2007年問題
ちとへろへろになりながら出社した本日。仕事の合間に同僚が聞いてきた。「ねえXXさん。2007年問題って知ってます?」「えー知らないーそれって暦の桁あふれとか?」「僕も知らないんですがなんかそうじゃないみたいで」「そういうときはGoogleさんに聞いてみよう!」「そですね」といって二人でそれぞれ検索をかけて数分。「なるほどー!」「構造的な問題なんですね!」 このあたりがいいかな?
恥ずかしながら知らなかった。2007年問題とはいわゆる初期の基幹業務(レガシーシステム)を構築した第一世代のSE(1947年生まれ中心の団塊の世代)が退職し、その職人的なスキルがそれとともに失われてしまい、残された基幹業務のメンテや問題発生時の解決ができなくなってしまうという問題だったのだ!まあその是非はともかくとしてまたひとつ賢くなった私だよ!
同僚は検索結果を見ながら行った。「そっかー。だんこんの世代が退職しちゃうのってけっこう問題なんですね」「は?」 私は耳を疑った。確かに彼は「だんこん」と言ったのだ。誤解なきよう、確かに彼は帰国子女だが日本語には全く問題はないし非常に有能なSEだ。しかしそんなわかりやすい間違いをするとは...。
でも一応女子の私。「きみきみ、団塊はだんこんと読むのではなくだんかいと読むのだよ」と訂正することはできなかったよ。
てなわけで本日のお題は2007年ではなく言い間違いの問題だったのでした。
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