下品と下劣と下衆
もう数十年前だと思う。どのメディアかはもう忘れてしまったし記憶はあいまい。たぶんラジオだったと思うのだけれど、タモリさんがご自分の芸に関する戒めとして「下品は良いが下劣にならないように」していると聞いていたく感銘し、それ以来の座右の銘にしている。近年は下劣に下衆が加わった。
自分で確かめたわけでもない噂を鵜呑みにして誰かを断罪したり、出歯亀根性で人のふるまいを揶揄したり、ネット上に限らずイエロージャーナリズムにはそんなコトバが溢れているけど、たとえ匿名であっても自分自身は決してそんな下衆な発言はしまいと思っている。だってそんなことすると自分が卑しくなる気がするじゃない?
もちろん妬みや僻みから人を揶揄したりからかったり、そんな負の感情を否定するものではない。むしろ肯定。自分自身に昏い感情や欲望があることがわかっているからこそ、かくありたい自分に近づけていきたいと思っているのだ。
ま、自分の場合、身近にウキヨ離れした監視者がいるからね。「君はゴシップが好きだから」 好きじゃねーよ!
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