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自家薬籠中のナニカ

以前にも書いたが、母方の一族には某省の公務員が多い。男性が公務員で女性が公務員の妻ね。一族の女性は短大などを出て花嫁修業程度に勤めて、年頃になると親戚のつてで公務員と見合いして結婚するのだ。四大でて総合職となりおまけに自由業の夫がいる私だけが例外ということに気づいたのは迂闊にも結婚した後だったりする。

あ、だからといって肩身が狭いってわけじゃない。一族はみな気のいい人たちばかりで、「ちゃんとやっていけてるのか」「夫は定職を持ったほうがよいのではないか」なんて有難迷惑的な心配はしてくれるけどナニカ強制されたということはないよ。

以前親戚の集まりに顔をだしたとき、従姉妹にしみじみ羨ましがられたことがある。曰く「私には就職も結婚も選択の余地がなかった。○○ちゃん(私ね)の自由が羨ましい」ってね。ま、私から見れば安定した職業の優しい夫がいて子供にも恵まれて専業主婦してる彼女は十二分に幸せそうで羨ましかったさ。所謂隣の芝生は青いってやつだね。

いまや母の兄弟や父はリタイアして悠々自適の生活さ。役所を定年退職した後は、小さな会社に再就職してしばらくお勤めってのがパターン。今にして思えばそれって天下りってヤツ?

ちなみに在職中、そんなに丈夫ではない父は多忙ゆえに何度か大病をしてるし、伯父なんて家庭崩壊しかけた(伯母の精神状態が不安定となりしばらく別居してたのだ)。家庭や健康を犠牲にしてまで公僕として粉骨砕身働いていたのは身近にいたから知っている。それでも(私を除いて)係累を役人にしようとするのは、やっぱりクニに就職するということは安定していて良いということを知っているからだろう。

そして一族の鬼っ子でデモシカ会社員の私はどんどん公務員制度を改革するべきだと思うのさ。一族にはナイショね。

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