アニメ「天元突破グレンラガン」第五話感想
「全く勝手に期待して勝手に盛り上がって勝手に失望してるなんてお前は厨房か!」といつも冷静な夫に揶揄され続けた一週間。ふたりともダイコンフィルムの時代からもう四半世紀もガイナさんのアニメを見ていてそれなりに付き合い方もわかってるはずなのにね。ダイコンⅣOPアニメの小気味よく動く貞本バニー少女の乳揺れと板野サーカスでぼこぼこにされるバルキリーが忘れられませんわ...とロートルヲタの嘆きは放っておいて。
ま、なんだふつーのアニメに戻ってよかったよかった。かずきさん脚本の最初三話ほどアツくはないけど、アニキは熱くてお馬鹿でシモンは冷静でキュート、ヨーコはナイスバのツンデレで、やっぱりこれでなくっちゃね。話はまあ凡庸といっちゃなんだけど、どこかで見たようなアレで。でもこれはこのグレンラガンという作品そのものがデジャブというかリスペクトというか、昭和から連綿と続くロボットアニメの集大成をやろうとしているのが見て取れるから仕方ないね。今日はちょっとゴールドライタンはいってた?ギロロ譲二さんの司祭様がステキ。
優等生の脚本に優等生の演出、かわいらしいキャラクター。文句のつけようがありませんね。でもなんかこーあれですね、私はかずきさん脚本に反応していたのだなということはよくわかりました。
てなわけで私はアニメの国から演劇の国に帰ります。おつきあいはあくまでもモデラートに。あ、でも毎週ちゃんと見るからねー、感想も書くからねー。
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