ぶどうの丘へ行く
目が覚めれば雲ひとつない快晴。こんな週末は珍しいということで遠出することにした。国立府中ICから中央高速を下って1時間。紅葉の美しい山間を走り、長い長い笹子トンネルを抜けると甲府盆地が広がる。
目的地は葡萄とワインの町、勝沼だ。勝沼ICから程近い丘の上に立つ「ぶどうの丘」に行った。立派なワインカーヴを備えた勝沼町営のビジター・センターだ。
<小高い丘の上からは眼下に広がる葡萄畑が一望のもとに見渡せる。雲がでてきちゃって残念>
10年ほど前はじめてここを訪れた頃は、ワインカーヴこそあったものの、あとはレストランと土産物店くらいのこじんまりとした施設であった。しかし、訪れるたびに改築・増築がすすみ、いまでは、ホテル、スパ、バーベキューガーデンなどを備えた立派な複合施設となっている。勝沼町の力の入れ様がわかるというものだ。本日は、ホテル前に礼服の人がたくさんいた。結婚式が行われていたのだ。
併設された展望レストランは、景色を楽しみながら食事ができる。堅苦しくないファミリータイプのリーズナブルなレストランだが味、ワイン、ホスピタリティともに公営とは思えない水準を持っている。特にスタッフの応対がとても気持ちよくて気に入っている。ワインも充実。地元のワインがグラスで楽しめて、気に入ったら階下のワインショップで買い求めることができるのだ。
<スズキのソテー ぶどうの葉のバターソース。食器やテーブルクロスも葡萄の意匠で統一されている。>
帰りにはワインショップでお気に入りの蒼龍葡萄酒醸造場のワイン「カベルネ樽熟成」をまとめ買いして帰ってきた。
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