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命の価値は

レバノンの子供達になにかできることはないだろうかと日々考えている。戦争の意義や是非とはかけ離れたところで日々危機にさらされ失われていく幼い命のことだ。とりあえず怪我を負ったり避難している人たちのために寄付をしたところで夫に異議を唱えられた。彼の言い分。

俺は最近考えている。イスラエルとヒズボラ - あれは彼等の戦争だ。宗教と民族と経済的な利害関係。いかなる手段であれ、彼等の関わりの外にあるものが手をだすことは戦争を継続するための燃料を投下するだけに過ぎないのではないか。その点で銃前で武器弾薬を手当するのも銃後で被災者・負傷者を援助するのもレベルとしては同等だ。戦争を完全に終結させる究極の手段は滅びることだが、そこまではいかないまでも当面戦争を起こさせないために国家を疲弊させるのが一番だ。

彼の言い分にも納得できるところはある。しかし日々テレビでレポートされるCrisis of Middle Eastの映像。あれを心痛めずには見られない。なにかしなければというこの気持ちさえも戦争に利用されるのか。人類の負った原罪は深い。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

英国で同時多発航空機テロが未然に防がれたようですが、ヒースローは大混乱らしいですね。箱根で良かったですね。
国際援助関係に長年従事していると、Nyaさんのご主人が言われてるのと同じことを日々感じます。以前のような情熱は薄れ、冷めた空しさを感じています。援助疲れなのでしょう。
ただしレバノンについては、ヒズボラが消えても周辺国の支援を受けた第2、第3のヒズボラが出るでしょう。憎しみの連鎖を断ち切るのは難しいです。

投稿: Kazz | 2006.08.10 22:08

Kazzさん、コメント有難うございます。

本日箱根から帰ってきてテレビをつけたら(bbc固定)ずっと英国テロ関係のニュースをやっていました。逮捕者がリアルタイムでどんどん増えていって恐ろしい限りです。

最前線の国際援助機関に従事されているKazzさんと比較して、何かあればとりあえずDonationしとけば~とお気楽日本人の象徴みたいな私が何をいうのも説得力がないんですが、それでも放棄せずに考え続けることが人類に生まれてきたことの義務だと思っています。

投稿: nya | 2006.08.10 23:26

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