« 対岸の火事 | トップページ | 攻めか責めか »

2008.03.10

「のだめカンタービレ」感想 Lesson 121

わー、クライマックスに向けてどんどん集結する登場人物たち。今回はけえ子さんと佐久間さんのクラシック・ライフコンビがやってきたよ。いいねいいね~わくわくしちゃう。

今回は物語的には、千秋Ruiコンサートへのインターミッションかなと思いながら読み始めたら、なかなかどうして終盤展開に向けた結構重要なキーポイントの回ではないかと思うんですがどうかしら?

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。あ、それに加えてヘンな断言やら予想やらが入ってますけど、あくまで私の世迷言なんでホンキにしちゃいやですよ~。

さて、場面はニューヨークの公園(セントラル・パークかな)から。おそらく休日、家族連れやスポーツを楽しむたくさんの人々。それを眺める呆けた表情のマエストロ・シュトレーゼマン。

さては老化が進んで恍惚の人に!?とか一瞬焦るも、どうやら昨夜の公演は大成功で好評だった模様。エリーゼが一生懸命鼓舞するも、目の前で繰り広げられる祖父と孫の滑稽だが心温まるエピソード(おかしいんだこれが!)に滂沱の涙を流している。心ここにあらずのミルヒーだが、そういえばウィーンに千秋が訪ねて来たとエリーゼが洩らしたとたんにちょっと反応。次のベルギー公演が終わったら、パリで千秋と「ワン・モアキッス」に行きましょうと、腑抜けたミルヒーを引きずっていくエリーゼ!どうしたミルヒー!

場面はかわってパリ。千秋とウィルトール、Ruiのリハーサルは快調。ロラン君も「このコンチェルトは絶対面白くなるよ」と太鼓判。充実した練習を終えた千秋とRuiの前に現れたのはケイコとマナブ(この雑誌まだあるんだねえ)ならぬ、「出張!夢色☆クラシック!!」の佐久間さんとけえ子さん(千秋白目)。Ruiの復帰コンサートの取材(千秋付き)を申し込んでいたのでありました。あいかわらずのポエマー佐久間氏は「巡り来る春・パリ 目覚めるプリマヴェーラ孫Rui特集 with ゼフィロスの抱擁千秋真一」 などとボイス・レコーダーに吹き込んで千秋を「ひいいやめろー」状態にさせてるし。

佐久間氏のRuiと千秋のインタビューはごく真面目(意外)。曰く

・今回の公演は活動再開ではない。まだ学校での勉強にも専念したい。
・公演でやりたかったことは演奏を聴いて感じて欲しい
・千秋を指揮者に指名した理由は、今までは巨匠との共演などでよい勉強もしたが、背伸びをしっぱなしだった部分もあった。同世代の彼のような音楽家と共にひとつの音楽を作り上げてみたいと思ったから。今は時間が一杯とれてリハも十分できて嬉しい。
・ラヴェルのコンチェルトの選曲理由は、アメリカで育ってパリに留学したRuiがパリの聴衆に聞いてもらうのに。ぴったりだと思ったから。
・「『モーツァルトの精神をもって』ラヴェルがそう言ったこの曲に感じ入るものもあって面白い

かつてのRuiのカーネギーホールでの公演では「今回特に意気込んでチャレンジしたのであろうショパンにモーツアルトでは逆に、意気込みだけが空回り。表現の底の浅さを露呈した」と酷評された。

そんなRuiが、スランプを経て「『モーツァルトの精神をもつ』ラヴェルのコンチェルトに挑戦する。それはまた彼女の成長の証でもある。

インタビュー後、千秋をひっぱってカフェに食事に行くRuiを、「やっぱあやしいわね。あのふたり」と盗撮する(うわ~。でもここギャグっすよ)。 形而下のゴシップに興味があるけえ子さん(バックは蜘蛛の巣でこわい!)。一方佐久間氏は、デビュー・コンサートののだめを覚えていて「千秋君には彼女がいるし」と念を押す。佐久間氏の観察っぷりがナイス。ちゃんと見てたんだね~。けえ子さんは「そんな真面目な指揮者いますか?」と疑い顔だけど、いるんだよなあそんな指揮者が。真面目でストイックで身持ちが硬いのが千秋の身上っすよ。千秋っていわゆる「美人でモテモテでなんでもできるけど、なぜかずぼらで変人の主人公に一筋で尽くしまくる」っつー少年漫画のヒロインスタンスなんだけどなあ。逆南ちゃん。(でも読者の信用無いよなあ。なぜかなあ)

一方コンヴァトのだめ。絶賛絶望プレイ中ののだめは、マジノ先生のレッスンで、予習として次の課題のドビュッシーを弾くように言われて大困惑。「せっかく今ベトベンが完成をみているのに…どっぷりなのに」と、これはあまり感心しない態度。ぶつぶつ言いながらどんよりドビュッシーを弾いてマジノ先生をどん引きさせている。

マジノ先生の脳裏に浮かぶのは「次の試験が終わったら、そろそろコンクールの準備を始めましょう。でもまだ本人には内緒ね。」というオクレール先生の言葉。

オクレール先生の「のだめ完成計画(本人にはナイショ)」が着々と進行していたのだ!最初の年の試験で、「彼女をどう育てるおつもりですか」と試験官の先生に聞かれて「まだ考え中」と答えたオクレール先生。ごくプライヴェートなコンサート。コンクール参加の禁止。膨大な量の課題。そして名匠の晩年の大作 - 千秋が感じたオクレール先生の焦り。さまざまなピースがからまり、ついにコンクールという最後のマイルストーンが明らかになるのでありました~。

私はオクレール先生はのだめはコンクールにださずに。違う方法で世にだすのだと思っていた。例えばサロンコンサートを重ねて少しづつ人口に膾炙していくとかね。でもそれだとカタルシスないからなあ。べーべちゃんを卒業できたらやっぱどどーんとでっかいコンクールで華々しく優勝かしら(うっとり)。そしてファイナルはコンチェルト、いいじゃんいいじゃん!華やかなフィナーレになるといいなあ。

でもいまののだめは、ズンドコベトベン気分の最中にいきなりきらきらドビュッシーに切り替えることができるほどには成長してないよね。だからまだコンクールの話はナイショなんだな。この先Ruiと千秋のコンチェルトという大仕掛けを経てのだめが、さらにどのように成長していくのか楽しみだ。

そんなズンドコドビュッシーでマジノ先生に怒られるのだめをバックに、カフェでのだめのことを語り合うRuiと千秋。

Rui曰く「この曲ってのだめみたいよね」 。やはりRuiはのだめを念頭においてラヴェルのコンチェルトを選曲したのか。「滑稽で」「ふざけてて」「かわいくて」「飛んで跳ねて」と頬をあからめながら語るRui、それにあわせて千秋も赤面している。まるで二人でのだめに恋しているみたいだ。やっぱりRuiと千秋は同類なのだなあ。

Ruiは、ラベルのコンチェルトのノスタルジーにのだめの育った環境や精神を感じるという。

カーネギーのコンサートを酷評され、スランプに陥り、逃げるようにパリに留学してきたRui。自分の音のウスさは経験がたりないからと、年相応の普通の生活をすることでそれを培おうとしたけれど、それはRuiの本質からは遠く離れたものだった。

のだめは池に落ちた体験から彼女のラヴェルの「水の戯れ」を生み出し、そののだめの音楽に触発されてRuiが同じくラヴェルのコンチェルトを奏でるのだ。体験を増幅し、その体験で万人を共鳴(共有かな?風景が見えるし)させる音楽を生み出すのだめと、音楽に浸り、その音楽の中から感動をひっぱりだすRui。彼女はのだめではないし、のだめもまた彼女ではない。同じような天賦の才ではあるけれど、音楽へのアプローチは全く異なるのだ。

天才は天才を知る。音楽が人の間を渡り、人と人を結びつけていくのだ。

「みんな自分にないものに憧れちゃうのよね……」というRuiに同意する千秋。Ruiと千秋はともに。「うっとりと彼女のことを想い」ながらラヴェルのコンチェルトを奏でるのかな。それって強烈なのだめへのラブコールじゃん。

自分に向けられた「今のRuiと千秋」のラヴェルを聴いたのだめはどのように刺激され、そこから何を得るのだろうか。きっと良い方向に行くと確信している。楽しみだなあ。

さてさていよいよコンサート当日、ユンロンターニャくろきんフランク+リュカ(あれチケット7枚確保されてたのに、あと1枚の行方は…長田さん?)とコンサート会場に向かうのだめ。

千秋のことを心配(っつーかいいようにけなしてる)するユンロン、ターニャにリュカにのだめはむっとして「みなさん……」「千秋先輩をなんだと思ってるんですか?」と怒り気味。皆の答えが面白い。
リュカ「目の上のタンコブ!」(おお、ライバル意識健在!)ユンロン「金持ちの天才シェフ!」(まあそうだ)ターニャ「孔雀?」(アパルトマンでどんな求愛行動してるんだ千秋?)

身もフタもない皆の答えにのだめはムキーとして「ただの天才指揮者デスよ!!」と爆発。「ただのって…」とあきれるくろきん。でも次のフランクの言葉にのだめは固まる。「彼女、オクレール先生に弟子入りまでして頑張ってたから」 Ruiがオクレ先生の個人レッスン(料理だけどな)を受けたことをはじめて知らされるのだめ。

そのときまさに会場にはいっていくオクレール先生を見かける一行。「いいなあ」「僕も自分の先生孝行したいなぁ」 というフランク。

立ち尽くす(実は面白顔)のだめ。

のだめ運命の曲ラヴェルのピアノ協奏曲との出逢い。千秋とのだめの濃密な音楽の旅とその終焉。ベートーベンのピアノ・ソナタ第31番「裏切り」「苦悩に満ちた試練」と「すべての悲嘆の色を一掃するかのような高揚感」。ミルヒーがパリへ。Riuと千秋のコンサート(with佐久間ポエム付?)。のだめコンクールへの布石。そしてオクレール先生の真意。

お膳立ては整った。いよいよ加速がはじまるのか~、それともあさってにとばされるのか~。二ノ宮先生は私たちをどこに連れて行くのか!

のだめ史上最大の萌えシーン(当社比)のある、20巻の発売をはさんで、つぎは多分定期休載前の122話。阿鼻叫喚となるか萌え大爆発となるかwktkしながら待ちましょう!ああ、坂の頂点に向かってゆっくりゆっくり登ってくジェットコースターにのってるみたいだなあ。この気分はクセになりますよん。

過去感想まとめました。

|

« 対岸の火事 | トップページ | 攻めか責めか »

コメント

こんにちは♪
今号「祝・のだめ爆発」電報を送れるかと思ってましたが残念。今回読めば読むほど???がいっぱいになっちゃって。
久々に会えたミルヒー♪どうしたの?何があったの?
Ruiは千秋に恋心を抱いていたはず...、あきらめたのか?
コンクールどうなるの?なぜのだめに内緒?
オクレール先生とRuiのことでなぜそんなにショックを受ける?
そしてチケット7枚目って誰?
あ~わからな~い!!早く次号にならないかな。

投稿: kuro | 2008.03.12 15:07

初めまして!結衣ののだめ仲間の優です!!結衣とkidsも見に行きました~。
ミルヒー何があったんでしょーか!?骨は元気なのに。。。
のだめがどんどん上手くなっていくのはすごく嬉しいのですが。。。やっぱり終わりが近づいてきてるんですよね(泣)まだまだ読みたいです(><。)
121はまた佐久間さんのポエムが見れるので楽しみにしています(笑)
でわ!!また書きにきま~す!!

投稿: 優 | 2008.03.12 22:13

こんにちは~。お仕事お忙しそうで、どうぞくれぐれもお身体をお大事にしてくださいね。
>彼女はのだめではないし、のだめもまた彼女ではない

そうそう、それがはっきりと描かれてありましたよね。同感です。
>それって強烈なのだめへのラブコールじゃん

わわっ、私も思いましたよ。それ。どうりで千秋さん仕事入っても孔雀モードが抜けない訳だ(ははは)。
>「目の上のタンコブ!」

これは嬉しかったです。納豆弁当事件でもう醒めちゃったのかと思ったので…。彼には是非、千秋と戦ってほしいものです(願望)。

 ミルヒーも登場しましたし、なかなか充実した回でしたね。のだめの大飛躍も近い予感(何度も言ってる?)で、わくわくしています。

投稿: 茶々 | 2008.03.13 14:36

nyaさん こんばんわ 感想ありがとうございます。

今回はnyaさんも感想難しいと書かれてましたように、私もどう読めばいいのか、今一つわかっていません。終章へ向けて大きく巻きが始まったというところでしょうか。

ミルヒーが千秋にピアノコンチェルトやピアノの弾き振りをさせるのはのだめのためでもある(実際、そのたびに彼女は音楽への向き合い方をあらためている)と思っていますので、のだめの羽化にはミルヒーは絶対登場すると思っています。今回はそのための布石の一つでしょうか。

しかし、二ノ宮先生はなかなかのだめを成長させてくれませんね。苦労するのだめを見るのはつらいですが、仲間たち(特に千秋)をあれだけの時間をかけて描いたんだから、のだめにも時間をかけてほしいと思っていましたので、この展開は私的にはOKです。ちょっとうれしい誤算。腰を落ち着けて読んでいく覚悟ができました。

>それって強烈なのだめへのラブコールじゃん。
>(でも読者の信用無いよなあ。なぜかなあ)

「のだめさん、きっちりとそこのところ聞いてくださいよ。」と言いに行きたい気分です。
真一君、これだけ愛がだだ漏れなのに、ほんとどうして信用してもらえないんでしょうね。(私は疑ったことないですよ。)

今日は20巻の発売日なのに、まだ入荷してませんでした。(これだから田舎は・・・)
明日も本屋へ行かなくては・・・
読めていないL113~L117が楽しみです。

ではまた。20巻の感想も見に行きます。


投稿: Wako | 2008.03.13 22:29

kuroさん、コメントありがとうございます!

今回は深い内容でしたね~。私もRuiのところをもう少し考えて書き加えたいです。いまは一生懸命クライマックス巣に向けて溜めているところなので、いろいろ頭も???になっちゃいますよねー。もう少しもう少し!

ではでは、またいらしてくださいね~。

優さん、はじめまして!結衣さんのお友達なのですね。こんなへっぽこブログですがいらしていただけてどても嬉しいです。よろしくおねがいたします!

さてさて、のだめもいよいよ終章に近づいてまいりました。でも今すぐ終わりってわけじゃあないと思います。今しばらくのだめを楽しみましょうね~。

佐久間氏はあいかわらずとばしてますヨ!

ではでは、またいらしてくださいね~。

投稿: nya | 2008.03.14 00:19

茶々さん、お気遣いありがとうございます~。毎度要領悪いだけなんです~(;-;)

リュカのタンコブ発言は嬉しかったですねえ。リュカはやっぱり恋するのだめに背伸びしたいお年頃なのかな?生意気でかわいいですね!

しかしなにより「孔雀」っすよ。Ruiまで巻き込んでのだめにラブコールなんてもう千秋どんだけのだめ好きなんだって感じですよね。

ではでは、またいらしてくださいね~。

Wakoさん、コメントありがとうございます!

今はまさに、二ノ宮先生が公式BBSで「現在は囲碁のヨセ」状態であるとおっしゃっていた通り、クライマックスに向かって、のだめ快進撃の布石が打たれているところなのでしょう。登場人物総棚ざらえで嬉しい限りです。

単行本20巻も発売されました~。か、感想は週末に書きます~。L117は萌えますよ!そしてL118の扉絵で更に萌え爆発です。千秋とのだめの濃密な二人旅をお楽しみください。

ではでは、またいらしてくださいね~。


投稿: nya | 2008.03.14 05:12

nyaさんこんにちは!。

遅れ馳せながらKISS本誌と単行本をゲットしてきました。

nyaさんの感想は読んでいたのですが、二人の「大人キス」には大興奮!本当に美しいシーンでございました(溜息)。
なかなか飛び立てず苦悩するのだめの姿に思わずもらい泣き。自身の音楽よりのだめを選んだ千秋の姿は頼もいし、背後で展開しているクロキンとターニャの恋も今後の展開が楽しみな所で、買ってよかった〜の20巻でした!。

前回のレッスンでRUIといい感じの千秋をみて少し不安を感じていたのですが、20巻、そして今回のレッスンをみてそんな不安は吹き飛びました!。のだめの許にも確実に春は近づいてきているのですね(^-^)。次号も楽しみです。

投稿: はんぞう | 2008.03.14 17:54

nyaさん、こんにちは。

今回は(も)アナリゼが難しかったです。それだけに、nyaさんが言われている
>ああ、坂の頂点に向かってゆっくりゆっくり登ってくジェットコースターにのってるみたいだなあ。
という言葉に、深くうなずいています。

ビックリしたのは、佐久間氏とけえ子さんの登場と、オクレール先生のコンクール作戦でした。佐久間氏のつぶやきは、Ruiへはもちろん、音楽家への愛があふれてますね。ミルヒーもパリへの登場が予告されたので、千秋とRuiのコンチェルトの成功は約束されたも同然と思いました。

わたしもnyaさんが言われるように、オクレール先生はサロンコンサートみたいな形でのだめをデビューさせると勝手に予想していました。なぜコンクールなのかしら?

となると、気になるのはのだめ。ベトベンモードからドビュッシーに切り替えられないし、Ruiがオクレール先生に師事しているのを聞いてショックのようだし。なぜショックを受けているのかも、今ひとつわからずにいるのですが。。

千秋とRuiのラヴェルを聞いたのだめがどうなるのか。展開を見るのが恐くもあり、楽しみでもあり、です。のだめ、がんばれ!!

7枚目のチケット、ムッシュ長田説に5ヤキトリです。

長文コメント、失礼いたしました。

投稿: ふみふみ | 2008.03.14 22:45

Nyaさん、こんばんは!
お忙しい中の更新ありがとうございます。
また皆様のコメントも楽しみです。

Wakoさんの解釈はいつも深くていいですね。
>のだめ羽化にミルヒーは絶対登場・・・
あぁ、きっとそうですね。
しょっぱなからミルヒー登場?と思ってたらケイコ&マナブ登場もあり、段々とお膳立てが整ってきた感が強くなってきましたしね。
日本編でもミルヒーは重要な役割でしたし、所長独特の繰返し法?を思えば、それはあるように思います。
パリで千秋と「ワン・モア・キッス」、それはRuiのコンチェルト時か、それとものだめ羽化に合わせるのか。でものだめの羽化にはまだ時間が必要?

Lesson118が終わった時点で20巻分、もしかして予定通り21巻でラスト?と、ジリジリとした思いで本誌を見守っていますが、思ったよりもじっくりとRuiと千秋の思いを綴りつつ、のだめの苦悩と裏切り(31番)はまだ現在進行形。
このペースなら21巻で完結は有り得ない(と思う)。
まだのだめを見ていられるのはとても嬉しいです。
が、所長はあと少し、と言っておられる。
所長は最後までキッチリと作りこむ方(天ファミのまとめ方がとても好きなので実証済み)ですので、満足のいくラストがまた楽しみ・・・淋しさと共に。

それにしても私もNyaさんと同じく、オクレール先生はのだめをコンクールで育てると思ってなかったので、嬉しい誤算ではあるけど、意外でした。
この部分はどうなるのでしょう。そこもじっくりと書き込まれるのか?
今ジェットコースターの上り状態、どの辺りまで登ったのか?
一気に落ち始めて加速するのか?
それともRuiと千秋のコンチェルトが火種になって爆発(羽化)するのか・・・あとはもう所長次第・・・デス。お任せコース。(いつもそうなんですが・・・)
私達の想像を裏切り続ける所長のこと、次号がまた楽しみです~

20巻Lesson118の扉は思いも寄らぬプレゼントです、嬉しい!
この感激は本誌をチェックしてる人にしか分からないかもの感動ですね。
濃密な二人旅、扉も内容も素敵です。

投稿: まろん | 2008.03.14 23:24

はんぞうさん、コメントありがとうございます!

ふふふ千秋ののだめラブに溢れたは20巻いいでしょう?単行本になると物語の流れのバランスが絶妙なのがわかります。本当に素晴らしいですよねえ。

ではではまたいらしてくださいね!

ふみふみさん、コメントありがとうございます!

なんとなく今回は今後の展開のキーになるような気がするんですよね。私もまだRuiの部分が読みきれていなくって、バックナンバーのRuiカンタービレの部分を読み返したりしながらいろいろ考えております。妄想もまた楽しデス!

ミルヒーは今後どこで登場するのでしょうね~。楽しみです!

ではでは~またいらしてくださいね!

まろんさん、コメントありがとうございます!(お名前直しておきましたよ~)

そうそう、Wakoさん、まろんさん、おっしゃるように今回は終盤のお膳立ての回なんですよねきっと。

21巻で完結するとしたらあと3話。そりゃ無理だろうなと私も思っていますが、それは二ノ宮先生の胸の内(あと少しってどれくらいだ~と全国1000万読者の叫びが聞こえますね)なのでなんともいえません。ひょっとしたら…という気持ちは実はちょっとあります。

天ファミのラストも怒涛でしたからねえ。いずれにせよ、先生は私たちをとんでもないところに連れて行ってくれることは間違いありません。楽しみですねえ。

ではでは、またいらしてくださいね!


投稿: nya | 2008.03.15 08:18

はじめまして。
かなり前から拝見させて頂いています。
鋭く深い考察に感嘆しきりです!
改めて何度も最初から読み直してしまいました。

ラストに向けて主要な人物が集まりつつある中で、
千秋パパがいないのが気になります。
7枚目のチケットは千秋雅之氏に1ヤキトリ(ちょっと自信ない・・・)です。ラヴェルのコンチェルトのノスタルジーが、千秋にもあるはずで、Ruiパパは伏線なのかと・・・。そのあとのだめのベートーヴェンもあるので。それか、ミルヒーとの絡みでビエラ先生?25日が本当に楽しみです。
ラストに向けてまだまだ謎があるのですが、すべてはっきりするのか(真一はなぜ三善ではなく千秋姓なのか)、見守って行きたいと思います。長文失礼しました。くれぐれもお体ご自愛くださいね。

投稿: boo | 2008.03.15 17:29

Nyaさん、コメント書くのは2回めですが、いつも詳細な感想アップ、楽しみに拝見しています。今回は途中少しづつアップされていたので、進行状況を読むのも楽しかったです。^^

今号、Ruiは自分からあっさりのだめのライバルの地位?を投げ捨てる大人な発言をしましたね~。前号でちょっとハラハラさせたのは読者を引っ張るフックに過ぎなかったのかと。。全体に、何か大団円に向けての複線がいっぱい出てきていたような印象で、ひとつひとつの意味はまだよく読者にはわからない、という感じの回だったように思いました。

ところで私は単行本派だったので、今回20巻の感想を自分のブログでアップしたとき、こちらのブログで連載の内容を拝見していたとちょっとご紹介させていただき、文中にリンクをつけさせて戴きましたがよろしかったでしょうか。これまでのコメントを拝見していてNyaさんはその辺フレンドリーでいらっしゃったのでつい事後報告になってしまい、申し訳ありません。問題ありましたら外しますので、ご検討いただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

投稿: tomorin | 2008.03.15 20:45

booさん、はじめまして!コメントありがとうございます。こんな辺境のブログに良くお越しくださいました!へっぽこ感想お褒めいただき恐縮です。考察というより妄想ですのでどうぞ話半分に読んでやってくださいね。

やっぱ千秋にとって雅之はラスボスだと思いますよ~。あれだけ確執がある(と千秋は思い込んでいる)のですからチケットはないかもしれませんが、終盤の再登場はありでしょうね!

あ、そうそう千秋姓の謎ありましたね~。それもラストまでにはわかるでしょうか?楽しみですね!

ではでは、またいらしてくださいね~。

tomorinさん、コメントありがとうございます!

わははー、今回時間がなくてちまちまと更新しておりました。

今回はクライマックスに向けていろいろなパズルのピースがばらまかれましたね~。伏線というよりは、伏線回収のための材料なのかなとも思いましたよ。

私のブログのご紹介ありがとうございます!リンクもいただけて嬉しいです!全然問題ありませんよ~。後ほどtomorinさんのブログにもお邪魔させていただきますね!

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!


投稿: nya | 2008.03.16 05:34

はじめまして。
しばらく前からブログを拝見させて頂いていたのですが、Nyaさんの深い考察と皆さんの良心的なコメントを読むうちに、覗くだけ覗いて黙って帰るのが失礼な気がして、「変態の森」へ踏み込む決意を致しました(敬礼!)。ちなみに『KISS』は立ち読み、単行本は買う派です。
多分、Nyaさんと割と歳が近いのではないかと思うのですが…とにかくよろしくお願いします。

今回、初めてRuiがちょっと好きになりました。
基本的にこの作品に悪人はいないので、彼女も悪い人ではないのは分かってはいるものの、どうしてもオジャマ虫(音楽においても恋愛においても)的なイメージが抜けなかったのですが、今回、彼女ののだめに対する気持ちが単なるライバル心だけではないことが窺えました。
けえ子さんの邪推をよそに、Ruiと千秋のカフェでの会話シーンは何か和ませられましたよ。「アナタ達、どんだけのだめに憧れてたの?」って感じで。

反面、のだめの大人になりきれていない部分も垣間見えたりして…Ruiがオクレール先生に個人レッスンを受けていたことにショック受けたり。
名のある師匠の下に弟子が何人もいるなんて、当たり前。ミルヒーはなまけ者(by カイ・ドゥーン)だったから例外だけど。千秋だって、ジャンがヴィエラ先生の弟子だと知った時一瞬ショックを受けますが、すぐに「わかってる」「そんな奴何人もいることは」と自分を納得させていますよね。この二人は結局、友情が芽生えてしまったようですが(特にジャン)。
頭では理解しても心中穏やかならぬ気持ちは、分からなくもないですが、世界の孫Ruiが頼み込んで弟子入りした先生が、コンヴァトに誘ってくれる程自分を見込んでくれている、と前向きに捉えて欲しいな。
喜怒哀楽が激しいのは、のだめの魅力でもあるんですけどね。

のだめはきっと、自分の演奏が周りの人達に与えるインパクトがどれ程のものか、気付いていないのでしょうね。
彼女のポテンシャルにふさわしい成長が出来るように周到に指導しているオクレール先生の親心も、そのことを察し、彼女が少しでも早くその域に到達する為の如何なる助力も惜しまない千秋の孔雀心(?)も、結果を出せていないただの学生、という現在の自分の客観的な位置付けとそこから来る焦りに縛られている今の彼女には、正しく伝わっていないのでしょう。
まさに「親の心子知らず」って状態。
まあ、最終的にはその焦りや苛立ちも音楽の肥やしに昇華させてしまうのかも知れませんが。

ところで、「チケット受け取り」シーン、あっさりスルーされましたね。見たかったんだけどなぁ。

あと、他の方も書いていらした「千秋姓の謎」、私もずっと気になっていたので、先日市役所に行ったついでに置いてあった「離婚Q&A」的パンフレットを読んでみました(ヲイ)。
なので、詳細はもっと調べないと分かりませんが、簡単に言うと、

1.法律では、親の離婚に際し子供は親権の有無に係わらず以前の戸籍筆頭者(この場合千秋雅之)の姓を名乗ることになっている。

2.ただし、それにより不都合が生じる場合は申し出て、その理由が認められれば他の性(この場合三善)を名乗ることが出来る。

2.に関しては、戸籍を書き換えられるのか、通称として他の姓を使用出来るのかということがイマイチ分からなかったのですが、さしあたって自分に必要ないのでそこまで追求しませんでした。中途半端な情報ですみませんm(__)m

でも、これでいくと、千秋の場合その気があれば三善姓を名乗ることも可能だったのではないかと思うのですが。
父が有名だからと言う理由でも、実業家である三善家サイドの理由でも、いくらでもこじつけ可能だと思いますが、敢えてそうしなかったのは、確執だけでない何らかの想いがあるのかも知れませんね。
千秋本人は名前からルーツを探られるのを嫌がっていたようだし、ましてや同じ音楽界を目指すのに父のネームバリューを利用するなんてことは、本人も征子ママも微塵も考えなかったでしょうし。
それにしても、日本では家庭の事情に配慮してか、本人の前では皆そのことに触れないのに(記事にしちゃった人は約一名いましたけど)、フランスに行った途端バンバン突っ込まれていますよね、ジャンとかテオとか。

初めてなのに、いきなり長文大変失礼致しました(汗)。溜まっていた分を吐き出したということでご勘弁下さいませ。

投稿: ミカエル | 2008.03.17 15:29

nyaさん こんばんわ
あっちに顔を出したり、こっちに顔を出したりでごめんなさい。今日はこちらの感想に来ました。

皆さんコンクール無しとお考えだったんですね。私なんか「のだめが千秋と対等でなくてはいや!」という感情のみでコンクール出場をと思っていました。
コンクールに出てデビューとなると「のだめ二つの伝説 完」の意味がわかりますね。もう、サロンで弾くような人ではなくなる。サロンで聞いた人たちは「私はデビュー前のMegumi Noda(Chiaki?)をサロンで聞いたことがるのよ」と自慢する日が来るということですね。いいなー。

「千秋姓」のなぞというのもあったのですね。商売柄、離婚しても夫の姓のままの人や、子供だけ父親の姓の人を結構見ますのでなんとも思っていなかったです。Shinnichi Chiakiでジュニアーのコンクールとかに出ていたのでそのままなのかと。

まろんさん、私はのだめの世界で現実逃避をしているだけですよ。妄想いっぱいで。

nyaさんには申し訳ないのですが、ここに書き込みさせていただくのが本当に楽しくって、ついつい長文を。

どうぞ、次回がのだめがRuiと千秋からのラヴェルを通してのhommageを受け取る回になりますように。(先に、じっと我慢すると誓ったばかりなのに情けないやつです。)

nyaさん お忙しいweek dayが始まられたことと思います。お体にお気をつけてお過ごしください。

投稿: wako | 2008.03.17 21:25

こんばんは。再度お邪魔致します。

書き込みの後、姓の謎についてもう一度調べました(調べてから書け、という声が聞こえて来そうです)。

2.に関しては、
子供の姓が親権者と異なる場合(母親が親権を取った場合ですよね)、家裁で申し立てが認められれば、親権者の姓を名乗り且つ親権者の戸籍に入ることが出来るのだそうです。

まさか、雅之が親権を放棄していなかったなんてオチは…ないだろうなぁ、さすがに。
個人的には、「三善真一」より「千秋真一」の響き(字面も)の方がフェロモン感じますけど…って、そういう問題じゃないですよね。

以上、書き込み修正でしたm(__)m

投稿: ミカエル | 2008.03.17 23:26

nyaさん皆様こんばんは。2度目の書き込みです。20巻ようやく熟読できました・・・本誌の内容にかぶるのでこちらに書かせて頂きます。

結局、今ののだめに決定的に欠けているものってプロになって一生音楽と向き合う覚悟な訳ですよね。千秋が危惧している終わらせたがっている・・・というのは、目の前の目標で満足して「ただ楽しくピアノを弾く」以前ののだめに戻りたがっている、と思っている訳で。

年明けにファンになったので本誌と順番が逆になってしまってそこのところがよくわかっていなかったのですが、20巻を読んでコンクール本選鑑賞でのフランクと台詞とかミイラ化とかで「あ~、まだ覚悟できてないんだ」と納得しました。

Ruiのコンチェルトでそこの所開眼して欲しいですね。というか二ノ宮先生のヨセ発言からいっても、そろそろしてくれないとコンクールどころじゃないんじゃ・・・と思いました。でも、Ruiコンだけじゃそこまでのインパクトがあるかどうか?? 雅之の公演の時は打倒千秋雅之! なんてちょっと違う方向に行っていましたが・・・真一君との共演だからドスーンと来るところが違うのか?? これは妄想ですが、Ruiコンで何かを掴んで、せっかくヨーダがコンクールに出す決定をしたのに逆にのだめは自分からまだ時期じゃない(自分はプロになる覚悟が出来てない)・・・と自覚して辞退するなんて事もあるんじゃないかなとか。

ところで、今号のRuiの「経験」云々の話ですが・・・、ものすごくもやもやした感情が残るのです。すっきりしな~い。過去の引き出しに入っている思い出(経験)が多ければ多いほど表現に幅が出るものじゃないでしょうか。小説家だって経験したことを経験したとおりに書く人と経験したことを昇華して内容に活かす人といると思うんです。タイプとかそういう問題ではなく人生経験の少ない人には多い人とやはり表現の厚みが違うのでは・・・と思うのですが、音楽で表現するってそういう問題じゃないのかなあ?? キスの引き出し発言もこんなところで伏線回収か?! なんて思ってみたり・・・。でも、雅之もそういうタイプとして書かれているようなので(いつまでも子供みたいだしせっかくパリに来てもホテルにこもりきりとか言われてたし・・・)、音楽家はアリなのかしら。

いずれにしても次号が待ち遠しいですね!

長くなりました。すみません。nyaさんとてもお忙しいようなのでお体ご自愛下さいね。私も花粉症ですが今年は本当にキツイです。アレルギー症状にストレスと体力低下は大敵ですぞ~(美容にも・・・笑)!

投稿: ちぇるしー | 2008.03.19 23:07

多忙でなかなかお邪魔できず、しかしKissは発売日に何とかGET、Nyaさまのご感想もまたうんうん、なるほどと頷きながら楽しませて頂いておりました。

私的には、のだめのサロンコンサート・デビューも、コンクールへの出場もごく普通の展開かと。先生が優秀な生徒にサロン・コンサートや教会主催のアットホームなコンサートのチャンスを与えることはヨーロッパではよくあることだし、ある段階からはレパートリー広げるために色々な曲を片っ端からさらわせることはどこでも普通のことだし、コンクール出場、コンバト日本人留学生がチャレンジするのも普通のことだと思いますが、オクレール先生がお膳立て、のだめにはナイショで、という展開、少々意外でした。のだめはまだベーべちゃん?

のだめグローバル規模デビューには、可能性として①世界○大コンクールでの華々しい優勝をきっかけに、あるいは②世界的ピアニストが有名オケとの共演舞台直前に急病で倒れ、急遽のだめが代役パターン、の二通りを妄想していました。①はあまりにもオーソドックス過ぎて意外性に欠けるので②かな? でもコンクール優勝歴もほしいところだし、などなど。いずれにしても、のだめの宝物のラヴェル、ト長調のコンチェルトはいつか聴くことができるのだろうと想像。
それでは、どんなコンクールに出場するのかなと興味深々です。

Ruiと千秋はやはり似たもの同士、と今回のカフェシーンでも再認識でした。演奏家には経験や理論の構築が基礎となってというタイプと、きちんとした理論や知識も持ち合わせているけれど、演奏は自由奔放な感性が先ずありき、の天性の演奏家タイプがあると思いますが、のだめは勿論後者。天性の演奏家タイプはRuiや千秋にとって憧れだというのもよく理解できます。今回は天才Ruiの演奏家としてのタイプが分かったので、今度は千秋雅之がどんなタイプの演奏家なのかが気になってきました。
オクレール先生とも旧知の間柄である千秋雅之とのだめには必ず接点が設けられるような気がします。そこから雅之と真一のある種の和解がはたしてありうるか? またのだめとミルヒーの音楽での接点ややニナ・ルッツとの再会場面も見たいものです。
言うまでもなく、何よりも真一くんとのだめのラブラブのシーンももっともっと見たいし。真一くんは本当にのだめにぞっこん、なのですね!今回もまた確認出来て嬉しかったです。

などと、欲張りな私ですが、こんなにあれもこれもではあと1巻や2巻ではおさまりませんね。先行き、のだめの快進撃も早く見たいけれど、興味深い登場人物とのその後の関わりも是非見届けたいしで、すっかりジレンマです。
Nyaさま、長々とつまらぬ妄想を、申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: cecile | 2008.03.20 02:11

ミカエルさん、はじめまして!

こんな辺境のブログによくお越しくださいました。こんなへっぽこ感想に過分なお言葉をいただき恐縮しております。深い考察なんてとんでもない。単なる妄想ですのでどうぞ話半分に聞いてやってくださいませ(ぺこり)。

今回、図らずも千秋がRuiとの会話でいっていたように、音楽の世界では先輩のRuiが多分いちばん「大人」、そしてのだめがいちばんコドモなんでしょうね。子供のころからたくさんの聴衆に触れて育ったRuiの中には膨大な蓄積があり、それはいまののだめにはまだとても追いつけないもの。しかしのだめにはそれを凌駕するほどの奔放な才能があり、それが千秋とRuiを(そしておそらくたくさんの人々を)惹きつけてやまないでのしょう。

千秋姓の調査!素晴らしい。物語終盤で明らかにされるのか気になるところですね!

ではでは、またいらしてくださいね!

wakoさん、コメントありがとうございます!

wakoさんのおっしゃるとおり、「のだめ二つの伝説 完」は、やっぱり無名時代ののだめのコンサート時代で、これからのだめの快進撃の布石だったのですね~。納得納得。

お気遣いありがとうございます!どうぞまたいらしてくださいね~。

ちぇるしーさん、コメントありがとうございます!

そう、のだめはべーべちゃん卒業とはいえ、まだまだ覚悟が足りないですよね。千秋が心配するのも無理はありません(かわいい心配ですけどね)

Ruiは決して経験が少ないわけではなく、経験の種類が違うと思うのですよね。のだめは日常生活につながる経験を増幅し音楽に変換し、Ruiは音楽の中からダイレクトに引っ張りだす。どちらがより上ということは無く、タイプが違うということでしょう。ただRuiの「経験しなきゃ感じな」発言は、ひょっとしたら若さゆえのことかもしれませんけどね。なんせまだまだ20才そこそこなんですから。

花粉症、つらいですね~。私は今年は投薬のせいでだいぶん楽ですが、それでもこの時期はマスクと携帯用保湿ティッシュが手放せません~。ちぇるしーさんもどうぞお身体おいといくださいませ!

ではでは、またいらしてくださいね。

ecileさん、コメントありがとうございます!

本当にのだめ、どんなコンクールにでるんだろうと興味深々ですね!チャイコンかショパコンか、まあ名称はサッカー選手だと思いますけどね!のだめ華々しくデビューにはミルヒーがからむのかなあと楽しい妄想はひろがるばかりです!

あとどれくらい続くのかは二ノ宮先生のお心次第ですが、いずれにせよそこにはカタルシスであるところののだめ快進撃が待っているので楽しみです~。

ではでは、またいらしてくださいね!


投稿: nya | 2008.03.20 08:06

遅くなりました。
こんにちはww
今回もnyaさんの感想に感動した変態の森の住人の一人です。。。
ruiほんとに大人ですよね~~
のだめを見ていて心配になってきマス(汗)
がんばれ、のだめ!!!!

二ノ宮さんが自身のブログで、「もう少しで終りなので、早くおわらしたい。」とぼやいていたよ=な・・・・見ていてもうすぐ終わりというのはわかるのですが、やっぱりさみしい・・・・
はぁ・・・なんか落ち込みます。
とりあえず25日が楽しみです。
20巻も萌えました。
長文すいません

投稿: aoi | 2008.03.21 16:32

aoiさん、コメントありがとうございます!

私の拙い感想をお褒めいただきありがとうございます!

今回Ruiは大人でしたよね~。幼少からプロのピアニストとして積み重ねた実績が伺えます。それと比較するとのだめの覚悟はまだまだアマい。でも「べーべちゃん」は卒業しましたからね。これからぐんぐん伸びていくのでしょう。

二ノ宮先生のブログでのお言葉は、ぼやきというよりご自分を鼓舞なさっているように感じましたよ。いずれにせよ、のだめ物語の終わりは、華やかで壮大なフィナーレが待っていると信じて楽しみに待ちましょうね。

ではでは、もうすぐL122ですよ!楽しみですね~。

投稿: nya | 2008.03.22 19:47

nyaさん、はじめまして。nyaさんの感想とあらすじはとてもすてきに叙述されていて、、、コミックをまだ読んだことのない私でも思わず投稿してみたくなりました。(初めての経験ですよ。ブログに投稿、、)年明けに友人が貸してくれたドラマ”のだめ”を見て以来、”とりこ”となってしまい今日に至っていますが海外に住んでるので情報が乏しく、インターネットで探すうちnyaさんのページに遭遇(?)しました。ほんとうに細かく書かれたあらすじと”うんうん”と納得してしまえる感想に脱帽!です。ありがとうございます。近いうちに両親が1-20巻を持ってきてくれる予定ですのでそれを読んでいっきに皆さんに追いつきたいと思っています!ところで今日はkissの発売日ですか?今回の感想を楽しみにしています!”のだめ”に関してはたくさん書きたいことあるのですが今日はnyaさんに"Thank You!"を。また寄せてもらいますね。

投稿: Ina | 2008.03.25 08:33

Inaさん、はじめまして!海外からこんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。

こんな妄想感想をお褒めいただき、そして初コメントをいただき光栄です!きっとコミックを読まれたら私の感想のオソマツさにびっくりしますよ。

素晴らしい作品の魅力を少しでもお伝えできていればいいのですが…。

ではでは、またいらしてくださいね!

投稿: nya | 2008.03.28 04:40

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「のだめカンタービレ」感想 Lesson 121:

« 対岸の火事 | トップページ | 攻めか責めか »