女性専用車両所感その2
実はあれからずっと女性専用車両に乗っていたのだすまん。(ナニカに対して謝罪している) 本日、思い立ってひさびさに他の車両に乗って見たらちとつらかった。まず二日酔いの匂いをぷんぷんさせている御仁の横に乗ってしまったのが敗因。かたや隣の青年は超混雑状態の社内をものとのせず、青年向け漫画誌を広げている。私は決して車内で漫画雑誌を読むことに反対はしないが、身動きとれない状態で隣で青年向けのお色気シーン満載の(しかもあんまり好みの絵柄ではない)ページを広げられているのは苦痛以外のなにものでもないよ。そこから顔を背ければ今度は二日酔いの饐えた匂いが直撃するし、ほうほうのていでターミナル駅についた。
はあ..また明日から女性専用車両に乗ろう。女性専用車両も混雑の度合いはまったく変わらないが、こんな想いはしなくていいもんな。超混雑でも前述したように見晴らしが良いし、駅についておりるときも体へのあたりが柔らかい。初夏のためか服装の色合いも柔らかで髪も茶髪が多く網棚に載せられているカバンもカラフルで車内の雰囲気が明るくて穏やかなのだ。
勿論、女性専用車両というのは何も根本的な問題を解決しない単なる痴漢という卑劣な犯罪からの緊急避難措置であり、従って乗車の資格を持つ人は私のようなとうのたったオバサンではなく、いま現在いちばん被害に会い易い若い女性であることは十分に承知しているのだが。
一部の不埒な輩のために大多数の男性諸氏が迷惑を被っていることは理解している(一部のマナー違反の輩のために愛煙家への風当たりがどんどんと強くなっていったのと似ている)し、とても申し訳ないと思う。
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