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シティボーイズミックスPRESENTSオペレッタ「 ロータスとピエーレ」感想

年に一度、GWのお楽しみ、シティボーイズ公演に行ってきたよ。場所はおなじみ天王洲銀河劇場。

しかし、う~ん、おじさま方、やっぱり衰えてきちゃったのかなあ。それとも脚本演出の大人計画の細川くんが悪いのかなあ。年々縮小再生産の感があったんだけど、今年は特に顕著。三木聡さん演出の頃の切れがもうすっかり見当たらなくてひたすらヌル~くやってるのはどうかしら。帰りの車の中でも「NOT FOUND」や「真空報告官」とか昔の舞台の話ばかりでちょびっと哀しい。勿論こっちが年とっちゃったってのも否めない事実ではあるんだけどね。

まあ面白くないわけじゃないからいいんだけどね。あ、そうそうオープニング映像は近年稀に見るセンスの良さ。音楽(TUCKER)も素敵でとっても気に入りましたよ。

てなわけで一行感想、この先は一応ネタバレしてるのでたたみます。

・オープニング斉木さん鼻歌はチャイコフスキーのピアノコンチェルトNo1.

・オープニングのオペレッタ「ロータスとピエーレ」の落ちはエンディングでつくよ

・前衛音楽「スーパーチーパー」はちょっと笑った

・そりゃ山下清じゃなくて山下洋輔だ!

・シュール家族ものはここ数年は毎回笑えない。本当に縮小再生産だと思う

・ピエール瀧さん初舞台ですって。馴染みすぎですごすぎ!当たり前だけど声もいいし演技は素晴らしいし押し出しもいい。でもあのおなかは~(プリティ)

・コントは斉木さんに頼りすぎ!あの存在感や底知れなさは巧まざるものなので演出にいれちゃだめ!

・仮面トークショーは放送できるのかなあ。でもそれ以前に面白くないよう(涙)。「ラ・ハッスル・智恵子ショー」が×で「鶴がもんじゅを!」がセーフなWOWOWなのちょっとわからず。

・オクターブ低い「おしりかじり虫」「てじな~にゃ」はちょっと笑った。

最後のご挨拶で、みんなにけちょんけちょんにけなされていたパンフ。すげーこってるけど読みづらいよ!で、大竹さんが最後に恒例挨拶「来年もまたお逢いしたい!」って言わなかったのがとっても気になるの。お願いですから来年もまたやってください~(涙)。

■過去の公演感想

2007年 『モーゴの人々』

2006年 『マンドラゴラの降る沼』

2005年 『メンタル三兄弟の恋』

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