ローレライDVD(戯言感想)
帰宅したら夫が本日届いた「ローレライ プレミアム・エディション 」をみていたよ。買ったのは私ですが。船田水雷長目当てで。
「それでどんなもん?」「ああ、まあふつう。がんばって作ってるけど潜水艦モノのお約束これだけ並べて面白くならないってのもつらいな」
「そっかあ。ま、福井版もそんなに出来がいいってわけじゃないしな。」「それにしても粟根さんはおいしいよなあ。ずーっと役所さんの隣にいるし、ちゃんと解説君してるしな。」「じゅんさんも逆木さんもインディさんもサンボちゃんも一瞬なのにね。」
てなわけで船田水雷長は素敵でした。カットシーンの満面の笑顔もないす。買ってよかったよ~永久保存版。
あ、それからラスト絹見艦長が「我々は帰還する」と高らかに宣言するシーンは新感線の終劇お約束台詞「終わったな」だと思った。そしてその後海を埋め尽くす敵艦に向かっていくところはつい髑髏城のラストをつい思い浮かべてしまいました。(当初かずきさんが脚本に関わってたと聞いたせいか..)
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コメント
お、nyaさんもローレライご覧になられましたか。
船田水雷長だったんですね、私は航海長だと思ってましたよ。
私は、あの野球バカの死に方のおかげでこの映画の魅力が
5割減したと思ってるので、これがなければなあと。
あとはフジテレビドラマのような安っぽいシーン。
でも、粟根まことさんは素敵です。
またスクリーンで見たいなあ。
投稿: 研太郎 | 2005.09.03 09:23
研太郎くん、コメントありがとう!
>あの野球バカ
そうなんですよねえ。佐藤隆太さんは好きな俳優さんなので、切なかったですよう。
どうもやっぱり面白い潜水艦映画をつくろうぜ!みたいな意気込みがさまざまなしがらみやら予算やらでつぶれていってしまったんだろうなあ、惜しいなあと思いました。福井版の小説は読み応えがあって好きなんですが、亡国のイージスなどと比較して材料をもてあましてる感があり、それがそのままま樋口版の映画に横滑りしたってとこでしょうか。第二次世界大戦をエンターテインメントとして扱うにはまだまだ我々の世代には荷が重すぎるのかなとも思いました。
>粟根まことさんは素敵です。
ありがとうございます。DVD(withカットシーン集やメイキングの特典)をみながらずっと照れ照れしててゆきに呆れられていましたよん。
投稿: nya | 2005.09.03 11:59