英国逍遥2005 1日目 -空飛ぶカプセルホテルで英国へ-
英国と日本を隔てるもの。それは距離だ。なにしろ成田ヒースローの直行便で12時間もかかる。これは長いよ。半日もかかる行程を飛行機の座席に拘束されて過ごすのは苦痛以外のなにものでもない。
そんなわけでこれですよ。ヴァージンアトランティック(VA)のアッパークラス - 究極のフルフラットベッドで寝たまま英国へ。
しかしまあ椅子ならともかくベッド、で、所詮は飛行機なのだからそんなベッドが並んでるわけで、実際その光景はちょっと異様。高めのパーティションに仕切られた座席は1X3列。つまり各座席が完全独立。この座席はオッドマン付で寝るときにはフルフラットのベッドになる。各座席には大きいテレビが着いており、オンデマンドで映画やゲームなどが楽しめる。居住性は文句無く良い。しかしながらなんとはなしの違和感 - つまり、まあ、これに一番似ているのは多分カプセルホテルだ。贅沢をつきつめていったら貧乏くさくなってしまったって感じ?
快適に過ごしているうちに英国到着。予定よりちょっと早めについて現地時間は14時30分(時差は-8時間)。アッパークラスはファストトラック(ヒースローでの入出国審査専用のレーン)を使えるのでトラブルもなくさっさと入国。荷物を受け取り、AVISのカウンターに行く。英国でレンタカーを借りるのはとても簡単。すでにネットで予約を済ませているので、予約番号をいって、保険関係の確認やオプションの指定、海外免許とクレジットカードの確認をして手続きは完了。書類をもらって送迎バスでレンタカー屋に行く。指示された広大な駐車場の場所(例えばB12ならBレーンの12番目)に行けば鍵付の車があるので、それに乗り込んで、出口のスタッフに書類を渡せばそれでOKなのだ。
ヒースローから高速道路M4に乗って約30分。テムズ川上流にある美しい街マーロウにあるホテル、コンプリートアングラーに到着。この時点でまだ16時。外はまだ日暮れの気配も無く、美しい青空と白い雲。さあ、楽しい休暇の始まりだ。
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