勝者はどこに
もはや世界規模の障害物レースと化した聖火リレー(Extreme Torch Relay)である。ロンドンでの実況中継を見ていて、次々あらわれる走者妨害者の数の多さに驚いていたら、パリでの、デモ隊が走者を警備ごと取り囲み、身動きさせなくして、あげく中断させた頭脳プレーにも吃驚した。フランス人の方がアタマいいじゃん…あ、いやいや私は実質的な走者の妨害は言語道断だと思うし、(調査捕鯨船を攻撃するあの活動家たちの所業を思い起こさせてしまうし)、このお気楽ブログで政治的な意見を表明することを良しとしませんが、「Free Tibet」をサイトにこっそり飾りたいなとバナーを探したりもしています。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- Twitterが!(2022.11.18)
- 2015年2月:SHERLOCK SP情報【ネタバレ】ベイカー・ストリート!(2015.02.08)
- 御無沙汰卯月(復帰のご挨拶)(2014.04.14)
- Maker Faire Tokyoに行ってきたよ!(2012.12.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Nyaさん
夜中にこっそりこんばんは
私はバリバリFree Tibetなんですけど・・
同感ですよ。ほんと。
なーんか、最近の障害物競走は、一昔前の
「大人は嫌いだぜ学校壊すぜ・窓ガラス
割っちまえー」レベルじゃんと思ってますよ。
うちのツレは、TVの前で「頑張れチベタン。オリンピック
失敗してしまえー」などと叫んでて、
中学生レベル。 今や、子供のいじめは携帯裏サイトなのに。
なんだかなあ。
投稿: adsuki | 2008.04.11 00:55
adukiさん、コメントありがとうございます!
サンフランシスコの聖火ウォーク(とアナウンサーがいってましたな)を見て、「なにこの葬送行進」と思ったNyaです。ダライ・ラマ師のお言葉を借りるまでもなく、暴力は良くない。力で聖火リレーを阻止するのは、力でチベットを弾圧するのと同じレベルになってしまいますからねえ。adukiさんのおっしゃるとおり子供の喧嘩ですよね。
しかし、この一連の騒動で、既に世界経済の大きな役割を担い、私たちの生活や経済と分かち難く結びついているお隣の国の異様さが浮き彫りになってきてちょっと憂鬱な毎日です。
ではでは、またいらしてくださいね~。
投稿: nya | 2008.04.12 06:30