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大阪遠征「SHIROH」感想

(前回のあらすじ) ヌルイ新感線ファンのnyaは、12月初旬に観劇した「SHIROH」にがつんとノックアウトされ、それ以来「われらの御霊をはらいそに~」が頭の中に鳴り響く日々。千秋楽の上川さんの「そんなに観たいなら大阪に来なさい~」の声にさそわれるよに、一路大阪に向かう新幹線車中の人になっていたのでありました。富士山がきれいで関が原は雪が降っていたよ。

遠征だ~、まるちりだ~、この御霊は大阪に~♪

ああ、新感線芝居を大阪まで追いかけるのは2003年の紅天狗以来だなあ。しかも初梅コマ!(おなじみのドラマシティとは同じ建物) 今回は二階最後列なんだけど、どセンターもいいところ。見切れなしで舞台全体が見渡せる(となりは音響ブースだし)。これはしっかり舞台全体を観ろという観劇の神様の思し召しだな。今日は冷静にみようっと。

まず照明の素晴らしさに驚いた。新感線の舞台の特徴のひとつに美しいライトワークがある。定番の光による場面転換はもとよりムービングライトを駆使した幻想的なパターン。それは照明というよりももはやセットの一部だ。でも難点 - それは上からじゃないとみえないことなの..(;-;) だから前方でみるとライトまぶし~!と思うだけでその全貌がついぞ拝めなかった公演も多々あるのだ。それが今回はベストな位置で照明の美しさを堪能できた。スポットの十字架。無数の十字架パターンの乱舞。荘厳なステンドグラス。月あかりに揺れる水面。そしてラストの荘厳な光の十字架までおよそどのシーンも効果的な照明が彩っていたのだ。

また、二層構造の舞台にも発見があった。上から見下ろした二階建ての部分は思っていたより広く、わりとまとまった芝居をしていたのだなあと気付いた次第。(とくに津屋崎なるしーやしげちゃんたち)

しかし上川さん、素人耳にもめきめき歌がうまくなっていってすごいなあ。もうミュージカル俳優としての最初のハードルは越えたんじゃないだろうか。あと杏子さん!最初華がないなんていって悪かった。舞台を俯瞰で見ると、歌の立ち位置、動き、決めがこれ程決まる人はいないとわかった。さすが本物のロックスターの貫禄。そしてじゅねさまとともにおちゃめさが増しててかわいらしい親子になっていたのでした。

なんて冷静にみていたのも一幕目の途中までで、牢屋のシーンあたりからもう舞台の熱狂に巻き込まれて、逆上状態に陥ってたんだけどね。

そしてラストシーン。青背景にスモークが雲の様な効果を醸し出し、その中に風に吹かれて立つ二人のSHIROHが蒼穹に浮かぶ天の御使いにみえて泣けて泣けて仕方なかった。

カーテンコールではおりしも十日戎。中川さんが笹をもって現われ、「光を我らに」の歌の間は上川さんが笹を持って踊っていたのでした。いやー行ってよかった大阪。でもこれでもうチケットはおしまい。いわゆるマイ楽...マヂ?だってもうお財布がいんへるのだよう..(;-;)

たぶんこの項は追記すると思います..帝劇から予約してたライブCDも届いたしなっ!

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