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2005年2月

BIGGER BIZ感想

うそつきな男が好きだ。舌先三寸で世界を動かすような強い嘘吐きが好き。だから負けるなホリエモ~ン! じゃあなくて - 後藤”大王”ひろひとさんとキッチュのことだ。キッチュこと才人松尾貴史さんと演出家G2の演劇ユニットAGAPEstoreは、キッチュの物真似芸を核にしたお芝居を年1~2回のペースで発表している。大王がAGAPE何回目かの公演で俳優として参加した際、リップサービスで「次は是非脚本を」とやってしまったのが、「BIG BIZ」のはじまりだ。たいへんな評判を呼んだ「BIG BIZ」の公演後の挨拶で大王はまたまた「実はこのシリーズは三部作で - BIG/BIGGER/BIGGESTと続いて - 」とやってしまったのだ。かくして続編「BIGGER BIZ」の登場とあいなるわけ。口からでまかせもほどほどにね。人気者の大王のいったことはみんな本当にしちゃおうと周りはてぐすねひいて待ち構えているんだから。

AGAPEの公演も今回が9回目。さまざまなお芝居を一応全部見てるけれど、キッチュの物真似芸がいちばん自然にストーリーに溶け込んでいて、なおかつ抜群に面白いのはシリーズ第一作「BIG BIZ」だと思っている。ストーリーはこちらを参照。いわゆる巻き込まれ型のストーリー。巻き込むのは縦横無尽に人をおちょくり、状況を込み入らせるお騒がせ男健三(松尾貴史)。巻き込まれ翻弄されるのは常識人結城(粟根まこと)。謎の天才ハッカー皿袋(松永玲子)、風采のあがらないリストラ男(八十田勇一)、温和で役に立たないがシナトラの歌を聴くと別人になる画家(大王)。彼ら「ドリームチーム」がいかに一晩で百億を儲け、巨大企業「結城ビッグビジネスエンタープライズ」を創業したかというのが「BIG BIZ」のストーリー、そしてその大会社をいかに一晩でつぶし、しかしより大きな企業「加賀ビガービジネス」を創立したかを語るのが「BIGGER BIZ」なのだ。ドリームチームのメンバーに新たに加わるのが、新しい取引先ペルセウスの敏腕ビジネスマン川島(三上市朗)、と「結城ビッグビジネスエンタープライズ」の新入社員加賀(坂田聡)だ。三上さんは、劇団M.O.Pの看板俳優で、まじめなお芝居にもたくさん主演されているのだが、なぜか大王や関西小劇場界の面々とからむとき、彼は身も心もスター・トレックのカーク艦長となる(トレッキーなのだね)。三上艦長の立派な体格にカーク艦長のコスプレが似合うんだまた。でも今回は艦長コスプレはなし(ちっ)。冷徹なビジネスマンの役を格好よく演じていて素敵。ちなみにこの間テレビで映画「踊る大走査線PART2」をみていたら、艦長がコスプレ姿ででてきてびっくりしたよ。大王シナトラvs艦長トム・ジョーンズの歌合戦は大人気なくて最高でした。

まあ、「BIGGER BIZ」は「BIG BIZ」の拡大再生産といった趣で新味はなかったのだけど、役者さんの達者な芸をみれたので良し。完結編の「BIGGEST BIZ」は来年の1月。それよりまた大王がご挨拶で「BIGGEST BIZの次は、SMALL BIZ,SMALLER BIZを..」なんていってたけどそんなこと言うと本当になっちゃうよ!

P.S.キッチュの物真似。今回もきっちり中島らも先生をやってくれて嬉しかった。観客もちゃんと笑ってたのも良かった。なによりの供養だよね。

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オタ嫁の宿命

尊敬する安野モヨコ先生の「監督不行届」を読んで思ったこと。

オタクな夫を持った嫁の行動にはテンプレートがあるのだろうか?いや、もちろん安野モヨコ先生は今をときめく売れっ子漫画家(「さくらん」が好きだっ)だし、御夫君の庵野監督も気鋭の映像作家にして天才アニメーター(習作「じょうぶなタイヤ」を学生時代にみたときの衝撃といったらもう..)なので、私たち夫婦如きとはクラスがまったくことなるのだけれど。 でも、ロンパース安野先生の行動は、まさに私が夫に対して行ったこととほぼ同じなのだ - いわゆるごくごく狭い世界にしか興味を示さない夫に、「ほらほら、世界にはこんなに楽しいことがたくさんあるよ。いっしょに遊ぼうよ」と呼びかけ連れまわす妻という構図。

  1. おいしいものを食べる
  2. 良い服を着せる。髪型を整える
  3. 夫婦でできるスポーツをする。ex,自転車
  4. 旅行に連れ出す
  5. 家を買う

しかし、この構図は「世間知らずの無垢なお嬢さん」を「金にものをいわせて」良いようにしようとする「成金オヤジ」そのものだよな...。夫は別にいやな顔をせず、妻の我侭に付き合うし、それなりに楽しんでもくれる。もともと好奇心の旺盛な知的ディレッタントなので新しい冒険に対しては偏見がない。しかし、彼には自分の趣味の世界があり、どんなにつついてもその世界は揺るがない。それに気づいた妻は夫を自分の世界にまるまる引き込むことはあきらめて、歩み寄る - かくしてふたりで山本正之なんか歌ったり、エヴァにはまったりする立派なオタ夫婦の完成となるのだ(トホホ)。

オタクな夫に惹かれるということは、そもそも自分だってオタクなのだ。夫も私も筋金入りのSF読みだしな。ただし、男性のオタクはごく狭い範囲を深く探求するのに対し、女性のオタクはあくまでも広く浅くのワンオブゼムなのだ(このあたり偏見なのでご容赦)。知的好奇心を満たしてくれるものは好きだけど、それだけじゃなくてもっと好きなものいっぱいある - よくばりなのかなあ。ストイックな夫と八方美人な妻 ... アレ?これってTypicalな日本人の夫婦なのかな?オタ夫婦といえども、そのくくりからは逃れられないということか - 。

しかし、庵野監督はもともとグッドルッキングでオタ女子界では絶大な人気を誇っていたが、結婚されてからますます素敵になってしまって羨ましい限りです。日産のCMに出演されている姿はまるで俳優さんのようで、長身眼鏡好きの私はため息をつくばかりだ。


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暴投も多いよ

仕事ってキャッチボールに似ていると思う。今週月曜に有給休暇をとるため、先週の私は、目の前の仕事を懸命に処理してあちこちに投げたのだ ... そしたら休暇中にみんな帰ってきてやんの + 新しい仕事も増えて。両手に余るほどのボールを抱えて呆然としているのが今週の私だ。ぼろぼろとりこぼしながら催促の電話にぺこぺこあやまったり、他の人に泣きついて仕事頼んだり....骨休めになんないよう休暇。

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春を探して河津まで(その2)

MORNING<朝食の伊勢海老のお味噌汁を暖めていた携帯コンロ...カセットじゃなくてプロパンガス!>

さて2日目、お風呂にはいってゆっくりと朝ごはんを食べて11時頃、旅館を出発。下田から17Kmの河津についたのはお昼前。たいへんな人手と聞いていたので、休日を外して月曜に来たのだが....人が多いよ!川沿いの遊歩道は人で埋まり、道路は車や観光バスで大渋滞。あなどりがたし河津!

SAKURA<桜並木の緋色と菜の花の黄色の美しいコントラスト>

SAKURA2<土手アップ。菜の花もきれい!>


暖かな南伊豆といってもやはり2月、風は冷たい。見物客も防寒対策をばっちりとして花見弁当としゃれこんだり、甘酒をのんだり...そう堤防脇の道路にはさまざまな屋台が軒を並べてお土産や食べ物を売っているのだ。猪なべ屋台まであったよ!

桜を堪能したら、海沿いの135号線を北上。海の色が美しい。

SEA<白浜海岸に程近いところ。海の色だけみたら南国みたい!>

というわけで、短い旅行を堪能した。南伊豆は首都圏からとても近いのに、海は南国のように美しいし、食べ物もおいしいので大好きだ。でももう少しすると花粉の飛散がピークになるのでいけない罠。ぎりぎりのタイミングで南伊豆の春が堪能できて嬉しかったよ。

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春を探して河津まで

先週末、地元のスーパーマーケットに買い物にいった折、おいてあった「河津桜祭り」のツアーチラシに目が止まった。2月の初旬から咲き始め、中旬から下旬にかけて満開になる河津桜。河津川の岸の桜並木と土手に植えられた一面の菜の花はとても美しいコントラストだという。今年は年初からかなり多忙な日が続いていたため、骨休みもかねて、有給休暇を一日とって、日・月と一泊二日で南伊豆まで出かけることにしたのだ。

なにせプランしたのが一週間前、この時期では旅館を探すのも面倒くさい。カード会社のトラベルデスクでは、いくつかの旅館の部屋を通年で押さえているため、直前に思い立った旅行には便利だ。というわけでお宿は河津に程近い下田蓮台寺温泉の清流荘

ルレ・エ・シャトーというワールドワイドのホテル&レストランチェーンがある。小規模ながら高品質なサービス、おいしい料理を提供するホテルやレストランが多く加盟しており、英国を旅行する際などには、ここのホテルをよく利用する。日本では、この清流荘の他に強羅花壇などが加盟している。強羅花壇は、交通のアクセスがよいこともあって、たびたび利用しており、ホスピタリティ、料理の質ともにたいへん気に入っている旅館だが、清流荘ははじめてなので楽しみにしていたのだ。

ところが、日曜はあいにくの雨。天気が回復するとのことだったが昼前頃は冷たい雨がしとしと降っていたのだ。東名厚木から小田原厚木道路~箱根ターンパイク~伊豆スカイラインと伊豆の中央を南下したのだが、山間部はたいへんに濃い霧で、道路脇や周囲には雪が残りまだまだ厳冬の趣。これははやまったかも~と後悔したが、天城高原にかかるころにはようやく晴れ間も見え始め、下田に到着した夕方にはうらうらと暖かな春の日暮れの気配。さすがは南伊豆だ。

清流荘は下田の中心部から車で10分ほどのところにある。いわゆる典型的な和風旅館だ。珍しいといえばテルマリウムと呼ぶローマ式サウナが温泉プールに併設されていることかな。到着してさっそく温泉に入る。

以下は夕食の一部。とてもおいしかった。写真に残ってないのだが、金目鯛のスープ仕立ての「板長渾身の(仲居さん談)」スープは絶品でした。

SASHIMI.<さざえ・あわび・伊勢海老の刺身盛り合わせ>
DEER<天城鹿~天然・捕獲量が決まっているとのこと~のステーキ。添えてあるのはベリー類と焼き姫りんご。クランベリーソースでいただく>
KASAGO<かさごのから揚げ。手づかみで頭からばりばりと食べる!>
ARMOND<デザートはアーモンドのムース。果物>

食後は、温泉プールで泳ぐ。プール脇にのテルマリウムはローマ式ミストサウナとドライサウナ、ジャグジーなどのSPA施設。こじんまりとしていたが利用者は私ひとりだったので独占状態。ま、夜10時頃だしね。堪能した後はお部屋でマッサージしてもらって極楽状態で就寝。

POOL<写真は翌朝とったもの>

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冬の朝

家を出るのは日が昇る頃、公園の芝生に降りた霜が朝日を受けてきらきらと光るのが眩しい。

毛皮のついたオーバーコートをきて、手袋をはめて、ポッケの中にはカイロまで持った完全装備で駅までの道を歩く。手には新聞を持ってね。通勤の人々に混じって、犬の散歩やジョギングをする人もいて -

一日の始まりは晴れた冬の朝が良い。きんと張った空気に、さあ今日もいちにちがんばるぞ!という気にもなろうものだ。

なのに今日は雨。冷たくてわびしい気持ちになるよ。届いた新聞も濡れていてイヤ。朝っぱらから地震で起こされたし、そのせいで電車のダイヤは乱れてるし。昼日中の外出は凍え死にそうになったしなあ。

こんな日は電気毛布の上で腹出してのびのび寝ているねこまるになりたいよ。

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どこから漏れる?

さいきん会社でうるさいのが、不動産投資勧誘の電話。仕事中にもかかわらずがんがん掛かって来る。特に弊社はフリーアドレス・オフィスなので、社員はPHSを直通の内線電話として持ち歩いている。従って、接客中だろうが食事中だろうがおかまいなしにかかってくるので迷惑この上ない。

先だって、課の定例会議中に出席メンバーに順に掛かってきたことがあって笑えた。ベルが鳴って、電話をとって、「投資には興味ありません!会議中ですから!(ガチャン!)」というやりとりが参加者分繰り返されたのだ。

しかしこういった勧誘の電話がかかってくるということは、その業者にどこからか情報が流れているということだ。弊社はセキュリティやコンプライアンス関連の教育やレビュープロセスを徹底し、各種ガイドライン・ポリシーが整備されていると自負している。しかし、会社には社員だけではなく、膨大な人間がかかわっている。不心得者もうっかり者(私か?)もいるだろう。たとえば展示会などで気軽に交換した名刺の情報が悪用されかねない世の中なのだ。

情報の漏洩防止策は、基本的には人間の性悪説に拠って対応策を立てなければならない。個人情報保護法がまさにそれだが、企業はその管理する情報に責任がある。誰がその情報にどのようにアクセスしたかログをとり-万が一その情報のオーナーの許可なく第三者に流れた場合にはきっちりトレースして報告する義務があるのだ。

したがって、いまは「あなた、どこからこの電話番号を知ったのですか?」と問うてもお茶を濁されるだけであるが、近々にその獲得ルートを説明せずにはセールスもできなくなるであろうし。いたちごっこだと思うけどね。

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二次元萌え眼鏡限定

初めて好きになったキャラクターは「サンダーバード」のBrainsだ。幼稚園の頃。それ以来なぜか眼鏡キャラばかり好きになる。さらにいえば博士で参謀系。「エースをねらえ」の千葉先輩。時代を下って「究極超人あ~る」の鳥坂先輩。「パトレイバー」の内海課長&黒崎君の悪役眼鏡コンビ。三次元ならBeatlesのジョン・レノンに劇団☆新感線の粟根まことさん。眼鏡萌え一筋40年。

一口に眼鏡キャラといってもいろいろある。たとえばハリー・ポッターとかペ・ヨンジュンなんかには食指が動かない。だっていい人そうなんだもん。私の好きなのは腹に一物ある鬼畜眼鏡君。そしてこの手のキャラの最高峰は個人的には、CLAMP先生の「東京BABYLON」に登場する桜塚星史郎にとどめをさすと思うのだ(すっごい主観なんでみのがしてください~)。もうその鬼畜っぷりたるや震えが来るくらい好きなのだ!

なぜこんなことをいっているのかというと、実は今日知ったのだが(遅いね)、CLAMP先生が週刊少年マガジンに連載している「ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE 」に星史郎さんが登場していることを聞いたから...買うか買うまいか迷っているのだ。NHK教育テレビでは4月から新作アニメ「ツバサ・クロニクル」として登場するらしい。主人公が(世界は違うけど)さくらと小狼なので「カードキャプターさくら」の姉妹編みたいに扱うのかなあ。

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三連休の過ごし方

週休二日の会社勤めにはご褒美みたいで嬉しい三連休。休日まで持ち越す仕事も無かったので少しは散らかった書斎でもきれいにしようかと思い立ったよ。

...って年末大掃除したはずなのになぜ床が見えないくらい本が積もっているんですか!

ああ、ほんとうに私は整理整頓が苦手だよな。というわけで初日は堆積した本の整理だ。...もう伊集院静先生と椎名誠先生のハードカバーはかさばるからブックオフに出して文庫と置き換えちゃおうかなあ。などどうしたって本棚に収まらない本の処遇に心を痛める。

それから昨年1年間の領収書などの整理。これは夫の確定申告の準備。光熱費などを控除してくれたら嬉しいんだけどね。

夜は焼肉を肴に飲んだくれる。といっても家の焼肉は肉より圧倒的に野菜系が多いのだ。茄子にしいたけにししとうをこんがりと焼いてコチジャンをつけて食べるのはおいしいなあ。

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パワー・エリートと私(無縁だし)

いま仕事でお伺いしているお客様は外資系の某メーカー。本国から経営陣が来日して、ビジネスプラン策定会議をするというのでオブザーバーとして出席した。日本側はマネジメント総参加。で、びっくりしたのが、セールス、マーケティング、IT、ファイナンス等主要部門の責任者のほとんどが妙齢の女性だったこと。逆に本社チームはほとんどが男性だったよ。みんなバイリンガルで本社チームといさましくやりあっている。休憩時間に雑談してまたまたびっくりしたのは、みんな錚々たる職歴をもっていることだった。メーカー、リテイルを問わず外資・ドメスティックの著名な会社を渡り歩いている。己の力でキャリアを積み重ねているパワー・エリートの方々は格好よかったよ。

しかし、このパワー・エリート女性の面々、英語では冷静に明快に議論を戦わせるが、日本語になると途端にあたりが柔らかくなるのがおかしかった。かつて英会話を習っていた先生がバイリンガルの日本女性で「日本語と英語では性格がかわるのよ~」なんて言っていたのを思い出した。そもそも英語はS+V形式で考えるから、物言いが明快になるのは当然なのだ。

ところでこの経営会議、朝の9時からお昼はランチボックスを食べながら夜まで、数日間ぶっ通しでやるとてもとても体力のいる会議。責任者集めて短期集中力技でプランを作っちゃうのだな。ここでヘジテイトしてると本国から無茶な要求を押し付けられるから日本側だって必死に主張するわけ。イエスマンでは通らない大変な世界なのだ。

実は私の会社もそうで、私がとある部門の日本のセールス担当者になっていたころは、年に2回程、アジア各国のセールスとマーケの担当者を集めて、シンガポールやバンコクなんかのホテルに缶詰になって、リザルト&プランのレビューがあったのだ。観光地のホテルなのに観光することなく、ひたすら冷房の効きすぎた室内で会議会議。マーケの女の子と二人で、夜中にホテルの部屋でNGくらったビジネスプランを「けっ、げーじんは体力あるよなー」なんてぼやきながら直したのも今では良い思い出だ。

20050211A<ねこ箱詰め師一級その2>

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もろ該当

英滞在1か月以上、臓器などの提供を当面中止

BSE(牛海綿状脳症)感染牛を食べて発症するとされる「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)」の、英国に約1か月滞在していた男性への感染が確認されたことを受>け、厚生労働省は7日、献血と同様、英国に1980年以降、通算1か月以上滞在した人からの臓器や骨髄、角膜の提供を当面中止することを決めた。

ひーばっちり対象内! 献血もだめというのはちとショックだ....。私の滞在した1990年前後はむしろチェルノブイリ原発事故の影響が懸念されていた時期。もともと牛肉を積極的に食べるタチではないのだが、マクドナルドのハンバーガーとか社員食堂でビーフカレーとか食べてたからなあ。リスクは多分非常に低いのだろうけどあまり良い気持ちはしないなあ。

20050208B< 本文とは関係の無い上海の旧正月。春節記念>

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人生に煮詰まったら(林檎と胡桃のパイ)

なにもかもがうまくいかなかった今日。明日もあさってもどうしたってうまくいきそうにないと感じる絶望的な夜をひとはどのように乗り切るのか? 好きな音楽を聴いたり、お酒をのんで寝てしまうのもひとつの手だが、私は何故か昔からお菓子をつくりたくなるのだ。

冷蔵庫の野菜室をあけるとしなびた林檎が二個。さくさくと皮をむいてくし型に八等分。芯を取ってさらに三等分すると、ころころとしたダイス型になる。行平の鍋にいれレモン汁をかける。カップ2/3の砂糖をまぶしてしばし置くとずいぶんと水がでてくるから、そのまま弱火で煮込むのだ。砂糖を煮詰めて蜜状にしてダイスの林檎を絡めるといった按配。

煮込んでいる間に夫が酒のつまみに常備しているミックスナッツから胡桃をカップ半分くらい拝借。荒みじんに刻む。

林檎は煮るとずいぶんとあくがでるので、細かい泡をこまめにすくいながらゆっくりと煮詰めていく。かなり煮詰まったら胡桃を投入。さっとからめてパットにひろげてさますのだ。煮詰めすぎると鋼鉄林檎になっちゃうので注意。

こうして作った林檎と胡桃のフィリングをパイ皮につめて焼くのだ。パイ皮の作り方と焼き方はこちら。フィリングはそのまま詰めても良いけど、パン粉を乾煎りしたものを下に敷くと、パイ皮がしっとりしないし、かさもあがってちょっと豪華だ。

お菓子をつくろうと思い立って2-3時間。煮詰まっていた頭も出来上がるころにはすっかりクールダウンしているという寸法だ。私はこうしてお菓子とともにいくつものつらい夜を乗り切ってきた。真夜中に鬼気迫る形相で小麦粉をふるっていたりする姿はあまりひとに見せたくはないがな。

20050206<ねこまるは煮詰まらない>

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こたつ寝の快楽

居間にはこたつがある。コルク貼り床の居間のソファの前にちんまりとしたこたつは違和感この上ない。夫もねこまるも使わないので私専用。ねこまるはこたつ嫌い猫だ。こたつの電気が消えているときはなかでなごんでいるが、電気がつくと決してはいらない。冬はこの上でごはんをたべテレビをみながらノートパソコンでネットをみたり仕事をしたりしている。

例えば昨夜は大阪出張から帰ったのが22時。夕飯のおでんをつまみにお酒を飲んでたらいつの間にか意識がなくなっていた(WBSのトレたまをみていたのは覚えているのだが)。それで気がついたらあさの5時...って起床時間じゃん。居間の電気はすっかり消えていて夫は寝室、ねこまるは私の後ろのソファでぐーぐー寝ている。

こたつ寝は気持ちいいけど、おきたときに体がこわばってるし(テンピュールのクッションを敷いているのだが)あまり健康に良くないと思うのだ。でもやっちゃうんだよな。夫起こしてくれないし。

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Nyaの一日

なんてことない昨日一日のスケジュールを書いて見た。そしてちょっとヤになった。もうちょっと効率よくできないものかのう。

05:00 起床 コーヒー飲みながらネットをほけほけとみたりメールをかいたり
07:00 出社 この頃やっと家をでる時に夜が明けるようになった。ちょっと前までは夜明け前だったのだ。スタバでラテショートとバウムクーヘン(お昼用)を買って出社。
08:00 A社 提案資料用のチャート作成(5枚ほど)
09:00 社内セミナー用のチャート作成(2枚ほど)
09:30 B社 メールにて見積り内容の確認/C社用の見積りを社内にメールで依頼
10:00 D社 提案骨子プラン作成(ノートにぐるぐる落書きしながら考える)
13:00 E社 訪問(港区)
14:30 F社 提案用の社内打合せ
16:00 B社のメール返信をベースに見積りを作成
16:30 D社 提案骨子作成(チャートで3枚)
18:00 A社 訪問(中央区)
21:00 帰宅 トリビアをみながら夕御飯。夕御飯は金目鯛のホイル蒸し
22:00 ニュース10&WBSをみながらメール書いたり、D社の提案資料作ったり。しかしながら族だよね。
24:30 就寝。24:10からのあしたまにあーな@テレビ朝日の濱田マリちゃんの声を聞いてから寝るのが習慣だ

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製造業とボーイズ・ラブ 「許可証をください」シリーズ感想

工場にクライアント・サーバーシステムを納めたことがある。広大な建屋が何棟も連なる工場は鉄鋼プラント。床面に空いた穴の中を走るパイプ。ごうごうと燃えさかる炉。うなる巨大モーター。工場内をフォークリフトがさかんに行きかう。広大な工場空間に減衰のない光ファイバーをバックボーンにしたLANを張って、FA管理用のクライアントPC(工場仕様)を設置するお仕事だったんだけどね。

暑くて騒然とした工場内をヘルメットをかぶって、PCを台車で運んでセットアップしまくった。建屋の要所要所にプレハブの小屋があってそこが管理拠点なのだ。ひとりで30台ばかりばらまいたかな。ケーブルの配線工事が雑なため、テスターで導通テストしながら作業したので結構大変だった。周囲にはヘルメット+作業着+安全靴のおじさんやお兄さんがわんさか。当時は腐女子属性がなかったが、男の職場って格好良いなと思ったよ。

ここで話題はがらりとかわる。ボーイズ・ラブには、リーマンものと呼ばれるジャンルがある。いわゆるオフィス・ラブね。上司と部下、同僚やライバル、そんなシチュエーションで恋に落ちるわけ。私は好きでよく読むけれど、これも玉石混合だ。仕事にリアリティがなかったり、あっても仕事を軽視して恋に励んでたりすると白けてしまうのだ。

私にとって面白いリーマンものとは、描かれている仕事にリアリティがあり、登場人物は仕事に注力し、同僚やライバル同士高めあうような良い関係を築いている - その上で禁断の恋に悩んだり、すれ違ったり、嫉妬したりして欲しいのだ。でもそんな理想のリーマンものってなかなか無いよな...と思っていたら、どんぴしゃの作品にであった。それが「許可証をください!」シリーズだ。

舞台は中小化学薬品製造業・喜美津化学。そう、これはオフィス・ラブというより化学プラント・ラブなのだ。

品証部勤務の阿久津弘は工場初の四大理系卒で、将来を担うホープとして期待されている。でもまだまだヒヨっ子で工場のおじさん達からは「品証の美人」扱いをされている。 そんな彼が社命でフォークリフトの免許を取ることになった。その指導をするのが製造部の若頭・前原健一郎。弘と同い年だが、高卒入社ですでにベテランの趣、有能で管理職や同僚からの信頼も厚い男前。フォークリフトの練習をするうちに意識しあう二人。そこへ発生する納入先からの異物混入のクレーム。前原と弘はコンビを組んで、異物混入の疑いをはらそうと調査をはじめるのであった。

化学プラントにおける製造部は、さまざまなプラント機器とそれらを結ぶ配管の機器管理・工程管理を行う。そして品証部は各工程において期待された品質の製品ができているかを検証する。前原と弘はときにはぶつかりあい、ときには協力し合いながらより品質の高い製品を生み出そうと努力する。二人に共通するのは、粉骨砕身仕事にいれこむ情熱、そして10年、20年先を見据えた視点を持っていること。間違いなく将来の喜美津化学を担う人材なのだ。

現在、シリーズは三巻まででているが、各巻で異物混入・プラントの配管腐食による工場排水の水質悪化・渇水および台風対策等、製造業でおこるさまざまな問題が提起されている。二人が力をあわせて課題に立ち向かい、クリアし、成長していく様が描かれているのだ... どこがボーイズラブだ、と思われる向きもあるだろうが、そこは抜かりがない。前原は有能な男前だが頭の中身は助平な中年オヤヂだし、弘は堅物な理系男子だが魔性の流され受け属性を持っている。二人のえっちはとても濃ゆいので腐女子属性のないひとにはきっと読むのがつらい。なんともそこだけが残念なのだ。

最新刊「嵐を呼ぶ台風!?」のラストでは、それまで一方的に前原の激情に流されていた弘が、同僚ではなくひとりの人間として彼と向き合うことを選択し、将来を真剣に考え始める。同僚として互いを高めあうだけでは済まない、人生のもっとも深いところでかかわり始めた二人がどこに行き着くのか - 楽しみに読んでいるシリーズだ。

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喘息手帳

喘息(仮)も、薬を飲むようになってぴたりとなりを潜めたのですっかり安心していたのだ。しかし、本年はやばやと花粉症の症状がではじめると様子が変わった。花粉による鼻炎の症状に加えて喉もヒューヒューいいはじめたのだ。こんな症状、昨年はなかった。医師に相談すると、いままでの薬(セレベント/キュバール/ユニフィル錠)に加えて、抗アレルギーの薬(クラリチン10mg)を処方され、あわせてピークフローメーターというものを貸し出された。ピークフローメーターについてはこちらに詳しいが、要するに呼吸の量(=気道の状態)を測るものだ。この値が低ければ気道が狭く、喘息の発作の兆候であるという。...で、私の値ははっきりいって低いのであった。

先生は私に問うた。「あなたはまめですか?」 口ごもる私。とてもじゃないけどまめだなんて言えないからね。すると先生は私に小さな手帳を渡して、「朝晩ピークフローを測って、この手帳に記入してください。まずは2週間。それくらいはできるでしょ?」と言ったのだ。

「できねーよ!ヽ(`◇´#)/」... とこころのなかで叫ぶ私。しかしこれで喘息の状態を知り、適切な投薬や健康管理をするというので仕方なくつけることにしたのだ。いわば喘息手帳...かなり自信なし。

20050201 <喘息手帳とピークフローメーター>


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