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ドキュメントドラマのだめ(2日目)

のだめ三昧second day。一行実況続き続き。どんだけ好きなんだ私(呆)>ドラマのだめ

■七話:のだめの留まっていた時間が緩やかに流れ始める。自分がより高みを目指すことでのだめを引っ張りあげようとする千秋の動機は真摯で誠実だ。互いの内にある音楽とそれを堰きとめている傷。必然の出逢いがまず千秋を解放する。

■八話:千秋の熱情がオケを動かす。それぞれが真摯な音楽のしもべ達。ただ前を向きひたすらに進む姿が美しい。絶望から希望。解放。歓喜の歌。催眠のシーンの崇高さは筆舌に尽くしがたい。原作を昇華してなお残る余韻に浸った。

■九話:聖母の癒しで千秋を解放したのだめの決意。ただ千秋を追うためという幼い動機はやがて彼女自身の成長を阻害する。でもそれはずっと先の話。例え磨かれていなくても珠は珠。彼女の中の本物は、たくさんの人々を魅了するのだ。絵のように美しい八話ラストの余韻を残しつつ、テンポの良いコントに転換する九話冒頭は見事だ。「剣の舞」の素晴らしい効果といったら!

■十話:例え本物であったとしても付け焼刃の練習でコンクールに勝てるはずも無く。のだめの混乱と失敗は全て彼女の責任だ。徐々に明らかになるのだめの心の傷。千秋の渡欧の誘いは作中で繰り返し現れる二人の旅のモチーフとなる。

■十一話:渡欧の準備をはじめる千秋と故郷で自己を癒すのだめ。野田一家は皆さん適役で素晴らしい。辰男父が語るのだめの心の傷。しかし一度流れ始めた才能は、例えいっとき澱んだとしても、すぐに道筋を見つけて奔り始める。千秋とのだめは互いが互いの音楽 - 成長の動機であり、自己を壊し再構成する神であり、そして生きていくのに不可欠な半身 - なのだ。二つの大きな才能が出逢い、やがて手を取り合って大きな世界の扉をあける。グランドフィナーレ。

果ての無い音楽への巡礼の旅がはじまる - 彼らの物語はこれからなのだ。

いよいよ明日がヨーロッパ編だよ!実はすげー楽しみだけどすげー怖い。愉快な学園音楽コメディとしてはじまったのだめ物語は、ラフマのピアコンあたりを境により音楽性を深め、更に欧州編でシビアな修行記に転調していく。コメディ要素の強い日本編を楽しんでいたファンにとって、欧州編の評判は決して高くはない。二人が真摯に音楽に向かい合い、お互いの関係と音楽性をより深めていく、そんなシビアな物語がお茶の間に受け入れられるかどうかそれだけが心配でどきどきしています。

でもでものだめと千秋にあえるのが何より嬉しいから、いまからわくわくしながら待っております。とりあえず明日は仕事始めの会社から走って帰宅だ!

Opening day(再放送1話~6話一行実況)

ドラマ「のだめカンタービレ」リアルタイム熱狂の記録

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コメント

 遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。昨年終盤から、のだめ話も仕事話もつれづれ話も洗練されていて楽しいこちらにお世話になっておりますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 私はTVで見逃していた1話を見て、あのラストシーンに心震えました。不覚にも連続放映を知らず自宅に録画予約していないことを後悔しました。実家に帰っていた上に2日午後から温泉へ出かけたので、部屋のテレビは11歳の甥と私だけが「のだめ~」派で、後は「箱根駅伝!」派…3日は涙をのみました。今夜からが楽しみですね!

投稿: alex | 2008.01.04 14:09

明けましておめでとうございます。今年ものだめワールドをはじめとするこちらのブログを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

遅ればせながら、再放送でドラマを一気に観ました。漫画の世界が上手く表現されているだけでなく、ドラマならではの味もよく出ていますね。ドラマしか知らなかった妹は一気に漫画を読み漁り、全く知らなかった母はすっかりハマってしまいました。不覚にも7話と8話を見逃したわたしは、どうしようかと思案しているところです。

今夜と明晩、楽しみですね。

投稿: ふみふみ | 2008.01.04 18:06

alexさん、あけましておめでとうございます!

こんな拙いブログを過分にお褒めいただき恐縮です。本年もおおむねヌルくやっていく所存ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

1話のラストシーン、いいですよねえ。美しくて物悲しくて切なくて大好きです。私の中で完全に樹里ちゃんがのだめに重った瞬間でした。

私も毎年駅伝派だったのですが、今年はのだめに徹しました~。のだめSP、期待にたがわぬ出来で今夜も楽しみです!

ではでは、また遊びにいらしてくださいね~。

投稿: nya | 2008.01.05 08:59

ふみふみさん、明けましておめでとうございます。

こんな辺境のミーハーブログにお越しいただき、まことにありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

>ドラマならではの味もよく出ていますね
はいー、原作を忠実に映像化しつつ、映像化したことのメリットを最大限に生かし、かつ役者さんたちがとても魅力的~と、どこをとっても素敵なドラマで大好きなんです~(SPみたばっかりでテンションあがってることをお許しください)

7話と8話!それは勿体無い。是非是非機会がありましたらご覧ください。8話の催眠シーンは最高のシーンですよ。7話も個人的に樹里ちゃんのだめの「良妻ウォーク」が大好きです。

ではでは、SPもどうぞお楽しみください。またいらしてくださいね~。


投稿: nya | 2008.01.05 09:07

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