迫り来る花粉の恐怖
今年のスギ花粉飛散量は、前年比10~20倍、しかも早期に飛散がはじまるということで用心してはいたのだ。
そう、わたしは花粉症。しかも昨日や今日の発症ではない。かれこれ30年以上のつきあいである(自慢してどうするよ)幼少の折はアレルギー性鼻炎およびアトピー性皮膚炎の症状がかなり重く、通年で耳鼻咽喉科および皮膚科に通っていた。中学生の頃、よく効くと評判の漢方薬局により徹底した体質改善の指導を受け、幸いにもアレルギー体質は劇的に改善した。それでもいまだに春のスギ花粉による鼻炎および夏の紫外線(6月がピーク)による皮膚炎は残っている。まあいずれも過日にくらべればずっとずっと軽くはなっているのだが。
で、先週の土曜の夜、いきなりクシャミ連発、涙目状態になった。さては花粉症到来!と思ったが同時に喉もヒューヒュー言い出したので、とりあえず喘息の吸引を行って治まった。まあ早いとはいっても、さすがに1月で寒いし、雨も降っているしまだかな?と思ってそのままにしていた。
そうしたら - きた。本日通勤途中の電車の中でてきめんに。まあローションティッシュ・使い捨て紙マスク・点鼻薬・目薬・最後の手段の市販の経口鼻炎薬(てきめんに効くが猛烈に眠くなるのだ)は常に携帯しているのだが。
それにしてもいまは市販の鼻炎薬にしろ、花粉症マスクにしろ良いものがたくさんある。昔はこんなに誰もが花粉症じゃあなかったから、花粉症の人々はそれぞれ孤独な戦いをしていたのだ。良いことなのか悪いことなのか。
いずれにせよ、一年でもっともヤな花粉症シーズンの到来だ。スギ花粉の飛散がおさまるゴールデンウイーク前までの長くつらい戦いだ。憂鬱だなあ。
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