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2004.12.12

「SHIROH」感想

どうしよう。傑作に出遭ってしまった。舞台からものすごい力がうねりをあげて襲ってくる。なすすべもなく翻弄される。ともに疾り、叫び、歌う。天高く持ち上げられて奈落に落とされる。 - そして残るのは深い寂寞感、生き抜くことへの歓喜。ひとがひとで在る限り繰り返し紡がれる物語の無常と希望。

すごいものを観てしまった。「SHIROH」に完敗だ。いのうえさんとかずきさん、そしてもちろん音楽担当のつかささんにも最大の賛辞を。すばらしい舞台をありがとう。

今回はまた、衣装の団吾さんも素晴らしい! アカ・アオと実はちょっと衣装にフラストしていたが、今回はそれを払拭する素晴らしい造作。ごーじゃすでせくしーでロック魂、これぞ新感線!小道具のインディさんともども素晴らしい仕事だ。(すばらしい団吾さんの衣装の一端はこちらに)

例によってこの項思いっきりネタバレしていますので、SHIROH観劇予定の方は読まぬが吉でございます~。

口上

春の「アカ」、秋の「アオ」に続く新感線のトリコロール三部作(ってなんだよ?!)の締め、冬の「SHIROH(シロ)」の開幕である。旗揚げ24年にして帝劇進出で劇団としてはいわゆる「あがり」状態(私としては歌舞伎座に髑髏城の演目がかかることをもってあがりとしたいのだが)。「新感線初のミュージカル、しかも完全オリジナルを翻訳ミュージカルの殿堂である帝劇にかけるなんて何かの冗談じゃないか」とか「いやいや史実を題材とした歴史劇という範疇では『アテルイ』という傑作をものにしたいのうえ中島コンビがミュージカルでもきっとかましてくれるにちがいない」と期待と不安で迎えたマイ初日。

攫われた。3時間30分、物語に、役者に、音楽に、そして舞台そのものに酔った。ラストシーン、二人のSHIROHと寿庵が舞台の奥に消えてようやく自身に立ち戻ったのだ。

これこそ舞台だ。演劇の神がそこに降臨している。

OVERTURE

それは江戸時代初期、豊臣との合戦の記憶も薄れず人心も未だ揺れ動いていた三代将軍家光の頃。舞台は江戸から遥か離れた九州、島原。 領主松倉勝家(右近健一)に課せられた重税とキリスト教弾圧に喘ぐ民衆は、信仰を棄てず、救い主の光臨と救済を祈っていた。彼らの扇動を目論むキリシタン牢人益田甚兵衛(植本潤)は、息子益田四郎時貞(上川隆也)こそが、奇跡の力を持って生まれた救い主であると説き、領主に反旗を翻す時を狙っていた。四郎は剣の腕が立ち、聡明で心やさしい青年であったが、それがゆえに自身が救い主であるはずがないと苦悩する。確かに彼は人を癒す奇跡の力を持っていたが、ある事件をきっかけにそれが失われていたのだ。苦悩する彼を断罪するようにあらわれる幻の少女リオ(大塚ちひろ)は何を訴えているのか - 。
 
一方、もうひとりのシロー(中川晃教)は、天草の廃船に住む異人との混血の少年であった。同じ境遇の少年ゼンザ(泉見洋平)や少女マツ(山本カナコ)たちと暮らし、いつかその船を修理して日本を脱出することを夢見ていた。彼らを取り締まろうとする役人三宅蔵人(粟根まこと)とその部下を、シローの歌の力で操り追い返す光景を目の当たりにした絵双紙屋のお蜜(秋山菜津子)は、なぜその力を弾圧される民衆のために使わないのかと説く。お蜜に心動かされるシロー。

だが彼女は老中・松平伊豆守信綱(江守徹)の腹心のくのいち。信綱はシローの力を使って島原に民衆の反乱を起こし、それを完膚なきまでに鎮圧することで諸国の反乱の芽を封じ、幕府の御世を磐石のものにしようと目論んでいたのだ。

四郎は、民衆の信頼の厚い影の実力者山田寿庵(高橋由美子)の支援をとりつけるために彼女の支配する闇市に赴き、彼にしか見えないはずのリオの見えるシローと出遭う。それは37,000人の民衆が大虐殺された島原の悲劇への序曲であった。

本文

まず開演前、劇場に入って舞台をみて驚いた。平成の浮世絵師、山本タカトさんの手になる二人のSHIROHの巨大なイラストが舞台の両端に配置され、中央の緞帳には幻の少女リオが描かれている。そして舞台を埋める大小のモニターには現代の東京の街頭を行きかう人々が映し出されている。セットは2階建てで、1階の奥がつかささんたちのバンドスペースという「踊る!いんど屋敷」を髣髴とさせる装置。ということは義太夫さん(注)たちも舞台に参加するのかしらわくわく!<-参加しました!

(注 : かつて「いんど屋敷」や「天保12年のシェイクスピア」など、ミュージカル風時代劇では、新感線の座付音楽監督岡崎司さん率いるバンドが生演奏で衣装をつけて舞台に参加した。バンドは「義太夫さん」と呼ばれ、時に役者として演技もする。つかささんはとてもハンサムなので目の保養になるし、なによりギターを弾く姿が格好良いのだ!)

期待でいやがおうにも盛り上がる気分。程なく帝劇になりひびく「Defenders of the faith」と新幹線の発車ベル。そして幕があく。それはすべてが終わった世界。あの島原で何があったのか - 問いただすのはくのいちお蜜の妹、お紅(高田聖子)。それに答えるのは、ただひとり残された山田寿庵。モニターには未だ現代の雑踏が映る。歌が始まる。失われた2人のSHIROHの物語がはじまるのだ。

ところでちょっと脱線

世界で絶え間なく起こる争い。テロという無差別の殺戮、そして貧困。戦火に家を焼かれ、飢餓に疲弊し、命を落とす何千万人もの人々 - なぜ人類は全き平和を生きることができないのか?万物の霊長としてこの地球に君臨し、文明を得て数千年。なぜ争うことをやめないのだろう?

どんなに高い技術を得ても私たちはその力をまず争うことに利用する。鉄も蒸気も - コンピュータも通信も例外ではない。ひとは争いに勝つためにさまざまな手段を編み出し、その結果得たものをつかの間の繁栄に還元するのだ。何故か? -それが人類だからだ。この宇宙は予め終息への道が約束されている。その理に沿って争い滅ぼしあうことは宇宙にある生命の本質であり、人類は割と初期にその本質に気づいているがやめない。それは人類の原罪なのだ。

生まれ争い勝ち残り繁栄し消費し衰退する。それが私たちの本質ならば、課せられた短期の課題は「 勝つ」ことだ。それは良心や同情とは別の次元の人類の「仕事」なのだ。

脱線終わり

(↑)そんなことを日頃とりとめもなく考えていたものだから、伊豆守の「俺は何も信じない。ただ『仕事』をするだけさ」という台詞に深く共感した。そう、彼にとってはシローもお蜜も板倉重政(吉野圭吾<-しげちゃんラブ)も島原37,000の民衆も幕府の御世を磐石にするという仕事のための駒なのだ。手持ちの駒を冷静に評価し、もっとも効果的に配置するというのは仕事の基本だ。正義でもなく悪でもなく、ただ課せられた仕事を冷静に遂行する伊豆守に、登場人物の中でもっとも共感がもてたというのも皮肉な話だが。

また、江守さんがこの単純悪では括れない懐の深い役をよく演じているのだ。歌はまあアレですが。くのいちお蜜やお紅を娘のように愛する一方で冷徹に板倉を捨て駒にする - その清濁併せ呑む存在感はさすがに演劇界の重鎮だ。

かずきさんの脚本の特徴に「二面性」があることはアカドクロの観劇感想でも書いた。この「SHIROH」の粗筋を読んだときも、そのバリエーションと思った。神の声をもつ少年「シロー」と民衆を率いて戦う「四郎」二人のカリスマの葛藤と戦いがメインテーマになるのであろうと。しかしそれは厳密な意味でいえば違っていた。

どちらかといえばこの話の原型は、2003年の再演「花の紅天狗」で永遠のライバル茜(高橋由美子)とカケル(森奈みはる←グッジョブ!)が演じた劇中劇「ヴォルフガングとアマデウス」だ。それはもちろん新感線のなんちゃってミュージカル。シローの中川くんと由美子ちゃんも出演したミュージカル「モーツァルト!」のパロティなのだ。この劇中劇、新感線おぽんちの余興とは思えない高クオリティで絶賛された(特に曲!つかささんの換骨奪胎っぷりはすごいよ!)

音楽の神に愛された二人の天才、アマデウスとヴォルフガング。平和を愛する心優しい青年アマデウスは貴族のための音楽をつくり、ヴォルフガングは虐げられた民衆を扇動する音楽をつくる。二人は出会い、惹かれあい、立場の違いに葛藤する。やがてヴォルフガングは革命を目論むロベスピエール(池田成志。衣装はエリザベートのトート殿下)に操られていたことに気づく。革命のための殉死を説くロベスピエールを道連れにヴォルフガングは死を選ぶ。魂の双子の死を悼みアマデウスは「レクイエム」を作るのであった(完)

誠実な青年と奔放な天然児はともに同じ神の力を持ち、深く理解しあい、互いの立場の差に戸惑う。彼らの力を操る為政者。そして訪れる殉教の悲劇。いま思えばこの寸劇はプレ「SHIROH」であった。

二人の「SHIROH」に対立はない。四郎はただただ己の罪の意識に耽溺し、シローはお蜜に唆されて民衆を扇動する。四郎は自分に失われた奇跡の力を操り民衆どころか父や寿庵までも心酔させるシローを羨みもするがその叫びは弱い。私は「ユダとキリスト」「サリエリとモーツァルト」のような「選ばれたもの」と「選ばれなかったもの」の激しい対立を予測していたので、穏やかにすら見える二人の関係に正直肩透かしを食った思いであった。

その対立の弱さは意図したものなのか、それとも脚本の甘さによるものなのかは不明だ。もっと二人の差異を強調し、対立させ、その混沌のままに終局になだれこめば、メリハリのきいたより印象的な舞台となったかもしれない。だが私には民衆の救済という大義の下、それぞれの思惑で緩やかに手をとりあい、破滅に向かって邁進する彼らの姿が、モニターに映し出される今日の世界情勢と相まって、非常にリアルに感じたのだ。

舞台の上の世界の縮図は全てを飲み込んで終局にむかう。終局はカタルシスではない。殉教を覚悟して、ひとりまたひとりと崩れ落ちる民衆の姿は痛ましく美しい。しかしモニターに映し出されるのは同時多発テロの図だ。殉教と自爆テロが同じものであることを私たちは知っている。何が正義で何が真実か - 歴史のどこにもそんな定義は存在しない、ただ人はそのように行動したという事実があるだけなのだ。

やがてラストシーン。静謐な光の十字架。静かに消えていくたくさんのひとびと。リオと二人のSHIROH。生きて世界を見届けることを託された寿庵は伊豆守に問う。あなたがたはここにどんな国をつくるのか - はらいそか - それとも いんへるのかと。いつも残された(=勝った)ものの課題は同じ、即ち次も勝つことだ。終末に至るまで勝ち続ける - そこには平和など望むべくもない - これこそいんへるのでなくてなんであろうか。

「SHIROH」は、新感線の芝居としては異色だ。楽屋落ちもしょーもないギャグも少ないし(少ないんですよ~>新感線初見の方)、すっぱり勧善懲悪でもない。アテルイでは象徴的に留めた世界情勢への関わりを明示的にしている。しかし、歴史の大きな流れを、飲み込まれるひとびとの無常を、残されたものの哀惜を語る - これもまた確かに新感線なのだ。私の大好きな。(as of 12/19)

キャラ寸評(敬称略)

中川晃教:初アッキーなのでキャンディードのビデオで予習して行ったのですが、生アッキーにやられました。彼の歌の力あってこその「SHIROH」ですね。ルックスはまるで少年だなあと思ったら本当に若いんだね...末恐ろしい。
上川隆也:天保に続いて二度目。歌の評判がよろしくないんだけどミュージカル耳をもっていない私には十分に説得力のある歌に聞こえましたよ。苦悩する青年が本当に似合うなあ。
江守徹:好きだ知恵伊豆!あの役は粋も甘いもかみ分けた大人の男にしかできないでしょ。しかも頭のいい。ジャイアンボイスも私には愛嬌に感じられました。
吉野圭吾:しげちゃんラブ!!新感線MEETS吉野さん。今回の一番の収穫かも。かっこいいしはじけてるし絵はうまいし(犬好き)お歌もダンスも申し分ないし...おポンチでてください~(;-;)
秋山菜津子:秋山さんはナイロンや大人計画の舞台で何度か見ているのだけれど、失礼ながらあまり印象には残っていなかった。なのに今回はきた!まごうことなきこの舞台の中核!狡猾で艶っぽい、でも純で可愛い大人の女。アテルイの西牟田さんが場を攫ったことを彷彿とさせました。大好きです。
杏子:全編通して歌での進行役。おいしい役のはずなのだけど何故か存在感が薄いの。お歌は十分うまいし演技も申し分ないのだけど、多分他の役者さんに比べてほんのちょっとだけオーラが足りないんだと思うんだ。がんばれー。
大塚ちひろ:シンストではおちゃめなシンデレラ。今回はいわばアヤナミ(EVAかよ!)。姿勢的に難しい役なのに良くがんばったです。新感線公演にもでてほしいな。
泉見洋平:あのー私二ヶ月前に「ミス・サイゴン」見に行ってるんですが、ほんとにこの可愛い少年はあのトゥイとおなじ人なんですか?顔ちがうやん!透明な歌声は多分私の一番好みの声。

[準劇団員編]
高橋由美子:ラスト上川四郎との体格差にぐっときました。あんなに小さいのにピンで立つと大きくみえるもんなあ。姐さん立派だ!次に「いんど屋敷」をやるときは天草の三姉妹(長女)をやって欲しいなとなんとなく思った。
植本潤:老若男女なんでもできるじゅねさまは、胸に一物あるお父さん役。「この人アテルイの紀布留部をやったんだよ。あと紅天狗初演ではカケル(女の子にしかみえなかった..再演では森奈みはる)」と同行の友人にいっても信じてもらえないほどの老人っぷり。
池田成志:この善悪微妙な物語の中にあって気持ちよいくらいの悪役ぶり。お歌をもうちょっと聴きたかったなあ。ああばってん不知火丸~。

[劇団員編]
高田聖子:妹キャラ、娘キャラの聖子さんなんてひさびさ。まだまだ若キャラいけるよ!衣装もばっちりきまって素敵でした!
橋本じゅん:う~ん。いつものじゅんさんおばかなキャラなんだけどファンとしては複雑なところ。脚本通りの十兵衛の最期ならすごく「SHIROH」も締まると思うのだー。聖子さんともっと絡んでほしかった
粟根まこと:なるしーと組んだワルモノキャラを楽しそうに演じてます!衣装もダンスもステキ。でも粟根さんが帝劇の舞台で歌うのはやっぱ間違いのような気もするな(「ミス・サイゴン」でさとしさんに感動したのが二ヶ月前なんだよなあ..)

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コメント

SHIROH、そんなにいい舞台なのですか。
前売り情報見ましたが、金額は書いてありませんでした(^^;
8000円くらいですかね。
知り合いの女の人誘って(もちろん新感線好き)を誘って見に行こうかな?

投稿: 研太郎 | 2004.12.13 20:37

げ、S席12000円もするのか・・・
8500円のA席ならともかく、S席ではムリですな。
もっと稼げる男にならなくては(^^;

投稿: 研太郎 | 2004.12.13 20:40

研太郎君、コメントありがとう!

すまぬ。せっかく興味を持っていただいたのにチケット代高くて..帝劇は高いです。ちなみにSS席は13,500円なのだ。そしてSS席を複数回抑えてる私はすっかり観劇貧乏です(;-;)、ボーナスシーズンだからこそできる暴挙なのだ!

投稿: nya | 2004.12.13 21:59

トラバ返しありがとうございます。
いやあ、感動が伝わってきますね。感想を読ませていただきましたが、涙がでそうになります。
傑作といえる作品が生まれたことを祝福したいです。また、こちらへお邪魔させていただきますね。では!!!!

投稿: osamuJAPAN | 2004.12.16 02:44

osamuJAPAN様、

わざわざのお越しまことにありがとうございます!素人のとりとめのない感想でプロの方のお目を汚してしまい恥じ入っております。
まだまだ初回の余韻さめやらぬ日々ですが、あと2回の観劇予定がありますので、次回はもうすこし冷静な目で見る所存であります。

今後ともよろしくおねがいいたします。

投稿: nya | 2004.12.16 12:18

こんにちは!熱い!熱い!感想で読んでいてとても面白かったです。TBさせていただきました。
私は初日の伊豆守の出来だけがどーしても不満だったのですが、その後の出来栄えを他の方のブログで読むと良いようですね。次にみるのが楽しみです。
それにしても「この劇中劇、新感線おぽんちの余興とは思えない高クオリティで絶賛された」という部分、絶賛共感中です。というか絶賛した一人でございます。

投稿: うるみ | 2004.12.19 14:26

うるみさま、トラックバックとコメントありがとうございました!

うるみさまの「SHIROH」評も拝見させていただきましたが、冷静に「SHIROH」の良さを語っていらして、それがわかり易くて腑に落ちて、素晴らしいです。こんな私の逆上感想でお目汚ししてしまって申し訳ない限りです。

「ヴォルXアマ」ってやっぱすごいですよねえ。私もアレ見て腰抜かしたクチで、あんな寸劇に全力投球する新感線が大好きなんですよ~。

投稿: nya | 2004.12.19 14:59

「SHIROH」はみているといろいろなことを考えてしまいますね。
「…あの人は絶対、伊豆守の手駒だ!」と思って観ていたのですが。
ハズレなのが悔しかったです。(苦笑)

冷徹な大人に翻弄される若者の話かなあとうけとめて。
反乱を起こす人たちは「暴走する帝国陸軍」を想像していました。
気分では戦争に勝てないよなぁ…と。
現在の繁栄の前に、たくさんの犠牲があったのにとも。

新感線、凄いなあと素直に見ていたお芝居でございました。
そして、こちらの感想も頷きながら読んでおります。

投稿: もも | 2004.12.20 18:53

ももさん、コメントありがとうございます!

>「SHIROH」はみているといろいろなことを考えてしまいますね。
はい。「SHIROH」から喚起される思いが多くていまだに翻弄されてしまってます。

こんな拙い感想を読んでいただけて嬉しいです。東京ではあと1回、さらに大阪も増やしたので、次回はもう少し冷静に見たいなと思っていますよ。

これかもよろしくおねがいいたします!

投稿: nya | 2004.12.20 23:44

初めまして!SHIROHの感想で検索していて
たどり着きました。新感線は初めて見たので
なんとなくびっくり!というか
意外にちゃんとしたミュージカルなんだああ・・という
素直に感心してしまって。。(失礼でしたらスミマセン)
今度は普通の?新感線を見に行って見たいなあと思っています。TBも送らせて頂きました。

投稿: shiiko | 2004.12.22 19:01

shiikoさん、はじめまして!

コメントとTBをありがとうございます。こんな逆上感想をご推薦いただき光栄です。

shiikoさんのブログもご訪問させていただき、たくさんの素晴らしい観劇記録に圧倒されました。ミュージカルは苦手意識があったのですが、わたしも「SHIROH」を機に、いろいろ見てみたいと思うようになりました。

「SHIROH」がお気にいっていただけたら、是非新感線の本公演やプロデュース公演にもお越しください。来年は春と秋に青山劇場が予定されておりますよ。

投稿: nya | 2004.12.22 21:36

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