シティボーイズミックス「メンタル三兄弟の恋」感想
年に一度、黄金週間のお楽しみお達者クラブ...いやいやシティボーイズの公演に今年も行ってきたよ。大竹まこと/きたろう/斉木しげる+中村有志のおなじみもメンバーに聞いたこと無い(すまん!)のろま会。さてこのシティボーイズ。三人の役割は割りと明確で、きたろうさん=悪意のひと/斉木さん=わけわからないひと/大竹さん=二人に翻弄される常識人といった感じ。大竹さんの翻弄されっぷりが面白いんだ。大好きなのは斉木さん。もうこのお方の大人(でかいという意味では...ちょっとある)っぷりたるや、大きなぬいぐるみみたいでキュートなんだ。ここ数年、脚本/演出がラジカセマンとかムヒとかの名作コントを書いていた三木聡さんからかわってしまって、ずっとずっと低迷している感じは否めないんだけど、それでもあのご老体たちの健在振りを確認しに行くのはもはや義務。今回も楽しかったよぐだぐだっぷりが。のろま会はほぼバックダンサー扱いであれでよいのかなあって気もしたけどまあいいか。好きなコントはリフト。インパクト大賞は不動明王。いらないコントはニコールキッドマン。傑作は遁走警官。大竹さんのぼやきと(真剣な演技が)凄いきたろうさん。絶妙のタイミング斉木さん。ああ、これだよっ!って感じでした。じゃまた来年!
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