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ぐれらがつれづれ8.0

さて、おくればせながらオメコメで。

天元突破グレンラガン」劇場版決定おめでとうございます!

てなわけで、「基礎工事編」に続き、3部4部が中心のグレラガムック「最終発掘完了編」が発売されたよ。相変わらず濃ゆいしアツ(厚&熱)い。

以下は。かずきファンとしての所感。

巻頭言は稀代のコトバ使い師にして(「幻詩狩り」は私のバイブルだ→すみません~たいへんな間違いを>川又千秋先生(詳細はコメント))、「螺旋力」のオマージュ元の夢枕獏先生だ。そーか先生新感線ファンだったのかあ。そーだよね、やっぱり「グレンラガン」にはいままでのかずき脚本のエッセンスが詰まってるよね!

かずきさんや今石監督、武田さんのインタビューを読み、漸くこのお話におけるかずきさんの位置づけがわかってきた。そのキーワードはかずきさんの本業「漫画編集者」だ。雑誌における漫画作品が漫画家と編集者の共同作品というのはよく知られた話だ。もちろん全部が全部それってわけじゃないけどね。新作のプロットを作成するにあたり、漫画家と編集者はとことん話し合い、断片的なアイデアやストーリーをブラッシュアップしていく。時には第三者的に、時には当事者として編集者は作品作りに大きくかかわっていくのだ。

グレンラガンの立ち上がりがまさにそれ。ただ当初は互いにアニメ畑、演劇畑というフィールドの違いがあり、遠慮があった。できあがってきた1・2話の脚本にもどうも違和感があり、一度ご破算にして監督・かずきさん・武田さんでとことん話し合い、かずきさんは今石さんのやりたかったことを見事に引き出して、グレンラガンという壮大なストーリーを作っていったのだ。

そう、私はかずきさんをつい、劇団☆新感線の座付き作家という先入観で見てしまうけど、かずきさんには、クレヨンしんちゃんや石川賢先生の諸作品を世に送り出した「双葉社の漫画編集者」としての素晴らしい本業がある。編集者として、今石監督の頭の中からグレンラガンの作品世界を引き出し、さらに脚本家として、いままでのかずき脚本のエッセンスをすべてぶちこんだ壮大なストーリーを描き出すという1人2役をやったのだなあ。それって最強じゃん。

ええっとあとは、ロージェノムなるしー。なるしーそんなにハイペリオンが好きなのか(ほろり)。ゆる~く姑息な悪役なら、いくらでも板の上でやってるじゃないですか!!あとはアンスパ”ヲタク”上川さん。上川さんただのアニメファンになってる~。中島さんから役の説明(具象されたものではない絶対的な存在)をされて「それって『無敵超人ザンボット3』におけるガイゾックですね」と理解するあたり、ど、同世代のアニメヲタがいるって思ったよ。あんなに格好いいのに~(ほろり)。いや演劇界は粟根さんといいヲタのすくつですからなあ。

追記:WEBアニメスタイルの24話解説。上川さんはアフレコ現場で関係者と挨拶時、武田さんの番になると直立して「あの『快傑のーてんき』の……!!」と言い出して、上川さん側関係者置き去りにしたということですが、武田さんといえば関西芸人でのーてんきですよねえ(きっぱり)。

しかしかずきさん、劇場版に小説第四巻と八面六臂の活躍だね!さすがに夏の「五右衛門ロック」の脚本はもう終わってる……よね?「隠し砦の三悪人」も公開されるし、かずきYearじゃん。たまらないね!

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コメント

グレンカラン・・・先月学校でブームし
OPを覚えました・・・
映画化なんですね
早速友達に教えてあげたいものです~

というか、めっちゃ詳しいですね
感動いたしました~☆

ps
新しくブログ・・・あるんですけど(前からの
あまりにのオタっぷりに
ひかれそうで・・・笑

投稿: おり | 2008.03.22 20:32

おりさん、こんにちわ~。

こちらにもコメントありがとうございます。おお、おりさんの学校でもブームに!それはよかった。スタッフの人たちは、何よりも若い方々に見ていただきたかったのですよ。

私は、この作品を作った人たちと同世代で、実はおりさんの年の頃、もう20年以上も前に彼らに出会いました。その頃は彼らもアマチュアで、でもすでに素晴らしい作品を作っていたのですよ。

そんな彼らが同世代の私たちや次世代のおりさんたちの両方にアピールできる作品を世に送り出すことができて本当によかったと思っています。

おお、おりさんのブログもぜひ教えてくださいね。ごらんのとおり私も、ウスいとはいえヲタ仲間ですのでぜんぜん大丈夫ですよ!

投稿: nya | 2008.03.22 21:54

はじめまして。
あの、不勉強にして存じ上げないのですが、夢枕獏氏と「幻詩狩り」にどのような関係があるのか教えていただけませんでしょうか?
「幻詩狩り」は川又千明氏の著作ではありませんか?

あ!それとも夢枕氏にも同名の作品があるんですか? ぜひ教えてください!

投稿: emanon | 2008.04.10 19:42

emanonさん、はじめまして!ご指摘ありがとうございます!

すみません~、素で間違えていたことをご指摘いただくまで気がつかなかったです。ええ、もちろん「幻詩狩り」は川又先生の御作です!夢の言葉言葉の夢~。謹んで川又先生と夢枕先生の陳謝して本文を訂正させていただきます。

投稿: nya | 2008.04.10 23:56

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