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「のだめカンタービレ」感想 Lesson 110

おおっ、今回は前回に引き続いてのターニャとちょびっと里麻ちゃんカンタービレ。いずれももれなくついてくる黒木くんのファンとしては嬉しい限り。そしていよいよ満を持して「彼」の登場デスよ!先生本当に広げた風呂敷たたみにはいってるんだなあと一抹の寂しさもあったりするけどね。

例によって私の感想はネタバレには躊躇がありませんので、単行本派の方はご注意くださいませ~。 

冒頭は幼少時代の美少女ターニャ@厳寒ロシア。どうやら「優等生」で「ママのいい子ちゃん」だった模様。これまで繰り返し語られている彼女の動機「こんな所(ロシア)にはいたくない」の本質は、以外にもRuiやのだめ同様、天才ピアノ少女だったターニャをいじめた(と思われる)同級生を見返してやりたいというところにあったことが伺える。

動機は確かにネガティブなものであったにせよ、今のターニャは千秋や黒木君に出会って変わった。自分の才に溺れることなく鍛錬を怠らない彼ら。「成功するってこういう人なんだって思った」「わたしもこの人たちと同じ世界にいたいって..」 勿論、黒木君への恋もあるけれど、何よりターニャの中にある才能が彼らから刺激を受けて、より高みに向かおうとする前向きな動機に変化しているのだ。

一方、おニブで女難のケのあるくろきん(またかい)は、コンヴァト受験を控えた里麻ちゃんにふりまわっされぱなし。彼女出現!の誤解はとけたはずなのに、なにかと里麻ちゃんをかまう黒木くんにターニャの不満は爆発。そんなターニャにユンロンは里麻ちゃんのやることは利にかなっていると諭す。「面倒臭いことなんか人任せにできるならしたほうが試験に集中できるし」「できるなら美味しいもの食べた方が気分よくいられるし」「しかもあんなお人好しが側にいてくれたら最高だネ」「僕だったらつけ込むだけつけ込む!」 

ユンロンは日ごろはケチで口うるさいけど根はいい人。里麻ちゃんにふりまわされるくろきんにふりまわされるターニャを心配しているのだ。「なりふりかまってられないのは僕たちのほうじゃないの?」ってね。

そんな里麻ちゃんは、アパルトマンのターニャやユンロン、さらにつちのこパワー(!)ののだめのピアノに圧倒されてピアノの練習に熱が入らない様子。案の定一次試験で敗退。こんな描写を見るにつけ、かえすがえすも不思議なのはロクにフランス語もわからなかったのだめがなんで試験に受かったのか...なんだけどまあ主役の特権ってことで。

里麻ちゃんのために開かれた残念お別れパーティで疲労困憊、のだめこたつ(命名「汚こた」by里麻ちゃん)で寝てしまった黒木くんに、「しゅきあり!」でのだめ式特攻キスをしかけるターニャ。のだめ→千秋はかわいくほっぺにだったけど、情熱的なロシア娘ターニャはいきなり唇にです。もちろんお約束で気がついてる黒木くんは「えええー!?」心底驚愕。ことここに至ってやっとターニャの気持ちを知るわけで...鈍い!鈍すぎるよ黒木君!

ところで千秋はまだイタリアにいるも、のだめへの定時コールは欠かさない様子なのは、Lesson107以来ちゃんと心をいれかえたみたいで感心感心。「オレはいままでこんな扱いを女から受けたことはない」だの「このままこの部屋で誰かを待つのはいやだ」だの、変にかっこつけなくなったのは大きな成長だよね。その千秋の(パリに)カエルコールに大喜びで携帯電話を魔法ステッキのようにふりまわすのだめはかわいいな。

しかし千秋は「魔法のかからない男」。かわりにプリリリーンと魔法少女のだめの恋の魔法にかかったのはくろきんだね。次回以降、武士な彼がターニャの真意を知ってどうでるか見もの。そしてそれはきっとギャグに違いないよ。華やかな外見と裏腹な純で乙女なターニャに気がついてあげられるといいんだけどね。のだめよりずーっとすずらんだよ。

さてさて満を持してやってきたあの「彼」は裏軒息子の峰くんだ。清良コンクールの応援にきたんだね。驚かそうと千秋の声音でのだめの部屋を訪ねる峰を出迎えたのは、お風呂上りでバスタオル一枚のセクシーのだめ。ピンポーンチャイムに「千秋先輩!」とあわててお風呂をとびでるのだめは心底かわいくて、本当に千秋にラブラブということが伺えてこちらも幸せ....だけど出迎えたのは峰(目が星に..)。激怒のだめに部屋を閉め出される峰は、5時間パリを迷子になっていたこともあってちょびっとかわいそう。

さて、これで恒例2回1ヵ月半の休載にはいるわけだが、前回波乱のサロコンLesson106で休載にはいったときよりずっと楽しい気持ちで連載再開が待てるよ。休載明けはきっと清良やターニャのコンクール。峰や黒木くん、そしてのだめに千秋。楽しい展開が待ち受けているにちがいない。もちろんその斜め上を行く展開だってウエルカムだよ!

過去感想一覧

Lesson 109
Lesson 108
Lesson 107
Lesson 106
Lesson 105
Lesson 104
Lesson 103
Lesson 102
Lesson 101

コミック18巻
コミック17巻

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コメント

「のだめカンタービレ クラッシック講座」なる番組が7月からフジTVで始まるそうですね。楽しみですって、私は見れないじゃん(だから早く帰国させてくれれば良かったのに ブツブツ・・)。
では再会! 元気でね。

投稿: kazz | 2007.06.26 17:55

こんにちは、初めておじゃまします、悠貴と申します。
いつも楽しく拝見させて頂いています。

それと、私のブログで一部リンクさせて頂いています、
ご報告が遅くなってすみません。

前回と今回はターニャの恋がメインですが、
コンバトの試験にフランス語が分からないのに、
受かったのだめについてつっこみがあって嬉しかったです。
(私のブログでは、コメントの所で裏話として書いています)

第四章はのだめに焦点があたるハズなので、
どう注目されるのか、すごく気になります!

投稿: 悠貴 | 2007.06.26 18:31

kazzさん、コメントありがとー!

おお新情報が海外在住のkazzさんからもたらされるとは!ありがとうございますー。楽しみー。

悠貴さん、はじめまして!コメントありがとうございます。

こんな辺境のブログによくお越しくださいました。そしてリンクありがとうございます。これからもよろしくおねがいたします。

のだめコンヴァト合格は不思議ですよねー。まあ主人公だし、実力はかけねなしにあるってことで深くは考えないことにしていますが。

第四楽章でのだめがどのような奇想天外な方法でブレイクするか楽しみですねー。きっと読者の想像もつかない展開が待ち受けているに違いないとわくわくして待っておりますよ。

投稿: nya | 2007.06.26 23:35

はじめまして~nyaさんのブログ、のだめドラマ版が終わったあたりから
拝見させていただいてます~
のだめドラマ、で「のだめワールド」にハマってしまい
漫画を大人買いしたうえ、kissものだめ見たさに立ち読みする始末。
nyaさんの的確な漫画感想も 毎回か~な~り楽しみデス。
しっかし 今回のターニャのチューには驚かされました。
峰くんも登場したし次回が楽しみですねぇ~♪
また遊びに来ますね!

投稿: とも蔵 | 2007.06.27 13:04

とも蔵さん、はじめまして。コメントありがとうございます!

こんな辺境のブログによくお越しくださいました。拙い感想をお褒めいただき恐縮です。これからもよろしくお願いいたします。

ターニャのチューがまさかのだめの「しゅきあり!」ぶちゅー形式で来るとは思わなかったのでびっくりしました!

そしてやっぱり峰くんがでると、作品の雰囲気が一挙に「のだめと愉快な音大仲間たち」だった日本編風にかわりますよね。

もちろん「のだめ千秋の真面目な音楽修行」のパリ編も大好きなのですが、時折爆笑日本編が恋しくなっていたので、.これからの展開が本当に楽しみです!また遊びにいらしてくださいね~。

投稿: nya | 2007.06.28 05:23

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