苦しまぎれの翻訳
午前中に某営業から急ぎで頼まれた要件。先週私が作成したプレゼン資料を午後までに英訳。20ページあまり。
「ラフな訳になっちゃいますよう」
「いーよ、あとは俺のしゃべりでつくろうから」
「じゃあ資料は日本語でもいいじゃないすかー」
「客の偉いさんへのプレゼンに使うんでそんなわけにもいかないんだ」
英語は苦手だ。外資系の会社に入って10余年たつのに全然覚束ない。英国に長期出張したこともあるし、外人のボスについた経験もあるのにね。
急ぎの英訳をおおせつかったときは逐語訳などと考えてはいけない。なまじ日本語に対応した英語なんてものを考えるから時間がかかるのだ。なにも考えずにいちから英文をでっちあげて行くのが一番早いよ。
とはいえ、自分の叩いている英文がはたして、外人に通じる適切なものなのか戸惑うことがある。メールなんかかいていてもそう。情けないけどそんなとき私はその文章をGoogleにまるごといれて検索する。Nativeのサイトにヒットすればああ、この言い回しはありなのだ、と自信がもてるのだー。
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