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「オトナアニメ」Vol5 グレンラガン特集を読む

脈絡なくはじめマス。有給休暇なので、アマゾンで注文したオトナアニメVol.5 (洋泉社MOOK)のグレンラガン特集、かずきさんロングインタビューを読む。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、雑誌未読の方はご注意くださいませ~。 また私のグレンラガン特集に関する感想は劇団☆新感線の座付作家の中島かずきさんが脚本を書いたアニメという観点に基づいています。


そっかーかずきさんはゲッターロボ・サーガをやりたかったのか。「(石川先生の死で)完結できなかったゲッターの魂を受け継ぎ、風呂敷を畳むのが自分の仕事だ」という言葉に感じ入ってしまった。石川賢先生の担当編集だったかずきさんならではのとても深いリスペクトだ。アツいはずだよね中島脚本。

それにしても、インタビュー内に「石川賢先生に『ゲッターロボ・アーク』を描かせた中島さん」という一文があるのはいいが、注釈として「本業は双葉社の編集者」という項がないので、かずきさんを知らない読者さんには??なのではないかとちょっと心配。

まあ何よりグレンラガン第3部はオール中島脚本と聞いてちょっと吃驚。そして小躍り♪

その第3部はオトナになったシモン達のドラマチックな人間ドラマ。プロジェクトリーダーの苦悩を描いて、お仕事してる人たちには「染みるな~」展開なんだって。さすが長年会社員と新感線座付作家の二足のワラジをはき続けてきたかずきさんだ!かつて、かずきさんは傑作ミュージカル「SHIROH」で、江守徹さん演じる伊豆守が「島原の乱の扇動から討伐まで」を彼の仕事として冷徹に遂行する姿を描いた。それを思い返すとロージェノムはまんま伊豆守だったなあ。次はシモン(もしくはロシウかな)がその役を負わされるのか。わーきつそう。

でも私は「SHIROH」の登場人物中、最大の悪役たる伊豆守にいちばん共感できた。状況を冷静に見極め、最良のタイミングで最適なリソースを投入するというのはまさしくプロジェクトリーダーの仕事なのだ。戯曲でしっかり「仕事」を描いてきたかずきさんだから、きっとグレンラガンでもやってくれるにちがいない。オトナの人間ドラマをどこまで書き込めるか、ちゃんと大きな物語はうねるのか、そして何よりアツいのか、しかと見届けさせていただきますよ!

P.S. オトナアニメははじめて買ったけど、特集も記事もすばらしい。巻末にはしょこたんとクリィミーマミ役の太田貴子さん(アイドルだった貴子ちゃんが、もう三児のお母様とはこっちも年とるわけだ)との対談もあってお買い得でした。

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