「のだめカンタービレ」感想 Lesson 120
ほほう、こう来たか。ここしばらくのだめ視点で話が進んでいたので失念していたんだけど、千秋だって、まだ「ぺーぺー」のマエストロ。プロの世界に分け入って、ほんの数年の若造だ。ゆえにすでに名声を確立しているRuiとの共演が成功すれば、彼の名はあがり、ひいては彼の背負うマルレの格を押し上げる。彼がプロになって二度目の正念場なんだよね(一度目はマルレ立て直し)。もちろんスランプからの脱出をはかるRuiにとっても正念場だ。
いわばこのコンサートはのだめのみならず、Ruiや千秋にとっても重要なキー・イヴェントなのだ。わーやっぱり終章にいたる大仕掛けだ。
夜明け前の闇は深い。しかし、すでに地平には一筋の光、朝日の兆しが見えている。艱難辛苦の果てに得た果実は甘い。がんばれのだめと千秋~!あ、Ruiももちろんがんばれ~!今号かわいかったよ~!
例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。あ、それに加えてヘンな断言やら予想やらが入ってますけど、あくまで私の世迷言なんでホンキにしちゃいやですよ~。
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