英国逍遥2005 4日目 -美しいコーンウォールの海岸線をドライブ-
今回の旅行のハイライト。コーンウォール半島の最西端ランズエンドに向かってドライブだ。9時にホテルを出発。まず向かうのはセントマイケルズマウント。セントマイケルズマウントは仏語に訳せばモンサンミッシェル。古来より著名な(そしていまでは世界遺産な)フランスの巡礼地によく似た立地であることからつけられた名だ。エドワード征服王がここに最初の礼拝堂を建立したのが11世紀。その後僧院となり、モンサンミッシェル同様に巡礼地となった。もっとも17世紀頃からそこは領主の住まう城となったわけだ(いまはナショナルトラスト所有)
この島は、浜から程近い浅瀬にあって、干潮時には歩いて渡れる(砂浜から石畳の道が伸びている)。満潮時には渡し舟を使う。私たちがいった午前中は完全に干潮。たくさんの人が歩いて渡っていた。
コーンウォールの海岸線は、切り立った石灰岩の崖が連なるドーバー付近とは異なり、やや丸みを帯びた暗色の崖と白い砂浜の対比が美しい野趣に富んだ風景だ。こんな感じ。
夏なのでみな海辺では海水浴を楽しんでいる。泳ぐというよりも砂浜で日光浴するって感じ。さすが白人の国。
午前中はくもっていて小雨もぱらついていたのだが、お昼前頃から気持ちよく晴れてきた。気温もどんどんあがってくる(といってもせいぜい22~23℃)
で最果ての地ランズエンド。たくさんの人が述べているが英国人はなぜここにテーマパークなんてつくっちゃったんだろう。興ざめ。しょぼいパークを抜けると本来のランズエンドに到達。この道標の前で写真をとるのは有料よ。
さてランズエンドの時点で14時。まだ時間があるので近くの景勝地セントアイブスにでかけた。セントアイブスは海沿いのリゾート村。美しい家並みが特徴だ。駐車場は丘の高いところにある。これは駐車場から村をとったもの。
で、海岸まで降りていったら....江ノ島のような芋洗い状態でした....。凄い人だよ。
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