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「タイガー&ドラゴン #8 出来心」感想

どうしよう!面白いよ「出来心」。前回みたいにノンストップお笑いじゃなくてしっとりモードの大人の人情劇。どん兵衛と組長の円熟の芸にしびれたよ。

自分がやりたいことが見つからず思い詰めた余りに短絡的な行動に走った銀銀の不始末をきちんと舎弟としてリカバーする虎児と日向さんはかっこいい大人だし、そのために高座に穴をあけかけた虎児をリカバーする組長はさらにかっこいい大人だ。

竜二の落語(あの銭金的部屋でやるのかよ!)も前回は、アレ?天才にしちゃあ..と思ったけど、あれは演技としての堅さだったんだね。今回はこなれていてうまいうまい。そしてそれをコピーする虎児もうまい。ふたりとも器用だなあ。

組長の高座!はマクラだけだったねえ。でももうなんか空気が違う。しかも本業ヤクザが演じる名人芸になっているところがすごいよ師匠!

おおむかし鈴本演芸場で故志ん朝の鰍沢(暗い噺でねえ)を聞いたことがあった。夏のさなか、そんなに空調のきいていない寄席なのに雪の峠の描写に震えが来た。ああ、これが名人芸というものなんだなあと思ったことを懐かしく思い出したよ。

今回気に入ったシーンはふんどしパブ(すみません腐女子です...)。みんな楽しそうだなあヲイ!サダヲの「ヤッチマイナー」ってキル・ビルかよ! あとVシネシーンの日向さんに惚れたぜ!「どうも、話のわかるやつ二名です」の虎児の台詞もかっこいい!

来週は「粗忽長屋」ヤスオが復活していよいよ波乱含み。そしてクドカンリスペクトの我らが橋本じゅんさんが登場だよ!

過去の感想リスト

第三回 「茶の湯」
第四回 「権助提灯」
第五回 「厩火事」
第六回 「明烏」
第七回 「猫の皿」

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