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「のだめカンタービレ」感想 Lesson 114

カントナ国際コンクールもいよいよファイナル。清良がんばれ~....ってそんなことより(ひでー、でもまあ清良は問題ないよね裏軒息子つきだし)、ついにやらかしちまいましたよくろきんが!!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。 

コンクールのファイナルはコンチェルト。峰とアパルトマンの仲間たちに見守られ、清良は峰と離れて奮闘した2年間の全てをこの一瞬にかける。バッハのコラールに想いをのせて。「もう十分です。彼のところに帰りたい」。

清良の演奏に感動し、涙と鼻水でぐちゃぐちゃの峰を見ながらターニャは後悔する。「わたしはどうしてもっと時間を大事にしなかったのか」 - 卒業前に、のだめや千秋、そしてなにより黒木君と出逢い、彼らの才能と努力に刺激され、生まれた崇高な動機 - 同じ高みにのぼりたい。ようやく花開いた才能。しかしそれは遅すぎた。

清良の出番のあと、ターニャの「ファイナルまで残りたかったな」という言葉にしんみりする仲間たち。そんなターニャに、黒木君は自分のコンクールの失敗経験と「次はいっしょにがんばろう」とターニャを励ます。

しかし、ターニャには次はない。大半を無為に過ごした学生時代のため、国と三善の援助ももう無くなって、故郷ロシアに帰るしかないのだ。そんな崖っぷち状況とは知らなかった(のんきだね)黒木くんは大慌て。あろうことか「生活くらい、僕んちでもすればいいだろう!」と口走って皆をどん引きさせてしまう。

しかし、黒木君に恋するターニャにとって、そんな同情は屈辱以外のなにものでもない。「なんで私がヤスと」「付き合ってもいないのに!」「バッカじゃないの」と激怒り。激しい拒絶にボーゼンとする黒木くん。

そんな二人をみながらのだめと千秋「どこかで見たシーンのような…」「言うな…」

「しゅきあり!」キスからこっち、ターニャと黒木くんの恋はなぜかのだめ千秋をトレースしている。コンクールにしくじった彼女を(付き合ってもいないのに)留学に誘った千秋と同棲に誘った黒木君。いずれも才能に溢れ、高い誇りを持つのだめやターニャ達にとってはタイヘンな屈辱で、たとえ恋する相手からの魅力的な誘いとはいえ、それには拒絶するしかない。

のだめが自力でコンヴァトに受かり、千秋のそばにいることができたように、そして恋が成就したように、ターニャも自力でパリに残り、黒木くんとの恋も進展するんだろうな。くろきんがまたどんなことをやらかすのか楽しみ~!まあ次のステップはぼへキスだろうね!

そしてファイナルの結果発表。柱の影でこっそりを結果を見守る峰の背後から「三木清良、どうだったお客さん」「なんちてー」と声をかけ抱きつく清良はかわいいね。結果がどうでても日本に帰っていいよねと聞く清良に、高橋君にいじめられるからだめと言う峰は意外と厳しい。でもまあ、それはあきらかに結果をだせたという満足感に溢れた清良とその結果をみとどけた峰の二人の自信。今回はコンクールの結果までは描かれなかったけど、これで優勝できないってことはないだろう。

更にシーンは進む。それはピアノのファイナル。忙しい勉強の合間をぬって、後学のためにと会場に現れたのだめとフランク。「いつかは協奏曲!」「のだめの最終目標ですから!」とはりきるのだめ達。

舞台には出番を終えて挨拶するゆーとくん。またもニアミス!どんどん間合いをつめてくる登場の仕方は依然として不気味。これから恒例1ヶ月の休載にはいるけど、おそらく次回からはのだめ協奏曲への道(即ちメインストリームとしてののだめカンタービレ)になるのだろう。ゆーとくんはそこに絡んでくるんじゃないかなあ。

ゆーとくんがのだめの起爆剤となり、あまり幸福とは言いがたかった二人の幼い頃の出逢いと再会。マラドーナコンクールの失敗と屈辱を回収する何らかのエピソードがあるのではないかとちょびっと不安かなり期待の予想をしているんだけどどうかしら。ま、二ノ宮先生はそんな凡庸な予想のナナメ上あたりのエピソードぶつけてくると思うけどね!

次回は11/10発売のKiss。そしたらその後の11/13はいよいよ魅惑の犬プレイののだめ19巻の発売ですヨ!

過去感想まとめました。

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コメント

なるほど~、ターニャにとってのあれは屈辱なのか~。
そ~いう見方もありか~と
おんにゃごころを洞察する研太郎でありましたよ。
ターニャはほっそりでもぷっくりでもいけるな~(笑)
でも、鏡餅にはならないでくれ~。
(このあいだ地元で全員鏡餅体型の白人家族を見たのです。ガクブルでした)

投稿: 研太郎 | 2007.09.27 21:35

研太郎くん、コメントありがとー!

うーん、ターニャ(やのだめ)が怒ったのはおんにゃごころというよりは、「自分より実力が上の相手に情けをかけられて悔しい」というどちらかといえば「音楽家を目指して修行している」プロフェッショナルの卵ごころだと思いマスよ。

あの時のターニャは、「恋する黒木君にいっしょに住めばと誘われて嬉しい」が10%、「音楽の世界ですでに成功しつつある尊敬対象に自分の失敗を同情されて悔しい」が90%くらいの気持ちじゃないかなあ。留学に誘われたときののだめもね。

ターニャはぷっくりしてたほうが可愛いけど、なんせロシア人だから年取ったら太りそう。でも前に電話で一瞬でてきたお母さんはそんなに太めじゃなさそうだったので大丈夫じゃないかなあ。

英国も結構アレな体型の人が多くてちょびっと嬉しい小デブなnyaでした。英国で夫に「私もここだったら華奢にみえるよね!」といったら鼻で笑われたけどな。

投稿: nya | 2007.09.28 06:32

はじめまして、こんばんは!
18巻まで大人買いして、一気に読んでしまいましたぁ~ フゥ~。
今は、2度目の読み直しています・・・
Nyaさんの感想を参考にしつつ。ほぉ~!ふ~ん!
再確認しています。やっぱ何度読んでも面白い!さいこ~です
これからも参考にさせていただきますね!

投稿: yamato | 2007.10.23 20:14

yamatoさん、はじめまして!

こんな辺境のブログによくお越しくださいました。逆上ミーハー感想ばっかりでお恥ずかしいデス..。

おおおyamatoさんも「のだめ」大人買いされたのですね~。一気読みって楽しいですよね~。来月11/13には19巻も出ますよ!楽しみですねえ。

これからもよろしくお願いします。また遊びにきてくださいね!

投稿: nya | 2007.10.25 00:39

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