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「タイガー&ドラゴン #9 粗忽長屋」 感想

うわあシリアス展開だ。殺伐としたふいんき(変換不可)。冒頭の一番、鶴瓶師匠の「粗忽長屋」がはじまるかと思ったよ。聞きたかったなあ!

ワルでロクデナシでタラシで凶暴だけど愛嬌があって心やさしいところもあるヤスオって魅力的(北村一輝さんないす!)。さゆりちゃんや鶴子さんでなくてもくらりときてしまうよ。そんなアットホームな展開をずんどこに突き落とすよなウルフ商会の強面の面々。おやびんは我らが劇団☆新感線の看板役者、橋本じゅんさんだ。飄々としてるようにみえて冷酷(でも間抜け)なキャラを好演。つぶらな瞳が愛らしい。舞台に比べてずいぶんおさえてるな~という印象をうけたけど、轟天みたいにはじけられてもドン引きだしね。しかしあの子分/舎弟組をあーゆーふうに使うとは~。やっちゃった後、テンション低い会話してるシーンが好きだ。そしてあそこまでお膳立てしてやったのに自爆しちゃうサゲも好き。好きだぜヤスオ。キングオブ粗忽者はおまえや~!

バイオレンスな展開は賛否両論だろうけど私はありだと思う。バイオレンスとギャグのごった煮シチュは大好きだ。ただクドカンならもうちょっとそのごった煮のレベルをあげることもできたんじゃないかとちと残念に思ったのも事実。さらにバイオレンスになるだろう次回以降に向かってのギヤチェンジの回だからこそもっと鮮やかにシフトして欲しかったな。

しかし粗忽長屋ってシュール。クスリでもやってトリップしてるよな荒唐無稽なシチュエーションをその話芸一つで納得させてしまう噺家さんてすごい!落語って総合芸術だなあ。だんだんよく鳴る法華の太鼓(どんどーん!)。 いよいよラス前は「品川心中」だよ。さあ誰が花魁で誰が間抜けな金さんなのかな?.

過去の感想リスト

第三回 「茶の湯」
第四回 「権助提灯」
第五回 「厩火事」
第六回 「明烏」
第七回 「猫の皿」
第八回 「出来心」


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