人のコンチェルトを見ずしてのだめカンタービレは終わらないでしょう。もちろん、そのコンチェルトはのだめの描いていた「夢のコンチェルト」とは異なりさらなる高みを求めるものになっていると思いますけど・・・
次回はのだめのコンチェルトですね。(今度は30頁フルで書いてほしい。)
CREAにも書いてありましたが、今は周りの全てをそぎ落としてのだめの音楽の成長を書かれているそうですので、コンチェルトは期待できますよね。初めてのオフィシャルなのだめの演奏(ドレスも大人ムードで・・・)。千秋でなくてもどきどきですよ。
残暑厳しきおり、お体にお気をつけくださいね。
投稿: wako | 2008.08.09 22:45
こんばんは。
kissを読み、nyaさんの感想を読み、みなさんのコメントを読んで、ほっと一息、満足、満足。ああ、9月が待ち遠しい。でも、終わってしまう~。なんとも微妙な……。
のだめと千秋には、もちろん幸せが待っていることでしょう。ところで、千秋とおとーさんはどうなるんでしょうねぇ。
投稿: watapen | 2008.08.10 01:47
Nyaさん、そして、みなさん初めまして。
私が想像する結末は、のだめが世界的な指揮者になることです。(千秋が今のまますんなりとキャリアを積むだけでは現実感が薄すぎます。)
理事長に、シュトレーゼマンが「まるで昔の自分を見ているような せつない気持ちにさせてくれる 困った子デス」と言った場面や、ウインナ・ワルツの店で「ニャン・ニャン」指揮でジャンと千秋をはっとさせた事もそうです。
あと、特別編で、千秋少年がコンマスのヴァイオリンを弾いてしまい、「すごい」「あんなに弾けるとは・・・・」「ひさびさに見たなー・・・ああいう子供は・・・・」というのを、ヴィエラ先生が「だめだな」「あれじゃ・・・」「あの子の表現しようとしていることは」「ヴァイオリンだけでは収まりきれないのかもしれないーー」というふうな描写を二ノ宮さんが好んで使い、それは遠くに、のだめにも当て嵌まるのではないかと想像します。
のだめは、恋愛や、幼稚園の先生になりたいというような自覚している自己以上に、無意識的な『表現の衝動』のようなものが凄まじくて、もてあましているようです。
投稿: F.B | 2008.08.10 06:18
お気遣いありがとうございます。この暑さに夏ばてもせず北海道とか伊豆でもりもり食べてたら信じられないくらい太ってしまってただいまダイエット中なnyaです(トホホ)。
今回も千秋はのだめ愛に溢れてましたね~。千秋はのだめとのだめのピアノは好きで好きで仕方ないんだと思いますよん。そしてこれからきっとはなばなしい主題の再現(大川)が行われることでしょう。のだめは新たな音楽の地平を見出し、今度こそ千秋はのだめを見失わず二人で歩いていけるようなラストになればいいなあと思ってます。
9月が待ち遠しいですね~。まろんさんもどうかご自愛くださいませ~。ではでは、またいらしてくださいね!
そうそう、のだめには長く地道な苦悩がありましたが、ときには苦悩すら楽しむ余裕を持っていましたからねえ。のだめは度量が大きいんですな。そしていよいよ飛翔のときです。きっとすばらしいコンチェルトになることでしょう。楽しみですねえ。
ではでは、またいらしてくださいね!
ふふふ、待たせますよね~。今回はちょっとページも足りなかったし、きっと構成を考えてコンチェルトの前で切られたのでしょう。
ほんとに来月が待ちどおしいですね!今月は単行本もCDブックもあるのだめ月間ですから、なんとかそれで持たせましょう!
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 08:05
おおwakoさんは夏がかきいれ時のお仕事なのですね。どうぞお身体おいといくださいませ~。
そうですね、ミルヒーは千秋にそうしたように、のだめもまたひきあげようとしています。そのミルヒーの意図にのだめは答えることができるのか。いまのところは大丈夫…どころかめちゃくちゃ頼もしそうにみえますね。それもこれも本人の地道な努力と千秋の音楽を浴びるように吸収したためです。
>のだめが千秋に「踏み台になってください。」と言っていた気がします。
ふふふ、これは孔雀千秋のL68(単行本12巻)ですね。
このL67/L68はやはりいまに至る二人の関係のキーの回となっていますね。読み返したらこんなにキーワードがちりばめられてましたよ!
・のだめにぞっこんな孔雀千秋
・オルセーで自分の解釈をのだめにとうとうと語ってしまい、のだめに「ちょっと放っておいて」と逃げられてしまう。
・千秋によるのだめピアノ特訓。しかしこれも「押し付けがましいっていうか上からものを見てるっていうか」とのだめに上から目線を見抜かれてしまう
・千秋がRuiとコンチェルト・デビューしたことを知り、焦って先を急ごうとするのだめを「ミミズをください」ヒナの絵にたとえる長田
・千秋とのだめの穏やかな時間。「いつか先輩を上から見下ろしてみせますから」「それまでいい踏み台になってください」とのだめ
・千秋は、「二人で過ごす時間がお互いの音楽の一部になっていければ」と望む
というわけで、おそらくこれより前に二ノ宮先生は現在の展開を考えられていて、この回(エピソード)にそれ以降の展開の伏線を散りばめていたのでしょう。素晴らしい構成ですね。
そしていよいよのだめのコンチェルトですよ!来月が楽しみですね~。
ではでは。またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 08:59
そうなんですよ~、終わってしまうんですよ~。でもいまは月1回の連載。22巻で終わりとしても、今年いっぱいは読めますよ~。CREAの二ノ宮先生インタビューによれば番外編も見込めるようですので、きっとまだまだのだめを楽しめそうですよ!
ではでは、来月を楽しみに~おっとその前に21巻がありますよ!またいらいしてくださいね!
そう、のだめは怪物です。その才能は千秋を凌駕していることは想像にかたくありません。その溢れんばかりの才能をピアノで爆発させるのか、それとも指揮の方向にいくのかは、まだ不明です。千秋がL92(15巻)で語っていた、「ムジクス」と「カントル」。そしてシモンさんの「ハルモニ」あたりにそのヒントがあるかも知れませんね。
千秋は指揮し、のだめは歌う。ふたりが奏でる音楽は調和。のだめが高らかに歌う音楽が世界に轟くのはもうすぐです。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 09:16
Nyaさん、こんにちは。
こちらにコメントを書くのは、ドキドキしちゃいます(笑)。
今回、シャワー後のミルヒーがのだめのことを語るページのコマ割りは、前回みんながのだめのことを心配したり、千秋が探して連絡したりしてるコマ割りと同じですね。
次回は、いよいよのだめの飛翔。
「バラとプルトニウム」のように、最終巻にいろんな登場人物がドーンと出て来て、そして感動的に納得させられると、期待してやみません!
投稿: ゆきだるま | 2008.08.10 12:14
北海道の気候はいかがですか~?東京はアツいです…(しくしく)
おおおー、ミルヒーシーンのコマ割り、本当に同じですね!気がつきませんでした~。ありがとうございます!つまりこのミルヒーのコマがのだめ探索の落ちなんですな~。すごいすごい。
やはり、ここは「バラプル」ラストですな。私はあと解決してないのは雅之問題とちょびっとゆーとくんだと思うんだけど、あと4話でここも含めて解消されるのかな?楽しみです~。
ではでは、ぜひまたいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 12:26
こんにちわ~
いつもはむっつり黙って妄想派なので
のだめ関連での発言は初めてです(笑)
二ノ宮先生の「どうしても言わせたい言葉がある」
私の希望&妄想は・・・“サインください(ハート)いちばんデス”
これがほしぃです(笑)
投稿: ひなっち | 2008.08.10 13:04
上の発言 言葉足らずですね・・・
ロンドンデビューでコンチェルト終了後に真一くんが楽屋裏に走っていく・・・
そして“サインください(ハート)いちばんデス”
こんな感じ(笑)
投稿: ひなっち | 2008.08.10 13:19
おお、ひなっちさん、コメントありがとうございます。
ふふふ、補足がなくてもちゃんとわかりましたよ~。コンチェルト後、真一くんは楽屋に走るのか!のだめプロデビューのいちばんのサインを無事ゲットできるのか!ほっぺぐるぐるはあるのか(これはないよなあ)!楽しみですね~。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 15:07
Nyaさま、みなさま、残暑お見舞い申し上げます。
…と暦の上では残暑でもまだまだ暑さは。
エコ生活とは程遠く、仕事場でも家でもエアコン漬けの毎日です。
Lesson126は、ハーモニーで言えば不協和音が解決されて行く心地よさ、すっきり感と、(便秘解消のような?失礼!)、「Sオケマスコットガールの逆襲」開始の痛快感、そしてワクワク感満喫の回でした。Nyaさまはじめ皆さまがすべてを語ってくださっていますが、同感!
遠くはハリセンの「いや~怖かったですよ」、谷岡先生の「...何だか知らないけれど、一個人としてみてみたいんだよね」述懐に始まり、いつも想像を超えてしまうからそれなりの覚悟をしておかなければ、の千秋の言葉が、いよいよ現実味を帯びてわくわくしています。
のだめには弾き振りしながらでも良いからやはり演奏家としてピアノ演奏を続けてもらいたいです。
歌うこと、カントールというのは教会音楽家のことを指す名称でもありますが、聖歌隊の指揮したり、オルガンを弾いたり、ソロで歌ったり、すべてをこなします。のだめもきっと弾いたり指揮したり、今後は思う存分無限の才能を発揮するのでしょうね。
のだめも千秋もミューズに使える身、平凡な子育て主婦の生活に入るのだめは全然似合わないと思います。音楽にお仕えする身には喜びも大きいけれど犠牲にするものも大きい。常人に無い才能を神に与えられてしまった演奏家は多かれ少なかれ全員その怪物的才能のゆえ人には無い苦悩を強いさせられているのだと思います。
もだめは今後も時に蛍や幽霊になることでしょう。
雅之の謎もそろそろ解決されるような予感が。
もしかして雅之ものだめの演奏を聴くかも。
しかしのだめと千秋の来し方考えるとのだめではないですが、別離なんて勿論「ありえません」ね!
お互い寄りかかり合うタイプではない二人、これまでどおり互いの最良の理解者として、良い刺激になりあいながら、白髪の円熟期に入るまでずっと共に切磋琢磨してゆくことでしょう。
変態の森奥深くの千秋の姿が0月号では見られるのではとこれもわくわくです。
ゆうと君の出現に象徴されるかのようなのだめの幼児期のトラウマも、依然として尾を引いていたと思いますが、シュトレーゼマンに助けられての大飛翔で解決しそうですね。
すべての不協和音が解決され調和したところで、一大シンフォニーも完結,,, 待ち遠しく楽しみですが寂しくもあり、ですね。
Nyaさま、みなさま有難うございました。
投稿: cecile | 2008.08.10 20:11
nyaさん またまたこんばんわです
L67/L68のアナリーゼありがとうございます。(12巻引っ張り出そうと思っていたところです。)大好きなエピソードですが、このエピソードが今の大きな渦の核なのですね。
今回はちょっと お礼だけです。
先ほどの明日の天気予報で西日本は真っ赤でした(ちなみに赤は快晴とのこと)。明日も暑そうです。
では、お体にお気をつけてください。
投稿: wako | 2008.08.10 20:16
一つ、忘れえいたことが...
やっぱりオクレール先生のことも気になります。
のだめの怪物的才能にいち早く気づき、飛翔の大きなきっかけになるパリ留学のチャンスをくれた人。いくら師弟関係が自由なフランスでも先生に断り無くの寝耳に水デビューは激怒されても仕方がありません。
ミルヒー、それとも千秋雅之??が何とかしてくれると思いますが、最終回までにすっきりすればと願っています。、蛇足ながら。
投稿: cecile | 2008.08.10 20:19
今日は少し暑さも和らいで、やっとクーラーをつけずに日中過ごせました~。
ふふふ、のだめの逆襲がはじまりました。きっと思いもよらないような素晴らしい音楽を聴かせてくれるに違いないですよね。
はい~、のだめは根っからの演奏家。その身の内にオーケストラの多彩な音楽をまるごと内包したピアニストです。そのポテンシャルは千秋のそれを凌駕するほどでしょう。ともに卓越した2人の天才が、出会い、刺激され、ひたすらに高みをめざすのがのだめ物語です。
私たち読者は千秋とのだめがそれぞれを大切に想い合い、ひたすらに努力を重ねたその姿を知っています。二人の誠実な努力はきっと報われることでしょう。
華も実もある素晴らしいグランドフィナーレを楽しみに待ちましょう。
あ、最終回までに雅之は出て欲しいなあ。コンチェルト観に来てくれるのかなあ。オクレール先生ともどもそのあたりはさくっとミルヒーが何かやってくれるのかもしれませんね!
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.10 22:51
nyaさん、こんにちは。
なんか今回はツナギ? と言う感じで、「また待たされるのか~」という感じになってしまいました・・・。
ところで、こちらに書いて良いのかわかりませんが二ノ宮先生の公式ブログで重大発表がありましたね。私は「やっぱり!」と思いましたが、のだめがしばらく読めなくなるのは(しかももうすぐラストとと言うところで・・・)かなりショックです。おめでたいことなんですけどね。
10月で休載とのことで、逆にお話が少し伸びるかもしれませんねえ。このままラストまで突っ走って欲しかった気持ちもありますが・・・。無事に出産されて、素敵な作品がかえってくることを待ちたいなと思います!
PS:4歳の上の子を連れてポニョ見てきました。子どもは最初から最後まで釘付け、私も手書きのあの画面に感動しました。
投稿: ちぇるしー | 2008.08.11 22:20
ちぇるしーさん、コメントありがとうございます!
今回は踏み台千秋駆けつける!の回でしたねえ。私的には、ラストエピソードにむけて、「のだめカンタービレ」の方向性ががちっと定まった感があって満足でした。
そうそう、ちぇるしーさんのコメントを読んで、公式に走った私です。ありがとうございます!たしかにクライマックスで休載というのは、ファンには生殺しかもしれませんが、ま、楽しみが先に伸びたと思えば~。
でも、あと2回ありますし、まちがいなくそれはのだめ華麗なデビューでしょうから、いまは何よりそれが楽しみです。
P.S.おお、お子様もポニョ楽しまれたのですね!本当に良かったです。ほんとうに素晴らしいアニメでしたねえ。もうDVDが待ち遠しいです~。
投稿: nya | 2008.08.12 06:37
nyaさん こんにちは。真夏の暑さはどこにいたんでしょうね。
今回は、ちゃんと 間違わずに買えて読めました!!
それに、22巻・CDブックも迷わず購入。
待っていたかいがありました。何度も読んじゃいましたよ。
二ノ宮先生、なんと おめでた・・。おめでとうございます!
でも、後2回で休載。でも、楽しみが伸びたということでがまんしますぅ。
-PS-
この前、実家に行った時に 佐渡裕さんのコンサートに行ってきました。
生の演奏に子供たちも、静かに聴いててくれました。(ホントよかった)
サインを頂くとき 『今日、娘の誕生日なんです』って、ずうずうしくもいってしまって。
そんなわたしたちに、やさしくほほえんで、サインと握手をしてくれて・・
最高の夜でした。(サインのCDは、いつの間にか娘の物になっていた)
投稿: cika | 2008.08.24 11:36
cikaさん、コメントありがとうございます!
おお、買えてよかったです。今号はばっちり表紙でしたからね!二ノ宮先生のおめでたニュースは吃驚しました。休載まであと2回ですから、のだめのデビューは見れるわけでもうそれだけで十分です。あとは楽しいグランドフィナーレをゆっくり待ちましょう!
お、関西弁がやさしいでっかい佐渡先生のコンサートをごらんになったのですね。うらやましい~。お子様ともども楽しまれて本当によかったです。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.26 05:30
Nya さん。いつも楽しく読ませて頂いています。その読解力・・・わたしののだめライフを何倍にも豊かにしてくれています。ありがとうございます。昨日単行本を久しぶりに読んでいて・・・もしかしてオクレール先生って・・・Lesson20deエリーゼが「彼の(ミルヒー)家は裕福でピアノじゃまじめで優秀なお兄さんがいたからなおさら期待もやる気もなかった・・・」言っていましたが・・お兄さん???なのかしらと思いました。もしそうならことは丸く収まりそうですね・・・。もしそうだとしたら二宮先生の物語の伏線って本当に綿密計画されていて凄いですね。。。なあんて勝手に妄想してしまいましたがこれからの様々な行方が楽しみで待ち遠しいですね。
投稿: むきゃっとさん | 2008.08.30 03:00
むきゃっとさん、はじめましてー。こんな辺境のブログによくお越しくださいました。拙い感想をお褒めいただき恐縮です。
ふふふ、ミルヒーのあの驚きようはオクレール先生となにか因縁がありそうですよねえ。でもドイツ人とフランス人ですからどうかしら。義兄弟や親戚とかってありそうかもしれませんね。まあ、ともかく丸くおさまることは間違いありません。次号がたのしみですねえ。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.08.30 11:58
私、最近漫画のだめデビューしました

テレビの玉木千秋君や、上野のだめちゃんが大好きで
実は漫画は読む気になれなかったのです
でも、ちょっと9巻を買ってしまったら、もう虜に・・・
ドラマとは少し違いますが、いいですねー
でも、kissを買ってなかったので125と126を知りません
だからnyaさんのホームページを発見した時、泣きそうなぐらいうれしかったですー

絵はなくても、千秋の焦った姿は想像出来ましたし、のだめの堂々とした姿も、ミルヒーの嬉しそうな姿も想像出来ました。
ありがとうございますー
私が願ったったのは・・・、
実はオクレール先生はミルヒーにのだめの何か<デビューとか何か・・>を頼んでいて、
それがのだめの事とはミルヒーも知らなくて、
のだめの担当がオクレール先生と聞いた時に
「のだめちゃんの事だったのかー」・・と白眼になった・・なんてことだと、後で問題も少ないのですけど・・・
どちらにしても、オクレール先生ともハッピィエンドがいいですよね・・・
千秋とのこ事は、全く心配してませんー
だって千秋は出会いからのだめにぞっこんですものねー。
お互いに一目惚れだったのでは。。。とさえ思います・・・(^-^;
音楽だけでなく、人としても、男と女としても、離れられない二人なんですよね(*゚ー゚*)
千秋が先へ先へどんどん進んで行ってしまったのは、のだめが一瞬にして追いついてくるという事を本能的に知っていたからなのかもしれないですねー
また最後に二人の熱いラブシーンが見たいなぁ・・・
指揮姿の千秋も好きだけど、のだめをうっとり思って苦悩している千秋がすきです
マンガを読んで改めて、千秋&のだめは玉木&樹理じゃなきゃありえなかった。。と思いましたo(*^▽^*)o
先生元気なbaby待ってます
お体大切にしてくださいね
nyaさん、また127以降もよろしくお願いいしますー
ひまわり
投稿: ひまわり | 2008.09.09 20:40
ひまわりさん、はじめまして!こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました!
おお、ドラマ経由でようこそ変態の森に!ですね。原作もドラマもそれぞれに素晴らしいのだめは素敵ですね。先生の産休で22巻はちょっと先になってしまったけれど、Lesson125と126は絵も素晴らしい(悪魔ミルヒーやちょいふてのだめ)ので、単行本刊行の暁には是非ご覧になってください。
まあここまできたらあとは大団円だけですのでのんびり再開を待ちましょう。
玉木くんと樹里ちゃんはほんとうにイメージぴったりですね~。原作完結したらもう一度ドラマ1SPをと願わずにはいられませんねえ。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.09.10 06:06
nyaさん、こんにちは
ひまわりです
nyaさんの感想全部読ませて頂きました
すばらしいです
トンネルキスは気がつきませんでした
読み返していたら、なるほどそうだーと思いました
のだめのあのウットリ感、真一君の恥ずかしそうな顔、間違いない(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
あと、ノクターンは本当にいいシーンですねー
あれは、スイッチ入りましたね・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
二人がいつ一線を越えたか…私は、千秋が変態の森へ突入した直後だと思いますー

だって、
ご飯買ってのだめがいる部屋に帰って来た時、めちゃくちゃ照れながら
ただいま・・と言ってたしー(*^-^)
あの感じは、越えたという感じかなーと(○゚ε゚○)
そのあとのトンネルキスでしょう?のだめも「真一君…」と言ってるしね
あっ!
それから
関係ないけど、気になる事が。。。
峰君のお母さんはもしかして演奏家???海外によく行くと言ってたし・・まさか理事長なんてことはないよね・・?
桃平だから違うかっ(@Д@;
あと、長田が描いた父千秋の抽象画・・・なんか父と真一君との関係のヒントがあるかな・・なんて思ったり・・・
そうだ。。。nyaさん、レッスン67あたりの感想はないのですかー
投稿: ひまわり | 2008.09.16 12:30
しつこくて・・ごめんなさい・・・
峰君お母さん、やっぱり理事長だったらおもしろいなぁー

お父さんとは離婚していて、でも今でも仲がいいとか・・・
RSのコンサートは、二人で見に行ってたりしてるもんね
後、千秋姓の理由・・・
もしかしてそこに父と息子の秘密があるかな・・?
例えば、本当は家族を捨てたのではない・・とか・・、
父が、息子との縁を切りたくなくて、千秋姓を名乗る事を懇願したとか・・
なあんてー、あのお父さんではありえないかな・・・?
先生がどうしても言わせたい言葉・・って
「オレが聴かないで、誰が聴く・・!?」かななんて私は思ったりしました。。。
私的には、真一君に、目の中に入れても痛くないほど愛している。。とのだめに言ってほしいわー
これは20年前に旦那に言われた言葉です・・・
昔はそんな旦那に、のだめのようにときめいてましたが・・今はパンツ一枚の姿を見て、
┐(´-`)┌ヤレヤレ・・と嘆いてます・・
まぁ、あちらも「こんなんじゃなかった・・」と思っているようですが…ね( ̄○ ̄;)!
ともあれ今、のだめが連載休止で暇なもんで、いろいろ妄想
して楽しんでます。。
中学3の息子と中2の娘達<双子>に「ご飯まだー」とどやされても、nyaさんのホームページから目が離せないひまわりです
nyaさん、また楽しい感想お聞かせくださいね。。楽しみにしています
投稿: ひまわり | 2008.09.16 16:44
おお、ひまわりさん、コメントありがとうございます!
拙い感想をお褒めいただき恐縮です。煩悩の赴くママに叫んでいるだけですのでどうぞ話半分に読んでやってくださいませ~。
ふふふ、恋する真一くんとのだめの甘い時間は私自身は、物語の大筋にからんでこない限りはあまりオモテにでてこないのではないかと思っております。私はのだめ物語の大団円を確信してはおりますが、それは必ずしも彼らの物理的なゴールイン(結婚ですな)を指すのではなく、彼らの長い人生が音楽を縁にいかに強く縒り合わされていったのかを仄めかすようなものになるのではないかと妄想しております。
もちろんその前には天才のだめの大爆発や千秋雅之問題の解決や峰母のナゾ(これはどうでしょうねえ)もきちんと描かれると思いますけどね。
休載期間にL16までの単行本を読み返しその感想をアップしようかなとも考えておりますが、あくまで時間があったらですのでお約束できないところがつらいです。
ではでは、またのだめ語りにいらしてくださいね~。
投稿: nya | 2008.09.18 05:30
はじめまして Nya様、的確なのだめの行間の読み解きには感心するばかり。
物語はすでにラストに突入モードですが 真一が父との確執を乗り越えるには
フランスらしく少しデジャブな展開が私の頭の中でうごめいています。
このコンサートの後、あの元真一の部屋から忽然とのだめが消えて
かつて父を突然失った時の様に愛する者を失うという忌々しい経験をもう一度繰り返し
子供の時には不可抗力だったその別れを 今度は自分の手で取り戻すことで
愛は消えてなくならないのだという確信を得るという展開。
ただし 何故のだめが出て行くのかまでは想像することができないのですが・・
こういうのはいかがでしょうか。
投稿: R.R | 2008.10.06 01:22
R.Rさん、はじめまして!
こんな辺境のブログにようこそおこしくださいました。私のへっぽこ感想をお褒めいただき恐縮です。
はい~、ついに物語も最終版。真一雅之問題がどう解決されるのかも気になるところですよね。R,R,さんのおっしゃるようにのだめの行動がきっかけとなることは間違いないところですが、二ノ宮先生はいつも私たちの予想を大きく超える展開でびっくりさせてくれるのでそれを楽しみに待っております~。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.10.11 08:37
はじめまして(*^_^*)
二ノ宮先生、産休なんですね!
おめでたいこととは言え…、先が気になって気になってどうしようもありませんわ(>_<)
21巻以降のストーリーが気になって、検索していましたら、ここに辿り着きました。
いや~命の恩人です。気になりすぎて死ぬとこでした。(大袈裟かしら?)ありがとう(^^)/
ドラマでやっていたストーリーは9巻までで、その後、お正月にやっていたスペシャルの後もまだまだ続いていて、完結していなかったとは…、最近まで知らなかった私です。
何を隠そう、夏のドラマの再放送をみて、のだめワールドにハマってしまった私です。
少し違っているところもあるけれど、セリフなんかも原作に忠実で驚きました。大抵、ドラマ化すると違うものになってしまいますよね!
是非来年あたり、ドラマ第二弾、難しければスペシャルでも良いのでお願いしたいものです。
その前に二ノ宮先生が復帰されて、最終章の仕上げをして頂かなくてはなりませんが…。待ち遠しいです。
コミックを大人買いして、何回も読みなおしている今日この頃ですが…、Nyaさんの読みは深いですね~、読み返していて本当にそうだなと思うことがたくさんあります。そういう意味でも、とても楽しませて貰っていますよ❤
お互いに思いあい、音楽で深く繋がっている千秋とのだめの2人ですから、きっときっと、幸せな結末が待っていると信じて疑わない私です。
連載が再開しましたら、その後の感想も是非是非お願いしますね!!楽しみにしています。
では、又、お邪魔させて貰いますね(^^)/
投稿: のぶりん | 2008.10.18 23:40
のぶりんさん、はじめまして!
こんな辺境のブログにようこそいらっしゃいました。へっぽこ感想をお褒めいただき恐縮デス。
のぶりんさんは夏の再放送でのだめをご覧になったのですね!変態の森へようこそ~。スペシャルのヨーロッパ編も素晴らしいですよ!
ただいま産休中の二ノ宮先生ですが、そろそろご出産ですし、そして連載はまさに佳境ですので、遅くとも来年早々にはのだめの晴れ姿を見れることでしょう。私も大団円を待ち焦がれておりますよ~。
ではでは、連載再開の暁にはまた感想を書きますので是非いらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.10.19 07:35
ひゃー\(^o^)/さっそくの返答ありがとうございます! 嬉しかったです。
BSで放送された「マンガ夜話」という番組はご存じですか?
ゲストがひとつの作品に対して、あ~だこ~だ言っているトーク番組?で、専門家もいれば、この
回は清水みちこさんがゲストで出ていました。
ゲストの中に、外国でも活躍されている音楽家の方が出ていましたが、音楽関係の方が読んでも、リアリティのある作品だということが分かりました。
ここでも、前半に比べて後半は展開のスピードがおちて面白くなくなったと言っていた人がいましが…、二ノ宮先生の描きたかったことは、どちらかと言うと後半の部分ではないかと言う意見もあり、ほほ~なるほどと感心してしまいました。
私は後者の意見に賛成です!
ストーリーにいろいろな?が散りばめられていて、そういう面でも楽しめる作品だと思います。
投稿: のぶりん | 2008.10.20 15:14
のぶりんさん、コメントありがとうございます!
はいー「BSマンガ夜話」は放送時に観ましたよ~。夏目先生の解釈に大いに共感しました。
私の感想は下記11/16の記事をご覧くださいませ~。
http://nyayuki.cocolog-nifty.com/nyas_manor/2007/11/post_a017.html
私もコメディタッチの学園ドラマの日本編も大好きですが、のだめと千秋が真摯に音楽に取り込むパリ編が大好きです。
ではでは、またいらしてくださいね!
(追記)
申し訳ありません。コメントを少し編集させていただきました。当ブログでは著作権違反のコンテンツに関してお話いただかないようお願いいたします。
投稿: nya | 2008.10.25 08:46
Nyaさん、はじめまして。
のだめで検索していたら、Nyaさんのブログにたどり着きました~
Nyaさんの解説はとても面白いです!
すごい洞察力です!!
次はどうなるのか気になりますね~
私もいろいろ予想しているんですが・・・
私はのだめと千秋に一波乱あると思います!!
それも、一度は別離という。。。
オクレール先生とRuiは見に来ると思います。
ミルヒーがきっと連絡しているのでは。
ミルヒーはマルレにいた時に、オクレール先生と共演をしていて、お互い尊敬しあう仲だったとか・・ではと予想しています。
年齢がよく分からないんですが、先生はミルヒーの弟子だったとか。
オクレール先生は以前にランベール夫人のコンサートでお客様たちが先生の名前を聞いたとたん、引き気味だったので実は隠された素性や過去があるのでは・・・??と思うのですが。
あれ、けっこう気になってるんですよ~
何か意味あるんでしょうね~
そして、のだめの演奏を聴いた千秋とRuiは「自分達以上」だと驚くんじゃないでしょうか。
のだめの千秋に対する態度も冷たくなっていそうな気がします。
「もう、疲れました」と去っていかれるのでは??
千秋は今度は自分が「結婚しよう」といって次は断られるような・・・。
「音楽家」と「恋人」との部分を分けなかったのが悪いとミルヒーにも突き放されるような気がします。
千秋がサインもらいに行っても、他の人がいっぱいで気づいてももらえないとか。
で、あのアパートは出るんじゃないでしょうか~。
しばらくはミルヒーと世界中を周るとか。
千秋には可哀想な状況になるのかも。
でも、のだめのプロポーズも千秋が追い詰めたもの。
音楽家としてはのだめのこと思ってなんだけれど、恋人としては非情だったのかな~。
千秋はRuiのこと何とも思っていないから分からないだろうけれど、のだめにとっては女としてRuiのこと嫉妬していたと思うんですよね。
そこに千秋が気がついてないのかな~と思います。
なのに、のだめの「逃げ」に「逃げる」とは・・・。
やっぱり、相手が真剣なときは「yes」でも「No」でも真剣に答えてあげないと。。。
う~ん、千秋の気持ちも分かるけれど、鈍感すぎると気づいた頃には手遅れ・・・ってこともあるし。
もう、あれだけじゃなくて、前々からの積み重ねなんですよね~。
コンサートすっぽかし、Ruiの家に行くとか。
もう、、、のだめが我慢しているの気づいてやってよ~って思います。
やっぱり、どっか父親に似ているのかな~。
千秋の「音楽家」としての行動に、のだめも頭で理解しても感情がついてこないし、疲れたんだと思います。
その感情の部分を恋人としてどうするか。
ミルヒーに過去に分けるように言われているのに。。。
のだめがミルヒーに「のだめじゃなくても、先輩も・・」って言っていましたが、そう思わせてしまったのも千秋。
「そうじゃないんだ」と分からせてあげないと~。
最終的には千秋も努力して、のだめを取り戻す気がします。
雅之と話をして「父親」であるより、「音楽家」であった雅之を通して自分が見えてくる。
雅之は千秋の才能に嫉妬していたから、避けていたのでは??と思うんですが。
千秋は父親を見返すことを目標にしていたのかな~とも思うんですが。
のだめのように、そんな自分とも「卒業」してほしい。
とりあえず、雅之とマネージャーと浮気は誤解でしょうね~
そして、和解した後に雅之との共演を果たす。
そこに、のだめが見に来ている。
ここで、またよりを戻す。
最後はマルレのオケで千秋とのだめの共演で終わり。
という予想です~
どうでしょうか??
投稿: あや | 2008.10.26 00:36
あやさん、はじめまして!
こんな辺境のブログによくお越しくださいました!ミーハー感想お褒めいただき恐縮です!
そうですね~、クライマックス直前でお休み中なのでこの後の展開気になりますね~。雅之問題はなんらかの解決を見ると思うのですが。
まあこれからの物語は二ノ宮先生のお心の中なので、産休明けの連載再開を待ちましょう。きっと私たちの予想を遥かにこえたドラマチックな展開が待っていますよ~。
ではでは、連載再開したらまた逆上感想書きますので、是非いらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.10.26 07:15
Nyaさん
こんにちは(*^_^*)すっかり寒くなり、景色も冬色になって来ました。
さて、前回は・・・、余分なことを書いてしまいました
皆さんの目に触れるものなので、気をつけなくてはなりませんね!
マンガ夜話はみていらっしゃったのですね! さすがです(●^o^●)
さて、その後、二ノ宮先生は、無事、ご出産されたのでしょうか?
お元気にされていると良いですね!!
最近、CONTNUEののだめカンタービレスペシャルという本を入手しましたら、担当編集者の方のコメントが載ってました。
のだめカンタービレの結末は、当初から決まっているそうです。フランス留学編も予定通りの進行だとのこと。日本編は、二ノ宮先生のデビューから今までの集大成で、フランス留学編は新連載を始めるくらいの覚悟で突入したのだそうです。本当にやりたかったのは、海外に出てからで、すでに結末の伏線も張り始めていると書いてありました。
この本は、15巻発売後に出されたもののようです。全60ページがのだめの特集で、上野樹里ちゃんや玉木君のインタビューとかも載っていたり、ストーリーのまとめや、関係者のお話なども載っていて、結構楽しめました。
のだめの次回号があまりに待ち遠しくて、いろいろと思いを巡らしている今日この頃です。
結末が決まっているのだったら、どんな展開だろうと、妄想しています。
シュトレーゼマン自身が、ミーナに憧れて頑張った自分とのだめを重ね合わせているので、のだめの恋が叶うように手助けしているように思えてなりません。紆余曲折はあっても、最後にはハッピーな終わり方なのではと、期待しています。
話は変わりますが・・・、昨日、神奈川県民ホールで、ディズニー・オン・クラシックのコンサートに行って来ました!
いや~、オーケストラってほんとに良いですね! 素敵です♪
今度は、是非、のだめオーケストラのコンサートにも行ってみたいです❤
投稿: のぶりん | 2008.11.07 11:14
のぶりんさん、コメントありがとうございます!
おお、CONTNUEののだめ特集ですね!もちろん読みましたよ~(感想はこのあたりに…http://nyayuki.cocolog-nifty.com/nyas_manor/2007/05/days_1544.html)
すごい力をいれた特集でしたよね~。担当ミカリンさんのインタビューににあった「最終回に向けた伏線」が、今年になって実現されていくのを見て「最終回も近いんだなあ」というのを実感しておりました。
もちろんのだめは幸福な最終回を迎えると確信してやみません。
を、ディズニー・オン・クラシックですか~良いですねえ。私がはじめて見たディズニー映画は「ファンタジア」で、これは今もマイ・フェイバリッドなんですが「春の祭典」や「禿山の一夜」などクラシック名曲がたくさん使われておりました。ディズニーとクラシックは相性がいんですな。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.11.09 09:12
はじめまして。アメリカはペンシルベニアの片田舎に住むMyaと申します。
仕事で のだめ(アニメ版)に偶然出会いその世界に魅了されて 以来漫画、実写とはまりにはまって今日にいたっておりますが そのエネルギーの「源泉」になってきたのが何を隠そうNyaさまの見事な分析解説であります。漫画のコマの空白を丁寧に読みこんでの過不足のない書きっぷりは お見事ととしかいいようがございません。いずれ連載が再開されたあかつきにはこちらも再開していただけるのを心から楽しみに待っております、ということをどうしてもお伝えしたくて ちょこっと遠方より書き込みさせていただきました。
この不景気の中 Nyaさまのページはこよなきオアシスです。
どうかくれぐれもご自愛くださいませ。
投稿: Mya | 2008.11.21 00:55
Myaさん、はじめまして!こんな辺境のブログへペンシルベニアからよくお越しくださいました~!私のへっぽこ逆上感想をお褒めいただき恐縮です。ほんとただの妄想感想なんで話半分に読んでやってくださいませ。
いまは二ノ宮先生が産休でのだめ休載中ですが、きっと来年早々には再開されることでしょう。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
投稿: nya | 2008.11.23 08:28
Nyaさんはじめまして。
1週間かけてコミック全巻を何度も読み返し(特にヨーロッパ編)、と同時にNyaさんの解説も何度も読み、その上でコミックを再度開くと新たな発見がいっぱい!!と心の底から楽しみました。コミックはレンタルで読んだのですが、読み足りないので大人買いしようかどうか悩んでいる所です(笑)。
ショパンのピアノ協奏曲第一番ホ短調を聴いてみましたが、出だしの部分、ミルヒーのイメージにピッタリ!!と思いました(笑)
。
アパートで最後に弾いたベトベンのソナタで、「雅之…?」と長田に思わせたのだめのピアノとミルヒー親子(?)の共演に心を打たれた千秋は涙を流し、そこに自分と雅之がコンチェルトをしている幻をみるんじゃないでしょうか。そこでハッと気付くわけです。自分がなぜ指揮者という道を選んだのかを…。本当は幼い頃から雅之のことを尊敬し且つ大好きで、雅之と一緒に音楽を奏でたかったのだ…と。
で、実はこの会場には雅之も来ていて、千秋と同じ思いでミルヒーとのだめの演奏を聴いている…。本当は家族を捨てたくなかったが、不器用なために夫・父親としての自分と演奏家としての自分を両立することができず、結局ピアノだけを選んでしまった過去を思い出しながら。
と、私自身勝手に展開を想像してますが。
のだめと千秋のラブがどのように復活するのかが楽しみです!
それと、オクレール先生の件は…どうなるのか。全く予想できません(涙)。きっとすごいオチが待ってるのでしょうね!!
Nyaさんのブログに出会えて幸せです。
のだめを120%、いや200%楽しむことができましたから!
ありがとうございました。
これからも楽しみにしています。
投稿: うめきち | 2008.12.04 17:18
うめきちさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
こんな辺境のブログによくお越しいただきました。私の拙い感想文をお褒めいただき恐縮です。解説なんて大層なものではなく、ただの妄想ですのでどうぞ眉にツバつけてご笑覧くださいませー。
ふふふ、うめきちさんも「変態の森」仲間ですね。私もいまだに手元にコミックスを置いて、折に触れ読み返しております。コマとコマの「行間を読む」楽しさは「のだめ」ならではの醍醐味です。是非大人買いをおすすめします。
クライマックスで二ノ宮先生が産休にはいられてしまったので、いろいろ想像してしまいますねー。この先はただ幸福な大団円が待っているかと思うと楽しみです。
是非またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.12.06 03:11
Nyaさん、こんばんは。
お忙しそうですが、体調など崩されてはおられないでしょうか。
これから寒さに向かいますので、ご自愛くださいませ。
のだめの続きが読めないので、全巻読み直してみました。
千秋のモノローグ中心読みです。
千秋がのだめを思う時間が徐々に増えてゆくように作られてますよね。
(今まで意識してなかったので、一生懸命読んでる割には、実はまだ理解が浅かったのでは・・・と反省)
パリ編に入り、二人が同じ立場(留学生)になってから、ますます思う時間が増えていき、そして千秋の告白?がのだめに受け入れられたときの、千秋の嬉しさ、その後の初々しさと照れくささ・・・
改めて、胸にぶわーっと迫る感動がありました。
誠実な千秋のことですから、一線越えは(人によって意見は多々あると思いますが)思いがかなってすぐではなく、サン・マロリサイタルの後だと思うんです。ロマンチックな終わり方ですから。
二ノ宮先生は行間を読ませる作者ですが、ヒントは私たちに与えてくれてると思いますしね。
パリのサロンコンサートすっぽかしも、千秋をよりのだめ思いにさせるための仕掛け(そして二人をますます遠ざけるための)だったのですね!
「初めてのだめに悪いと思っ」てからの千秋の更なる惚れっぷりはすごい!(今まですごいと思ってなかった・・・また反省)
ウィーンでもラヴェル協奏曲の時も、常にのだめのことを思う千秋・・・
アパルトマンから引っ越すことも、のだめに更に惚れさせる為の仕掛けだとは思っていたのですけど・・・すごい追い討ちですね。
特に二人旅の時はのだめへの思いが溢れて、自分でも抑えきれなかったのでしょうね。
ただこの時点でののだめとの温度差が悲しいのですが・・・
のだめと音楽を分けて考える千秋は仕事人として素晴らしいかもしれないけど、のだめへの配慮も欲しかった・・・でも二ノ宮先生はあえてそうしたのですよね。
結局、千秋はまだ覚悟が足りない。だからのだめのSOSを受け止められなくて、逃げに逃げた。
のだめが消えたことで自分をも見失っている千秋がまたすごい。何も考えず飛行機に乗ってしまうなんて、のだめを失いたくない気持ちでいっぱいで・・・
のだめのピアノを聴いてる間に、きっと千秋は何かを悟ると思う。
自分にとってののだめの存在(神)、父とのこと、のだめの音は特別だからのだめの心も感じ取るかもしれない。
そうであって欲しいです。
ここまで惚れてたら、今までにない展開もあるかもと思います。
今ののだめは感情を押し殺しているように見え、彼女のモノローグ無しの効果と千秋の心の動きが連動し、とても効果的。
二ノ宮先生の仕掛け、すごすぎる!
最後まで読みきってから見えてくるものもきっとありますよね。
終わるのは淋しいけど、また新たな視点から読み返す楽しみもあります。
こんな記事を見つけました。
http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2006/12/17/20061217org00m200002000c.html?inb=yt
のだめ連載開始当初の、二ノ宮先生とミカリンさん(担当)の苦労話です。既にご存知でしたらスミマセン。
単行本1巻分6話で話がまとまるように構成、ミカリンさんの手腕も大したものですね!
だとしたら、ちょっとはみだして22巻終了というのも計算ずくなのですね、すごい。
二ノ宮先生はのんびりペースで描く人、のだめの爆発的人気は大変なことで、こまめに休載というのも頷けます。
ミカリンさんの「綺麗にたたむための準備」という言葉もすごい・・・是非読んでみてください。
また宝島社より出た「別冊宝島」のだめ特集号の中で、名越康文さんというかたの「のだめの魅力」も面白いです。
その中で「二ノ宮さんは高橋留美子さんを受け継ぐ才能の持ち主かもしれない」と書かれています。
モーツァルトが「音楽のため」に作曲するように、二ノ宮先生は「漫画のため」に漫画を描く・・・まさに天才です。
ただ今は育児期間中、再開するとしても今までのように月イチはどうなんだろう?
時間がかかっても休載が多くても、必ず誰もが納得するラストを迎えて欲しいので、焦らずじっくりと作って欲しいと思います。(本当は早く読みたいけど・・)
こんな長い妄想に付き合っていただけるのは、この場しかありません。
長文失礼いたしました。
投稿: まろん | 2008.12.12 02:03
Nyaさん はじめまして~!
最近、のだめコミックスを友人に借りていっき読み、
すっかり“のだめワールド”にハマッて、もう何度も
何度も読み返してる毎日です。
二ノ宮先生が産休中で休筆中とのことで、21巻のつづきが
気になって、ムッシュー長田のように、のたうちまわってフラストレーションたまりまくりだったのですが、
このブログにたどり着いて、もやもやが、どどーーーーっと
晴れ、またもこちらのブログも穴があくほど、拝見しています。
そしてフツーに読んでいたら読解し得なかったNyaさんの
深い洞察力、読解力に目がうろこがボロボロ・・
のだめの面白さが何百倍にもなって
本当に感謝しています!!!
lesson125、126の展開、そうきたんですねーーー!
もう感激して何度読み直したことか・・・!まるで
ページで展開されるのだめたちの姿がみえてくるかの
ような緻密な表現に本当に感動です。
焦る千秋にも、むふふふ・・(焦れ、焦れー!)と私も思いました(笑)
焦って、そしてのだめをしっかりつかまえて、もう
絶対話すんじゃないぞーーって祈りにも似たキモチです。
産休明けの「つづき」が本当に楽しみですね!
でも、わたしもNyaさんとおなじく、千秋とのだめには、
これからも「ずっと一緒」にあるいていくすばらしい未来が
みえると確信しています。
二人がときにすれ違いながらも、想い合い、成長していく様は
ほんとに胸がきゅんとなりつつも、可愛くて面白くて、
シリアスなんだけど、ドロドロした部分がかけらもなくて、
安心して読んでいられます。
いくつかのナゾも解き明かされるのかな~(あくまで私がナゾと思ってる部分ですが・・)
①千秋のお父さんが家族を捨てた(?)理由
②峰くんのお母さんは誰?
③千秋父が千秋のコンサート会場でのだめをみて
「気持ち悪いな」といったのはナゼ?
④三善家で千秋に催眠術をかけようとした
催眠療法師が、おなじ症状のひとで3人中1人だけ治せなかった有名な音楽家って誰?
あと、「似ている」のだめとヴィエラ先生が対面したら
どうなるんだろうか~とか
もうもうじき明かされる数々の疑問符への答えと、
)が待ち遠しくてたまりませんーー。
きっと何百回も読み返してしまいそうな感激の
「大団円」という名のフィナーレ(ごめんなさい、勝手に私は確信してマス
ここに集まられる皆さんのコメント、そしてNyaさんの
すばらしい、のだめ評、のだめ論、これからも楽しみにしておりまーーーす!!
投稿: よんよん | 2008.12.12 20:46
お気遣いありがとうございます。忙しいけれど風邪ひとつひかずに元気ですよ~。
千秋視点での読み返しいいですね~。どんどん変態の森にはまっていっていまではすっかりベタ惚れなのがわかりますでしょう?身もフタも無い言い方ですが、これは「"のだめ"カンタービレ」なので、千秋はのだめを成功させるための「踏み台=仕掛け」のひとつなのです。もちろん二人がわかちがたく結びついていることが前提ですけどね。
記事は私も読みました。よく知られていることですが、漫画作品というのは、編集者と漫画家の共同作品です。編集者はストーリーの共作者であり演出家、プロモーターです。のだめもミカリンさんという素晴らしい編集者がいなければ生まれ得なかった物語なんですよね。
きっとすぐにクライマックスの連載も再開することでしょう。本当に楽しみですね。
ではでは、またいらしてくださいね!
こんな辺境のブログによくお越しくださいました。へっぽこ感想をお褒めいただき恐縮です。のだめ物語は読み返すたびに新しい発見があって素晴らしいですよね。どうぞよんよんさんの感性でその世界をご堪能くださいませ。
のだめ物語もあとは大団円という名前のフィナーレ(私も確信しております)を残すだけですが、少なくとも千秋と父の確執にはなんらかの決着がつくと思うんですよね~。
ではでは、またいらしてくださいね!
投稿: nya | 2008.12.14 18:11