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2007年9月

アニメ「天元突破グレンラガン」第27話 感動をありがとう!感想

ここは開演直前の劇場。さざめく満場の客席。Judas Priestの「Defenders of the Faith」の重低音が客席に轟く。やがて客電が落ちて暗闇に新幹線の発車ベルが響けば -

開幕だ。たのしい新感線の芝居の始まりだ。

かくも中島かずきの脚本になる新感線芝居に魅了されるのは何故か。舞台の上で繰り広げられる一大歴史絵巻。熱血主人公。戦うヒロイン。翻弄される仲間たち。裏切り。戦火の中の愛や労り。

迫力の戦闘シーン。人間の限界を超えてキレよく動く役者さん。スピーディな会話。ちょびっと(かなり?)お色気。脱力ギャグ。魅力的なガジェットが惜しみなくタメなく繰り出され、のたうちうねりながら天を目指す物語に観客は身も心も浚われる。

限られた時間を走って走って、走り抜けて、 幕は降りる。

そして、そこに残るのは - なにもかも過ぎ去った後の寂寞感。生き残ったものが背負うあまりにも重い荷。それでも人は生きる。昨日の戦いを胸に刻み、仲間の想いを背負い、明日の光を自分の手でつくりだすために。

なあんだ、それってグレンラガンじゃん - うん、実はそうなんだ。これってグレンラガンのお話だったんだよ。

グレンラガンは、劇団☆新感線の座付作家である中島かずきさんの物語を、GAINAXが織り上げた稀有なコラボレーション作品だった。最高に面白くて最高にわくわくはらはらさせてくれて、そして最後の寂寞に最高に泣いた。

かずきさん、GAINAXの皆さん、この作品にかかわった全てのスタッフの方々、素晴らしい作品をありがとうございました。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいております。この注意書きもとうとう最後だ。悲しいなあ寂しいなあ。

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テンション低い日

怒涛の期末が終わったら体調最悪になって本日は寝て過ごす。お昼はきつねうどん、夜は茶碗蒸しをつくってもらう。酒は一日中飲んでるよ(デフォ)。

あ、母は昨日退院しますた。さすがに期末最終日は会社休めなかったけど、今日電話したらすっげー元気。悪いもの切って体調最高だって。私のほうがむしろだめだめで裏山。

そうそう、グレラガDVD3巻買ってます。そして開放版みました。感想はいま書いてますが、「女湯を覗こうとして無駄な努力をするヒーロー」って新感線のお約束なんで脱力。6話のカミナはまんま古ちんだよorz(ってか小西さんすげー)。カミナのカードは十倍返しでした。


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スニーカーLANの効用

今ではすっかり、企業どころか家庭のネットワークの基盤であるところのLAN(Local Area Network)だが、ここ10年くらいで急速に普及した通信インフラだ。その黎明期に、ネットワーク技術者の教育を受けたんだけどね(一時はインストラクターもやってたよ)、その頃の笑い話に、社内ネットワーク環境を整備していくステップの一番初期はナニカってのがあったんだ。

こたえはスニーカーLAN。いわゆるあちこちにあるコンピュータの間を、データをいれたフロッピー・ディスクなどのメディアを持って(スニーカーを履いた)人が運ぶプリミティブな方式。

なんでこんなレガシーなジョークを思い出したかというと、本日は9月末。外資系のわが社にとっては期末の最終日。社内は殺気立って騒然としていた。急遽稟議をあげなければいけなくなって時間との勝負。もちろん社内の稟議システムはワークフロー・システムで自動化されているんだけどね。

そこで、社内のシステムで申請作成してぽちっと申請ボタンを押し、上司のところに走っていって「いま申請上げました~。承認してください!」と訴えてぽちっと押してもらい、またその次のラインのところに走って...という非常にアナログなことをやったのさ。フロア中を走り回りながら「ナニカオカシイ」って思ってたけど、無事に稟議は時間内に最終承認通ったよ。緊急時はアナログな方法が結構効果的ってことで。

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「のだめカンタービレ」感想 Lesson 114

カントナ国際コンクールもいよいよファイナル。清良がんばれ~....ってそんなことより(ひでー、でもまあ清良は問題ないよね裏軒息子つきだし)、ついにやらかしちまいましたよくろきんが!!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。 

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ご挨拶とお断り

こんな辺境のブログにようこそお越しくださいました。なにもないヌルいブログですが、訪れていただいた方の何らかのお役にたてれば幸いです。

現在、トラックバックならびにコメントをチェック後に公開させていただく手段をとっております。もちろんコメント、トラックバックどちらも大歓迎ですが、本来の目的を逸脱しているトラックバックやコメントは公開保留とさせていただくことをご容赦ください。またスパム目的のものは無条件に削除させていただいております。

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つれづれにゃるままに5.0

日常戻りつつあります。チラ裏ばっかなんで心ある方はスルー推奨。

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アニメ「天元突破グレンラガン」第26話 怒涛の展開に魂持ってかれたよ!感想

たくさんの期待とちょっぴりの不安。心地よい緊張感でブラウン管(うちまだ液晶じゃないんで)の前に座る日曜午前8:30。それから30分は怒涛の展開に魂さらわれて次回予告で我に返れば泣いている自分に気がついた。

最高だよ!かずきさんガイナさん、最高にアツいお話をどうもありがとう...ってあと1回残ってますから~!!

ガイナさんのアニメはまだアマチュア時代のDAICONⅢのオープニングアニメからおおむねみてるんだけど、実はいちばんのお気に入りは比較的近作のフリクリ。当時のスタッフが若手中心だったということもあって、イキオイと進取の気概が感じられ、ピローズのセンスの良い音楽も相まって素晴らしい効果をあげていた。その若手スタッフが制作したグレンラガンにもそんな熱気とイキオイが感じられてほんとうに嬉しいな。あ、もちろんカレカノも大好きだよ~。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいております。いよいよ物語も残すところあと2話。かずきさんとガイナさんが私達をどこまでつれてってくれるのかわくわくしていマス。

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ネムレナイヨル

喘息の発作がでて眠れない。疲れるとテキメンなんだよね。サルタノール吸入したけどあんまはかばかしくないなあ。先月からフルタイド200から100に落としたのがいけないのかなあ。熱いレモネードをつくってジンをどばっといれてすすりながらぼんやりテレビを見ている。最近は薬ですら酒で流し込む。これってゆるやかな自殺だよな。

で、いま気がついた。リラックマ@ローソンのCMはCV若本で、宇宙人ジョーンズはこりん星の出身だったのか!いやーひさびさに民放観ると新しい発見があるな。

寝室にいったらベッドの上で夫とねこまるが同じ格好で寝ていた。こいつら11時前から寝てるぞ。

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[告知]10/7(日)ハイランド・ゲームス

さてさてスコットランド秋の風物詩、ダンスあり古式競技ありスコティッシュフーズありの楽しい運動会が、今年も幕張で開催されますよ。お近くの方、お時間ある方は是非!熱いハギスをはぐはぐ食べながら、キルトのマッチョなおにいさんたちが丸太とか分銅投げたりするのをみるのだー!かわいらしいスコティッシュ・ダンスや楽しいバグパイピングもありますよん。

日時:2006年10月7日(日) 10:30 - 16:30

場所:神田外語大学 幕張キャンパス (地図

入場料:大人1500円/学生600円/小人無料(小学以下)

詳細はこちら

2006年のレポート
2005年のレポート

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イベント多し

突然の母の病気に皆様お見舞い本当にありがとうございます。

母は病室ですっかり元気(まだ点滴とか酸素マスクしてるけど)。朝いち出勤前に病室に顔をだしたら「もう見舞いに来ることまかりならん。それよりちゃんと仕事しろ」命令をだされてしまったよ。夕方に付き添っている父に電話したら、父も昼過ぎには病室を追い出されたとのこと。まったくなんだろうねあの生命力。介護も許しちゃくれませんよ。

で、さかのぼって今朝、家をでようとしてたら夫がいったのさ。「あのさーカードで少し大きい買い物していい?」ってね。夫には私のアメックスプラチナの家族カードを持たせてる。普段の買い物はそれで決済してて特に制限してないんだけど、大きめな決済のときは事前に言ってもらうようにしているのだ。引き落とせなかったら恥ずかしいからね。私はちょっと躊躇した。「えー、先月の英国旅行のホテル代とか一気に決済来るからわりとピンチなんだけどなあ」ってね。そしたらついにデスクトップのパソコンが壊れたんだって。確かにうちのThinkCentreはもう4年も前のロートルモデル、最近頻繁にリブートがかかるようになっていた。買い換えたいんだけど先立つものもないし、年末のボーナスまでなんとかだましだまし使おうっていってた矢先だったのよ。「本当にダメなの?」「うん、セーフモードでも立ち上がんない」

ま、しょうがないね。先月は私もノーパソ買い換えたし、デスクトップパソコンは夫の仕事道具だしな。「ひとつ条件があるよん」と私は言った。「ストレージサーバーにしたいから初期500GBクラス、1TB以上まで拡張性のあるものにしてね」ってね。壊れたデスクトップには外部ストレージ300GB積んでたけどもはやぱんぱんだったしね。

帰宅したら、夫がショップブランドのマシンをセットアップしてた。デュアルコアでメモリ2GBで内蔵300GB(たぶん壊れたデスクトップのストレージは無事なのであわせれば0.6TB!)で10万円弱。安くなったよなパソコン。でも来月はマジ火の車だあ....ってもうちょっと働こうぜ夫。


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晴天の霹靂(たいしたこと無い)

期末の急がしさMAX。昨夜も2時まで仕事。疲労困憊して寝ていたら早朝4時に父からの電話でたたき起こされる。なんと母がひどい腹痛を訴えて病院に搬送されたとのこと。こりゃ大変と始発でかけつける。その年まで病気ひとつしたことのない母だったのでそうとうに動転している。日ごろ泰然自若とした父も悄然としている。

すぐに検査して、その日のうちに手術のはこびとなった。さあ大変。準備とかいろいろして手続きもして同意書にサインもしてるうちに9時が近づきはたと我に帰った。

期末で仕事の予定もぎっしり、その日も朝から夕まで会議が入っている。病院の庭に走り出て(院内は携帯・パソコン禁止)あわてて各方面に電話。カウンターパーソンはそれなりの年でまあいってみれば似た境遇。介護が必要な老齢の親をかかえてるわけで、皆非常に同情し「今日は仕事を忘れて付き添ってやんなさい」といってくれる。取り急ぎ上司を代行としてなんとか対応してもらうことにして、ひと安心して病室に戻ったら今度は母がたいへんに不安がっている(手術は若い頃の盲腸以来なのだ)。実は父は病弱で何度も大病をしているし、体質が父に似た私も気管支だの胃潰瘍だのの手術経験にことかかない。母ひとりが健康な家族なのだった。

父と私ふたりして「大丈夫だよ」「手術して悪いとこ取っちゃえばすぐに良くなるよ」と必死でなぐさめるのであった。

まあ、結論としては手術は成功。母を苦しめていた良性の腫瘍はあっさりとれて、ほっとしたんだけどね。

幸いにして病院が会社と近かった(タクシーで十分!)もので、ときおり会社に戻って仕事しながら、付き添っていたのだー。病室はせっかくの個室(風呂・トイレつき!)でコンセントもあるのにパソコン使用禁止なんだって。

まあ、そんなわけで、10日もすれば退院して全快するだろうとのお医者さんの見通し。ほんとーによかったあ。それよりもその間一人暮らしになっちゃう父が心配。長い一日が終わり、たまりまくった仕事を前に虚脱状態。ま、しばらくは会社と病院と実家の往復だな。

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つれづれにゃるままに4.0

今日はたまさか火曜日だったが、週の初めの朝の通勤電車の中で日経新聞を読むと必ず東洋経済と週刊ダイヤモンドの記事が掲載されている。どちらもちょびっと扇情的な見出しのビジネス誌でビジネスパーソンの購買欲をあおるわけだな。私もときどき面白そうな記事が載っていると買うのだ~。てなわけで今日は週刊ダイヤモンドの「新聞没落」。コンテンツビジネスの一端に身を置いているものとしてはスルーしないわけにはいかない内容だ。まあどれもすでに語られ済みの内容だがデータとか意外としっかりしてるので話のタネに最適。

おまけ、英国旅行のおり、スコットランドの駐車場で見たメッサーシュミット。現役。イセッタもあったよ。

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アニメ「天元突破グレンラガン」第25話 お兄ちゃんは最高だ!感想

さて、4月からはじまった日曜朝のお楽しみもいよいよあと3回。芳醇なお酒を味わうようにゆっくりと物語の最終章を味わおう...と思ってたんだけど、やっぱ見てる間は脳味噌沸騰で味わってるヒマがねえ~。いやあすごいですね~気合で道理を吹っ飛ばすこれぞセンスオブワンダーってやつですよ。道理はいずれ後からくっついてくる...と思いマス!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいております。いよいよ物語大詰めの第4部。かずきさんとガイナさんが拡げた風呂敷をどう畳むのか楽しみにしておりマス。

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ロールモデル

公開ブログをはじめるときに、自分で決めたことは、公人私人を問わず誰かの悪口を言ったり憶測で揶揄したりはすまい、と言う事だ。そういったネガティブな所感を世に発することで自分が卑くなるような気がするからね。時折、その箍が外れかけることがあるけれど、ネット人格はあくまでも自分の理想とするロールモデルに沿ったものにしたいと思うので我慢。でもまあ腐女子を公言してるから台無しだけどな(爆)

追記。これはもちろんゴシップや悪口揶揄などをブログに記載することを否定するものではありません。毒舌や悪口雑言も芸の域に達すれば素晴らしいものがあり、そんな世の中を斬る的な名風刺ブログもたくさんありますからね。

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つれづれにゃるままに3.0

仕事は期末で瞳孔開くほど忙しいオペレーション。で、その合間に昇進のためのアレヤコレヤ(筆記とか面接とか論文とか)もあってもうニントモカントモなカオス状態。もう定年まで昇進しなくてもいーやーとか思ってたんだけど、上司に「昇進しないとこれ以上お給料あがんないよ~」といわれて一念発起。英国でおこづかい使い果たしてすっからかんだし(すげー即物的)、我が家の扶養ネコ家族大小のためにも昇進めざしてがんばるぞ~!わかんないけどね。

そんな忙しい中、本日は青山の某所で前所属の同窓宴会。屋上がオープンエアのテラス席になっていて、ちょっと隠れ家風味。気持ちの良い初秋の夜、ごはんもお酒もおいしくてみんな上機嫌。みんなで口々に「さすが青山だね~」「おしゃれだね~」「おいしいね~」と言い合っていたけど、これってようするにアレだよね、ビアガーデン。でも本当に美味しかったし、店員さんのホスピタリティも○だったのでパーソナルにも利用したいと思いました。「青山 鉄板焼 藤丸

本日は劇団☆新感線の「IZO」FC先行抽選。お昼休みにAirEdge経由でエライ時間かかって、期間中の全週末申し込みました(最大5公演までの申込制限なのだった)。まあ1こあたれば御の字だよなあ。公演の日程が来年1月なのをみてちょっと光陰矢の如し気分。はやいなあ年月。

「しゃばけ」秋ドラマ化をいまさら知ってびっくりしました。情報はWiki。単発なのかな?仁吉に谷原章介さん、佐助に高杉亘さん(聖子さんとあっというまに離婚しちゃったなあ)って....かなりわかってる配役じゃありませんか?ちょっと期待~。

これもいまさら知ってびっくりしました。失礼ながら粟根さん以外の役者さんを知らなかったので、調べたら特撮やテニミュでご活躍の若い俳優さんたちなのか~。こりはどうみても粟根さんひとりが大人で異質。タイトルからしてビートルズリスペクトなので、ブライアン・エブスタインのスタンスかな?客層が読めないんだけど、とりあえずチケットをとる努力はしてみよう。

「abbey」~今、ロックバンド「abbey」の伝説が始まる。~


会場 : 青山円形劇場 (東京都)
日程 : 07/11/14(水)~07/11/18(日)
作:渡辺典子 脚色・演出:和田憲明 
出演:伊藤陽佑/加藤良輔/三浦孝太/篠山輝信/森山栄治/粟根まこと

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あの日(再掲)

世界のステータスは依然、変わらない。ために昨年の9月11日のポストを再録。

平日の夜10時。 9月の4半期末を迎えたオフィスにはそれなりの人が残っていた。当時の私のカウンターパートはニューヨークの本社。時差は13時間。ニューヨークは朝の9時、まさにビジネスアワーが始まったばかりだった。

一通のメールを受けた。当時都内の出版社に勤務していた夫からだった。当時のログ。

From: XXX on 2001/09/11 22:12 Subject: テレビをつけろ

NYがたいへんな状況になっている。

意味不明 - 首を捻った私は、ボリュームを絞ってフロアのテレビをつけた。チャンネルをNHKにあわせた途端、飛び込んできた映像は、白煙をあげるWTC ... 「え? 事故?」 画面左よりやけにゆっくり近づく飛行機。ビルに吸い込まれる(セスナかと思ったくらいの非現実感)でてこない。「衝突?」ボリュームをあげる。

うろたえるニュースキャスターの声が響き、フロアにいる人々が三々五々集まってくる。「なに? 映画」

「ちがうちがう、これ中継だよ!ニューヨークのWTCに飛行機がつっこんだみたい..」「事故?」「でも2台つづけてつっこんだみたい。いまので2台目だって」「テロか?!」「と、とりあえず本社に電話してみるよ!」

フロアは蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。なにしろ本社はマンハッタン島にあるのだ。

本社に電話をする人。メッセンジャーでチャットをはじめる人。皆あらゆる手段で米国と連絡を試みる。

「ニューヨークは交通がマヒしているみたい。社員には自宅待機命令が出ているようだ」「マンハッタン島は立ち入り禁止だって」「なんか本社のまわりすごいほこりみたいなんだけど」

社員を通して海の向こうから情報が集まりはじめる。そのうちにテレビにもテロップがでた。「うそ..ペンタゴンにも飛行機突っ込んだみたい」「国会議事堂もだって?」「戦争だよ。これ!」もう、誰も仕事なんか手に付かない。時々海の向こうと電話しながらオフィスのテレビに見入る。

「ハイジャックされた旅客機が11機まだ飛んでるんだって..(後に誤報と判明」「それもどこかにつっこむの?」「原発があぶないよ」「いったい誰がこんなひどいことを?」「アラブじゃないかなあ」

WTCに空撮のカメラが近づく。「うわ..」 高層階の窓の外に夥しい人々がつかまり絶望的な助けを待っている。やがて耐え切れず落ちていく人々。なす術も無いのにただ時間は過ぎていく。次々と入ってくる絶望的な状況。あまりの痛ましさにテレビから人が離れていく。でも誰も消さない。オフィスで崩れていくWTCのサウス・タワーを見た事は忘れない。

結局、12時くらいまでオフィスにいた。帰りは夫と落ち合って彼の車で帰ってきた。「戦争ってこんな感じではじまるんだ..」 明日には世界を巻き込んだ核戦争がはじまってもおかしくない世界情勢なのに深夜の街はとても静かでなんだかおかしかった。

もちろん、米国のアクションは速やかで凄まじかった。しかしそれは思ったような世界を巻き込む戦争ではなく、プリミティブなアル・カイダへの報復だった - 命を落とした人は当時10000人ともいわれたけど、結局2800人に訂正された。それでも何千人もの人々が始業前、WTCで灼熱の炎に焼かれ、追われて亡くなったことは紛れもない事実だ。しかしその報復攻撃で巻き込まれた何千人ものアフガニスタンの市民がいたことも忘れてはいけない。報復は新たな報復を生み出すだけということは世界中の人々が感じたと思う。

そして世界はいまだ混沌の中だ。

追悼を、そして祈りを - 。

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「のだめカンタービレ」感想 Lesson 113

カントナ国際コンクールも、いよいよ佳境。がんばれ~清良にターニャ!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。 

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犬顔家ネタ補足

会社の昼休みに唐突に思いついたので、AirEdge経由で覚え書き(会社のイントラネットは私用に決して使いませんよ)

英国行った際、行きのVA内で夫が映画「300(スリーハンドレッド)」を見てげらげら笑って、「お前もみてみろよ~まるでマンガだから」と勧めてきたのだ。そのとき私は「シュレック3日本語吹替版(山ちゃん最高)」と「ナイト・ミュージアム(ふつう)」を見ていたので、帰りの機内で見たのだ。早送りでね。

そしたらまんま唐沢なをき先生のマンガでした。皮パン赤マント軍団が盾と剣持って、「This is Sparta!」って叫びながら快進撃~って感じでね。そりゃおかしいけどさ、それだけじゃん!あ、フラゼッタみたいで絵はきれいでしたよ。

そして唐突にわかってしまったのだ。新感線の「犬顔家の一族の陰謀」で、さとみちゃんが男たちを湖に突き落として殺すときになんか叫んでたんだけどそのときはわからなかったの。あれ「This is Sparta!」って言ってるんだね。300でもペルシャ軍を海に押し落としてたもんね。いのうえさんはこまかいネタを仕込んでくるなあ。

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アニメ「天元突破グレンラガン」第24話 悲しみのぷち感想

わああん、予想されてたとはいえ、強大な敵を前に次々と仲間が散っていくのを見るのは胸が苦しいよ~。すぐ、すぐ次回を見ないと死んじゃうよ~。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいております。いよいよ物語大詰めの第4部。かずきさんとガイナさんが拡げた風呂敷をどう畳むのか楽しみにしておりマス。

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ネパール・デー@日比谷公園

所用で実家に行った帰りに、日比谷公園に寄ったら、「ネパール・デー」が開催されていた。まったりして良い感じのイベントでした。明日もやっているのでお近くの方は是非~。

名称 第1回ネパール・デー・フェスティバル2007

開催時期・時間2007年9月8日(土) / 9日(日)午前10:00~午後18:00
会場 東京都日比谷公園大噴水広場

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ステージでは民族舞踊や音楽など

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広場にはネパールの人がたくさん

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ネパール料理の屋台もたくさん。生ビールにサモサの皮だけ小さく切って揚げたスナック(名前失念)がよくあって美味しかった~。

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日常に回帰もしくはPALM万歳

あさ5時に起きて、日経新聞読みながら地下鉄に揺られて丸の内の会社に通勤。スタバのアイスラテ(ノーファット)とノーパソ片手にばたばたと会社を駆け回って、会社帰りにピアノのレッスン。家に帰れば夫が夕ご飯の素麺(素パスタは飽きるといったらバリエーションをつけてくれた)に茄子の焼いたのに生姜つゆを用意してくれている。
テレビ東京のワールドビジネスサテライトみながら大好きな久保田の千寿をきりりと冷やして晩酌でね。

あっという間に日本の日常に回帰。でもまだちょっと乖離。だって先週はソコにいたんだもの。

はるばると続くヒースの紫に染まるヨークシャー・ムーアの丘に風は吹いているのかしら。カントリーハウスの暖炉には夜ともなれば火がはいるのかしら。

ときどき思いをはせて寂しくなって - 気を取り直す。大丈夫、アレは何年たっても変わらずにそこにある。また行くからね大好きな英国の夏。

閑話休題、

「蜘蛛の紋様」刊行開始に度肝を抜かれて、「愛でなく」完了以降、なんとなく絶っていたPALM再開。「午前の光」一気に読んで感じ入った。参った。オーサーのビヘイビアがあれだろうとなんだろうと(すんまそん)私は今後決してPALMを見限るまい。願わくは1981年から始まったこの物語。作者もしくは私が存命のうちに終章「TASK」を読めることを切に願う。

感想はそのうちまとめたいと思うのだが、PALMシリーズの「物語が予めそこにある」感の凄さったらない。作者が、伸たまき名義でシリーズ第一作「お豆の半分」を世に出したときから、すでに彼らの運命は定まっていて揺るぎが無い。だから読者はまるでヴィデオに記録されたドキュメンタリーもしくは神の視点でアカシックレコードを観るように彼らの人生の顛末を追いかけている。

しかし彼らはどんな状況にあろうとも明日を信じ、未来に希望を持ち、生活を楽しみ、力強く進んでいく。死の瞬間までも。それはとても崇高で愛おしい人間賛歌なのだ。

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いきなりMAX

先週末帰国して、成田についた途端激しい湿気に襲われてちょっとうんざりもしたけれど、それなりに涼風もふいていい感じの気候で嬉しい。週末はジェットラグに見舞われだらだらと700通ほどたまってた仕事メールを処理しただけ。仕事はちゃんと引き継いでいったので緊急性のある作業はひとつもなかった。だから安心して昨日、おみやげ抱えて出社したのさ。

そしたら、いきなりあちこちから声がかかり仕事てんこ盛り状態。なぜなにどーしてと思ったら....9月だよ先生。外資系のサガ、第三四半期の締めなのだ。これから9月末にかけて際限の無い仕事のインフレーション。朝から晩まで会議室やプロジェクトルームの間をかけまわりっぱなし。そこここにお土産のショートブレッドやらチョコレート置きならがね。終電までメーターふりきってますがな(だから夜の10時からチェックポイント会議設けるのはやめろ~)。ジェットラグなんかグリニッジの向こうに飛んでっちゃったよ。

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アニメ「天元突破グレンラガン」第23話 ロシウよかったよ~!感想

わー、いよいよ第4部、ラスト5話までのカウントダウンが始まっちゃったよ。きちんと最後まで見届けるからねっ。先週はひみつ兵器ロケフリ使って家のテレビを英国から見たけど(技術の進歩って素晴らしい!)、今日はジェットラグ直らぬ中、がんばって起きて日本で見ていますよ~。あー眠い。

そんなわけで、今回はロシウ厨としてひとつ叫ばしてくれい!ロシウ~良かったよ~ロシウ(涙)!!

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、未見の方はご注意くださいませ~。 また私の感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいています。特に17話から始まる第3部はALL中島脚本ということもあって中島厨バクハツしてるので注意デス。あとロシウに強烈に萌えてますので腐女子注意もひとつよろしくデス。

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英国つれづれ2007

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