ドキュメント大晦日(Farewell2007)
クリスマスが過ぎたら私の携帯の着うたは、第九(カラヤン指揮)、年があけたらラデツキー(小澤指揮)だ。スノッブすぎてすんまそん。
てなわけで大晦日。午前中はBSでパヴァロッティ追悼の三大テノールコンサート。ワールドカップのイタリア大会の前夜祭の時のだよ。メモリーやアマポーラまで歌っちゃう通俗的なプログラムにちと噴いた。でもイタリアのお客さん大喜びだし(アンコールは「オー・ソレ・ミオ」と「誰も寝てはならぬ」)、まあいいかあなんて夫と話していた。本当にパヴァロッティは素晴らしい楽聖であったなあ。合掌。
その後は、WOWOW映画「プライドと偏見」。これは英国の世界一有名な18世紀の通俗小説「Pride and Prejudice」の映画版。ロケをイングランドのカントリーハウスでやってるので美しいのなんのって。今年夏旅行したクリブデンを思い出して涙した。夫がロケ地をChatsworth Houseとつきとめてくれたので、次はここに行こうと誓い合う。
お昼は、ホタテと海老のグリルにアメリケーヌソース。シャンパンあけていい気持ちになってねこまると一緒にお昼寝。今日は夜が遅いしね。
夕方、目を覚まして年越しそば。今年は鴨ロースを塊で焼いてスライスしたのをのせました。あと海老天もね。第九を聴きつつ、紅白のしょこたんだけ観る。
がんばったよ!すげーよしょこたん!アニキのポーズで「紅組のドリルで天を突けーっ!」とやってくれたんですよ。グレンラガン関係者とファンはしょこたんを神とあがめたてまつるべきだと思う。ありがとうしょこたん!
私は和風の煮物が大好きなんだけど、夫は一切食べない、故に作ってくれない。なので自分お正月用に雪平鍋にちょこっとだけ筑前煮を作ったんだ。煮物用カット野菜(便利!)とお雑煮用に買った鶏肉ちょっと使ってね。そしたら今日一日でお酒のつまみにほとんど食べちゃった…テラヤバス。ちきしょう、おしょうゆ味のしみたレンコンってどうしてこんなにおいしいんだあ!!
煮崩れてる(下手)けど、味は保障付き。自画自賛~!
ジルベスターはじまったあ!カウントダウンするぞ!(as of 23:30 テレビ東京)
年越し音楽はレスピーギ「ローマの松」より第四楽章「アッピア街道の松」。初めて聴く曲だけど、壮大で素晴らしい~。てなわけで、さようなら2007年。今年は仕事も充実、プライベートでは英国旅行が楽しかった。でも母親の病気入院もあったし。幸いにしてそんなにシビアにはならなかったけど、人生のリスクは大きくなる一方なのは十分に理解してる。
自分(と夫とねこまる)の幸せは自分で確保する。私にはその力も気概もあるつもりだ。だから、せめて、いまこの瞬間、世界の幼な児たちが心安らかにすごすことができるよう。それがついぞ自分の子供を持つことがかなわなかった私の心からの祈りです。I wish you have a HAPPY NEW YEAR!
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