劇団☆新感線「犬顔家の一族の陰謀」二回目感想
今回はひさびさのおポンチ公演だったので、毎週末行くくらいのイキオイでチケットをとるつもりだったのさ。でもチケ取りは連戦連敗。FC先行はもとより、あらゆる先行+一般にチャレンジしたけどとれねーとれねー。ジャニさんがはいったときよりとれなかったよ。どうしてかなあってずっと思ってて池袋サンシャイン劇場に行って納得した「ハコが小さいんじゃん!」。サンシャイン劇場は832席で、ここ最近の公演の青山劇場(1200)、新橋演舞場(1480)、帝国劇場(1897)と比較して圧倒的にキャパが小さい。
でも演技のスケールの大きいいのうえ歌舞伎と比較して、演技のちっちぇー(褒めてる)おポンチはハコが小さければ小さいほどいいと思います。でも小さいほどチケがとりにくくなる罠。
見終わった後、同行の夫が言った。「大江戸ロケットやグレンラガンで新感線に興味を持ったアニメファンが、『お、ちょうど今公演やってるじゃん』って観にきてみたら、こんなしょーもない芝居(褒めてる)だったら絶対引くじゃん!」。 だいじょーぶ、そもそもチケとれないから(涙)。
そんな方には、お値段も優しくて迫力満点。スクリーンで見る演劇「ゲキXシネ」をどうぞ。ゲキXシネ「朧の森に棲む鬼」は10/6からです。大江戸ロケットやグレンラガンで中島かずき脚本に興味を持った方には最適。アニメの設定を彷彿とさせるシーンや台詞もでてきますよん。みんな観てね!
てなわけで、前回に引き続き二回目観劇感想行きマス。
例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、これから犬顔観劇予定の方はご注意くださいませ~。なにも情報いれずに劇場行った方がぜーったい楽しめるって。あ、でも映画の1976年版「犬神家の一族」は時間があれば観ておいた方がいいですよ。
でもなあ、感想といってもなあ。あ、そうそう、右近さんが羽つけて舞台にでてくるじゃん。あれってちゃんとリュークのメイクしてるのね。胸にはリンゴではなくて、桃をさげているのはなぜかしら。
ラストシーンのアレで、クドカンは領収書を書くつもりでノートに自分の名前書いちゃってあんなコトになったというのでよろしいんでしょうか?
じゅんさんのモノマネは「美空ひばり:チャック・ベリー:坂本九:森繁久弥」でした(っけ?)。チャック・ベリーに関しては「知ってるやつのものまねさせい!」って切れてました。このシーンは毎回ふるちんによるお題なんだけど、ふるちんはよくチャック・ベリーを知っているなと思いました。
冒頭ミュージカルパロでなぜみな「C○TS」の扮装で「マ○カレード」やるんだよう。や、好きなんですが。そして右近さんエマちゃんのエリザ・パロティ「お湯にのぼせる」の最後のあの印象的なメロディに「ばばんばばんばんばん」のコーラスがかぶさるところがすごいっす。岡崎さんはやっぱり天才っす。あーなんでいつものサントラがないんだよう! あまりにもヤバイからだとは思いますけどね。メロディまんまだもんなあ。
(追記予定)
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