私のささやかなお楽しみが
本日の心の叫び - また渡辺淳一かよ!(本日付日経新聞朝刊より)
まったく~何が純愛の極みのエクスタシーだよ!あられもない。「秘すれば花」って言葉を知らんのかオヤヂ共はよ~!直接の行為をいくら微に入り細を穿って描写したところで、そこから得られるのは興奮はするかもしれないが脊髄反射で情もへったくれもない仮想の性体験だけだ。胸詰まるような片恋や身を焦がすほどの嫉妬。奔流に身をまかすような背徳の快楽。そして何よりも愛が成就した際の世界が一度に拓けるような快感 - を感じさせてこその「滴る様なエロティシズム」ではないのか。みんなそんなに即物的なのがいいのかっ!
(渡辺先生のファンの方すみません。他意はありません。<-ありすぎだっ!)
すみませんつい興奮しました。
毎日ストイックな高村文体に萌えてたのになあ..。 日経とるのやめようかしらん。とはいえ、高村先生、紆余曲折はありましたが長期の新聞連載お疲れ様でした。いち読者として毎日楽しみに切り抜いておりました。この切抜きをよりどころに「新リア王」の書籍での完結を心待ちにしております。はあ、晴子情歌でも読もう(;-;)
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