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英国逍遥2007 3日目 :湖水地方経由でヨークシャーへ

英国滞在3日目にして、第二の滞在地ヨークシャーに向けて南下。山々が連なるハイランドから森の影の濃いボーダーズ(スコットランドとイングランドの境界)地方を越えてやや高めの丘と谷間の野趣が美しいカンブリア地方と、景観の変化を楽しみながら300マイル南下。ヨークシャー・ディール国立公園に入る前にちょびっと寄り道して大好きな湖水地方へ。

実は8/24,25の土日に加えて、8/26(月)は英国の国民の休日バンク・ホリディだったのだ。行ってから気がついたよ。てなわけで三連休初日の景勝地の湖水地方はまるで休日の箱根の如く車がどっちゃり。こりゃあかんと入り口のウルス・ウォーターだけちょびっと見て帰ってきました。きれいだった~。

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そして、ヨークシャー・ディールの北端。ボルトン・アビーへ。名前の如く僧院(すでに朽ちている)がある。第二のホテル。「Devonshire Arms」ヘ。なぜヨークシャーなのにデボンシャーなのか?それはボルトン・アビーを含むこのあたり一帯がデボンシャー公爵の領地だからなのだ。上記リンク先Bolton Abbey公式ホームページのトップで微笑んでいるのが公爵ご夫妻。デボンシャー公爵家がここの領主になったのは16世紀。ここは街道沿いの宿屋(Inn)だったものを公爵が改築して、夏の間の雷鳥狩りのための館にしたのであった(...と、お宿の部屋にあった冊子に書いてありましたよん)

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部屋には、Four Posted Bed...何せ16世紀の建物ですから、床がななめっているのだ!でも無線LAN完備。有料なんだけどね(24時間10ポンドは高いよ....グレンラガンみたいから使ったけどね)

おなかすいたけど疲れたのでルームサービスとりました。定番クラブケーキとラムロースト。ふつうにおいしくてしやわせ。

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そして現地時間夜0:30から、グレンラガン22話をロケフリで見て大興奮して3:00頃寝ました~。

閑話休題。滞在中のニュース。トップはギリシャの火事とリヴァプールでの少年による少年射殺事件、そしてダイアナ妃(命日は8/31)。テレビや新聞でのコメントとしてコーンウォール公爵夫人(The Duchess of Cornwall)とあるのは、現チャールズ皇太子妃のカミラ夫人のこと。英国皇太子はウェールズ大公(The Prince of Walls)とコーンウォール公爵(The Duke of Cornwall)の称号を持つ。とうぜんカミラ夫人も第一称号はウェールズ大公妃(The Princess of Walls)なんだけど、英国国民にはThe Princess of Wallsといえばダイアナ妃の印象が強いため、あえてなじみの薄いThe Duchess of Cornwallを名乗っているのだ。ちょっとややこしいね。

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